こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先日、久しぶりに会社の同期で女子会が開催されて参加してきました!
入社してすでに10数年経っているため、転職した子も数名いましたが、数少ない技術系女子の集まりで久々にいろいろと話ができてとっても楽しかったです。
その中で、やはり来年のGWが10連休になることが話題にあがり、我が家がハワイに行く話をして飛行機の料金の話をしたりしました。
その時、同期の一人がこんなことを言っていました。
彼女も旅行好きで、海外ディズニー全制覇目前!ってくらいいろんな場所に旅行に行っています。なので、海外旅行にはかなり慣れている子です。そんな旅行慣れしている彼女でもやはりLCCには不安を抱えているんですね。
確かに、LCCは安い分急に欠航しても、補償もなく帰れなくなったなどの話は聞きます。
実際、会社の子も格安LCCで国内旅行に行った際に、台風で飛行機が欠航になって戻ってこれず、新幹線などのを駆使して余計に高くついた。なんて言っていました。
そりゃそんな話を聞いていれば不安になってしまいますよね。
というわけで、ちょっぴり不安になったはぴこが、大手航空会社のJALと次回利用予定のエアアジアの欠航・遅延における補償内容を比較してみました!
格安LCCと大手航空会社の補償内容、どう違うの?
台風遅延でも神対応!!実際に受けたJALの補償はすごい
まずは大手フルサービスキャリアの代表としてJALの補償内容を確認しました。
というか、JALの遅延に関する補償はこれまでに何度か経験していまして、特に2017年のハワイ旅行の帰りの便が台風による大幅遅延になったことが一番記憶に新しいです。
この時、7時間40分の大幅遅延のおかげで、関空についたのは夜中の2時を過ぎていたのですが、さすが大手JAL!!というような補償内容で、下記の通り対策が施されました。
- 大阪、神戸三宮、京都まではシャトルバスを各々用意
- 各駅から自宅まではタクシーを利用してもらう
- タクシー代は1人上限1万円までJALが支払う
- その他の地域の人は、空港から直接タクシー利用してもらい、こちらも1人上限1万円までJALが支払う
- さらに遠方の人には、宿を手配。
- 宿は限りがあるので、遠方の人優先で手配。
これが帰りの機内、もうすぐ日本につくよ~って時にアナウンスされたのですが、台風の遅延なのでJALの理由ではないのですが、しっかり補償がされています。
実際は我が家は関空まで車で行って、関空の駐車場に停めていたので特に補償を受けることはありませんでしたが、公共交通機関を利用された方にはうれしい内容ではないでしょうか。
またJALは国内旅行においても、全額費用負担をするなど欠航や遅延に対する補償が手厚いです。
飛行機が欠航になって、そのほかの交通機関を利用しなければいけなくなった場合は、上記の通り、利用者がマイナスにならないようにしっかりと払い戻しをしてくれるそうです。
実際は国内線の場合は、可能な限りANAに振替作業を行うようですね。
私、じつはJGC修行の記念すべき50回目がJAL機材不良により結構のため、ANAに振替されて、最後ANAでフィニッシュをしたという経験持ちです。
1枚だけANAの航空チケットになっているのがその証ですね(笑)
やはりフルサービスキャリアだけあって、遅延や欠航になっても充実の補償により安心して旅行ができるメリットは非常に大きいと思います。
エアアジアは海外旅行保険を付帯すると補償が充実します!
一方格安LCCの代表格であるエアアジアです。
エアアジアのハワイ(米国)の補償内容については、下記サイトに詳細に記載されています。
内容としては、もし遅延や欠航があった場合は下記のように記載されています。
- エアアジアXは、米国内の空港の大幅な遅延に対する緊急対策の規定に基づき、大幅な遅延が発生した 場合のお客様のご要望に応じます。
- お客様より航空券の払い戻しの申請があった場合、エアアジアXは、払い戻しの申請をお受け付けした 時点でお客様がご予約時に使用されたクレジットカードに即時に払い戻しいたします
- フライトのキャンセル、振り替え、または遅延が生じた場合、当社は最大限の努力を払って代替サー ビスを提供いたします。これには、米国内における当社運送約款の規定に基づいてご搭乗者の不便を 軽減するための空席が確保された次の便の再予約が含まれます。
うん。とりあえず、希望したら払い戻しをしてくれることと、次の便に空席があれば振替もしてもらえることがわかります。
ただ、大幅遅延や欠航に対する金銭的な補償は含まれていません。
その場合に有益なのが、エアアジアで海外旅行に行く場合にのみ付帯することができる旅行保険に加入することです。
エアアジアの海外旅行保険は損保ジャパン日本興亜が提供している保険なので、保険内容も充実しており、携行品補償や治療・救援費用なども含まれた、しっかりとした旅行保険です。
はぴこやはぴおさんはクレジットカードに付帯した旅行保険がありますが、子供たちは別途旅行保険に加入する必要があったので、ついでに家族4人分チケット発券時に申し込みをしました。
料金は滞在日数により異なりますが、8泊10日の我が家は一人当たり5370円でした。
この加入した保険の中に下記の項目が入っています。
- 航空機遅延費用 20,000円まで
- 航空機寄託費用手荷物遅延 100,000円まで
この補償により、手荷物が届かなくて別途服などを購入する必要が発生した場合は10万円まで補償されますし、6時間以上の航空機遅延が発生した場合1人2万円まで支給されます。
1人2万円×家族4人分=8万円なので、何とかホテルに宿泊できそうな感じですね。
とりあえず、これに加入しておけば海外旅行における遅延や預け荷物のロストによる損害などは賄えるかなと思って加入しておきました。
チケット購入時に保険に入ることを忘れた人でも、搭乗日まで申し込みは可能です。
ただ、チケット購入を4人分まとめて行った関係か、保険も4人まとめて加入することになったので、大人の分は不要なんだけど・・・とは思いつつも全員分加入しました。
遅延補償などもありますし、ここは一緒に入って安心材料ってことですね。
格安LCCが不安なら旅行保険に入るのが安心です
やはり、価格が安い分、いろいろな部分をコストカットしている格安LCC。
大手航空会社のような手厚い補償内容などは、やはりデフォルトの状態では期待できません。
でも、そこは海外旅行保険加入でカバーすれば、安心できる材料になるのでしょうか?
今回我が家はエアアジアの保険をそのまま利用しましたが、ほかの海外旅行保険にも遅延補償などは付帯しています。
もし子供の分の保険に入らなきゃ・・・と思っているならばぜひ遅延補償なども含めて確認して選んでみてくださいね!