こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
思いがけぬ幸運がやってきました・・・
なんと、(株)ケンコー・トキナーさんのTwitterキャンペーンでレンズが当選したんです!
先日小躍りしていた理由がこちら…
なんと!ケンコー・トキナー様のキャンペーンで、見事レンズが当選しました😍嬉しすぎる!
サムヤンのAF24mmF1.8はすごく気になっていたレンズなので嬉しいです。
夏の旅行でたくさん写真撮って、ブログやツイートしていきます🥰
ありがとうございました! https://t.co/lITmuq0JM8 pic.twitter.com/U6XKQDbGbu— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) July 14, 2021
本当に気になっていたレンズだったので、こんなチャンスが訪れるなんて・・・!とびっくりして、嬉しくてひっそりと狂喜乱舞しておりました。
しかもすぐに発送してもらえて、ありがたい限りで・・・
というわけで、開封後にしばらくちょっと使ってみて、リアルに感じた感想を撮影した写真と共にレビューしていこうと思います!
サムヤンAF 24mm F1.8 FE開封レビュー!
欲しかった広角単焦点レンズ!
というわけで、思いがけぬ幸運により私の手元に来てくれたAF 24mm F1.8という広角レンズ。
実は最近広角単焦点レンズが欲しいな~と思って、いろいろとレンズを検討している中で、一番候補に挙がっていたレンズでもありました。
気になるレンズスペックはこちらの通り。
焦点距離 | 24mm |
---|---|
F値 | F1.8-22 |
レンズ構成 | 8群11枚 |
最短撮影距離 | 0.19m |
最大撮影倍率 | 0.21 |
大きさ | 71.5mm×Φ65mm |
重さ | 230g |
F1.8という明るさながら、230gと超軽量コンパクトなボディがやはり一番の魅力で、また最短撮影距離が19cmまで寄れるというのは、かなり使いやすそうですよね。
同じ焦点距離24mmのGMレンズであるSEL24F14GMが、軽いと言われていますが445gと倍くらいの重さがあるので、かなり軽いことがわかると思います。
軽くて取り回しの良い広角単焦点レンズを捜していたので、この軽さは大きなアドバンテージとなりました!
しかも、この価格帯にもかかわらず、しっかりとしたケース付き!
このケースがまたつるんとしてて普通に使うのに非常に重宝しそうなんですよね。
ブランドカラーの赤いファスナーがアクセントになっていて、なかなかかっこいいデザイン。
このケースならレンズの持ち運びにもってこいだと思います!
軽量化しつつも質感は良い
レンズ本体はこんな感じ。こちらにも赤いラインが入っていてかっこいいです。
外観はシンプルですね。
軽量化されているので、鏡筒はプラ感ある質感ではありますが、見た目の安っぽさは一切なく、非常にかっこいいデザインです。
レンズサイドには、Eマウントユーザーには嬉しいフォーカスロックボタンと、カスタムスイッチが付いています。
カスタムスイッチは、レンズのフォーカスリングの機能を割り当てるスイッチ。
デフォルトで、M1側に倒すとフォーカスコントロールリングになり
M2側にすると、絞り変更リングとなります。
でも、確かにM2にすると絞りを変えられるようになるのですが、M1側にしてもボディ側でマニュアルフォーカスに設定しないとフォーカス調整は効きません。
なので、MF使用時に絞りにするかフォーカスにするか切り替える感じかな?と思います。
フィルター径は58mm。
最近お気に入りのこちらのフィルターつけました。安くていい感じ。
星景写真向けの特殊な機能!アストロフォーカスモード!
実は、こちらのレンズ、ちょっとだけ特殊な機能が付いています。
元々このレンズが星空撮影や風景撮影をメインで行っている人向けに開発されたレンズで、一発でフォーカスを無限遠に設定できる機能(アストロフォーカスモード)が備わっています。
無限遠機能が発動すると、フォーカスロックボタンの下の白い丸い部分のLEDランプが緑に点灯します。
フォーカスがずれると、ここが赤に変わるので、無限遠かどうかを確認できるようです。
無限遠設定は、工場出荷時に設定されているようですが、微妙にずれていることもあるそうなので、撮影前に一度自分で調整しましょう。
ちなみに無限遠一発機能を発令させるためには
- 電源ONした状態で、レンズを装着する
- フォーカスロックボタンを押したまま、カメラの電源をONにする
のどちらかを行えばOK。
なんとなく電源ON状態でレンズの取り外しは嫌なので、後者の方がやりやすいですね。
α7Cに装着させるとこんな感じ
というわけで、早速カメラに装着してみました!
α7Cに装着するとこんな感じで、α7Cのコンパクトなボディにぴったりのバランスです!
α7Cだとちょっとレンズ側に倒れる感じにはなりますが、いい感じ。
これは・・・α7C用のつけっぱなしレンズとしてぴったりじゃないでしょうか。
軽量コンパクトなレンズなので、本当にコンパクトなカメラに会うなと思いました。
これ、先日発表された新しいV-LOGカメラのZV-E10に装着してもバランス良さそう。
ZV-E10はAPS-Cセンサーカメラなので、24mmレンズを装着すると1.5倍の36mm位となって非常に使いやすい焦点距離になりますよね♪
自撮りしない人のV-LOG用レンズにぴったりな気がします。
フードは花形のコンパクトなフードが付いています。
フードをつけると、少し前のめりだったのが改善されて、さらにいいバランスになりました。
コンパクトなカメラとの組み合わせは最高に良いですね。
α7RⅣとの組み合わせも良い感じ!
続いて、α7RⅣと組み合わせた感じになります。
こちらはボディ側の重さがあるおかげか、フードが無くても前のめりにならず、バランスよく装着できます。
上から見てもこんな感じで非常に良いバランス感。
広角単焦点レンズと組み合わせるの久々なので、非常にテンションが上がります。
花形フードをつけた感じも良い感じ。
良し!この組み合わせでバシバシ作例撮っちゃうぞーーー!!と意気込んでいたのですが、
実は・・・この後に悲しい出来事が発生しまして・・・
嘘だと言って欲しい… pic.twitter.com/nKEEwKnJrZ
— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) July 23, 2021
落下させて、レリーズボタン破損してしまいました・・・
そのため、この後α7RⅣはソニー修理センターに入院となりました。
(退院後に写真たくさん撮影しましたのでこちらをどうぞ)
なので、とりあえず今回はα7C+Samyang AF24mmF1.8 FEの組み合わせでの写真を紹介していきたいと思います!
軽量ボディ+軽量単焦点レンズの組み合わせは最高に使い勝手のいい組み合わせでした!
あとね・・・カメラやレンズの保険にはソニーストアのワイド保証がおススメですよ・・・
Samyang AF 24mm F1.8+α7Cの作例
ホテルステイ編
まずは我が家の楽しみ、ホテルステイでの作例です。
私はホテル内の撮影は、広角ズームレンズのSEL1635GMを使うのですが、24mmでもホテルのお部屋、十分撮影可能です。
以前は、25mmの単焦点でもホテルの写真撮影していたので、24mmくらいの広角があれば十分お部屋を裕kう撮影することができます。
F1.8という明るさで、室内でも非常に綺麗に撮影できますし、24mmという広角は子供たちの様子+その場の雰囲気も同時に写しこむことが出来て良いですね。
どこで何をしていたのか。子供たちの様子はどうだったのか。
その両方を一緒に切り取ることが出来るのは、旅先での思い出撮影にぴったりだなと思います。
もちろん、小さなボディ+コンパクトなレンズは、お店の中でも仰々しさを感じさせることなく写真を撮れるのが嬉しいです。
大口径の単焦点ならではの質感も良いですし、何よりもこのレンズ非常に写りが良い。
色ノリも良いですし、ディティールもしっかり解像してますし、かなり優秀なレンズだなと言う印象を強く受けました。
しかも、AFも早く、瞳AFもバッチリ追従してくれるので非常に気持ちがいい!
昨今のレストラン事情で、アクリルパネルの上からうどんを食べる子供の様子を咄嗟に撮影しましたが、バッチリ瞳にピント来て、パパッと撮れるのがありがたいです。
動画撮影時にも、顔認証+瞳AFも非常になめらかに追従してくれますし、AFが早いのは子供連れの撮影にはありがたいですね。
光量が少なめの室内でも迷うことなくサクサク撮影が出来て気持ち良かったです。
ファミリーキャンプ編
続いてファミリーキャンプ編。
と言っても、いきなりキャンプっぽくない写真ですが、19cmまで寄れるレンズということもあり、ここまで寄るとこんなにも背景がとろける写真が撮れるんですよね。
広角レンズはボケ感が減る傾向がありますが、さすがF1.8。
ボケ感もなだらかできれいですし、玉ボケの雰囲気も良い感じです♪
キャンプだと、やはり雑多になりがちなので、小さめのカメラがあると重宝しますよね。
狭いテント内でも、新しいギアの撮影をしたり・・・
美味しそうなお肉の撮影したりと自由自在。
さっと取り出してパッと撮れるのは、コンパクトさとAFの機敏さがなせる業。
子供たちの寝姿だって起こさないでサクッと撮れて、非常に使いやすかったです!
キャンプの楽しい思い出を、綺麗に残せるのってやはり良いですよね。
しかも、この写真を撮っていて気づいたのですが、結構色収差が抑えられているなと言うこと。
上の夕焼けの写真の葉っぱのところを拡大していますが、実は結構この部分シャドウを持ち上げているので、逆光を相まってパープルフリンジが出やすい条件のはず。
左側の葉っぱのところに若干出ている感もありますが、かなり抑えられているなと思いました!
星景写真で気になるコマ収差などもかなり抑えられているそうなので、星空の撮影するのがとっても楽しみです。
普段使いも風景撮影も動画もオールマイティにこなせる
ずっと気になりつつも、まだ発売直後でレビューも少なく、なかなか購入する勇気が持てずに悩んでいたレンズ。
幸運にもキャンペーンに当選ということで手に入れることができました!
実際に使ってみて、想像以上に使い勝手が良くて、かなり優秀なレンズだと思いました。
このレンズ性能で、この価格はコスパ良すぎるくらい、出来の良いレンズです。
今回、α7RⅣが不慮の事故で入院することになって、α7Cの作例のみでレビューしていますが、星空に特化した機能なども気になりますし、高画素との相性も見て見たいところ。
ということで、今回はレビュー第一弾ですが、今後もチョコチョコと写真を撮って、レビュー用の作例を増やしていきたいと思っています!