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フルサイズセンサー搭載のコンデジを持ち歩くという贅沢~SONY RX1RⅡレビュー~

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こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

「かけがえのない子供の今を最高の写真に残したい」

その思いだけで突き進んで、いろいろと機材をそろえてきました。
ママカメラなんてかわいい名前のカテゴリーに入っている割に、ごりっごりの機材が増えてきて、気づいたら、フルサイズセンサーのカメラが3台手元にあります。

α7RⅢ、α7Ⅱ、RX1RM2というSONYの3台のカメラたち。

同じフルサイズセンサー搭載といっても、

  • α7RⅢ:高画素最新機種
  • α7Ⅱ:1世代前のエントリーフルサイズ
  • RX1RM2:高画素センサーのフルサイズコンデジ

とそれぞれ微妙に趣旨が異なり、違った個性を持っています。

今日は、その中でも旅行やおでかけ。
いろんな場所についつい持って行ってしまうくらい欠かせない相棒となっているRX1RM2についてレビューというか、思いをつらつらとつづってみたいと思います。

フルサイズセンサーのコンパクトなカメラRX1RM2が私にもたらしたもの

フルサイズセンサーって必要?そこは個人の好みです

そもそも、軽量でコンパクトで持ち運びしやすさを求めるコンデジに、わざわざ大型のフルサイズセンサーの搭載が必要なのか?と思われるかもしれません。

高級コンデジの世界では、1インチセンサーを始め、マイクロフォーサーズセンサーやさらに大きいAPS-Cセンサーなど、従来のコンパクトカメラよりもはるかに大きなセンサーを搭載した機種がたくさん出ています。

私自身も、1インチセンサー搭載のRX100m3やAPS-Cセンサー搭載のX70、X100Fなどもこれまで使用してきました。

正直、どのカメラの画質も素晴らしく、コンパクトさからは想像できない素晴らしい写真が撮れます。普段持ち歩いて、気軽にスナップする分には、本当に十分の性能を保持しています。

コンパクトですし、軽いですし、むしろ普段持ち歩くにはRX100シリーズとか最高なカメラだと今でも思っています。

でも、私はフルサイズセンサーの豊かな階調表現というか、薄いピント面からのなだらかなボケとか、暗所での粘りとか、そういった大型センサーならではの描写が大好きなんです。

被写体を浮き上がらせる立体感、そしてそれを包み込む柔らかなぼけ

これって、もう、好みですよね。

写真は、細部まできりっとピントが合っていてぼけ感の無い写真が好みの人もいますし
私のように、ピント面はきりっと、あとはなだらかにボケる写真が好みの人もいます。

被写体が浮き立つような、そんな写真が好きだから、私はどうしてもフルサイズセンサーに魅了されてしまうんだと思います。

はぴこ
はぴこ
まぁその結果、解放大好きでボケボケ写真連発してますけどね。ぼけコントロールできてません(笑)

 

 

35mmという絶妙な画角がもたらすもの

35mmという画角。
以前の私であれば、あまり好きではなく、広角でもなく中途半端な画角だなと思っていました。室内で撮影するなら50mm付近、屋外で撮影するなら24mm付近が好きだと思っていたんです。

でも、この画角が好きになったのは間違いなくX100Fのおかげだと思います。
35mmという画角は、風景をスナップするにも、日常をスナップするにも本当にちょうどよい画角だとX100Fが教えてくれました。。

4歳と1歳の母である私は、まだまだ子供たちとの距離が近く、常にそばに要ることが多いです。家に居ても、外に出かけても、基本的に手が届く範囲に子供たちがいます。

そして、そんな子供たちが常に私の被写体なんです。

子供たちを被写体として写真を撮ろうとすると、24mmだと広すぎるし、50mmだと時々狭く感じてしまいます。

35mmならば、子供たちとの距離感も、そして子供と一緒にどんな場所に行ったかも含めて撮ることが出来て、非常に使いやすい画角なんだと感じることが多くなりました。

外出先では、35mmで狭いなと感じることも無く、また単焦点のズームできない不便さも特に感じずに使えてます。

ただ、家の中での撮影や物撮りをする場合はやはり35mmだと広すぎるなと感じるので
その時は、ホイールボタンに割り当てている超解像ズームで50mmにして使用しています。

この、超解像ズームをズーム感覚で利用できるのがとても便利で、また画質の劣化も少ないところも非常に気に入っています。

ダイヤルを切り替える必要はありますが、マクロモードにして寄れるのも非常に便利。

単焦点レンズだけど、超解像ズームも使えますし、マクロとしても使えるのでかなり使い勝手がいいんです。

 

子供の一瞬を細かいディテールまで再現するリアリティ

メインの子供の写真はどうかというと・・・もう、これは想像以上に素晴らしい。

普段、α7RⅢを使用しているから、SONYの高画素センサーと単焦点レンズの組み合わせが素晴らしいことは知っていたけど、RX1RM2用に設計されたZEISSレンズの生み出す写真は、やはり別格だなと感じます。

4200万画素の高画素にも耐えうるレンズ性能で、子供達の細部までしっかり描写する。

RX1RM2にも瞳AFは搭載されていますが、さっとスナップすることが多いので顔認識AFのみで撮影することが多いけど、顔認識AFでも十分、瞳にしっかりピントの合った写真が撮れるところが素晴らしい。

撮影後の子供の写真をズームして、きらっきらの瞳がしっかりと写し出されることに感動します。

AFも、予想以上に早く、特に不満に感じることはありません。
α7RⅡと同じセンサー使ってるんですから、十分子供たちの動きに追従してくれます。

ただ、AFの切り替えレバーが前面のレンズ横にあるのですが、これがちょっと硬くて使いづらい。動かしにくいので、AFの切り替えはレバーではなくFnボタンに割り当てても良かったのではないかな?とは思います。

 

 

手ぶれ補正は無いけれど明るいレンズのおかげでそれほど困らない

RX1RM2の導入時の一番の懸念事項は、手ぶれ補正がないカメラだということ。

高画素機になればなるほど、手ぶれの影響を受けやすいと聞くので、正直手ぶれ補正がないことが不安でした。ボディもコンパクトなので手振れしやすそうだなと。

でも、実際に使っていると、確かに暗い場所では手ぶれしやすいといえばしやすいですが、F2の明るいレンズを使っているおかげで、しっかりカメラをホールドしていれば、特に問題なく撮影することが出来ます。

細かく見れば多少ぶれてはいるかもしれませんが、PCモニタで見る分には特にブレてるなとは感じません。

SONYのアルゴリズムのおかげなのでしょうが、暗い場所での撮影では、シャッタースピードをそれほど遅くせず、ISOをあげるてブレを防ぐようにしているみたいです。

ISOは上がっていて、ノイズが気になるか?といわれると、フルサイズセンサーのおかげもあり、私はそれほどノイジーには感じません。

本当に、夜間の室内でこんなに綺麗に撮れるんだ!と感動するくらいなので、私の用途では十分なんだと思います。

はぴこ
はぴこ
夜間、お部屋で子供を撮った時の立体感がすごく好きです!

 

 

ポケットには入らないけれど持ち歩けるサイズ感が最高に贅沢!

正直、RX1RM2はコンデジとしては大きいと思います。
ボディ自体はコンパクトではありますが、フルサイズ用の明るい単焦点レンズが付いているので、そこはどうしても、レンズの分だけ出っ張ってしまいます。

なので、ポケットに入るかと言われると・・・入りません!

でも、どんなにカメラが小さくても、私はポケットではなく、かばんに入れると思うのでそれほど問題ではありません。

子連れで遊ぶときに邪魔にならないか?という点についても、大きなズームレンズを装着したレンズ交換式のカメラと比べると断然コンパクトなので問題無く携帯できます。

弟くんを抱っこひもで抱っこすることもほぼ無くなりましたし、抱っこする時は、さっとななめがけにすればいいので、それほど気にならなくなりました。

何よりも、このコンパクトボディから生み出される写真が素晴らしくて大好きだから、ちょっとしたお出かけでも持って行きたくなるんですよね。

ポーチに入れて、バッグに入れておけば特に邪魔にもならないし、レストランやカフェ、公園や広場でもぱっと取り出してさっと撮れます。
コンパクトなので、それほど威圧感を与えずに撮影することが出来るんです。

それに、かっこいいカメラを持っている!!って兄くんの保育園で取り囲まれるくらい人気者にもなれました。

子供にだってわかる、カメラのかっこよさって素晴らしいですよね。

大きいカメラだと、ちょっと近づくのは躊躇するけれど、コンパクトだからこそ子供達も違和感なく寄ってきてくれる。

そんなフレンドリーな最上級のカメラをいつでも持ち歩けるのって凄く贅沢だなって思います。

コンパクトボディから生み出される極上の写真に病みつきになっています

つらつらと綴ってきましたが、結局最終的に何が言いたいかと言いますと、RX1RM2は最高だよ!ってこと。

そりゃお値段はかわいくないし、中古で購入しましたがそれでもとても勇気のいるお値段でした。
だけど、買って手にした瞬間から・・・もう、このカメラの虜になっていたんだと思います。

2年前の夏、初めてカメラ屋さんの店頭でRX1を触ってシャッターを切った時に感じた高揚感。

手にしっくり馴染んで重量感が心地よくて、あ、このカメラ欲しい・・・と素直に思いました。

当時はそのまま価格を見て、びっくりして諦めてしまいましたが、今実際に手にしてみて、あの時感じた感覚は間違いじゃなかったんだなと感じます。

正直、RX1RM2を手にしてからというもの、気になるカメラが出たとしても

RX1RM2と比べて満足できるのかな?

とRX1RM2基準で考えてしまい、ほかのカメラを購入する気持ちが持続しなくなりました。

なので、サブ機がほしいなと思った時も、RX1RM2基準となってしまっている私の脳では、フルサイズ以外の選択肢が選べず、同じソニーのフルサイズミラーレス機であるα7Ⅱを選んでしまうくらい、私の頭の中はRX1RM2で支配されています。

それだけ、本当に素晴らしいカメラなんです。

手のひらサイズのフルサイズカメラ SONY DSC-RX1RM2をこれからも力強い相棒として大切に使っていきたいと思います!

 

 

でもツァイス製のフルサイズコンデジがとっても気になる…

と言いつつ・・・

RX1RM2ももちろん気に入っていて、どんどん使っていきたいと思っていますが、RX1RM2の性能を余すことなく引き出している、素晴らしいレンズを作っているZEISSがSONYの協力のもと、フルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラを発売予定とのうわさ。

SONYとZEISSタッグのRX1RM2好きとしては、正直気になるというか欲しいというか見逃せないというか・・・めっちゃめちゃ物欲を刺激されまくっています

だけど、個人的にはこの後にSONYからα7RⅢやα7Ⅲと同じセンサーを搭載したRX1の後継機種が出ると思うので、どうせ購入するならRX1の後継機種にしたいという気持ちも無きにしもあらず。

でも・・・ZEISS製のフルサイズコンデジ・・・気になって仕方がない今日この頃です。

はぴこ
はぴこ
早く全貌が明らかになってほしいです!!

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