
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
SONYから、新しいV-Log用カメラが今日2021年9月17日に発売になりました!
その名もZV-E10。
V-Logカムといえば、以前ブログでも紹介したZV-1が昨年発売されましたが、今回は同じくZVシリーズでレンズ交換式のカメラとなりました!
APS-Cセンサー搭載したレンズ交換式カメラということで、早速開封レビューしたいと思います!

SONYの新しいV-logカムZV-E10がやってきた!
新しいV-logカムはレンズ交換式!

V-logや動画撮影に焦点を当てたSONYのV-logカムであるZVシリーズ。
昨年発売されたZV-1は人気シリーズであるRX100シリーズをベースにV-log撮影に特化したモデルとして人気となりました。
そんなSONYのV-logカムの第二弾は、なんと!センサーサイズがAPS-Cセンサーとなり、レンズ交換式のミラーレス機となりました!

なので、箱にもレンズ交換式カメラと同じようにαの文字が♪
主なスペックはソニーのHPを見てください!
今回はレンズキットを購入しました。

はやる気持ちを抑えつつ、中からカメラを取り出します。

ちらっ。
今回レンズキットを購入したんですが、すでにボディにSELP1650が付いている!

ホワイトのレンズはシルバーのパワーズームレンズが付いてくるので、ホワイトの質感と相まってとってもかわいい!!
いや~。いいですね。初めからホワイト出してくれると。嬉しい。可愛い。
α―の文字もシルバーで記されています。グリップもホワイト。いいですねぇ。

背面もホワイトとシルバーの2色使いです。
ZV-1のホワイトはホイールなどもすべてホワイトでしたが、ZV-E10はシルバーですね。
こちら側にZV-E10の文字があります。

バッテリーとSDカードスロットは、グリップの部分にあります。
個人的に、SDカードはバッテリーとは別のところに欲しいのですが、コンパクト設計なので仕方ありませんね。三脚穴もありますよ。

バッテリーはα6000シリーズと同じNP-FW50。
α7シリーズに用いられているNP-FZ100よりもコンパクトではありますが、ZV-1のNP-BX1よりも大容量なので、バッテリーの持ちも安心です。

また、Type-C給電をしながら撮影も可能なので、長時間の動画撮影やタイムラプスも余裕で行える安心感があります。

続いて、上面。
こちらはZV-1と同じく、大きな動画撮影ボタンに背景ボケコントロールのボタンがあります。
正直私は背景ボケボタンと、背面の商品レビュー用ボタンは頻繁には使用しないと思うので、速攻で下記のようにカスタマイズしました。
- 背景ボケボタン→撮影モード切替
- 商品レビュー用ボタン→AF/MF切替
まぁ、ここを自分好みにカスタムできるのはありがたいなと思います。
また、V-Logカムらしく、大きな指向性マイクが付いています!
このマイク、ZV-1の方でも音が良い!と評判でしたよね♪
しかも、今回αシリーズということで、さらに高性能なショットガンマイクであるECM-B1Mもデジタル接続で使用できるようになりました!
これは動画撮影時により指向性を高めて音声入力できるからいいですね♪
ECM-B1Mの詳細はこちらの動画をどうぞ!
コード無しでデジタル信号で接続できるので非常に使いやすいマイクです。

そして、ZVシリーズには欠かせない白いもふもふももちろんついています!
この白いもふもふは、音声入力時の風切りオンなどを軽減するためのものですが、やっぱりもふもふついてる方が可愛いですね♪
フルサイズ機のα7Cと比較してみた

コンパクトなミラーレスカメラといえば、ソニーにはα7Cがありますよね。
α7Cと比べると、ZV-E10はAPS-Cセンサーということもあり、一回り小さい印象。


バッテリグリップの形状やボタンの位置など結構似ている部分はありますし、同じEマウントのマウント径ということで、結構サイズ感似てるかも。
でもファインダーやセンサーサイズもあるため、α7Cの方がちょっと分厚い感じですね。
逆に言うと、α7Cってやっぱりかなりコンパクトに作られているなぁと再確認しました。
重さもα7Cが509gなのに対し、ZV-E10は343gと150gくらい軽いです♪

背面の雰囲気も・・・似ているようでちょっと違うかな~。
ボタンの配置とかかなり似てますね。

バリアングル液晶の開いた感じも、そっくり!
こうしてみると、なんだか兄弟のようなそんな関係性に見えてきます。
どちらも可愛いです♪
ZV-E10導入に伴い新たにレンズを追加

私自身、久しぶりにEマウントのAPS-Cカメラということで、新たに1本だけレンズを追加しました。
追加したのはSigma 16mm F1.4 DC DNというレンズ。
APS-C専用レンズで、ZV-E10につけるとフルサイズ換算24mmになる単焦点レンズです。

ZV-E10の先行レビュー動画を見ていると、APS-C用の超広角ズームレンズであるSEL1018というレンズが人気のようでしたが
私は自撮りしないですし、SEL1018はF4通しなのでAPS-Cで使うにはちょっと暗いかなーと以前使っていた時に感じていました。

広角であれば、フルサイズでSEL1635GMという素晴らしいレンズもあるので、ZV-E10の立ち位置としては、明るい単焦点で使うのがいいかな~と思い選びました。
ZV-E10に装着するとこんな感じ。

キットレンズと比べると、でかくて長いですがF1.4と明るいレンズで405gと比較的軽量なこともありがたいレンズです。

ボディがホワイトだと、黒いレンズつけるとパンダみたいな色合いですねw
Samyang 24mmも活躍する予定!

また、おそらくこれもZV-E10と相性抜群となるSamyang 24mm F1.8もあります。
こちらはフルサイズ換算で36mmとかなり使いやすい焦点距離。
レンズ自体も230gと超軽量なので、ZV-E10との相性もバッチリ!

この組み合わせはめちゃめちゃ軽いので、つけっぱなしレンズとして最高だと思います。
もう1本くらい、もう少し広角の単焦点レンズがあれば、ZV-E10用のレンズはばっちりかなーと個人的には思っています。

EマウントレンズをいろいろVZ-E10につけてみた!
本当はここでZV-E10の作例をあれこれと出していけたらよかったのですが、雨も降っていましたし、関西地方台風も接近しているため断念。
とりあえず、今手持ちのEマウントレンズをつけるとどんな感じになるのか、とっかえひっかえつけてみました!
いや~。ボディがコンパクトだから、なかなか。うん。面白かったです。
SEL50F14Zをつけてみた

まずは、50mmの単焦点レンズSEL50F14Zを装着してみました!
フルサイズ換算75mmですね。
これはね・・・うん。見てわかるように傾いてますw
SEL50F14Zが大口径レンズで、レンズ径が太いから仕方ないですよねw

上から見たバランスはそんなに悪いとは思わないんですけどねw

横から見たらこんな感じ。
レンズメイン!ボディ、浮きまくり!

Sigma 85mm F1.4 DG DNをつけてみた

続いて、同じく単焦点レンズのSigma85mmDGDNを付けました。
フルサイズ換算で127.5mmになります。
こちらは先ほどの50mmよりは傾き具合も少なく良い感じ?

上から見ても、なんだかとってもかっこよくていい感じですね~。
先ほどのSigma16mmF1.4もこれと同じようなデザインや、最新の24mmとか90mmと同じデザインならかっこいいのになぁと思ったり。

まぁ、横から見たらがっつり浮いてますけどね。

Sigma 105mm F2.8 Macroをつけてみた

続いて、同じく単焦点レンズ枠のマクロレンズ、Sigma 105mm F2.8 Macroです。
ちょっと長くなりますが、意外とそんなにバランス悪くない?

上から見てもいい感じのサイズ感。

横からの見た目も悪くないですし、結構バランスいいかも。
APS-Cに装着すると、フルサイズ換算157.5mmくらいになるので、かなり焦点距離の長いマクロレンズになります。
でもこれくらいの焦点距離だと、雫撮影とかかなり大きく撮影出来てよさそうですよね♪
これは結構ありな組み合わせかもしれません。

SEL1635GMにつけてみた

続いて、ズームレンズ領域に入りました。
まずは広角ズームレンズSEL1635GMを装着。
フルサイズ換算24mm~52.5mmなので、F2.8レンズの標準ズームとして使用できますね。

まぁ、フルサイズ用の大三元レンズではあるので、でかいといえばでかいですが、そんなにバランスも悪くないんじゃないかな~と思ったり。
ただ、標準ズームとして使うと、レンズ回転方向が逆ではありますけどね。

横から見たら、さすがに少し浮いてますが、そんなに悪くないかなぁと思います。

Sigma 28-70mm F2.8をつけてみた

続いて、フルサイズ機用の標準ズームであるSigma 28-70mm F2.8を付けました。
フルサイズ換算で42mmー105mmになるので中望遠領域になりますね。

こちらもコンパクト・軽量レンズなので、バランスも悪くなくいい感じ。

横から見たバランスもいいので、この組み合わせもありですね!

Tamron 28-200mm F2.8-5.6をつけてみた

続いてはフルサイズ機の便利ズームであるタムロンの28-200mmをつけてみました。
フルサイズ換算で42mm-300mmなので、標準域から望遠域までをカバーしてくれる心づいよい味方になりそうな感じ。

上からの見た目も悪くないですね。
結構細長いレンズとの相性はそこそこいいのかもしれません。

横から見た感じも、ボディは浮いていますが、まぁそんなに悪くない感じ。
運動会などの動画撮影に重宝しそうな焦点域だなと思いました。

SEL100400GMをつけてみた

いや、まぁ。うん。このレンズはね。
もともとα7シリーズをつけても、レンズにボディが付いてる感じになるので、仕方ないのですけどね。
コンパクトなZV-E10をつけるとね。レンズにセンサーが付いてるみたい(笑)

あ、でもほら。白いボディと白レンズの組み合わせってのもいい感じじゃないですか?
フルサイズ換算で150mm-600mm。
野鳥とか飛行機撮影とかで重宝しそうだけど・・・ファインダーないからなぁ。
でも、レンズをメインで持って、右手はそっと添えるだけ。って感じで使えば、そんなにホールド感悪くは感じなかったです。
三脚に乗せて撮影するとかなら、ファインダーなくても行けそう。

みょーーーんっと、望遠単まで伸ばしてみたw
うん。面白い。

やっぱりキットレンズが一番かわいいという結論

と、いろいろと手持ちのレンズをつけてみましたが、まぁ、最終結論としてはやっぱりキットレンズをつけた状態がコンパクトで一番かわいいですねってことでw
コンパクトなボディながらも、EマウントのAPS-Cセンサー搭載カメラなので、レンズ交換することで、無限の可能性を秘めています。
やっぱりレンズ交換できるって楽しいわけですよ。
こちらは私の中ではコンデジ枠なのですが、手持ちのEマウントレンズも生かすことができるし、非常に使い勝手もよさそうです。
早くお出かけに持っていて、たくさん写真撮りたいなーと改めて思いました!