こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
2019年GWのハワイ旅行は、1年以上前のエアアジアのセールで獲得した格安航空券を利用しました。
空前絶後の10連休となったGWでも、航空券代だけで家族4人分17万円は破格。
このエアアジアのチケットのおかげで、超繁忙期となったGWのハワイ旅行を実現することができました!!
だけど、やはり格安LCCに子連れで乗ることについては不安も少なからずありました。
サービスが最小限だし、やはり大手の航空会社と比べると苦痛に感じたり、子連れにはつらいんじゃないかな?と。
というわけで、今回実際に往復エアアジアを子連れで利用してみて、子供たちの様子を含めて詳細にレポートしたいと思います!
格安LCCであるエアアジアXに子連れで搭乗しました
チェックインは結構並ぶ。食事は先に済ませた方がベター
今回利用した関西空港発ホノルル行の飛行機は、23時台とかなり遅めの時間に出発となります。
チェックインが開始されるのも、20時前くらいとかなり遅めですし、ご覧の通りかなり並ぶ必要があるため、食事は早めに済ませておいた方がいいと思います。
この列を見ると、JGCパワーを発揮できるJALが恋しくなりますが・・・
このGWのJALの航空券価格は恐ろしい価格でしたからね。
価格差を考えると、いくらでも列に並びますよ!並んでいればチェックインできるんですから!
搭乗時の注意事項は事前にしっかり確認しましょう!
さて、エアアジアのチェックインですが、事前にしっかり準備が必要です。
チェックインの際には、パスポートとエアアジアの予約がわかる予約確認書、滞在先のホテルの住所が変わる資料が必要になります。
エアアジアの予約確認書は、予約番号がわかるページをスクリーンショットしたものをスマホで提示するだけでもOKでした。
また、手荷物と預け荷物の重量を測定されるので注意してくださいね!
預け荷物は、20kg制限がありますが1~2キロならオーバーしても大丈夫でした。
手荷物は結構シビアに重さをはかられるので、気を付けてください。重量オーバーで急遽預け荷物が増えた場合は、手数料が高額になるので要注意ですよ!
また、現地で使用する予定のチャイルドシートは有料。ベビーカーは無料で預けられます。
子供用の食事も持参可能です。子連れ関連の注意点はこちらを参考にしてください。
子供用の乗れるスーツケース・ジェットキッズが活躍!
今回、子供達には兄くんにはジェットキッズ、弟くんにはスクーター型のスーツケースをそれぞれ持たせていたのですが、これが結構便利で助かりました!
特に待ち時間が長い場所では、これに乗って座ってくれてるだけでもありがたい。
兄くんはジェットキッズの運転はなれたものなので、スイスイ移動してくれます。
弟くんは、足は付くんだけどまだ上手に漕ぐことができないので、移動はこんな風に引っ張って移動することが多かったです。
こちらのスーツケースの見た目が超かわいいので、結構すれ違う人に振り替えられてました!
ハワイでも、「ハワイまでバイクに乗って来たのかい?」と声をかけられたりと、いろんな場所で注目されていたので、やはりかわいいスーツケースと子供の組み合わせは良いですね。
だけど、スイスイ移動のしやすさはジェットキッズの方が4輪駆動ということもあり、安定していましたね。
ジェットキッズはレンタルもあるので、旅行の期間だけレンタルするのもありだと思います!
関西出発!ホノルル線往路での子供たちの様子は?
夜23時30分発だったので、少しお昼寝させておくと安心
さて、チェックインして、軽く夕食を食べてから、いよいよ飛行機に搭乗です!
23時25分発で22時45分までに搭乗口に来るように言われます。
遅い便になるので、あらかじめ少しお昼寝させておいた方が、搭乗時にぐずぐずにならなくて済むので良いかもしれません。
兄くんも弟くんも空港までの車の中で少し寝てくれたので、この時間まで起きててくれました。
子連れかつ、後方座席なので比較的早めに搭乗することができました。
しかし、エアアジアXのCAさんの制服(スーツ)はとってもタイト&セクシー。
やはりこれ、サイズが変わると怒られちゃうんだろうな・・・
最後方の2人席部分は通路が広めで使い勝手がいい
エアアジアのエコノミー席は、基本的に3-3-3の座席配列ですが、後方部分に数列だけ2-3-2の座席配列になる部分があります。
我が家は4人家族なので、ここは座席指定料金を追加して、2人席を前後に取りました。
これなら、隣に知らない人が来ることもなく、子供と2人で座るのでそこまで狭さを感じることなく快適に過ごすことができます。
しかも、2列席に切り替わる場所なので、ここだけ通路が広くなるんですよね。
通路が狭いと圧迫感あるので、ここが広々してるのも嬉しいです。
子供がもしぐずっても、立ち上がって抱っこもしやすいスペースなので、非常にありがたい。
2歳弟くんは初めて自分の座席。果たして結果は・・・!?
さて、いよいよ離陸の時間が近づいてきました。
2歳6カ月の弟くんは、国内線では座席不要ですが、国際線では座席が必要になります。
ということで、今回初めての自分専用座席です。
離陸前からしっかり安全のしおりをチェックする入念さ。素晴らしい!
この子が離陸時どうなるのか、夜の飛行機で暴れないかと心配していたのですが・・・
はい。23時台という、普段なら当然寝ている時間の離陸だったので、もう滑走路に向かう最中に寝ちゃいました!ありがたい!!
これは、ベルト着用サインが消えてから、寝やすいように横にしてあげた時の写真です。
エアアジアは、離着陸時に電子機器が使えないため、タブレットで動画などを見ることもできず、兄くんも離陸と同時に夢の中に行ってくれました。
空気で膨らませるタイプの足置きがあると安心です
さて、兄くんには機内でベッドになるジェットキッズがありますが、弟くんのスーツケースにはベッドになるような機構は装備されてません。
というのも、実はジェットキッズよりも前に、私がこちらを購入していたからです。
Fly-totという足置きなんですが、結構しっかりしてて大きいです。
エアアジアの座席間隔だと、パンパンに膨らますと入らなかったので、少ししぼませて使いました。
こっちの口で膨らませるタイプでも十分だと思います!
という感じで、往路は6時間中ほとんどの時間を子供たちは寝てくれたおかげで、特に不便さを感じずに、ホノルルまで移動することができました!
やはり遅めの時間に出発するので、すぐに寝てくれるというのが大きいかもしれません。
私は、プライム・ビデオでおっさんずラブをスマホにダウンロードしておいたので、子供がぐっすり寝てくれることをいいことに、がっつり楽しませてもらいました。
ダウンロードしてオフラインで鑑賞できるプライム・ビデオがあれば、機内エンターテインメントがなくても、フライトは快適ですね。
ハワイなどの海外では、Wi-Fi環境下でもプライムビデオは見れなくなりますが、とある方法を使えば見れるようになりますよ!
復路は9時間!昼出発での子供達の様子は・・・?
GWのホノルル空港の出国手続きは外まで続く長蛇の列!
往路は夜も遅いこともあり、子供たちはすぐに寝てくれました。
問題は、往路よりも長い9時間のフライトでかつ昼間出発の復路。帰りです。
しかも、GWの帰国ラッシュということもあり、ご覧の通り出国検査場への列は長くながーーーーーく伸びて、各航空会社のチェックインカウンターを超えた外まで続いています。
はじめこの列を見た時は何事!?と思いましたが、ほんとGW、すごいです・・・
でも、列は長いのは長いですが、意外とするすると進んでくれたので、それほど時間はかかりませんでした。
ベビーカーは搭乗口まで持ち込めます。乗ってくれると楽
往路も復路も、エアアジアでは搭乗口までベビーカーを持ち込むことができました。
往路は良い子にスーツケースに乗ってましたが、復路ではベビーカーに乗せることに。人が多いホノルル空港で、紐を引っ張ってうろうろするのが大変ですからね。
兄くんはジェットキッズでスイスイ移動してくれるので、かなり楽に移動できました。
やはり搭乗口までベビーカー使えるのは有難いですね。
エアアジアのチェックインは4時間前にはオープンしました
さて、出国手続きはすごい長蛇の列でしたが、エアアジアのチェックインカウンター自体は、早めに到着したおかげか、空いていました。
16時出発で、12時くらいに空港に到着したのですが、すでにカウンターは開いていてすぐにチェックイン手続きができました。4時間前くらいにオープンするようです。
12時過ぎにチェックイン手続きを行って、13時には制限エリア内に入れたので、列もそれほど長くは並んでいなかったと思います。
搭乗開始は15時からとアナウンスされていたので、それまでは機内で食べる子供用のお菓子やお水を購入後は、プライオリティパス利用でラウンジでくつろぐことができました。
ラウンジの詳細については、こちらをどうぞ。
搭乗は40分遅れ。待ち時間は子供達大暴れ。不安が募る
さて、ラウンジでしばらくのんびりした後、15時近くになったので、搭乗ゲートに向かいます。
しかし、実は初めにアナウンスされていたゲートには、なぜかユナイテッドの飛行機が駐機している・・・
あれ?と思いつつ、チケットに記載されているので向かうも、入り口でゲートが変わったことを告げられました。そんなことあるんですね!
言われたゲートは、さらに遠い駐機場。
しかも、同じゲートに駐機している15時発の関空行チャイナエアラインの搭乗が遅れているようで、チャイナエアラインの出発を待たないと搭乗できないとのこと。
結局40分遅れで搭乗開始しました。
その間、子供たちが動き回って大暴れで、結構しんどかったです・・・
それまで結構いい子にしてたし、時間配分もばっちりだったのに!
やっと搭乗・・・機材は古い方の機材。最後部席を確保!
ようやく搭乗。帰りも2人席で、一番後ろの座席を確保しました。
ここなら、動きたくなった時に、すぐに後ろに行けるので良いかなと思ったからです。
往路の機材は黒いシートの比較的新しめの機材でしたが、帰りの機材は古いシートでした。
こちらの飛行機、ホノルル出発して関空を経由し、クアラルンプールまで行くようです。
2人席なので、通路は広めにはなりますが、往路で座った2人席の始まりの部分よりは、一番後ろ側だと通路の感覚が狭くなります。
もし、通路は広めがいいなって人は、2人席が開始するところの席を指定すると良いですよ。
復路の飛行機での様子は・・・!?
さあ、いよいよハワイとお別れ・・・離陸の時間です。
飛行機搭乗前、大暴れに暴れていた兄くんと弟くん。果たして飛行機の中でおとなしくできたのか・・・この後、さらに暴れるのではないかとドキドキしていたら・・・
滑走路に向かう途中で寝た!!
はい。復路も滑走路に向かうまでの道で、無事眠ってくれました!
たぶん、搭乗までにひとしきり動いた事と、16時というちょうど眠くなる時間だったことも功を奏して、二人ともゆっくりと夢の中へ・・・
結局、弟くんはこの後3時間くらい眠ってくれました。
兄くんも、起きてからもタブレットを見て過ごしてくれて、本当にいい子でしたよ。
また、起きてからも4時間くらい元気に過ごしていましたが、また着陸2時間前くらいになると、ハワイ時間で夜中の12時くらいになるため、再び夢の中で。
飛行機の中でトータル5時間くらい眠ってくれて、非常に助かりました!
9時間と長時間になるので食事は頼んだ方がいいかも
往路は夜中だし6時間だったので不要だったのですが、復路は9時間乗っていることもあり、普通にお腹が空いてきます。
搭乗前に、ラウンジでしっかりと栄養補給しておいたのですが、子供たちは食べ貯めみたいなことができないので、起きてしばらくしたら
と言い出しました。しかも、旅行中に麺類に飢えていた弟くんは
と麺をご所望。ということで、機内食の中で、辛くなさそうな焼きそば?のようなものを注文することにしました。
見た目は正直イマイチそう・・・と思っていたのですが、
食べてみるとソース味で意外とおいしい。
お野菜とエビやイカなどのシーフードが入った海鮮焼きそばみたいな味です。
麺に飢えていた弟くん、がっつきまくって食べてくれましたw
油まみれの口ですが、とてもうれしそうに食べてくれました。
ちょっと油も多いし濃いめの味付けではあるのですが、結局ほとんど弟くんが食べました。
兄は、子供用に用意していたおにぎりでよかったらしく、おにぎりを食べてくれました。
とは言え、エアアジアの機内食は機内で購入すると17ドルと割高になります。
あらかじめ予約時に注文しておくと、15ドルでお弁当+ドリンクが付くため、絶対事前申し込みがお得です。
今回、食べるかどうかわからないしなぁ・・・と予約しておかなかったのですが、やはりお腹は空いちゃうので、次回は復路に関しては予約しようかなと思っています。
復路はタブレットが大活躍!やはり動画は強い
また、機内で大活躍だったのは、タブレット。動画を入れていたおかげで、子供たちは起きている時間はタブレットで動画を見て時間をつぶしてくれました。
今回の旅行では、Fire タブレットのキッズモデルを持参しましたが、飛行機でもレンタカーの中でも、おとなしく動画を楽しんでくれたので、非常に助かりました。
機内エンターテイメントがないので、これがないとやっぱり辛かったと思います。
子連れエアアジア利用では、絶対に必須ですよ!
キッズモデルはキッズ用のアプリも入っているし、専用カバーが付いていて安心です。
でも、コンパクトに持ち運びたいなら、通常版でも全く問題ありませんよ。
我が家どちらも持っていますが、使い勝手などの違いはこちらにまとめています!
ヘッドフォンもあると便利ですよ!
心配してたけど子連れエアアジア意外といいかも?
という感じで、結局往路も復路も子供たちがよく眠ってくれたおかげで、心配していた機内でも疲弊することなく、何とか長いフライト時間をやり過ごすことができました!
それはエアアジアの出発時間のおかげかもしれません。
往路だと、23時台という通常なら寝ている時間の出発のおかげで、気持ちの高揚はあるけれど、それよりも睡魔が強く出てきて寝てくれるのがやはりいいですね。
また復路も、昼出発とは言えども16時と夕方の出発になります。ちょうど疲れてきたころの時間なので、眠たくなりやすいという点もポイントです。
また、関空につく時間も、ホノルル時間で言うところの深夜になるため、体内時計がハワイ時間になっている子供たちにとっては、再び眠たくなる時間ですからね。
おかげで、離陸時も着陸時も寝てくれることになり、かなりの時間を稼ぐことができました。
LCCなので、過剰なサービスもなく、基本的にほったらかしにしてくれるというのも良く、おもちゃなどのサービスがないことも、変に興奮しなくていいのかもしれません。
いろいろと不安な気持ちもありましたが、今回子供たちを連れて往復エアアジアを利用してみて、意外と快適に利用することができました!
価格を考えると、特に不満を感じずに利用できるので、よかったです。
ただ、天候不良などでの対応がどうなるかは、今回幸いにも検証することはできなかったので、そこはいろいろと保険をかけておく必要はあるかなと思います。
台風遅延時のJALの対応は素晴らしかったですからね。。。
エアアジアがどれくらい対応してくれるかはわかりませんが、ホノルルに置き去りになることはないとは思うので、何とかなるかな?と思います!
今回、意外と快適だったので、繁忙期にしかハワイに行けない我が家。たぶん次回もエアアジアを利用するんじゃないかなと思っています!