こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
ちょうど一年前くらい。CP+直前に発表されて予約開始と同時にソニーストアで予約するも、使いこなせるかどうしても不安で、キャンセルしたレンズがありました。
それが今回購入したFE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)。
135mmF1.8という大口径の中望遠単焦点レンズ。
SONYの最高峰レンズの証であるGMマークがついています。
発表と同時に大人気になり、素晴らしい作例も次々に出てくるこのレンズには、私は1年間ずっと指をくわえて見つめているだけでした。
そんな1年越しの思いを果たすべく、今回思い切って購入!
慣れない135mmという距離感に戸惑いつつも、評価の高いレンズにうっとりしています。
ということで、今日は購入したSEL135F18GMを私の下手くそな作例と共にレビューします!
SONYの135mm単焦点!SEL135F18GM買っちゃった
G Masterプレミアムキャンペーンとかズルすぎる
今回憧れレンズであるSEL135F18GMを購入する後押しになったのは、なんといっても現在開催されているG Masterプレミアムキャンペーンが後押しになりました。
対象ボディを保有している人が、対象レンズを購入した場合にあ1万円のキャッシュバックがあるという今回のキャンペーン。
対象ボディは下記の4機種。
α9、α9Ⅱ、α7RⅣ、α7RⅢ
フラッグシップ機であるα9シリーズと、高画素モンスターであるα7Rシリーズですね。
対象レンズは下記のGMレンズ群です。
SEL1635GM/SEL2470GM/SEL70200GM/SEL100400GM
SEL24F14GM/SEL85F14GM/SEL100F28GM/SEL135F18GM
SEL400F28GM/SEL600F40GM
つまり高性能なα9シリーズや描写が厳しくなる高画素α7Rシリーズは、高性能レンズであるGMを積極的に使いましょう!と取れるキャンペーンですね。
対象ボディ1つに対して、1本のGMレンズがキャッシュバック対象となります。
せっかくのSONYのキャンペーンを活用すべく、今回思い切って135㎜購入しちゃいました!
キャンペーンの詳細はSONYのHPで確認してください!
SEL135F18GM到着!GMレンズらしい高級感です
ということで、1年間の紆余曲折を経て、とうとう我が手元にやってきた135GMレンズ。
Gマスターのレンズらしく、黒い箱に収まっています。
蓋を開けると、専用のレンズケースに入ってビニール梱包されていました。
GMレンズらしく、かなりしっかりとしたレンズポーチが付属しています。
それほど価格帯の変わらないSEL50F14ZはGMレンズじゃないので、このケースがついていないんですよね。
ここはGMレンズならではの高級感の表れなのかもしれません。
ということで、初お目見え!!
ずんぐりとしてずっしりとした外観は、大口径レンズらしいガラス玉が内蔵されているようなそんな印象を抱きます。
フォーカスロックボタンが2か所についているので、横位置でも縦位置でもロックしやすい構造になっていますね。
手持ちのレンズ群と大きさを比べてみました。
同じくGMレンズであるSLE1635GMとほぼ同じくらいの長さ。鏡筒の太さと重さが違います。
これまで我が家で一番重いレンズだったSEL70300Gは854g。
SEL135F18GMレンズはさらに重い950gです。我が家の一番は更新されてしまいました。
とは言いつつも、意外とバランスがいいのかそれほど重さの差は感じません。
ちなみにフィルター径は82mm。でかいです。
α7RⅣに装着するとこんな感じ!
意外とそれほどレンズでっかちに感じることなく、重いと言えば重いですが、ホールド感はそれほど悪くありません。
思わず、部屋の中でパチリ。
狭い狭い部屋の中では、135mmの長さはかなり難しい画角ですが、このまろやかな背景のとろけ具合は、さすが中望遠の明るい単焦点レンズ・・・
ピント面はしっかり解像しているのに、少しピントから外れるとなだらかにとろけていく。
さすがの描写です!
早速このレンズをボディにつけて、あちこちに写真を撮りに行くことにしました!
SEL135F18GMを付けて都会や夜景など撮影してみた!
まずは到着してすぐ。大阪駅付近で中望遠スナップ
ということで、使いこなせるかどうかわからぬまま、とりあえず大阪駅に行く用事があったので、大阪駅付近で都会スナップしてみました。
サラリーマンだ!って思って撮影したものの、よく見たらバッグがあのバッグ・・・
お仲間ですねw
中望遠135mmという画角が、街中で撮影しようとすると、かなり画角が絞られてきて結構難しいことを痛感しました。
どちらかというと、旅行や出かけ先では広角気味なレンズ(SEL1635GM)か35mmが好み。
狭いビル群の中で、何とか撮影できるところを・・・と探して、例の時計の広場に到着。
ここなら少し開けているので、135mmでも多少スナップしやすくなりました。
ちょうど電車が入ってくるところが上から眺められる点も面白い場所。
くねくね車両がレールに沿って曲がるのが楽しいです。
とは言え、ぴちょんくんの存在感の方が勝っていますが・・・
大口径レンズらしく、やはり人物を浮き立たせるように撮影できるのも魅力的。
135mmという画角はポートレートに最適と言われるだけありますね。
中望遠ならではの圧縮効果も面白い。
135mmらしい雰囲気の写真になりますね。
光と影。的な。フォト〇ドバシっぽくしたいと思いつつも、はるかに及ばない写真w
建物内にも飽きてきたので、さらに上に上にと上がっていきます。
大阪ステーションビルは上に上がると空中庭園があるのですが、この時期は風もつよくふきっさらし状態なのでお勧めしません。
おすすめしませんが、なんとなく楽しかったので、意外と良かったです。
やはり高いところから見る大阪の街は楽しいですね。
たくさんのビルと向こうの山の景色を眺めるだけでも気持ちいいです。
大阪・梅田界隈は、伊丹空港の着陸ルートになるので、高い場所に登ればかなり近くに飛行機が降りてくる様子を眺めることができます。
さすがに135mmでは厳しく、APS-Cモードにして1.5倍クロップしたのちに、さらにトリミングかけています。
でもレンズとボディの解像度のおかげで、トリミング耐性もバッチリですね。
天空の農園は農園という名前だけあって、こんな寒い時期ではありましたがお花が咲いていました。
まさかお花の撮影が出来るとは思ってなかったので嬉しい!
最短撮影距離が70cm、最大撮影倍率が0.25倍なのでお花も結構大きく撮影できます。
F1.8のピント面の薄さで前後のお花がとろんとろにとろけてます!
100mm越えの中望遠レンズでF1.8という明るさは、ピント面うすうすで面白いですね!
ついつい開放であれこれとボケを確認して楽しんでしまいます。
ふと見上げれば、離陸して迂回して飛んでいく飛行機を発見。
あの飛行機は、JALですね。うん。
なぜわかるかって?
拡大するとしっかり鶴のマークが見えるから。
あんな遠くの飛行機をしっかり解像出来る・・・
超高画素α7RⅣとGMレンズの組み合わせは最高に強いです。
まぁ、でも135mmの画角にはなかなか慣れない。
大阪ステーションビルから梅田スカイビルを撮ろうにも、全然収まらない!!
全体像を撮ろうとするとなかなか難しいなと感じました。
とは言え、この場所から淀川にかかる橋の上の様子まで見れるのは135mmならではですね。
高画素機って、干してある洗濯物の様子まで見えちゃうので結構危険です(笑)
日中の奈良公園で鹿ポートレート
続いては、後回しにしまくっていた子供たちの七五三のお参りついでに、奈良公園で鹿のポートレート撮影を開催!
コ〇ナウィルスのせいで、いつもよりは外国人観光客が少ない春日大社付近。
鹿さんもお腹空かしているのか、持っていた春日大社の紙袋に喰いつかれました。
2月上旬の寒い時期でしたが、日差しがあって少しだけ暖かい日。
鹿さんも日向ぼっこで気持ちよさそうです。
確かに観光客の数自体は減ってはいるものの、奈良随一の観光名所ということで、それなりに観光客の姿はありました。
やっぱり我が子を撮影する方が楽しいです。
ちょっぴりぐるぐるっとしたボケ感がありますね。
念願の鹿ポートレート。モデルさんがきりりとポーズを決めてくれます。
もう少し前に出てきてくれたら、紐が頭貫いた感じじゃなくなるからいいんだけど・・・
兄くんも自分のカメラで鹿さんを狙います。キッズカメラ、やはり楽しいですね。
鹿の目線にしっかり腰を落として、撮影姿勢もバッチリ!!
でも、この兄くんと鹿のやり取りを撮ろうとする母は必死。
135mmだとかなり離れないとこの鹿も兄くんも一緒に入るようには撮れない!!
慌てて走って距離をとって、何とか2人を一緒に入れることができました。
やっぱり中望遠は日常スナップよりも、引きでポートレート的に撮るのが一番ですね。
この鹿の写真が撮れた時は、やっぱりこのレンズやばい!!と思いました。
(後ろで寝てる人は気にしないでくださいw)
夜景でスナップはどうなのか?AFがちょっと迷う!
最後は大口径レンズの醍醐味!?夜景イルミネーションでの撮影です。
イルミネーション、人の目で見る分には明るいのですが、レンズにとっては暗いですよね。
中望遠レンズということもあり、被写体との距離もそれなりにあるため、走り回る子供たちにピントを合わせるのは、結構大変そうでした。
明るくても距離があるとなかなか厳しいですね。
とは言え、きらきらの背景で子供たちの様子を撮影できるのは楽しい!
うちの子たちは基本的に立ち止まって撮らせてくれるわけでなく、追いかけっこしつつ縦横無尽にイルミネーションの間を駆け回ってます。
なので、ピントはかなり迷うことも多かったです。
距離もあるのでカメラにとっては、かなり厳しい状況なので仕方ないですね。
ちなみに玉ボケは、結構口径食出ています。
私はレモンボケは気にならないので大丈夫ですが、気になる人は気になるのかな?
年輪ボケやボケの中が汚いみたいなことはなく、綺麗な玉ボケだなと思いました。
これだけあると、ちょっと玉ボケがうるさい感じはしますがw
屋内だとまだ明るいので、比較的子供が動いていても追いやすいです。
あべのベアツリー。あべのベアがいっぱいいました。
全体は広角レンズで撮影しましたが、135mmで切り取るのもまた楽しいですね。
最後に夜景撮影の様子。
ハルカスからの夜景ですが、切りとる感じで、集中的な写真になります。
街の一部を綺麗に切り取る形になるので、これはこれで面白いですね!
大阪の夜景の密集している様子がしっかり伝わるので、素敵だなと思いました。
広角で全体をどーーーん!と撮るのも面白いけど、135mmでとらえる夜景も良いですね。
まだまだ慣れないけど135mmはなかなか面白い!
という感じで、最近積極的に持ち歩いて135mmに慣れようと四苦八苦しています。
やはり135mmの画角は難しい。
子供とある程度離れる必要があるので、思うような構図になかなかハマりにくい感じはあります。
だけどさすがはGMレンズ。
解像感もAFの速さも素晴らしく、やはり135GM購入してよかったと思いました!
ただ、常に135mm1本でいるのは家族でお出かけするのにはちょっぴり厳しいかな?
RX1RM2と一緒にか、SEL1635GMをα7Ⅲにつけて一緒に持つか。
そんな状態で持ち歩いて、もっともっと練習していきたいなと思います!
こんにちは😃
いやあ…このレンズに目が行くとは凄いですね!
α7R4、50プラナー、そしてこのレンズ。
私の構成と同じです。
135mmは確かに積極的に持ち出すレンズではありませんが、このレンズで撮った写真を娘たちに見せるとすぐにインスタに載せたがります笑
スマホじゃ絶対に撮れない写真ですからね。
それにしてもママカメラさんの投資が凄すぎる…^_^;
>kouさん
コメントありがとうございます!
去年、発表と同時に予約していたけどキャンセルしたレンズを
1年越しの思いを込めて購入しちゃいました!
やっぱりこのレンズは格別ですね。
まだまだうまく使いこなせていないので、これからガンガン練習したいです!
大変興味深く読ませていただきました。わたし人生初の📷を買ったのが半年前の超入門者です。今135GM欲しくて妄想が止まりません。次女に初孫できたし 来年は長女の結婚式あるし…迷ってます〜でもきっと買う😆
24-105G、70-300G、90macroG
>チョコさん
コメントありがとうございます!
135GMの妄想はなかなか消えないですよね・・・
ズームレンズはそろっていらっしゃるので
確かにそろそろ明るい単焦点を追加したいところですね。
135GM、使いやすいですし背景のボケは至上なのでぜひぜひ^^