
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先日、Twitterの方でご報告いたしましたが、SONYのα7Ⅲをマイニューギアしました。
mng… pic.twitter.com/oTLqGL7v4I
— はぴこ@錬金大魔王 (@HappyTravelerwK) December 13, 2019
年末だしね。いろいろと考えることがありますよね。
もちろん高画素大好きなのでα7RⅣとRX1RM2の3台体制となりました。
今日はα7Ⅲを購入した理由と、なぜ高画素好きなのにα7RⅢを買いもどししなかったかとかそこら辺の話をしたいと思います。
週末トリップでたくさん写真も撮ったので、併せて載せちゃいます!
α7Ⅲを買いました!サブではなくメイン2台体制!
α7RⅣの高画素化によりAPS-C機が不要になった

まず初めに、もともとEマウントのサブ機としてAPS-C機であるα6500を所有していました。
α7シリーズと比べると小型で軽量コンパクトなカメラです。

同じEマウントなのでフルサイズ用レンズもそのまま使えますし、画角も1.5倍に変化するのでAPS-Cとフルサイズの2台持ちは便利だなと思っていたんです。
しかし、9月に6100万画素という超高画素機であるα7RⅣを購入。

6100万画素ってホントすごいんですよ。解像感とか半端ない。
α7シリーズには、APS-Cモードという1.5倍にクロップするモードがあるのですが、1.5倍にクロップしても2700万画素も有効画素数が残るんです。
そう、α7RⅣをクロップした方がα6500よりも画素数が多いんです。
α7RⅢの時もクロップモードで不満もあまりなかったので時々使ってましたし、1台でフルサイズもAPS-Cも賄えていたので、正直あまりα6500の出番は少なかったんです。
コンパクトとは言え、フルサイズ用のレンズ付けたら正直それほど小さくもなりません。
それならばいっそレンズ交換可能なフルサイズ2台持ちの方が使い勝手はいいのでは?と思い始めました。

高画素化の影響?α7RⅢの時よりもノイズが気になるように

そんな高画素になってさらに便利になったα7RⅣ。
操作性の不満も少なく、AFも早く非常に快適に使用していました。
ただ一点、α7RⅢの時よりも気になるなーと感じたのは、暗所ノイズの多さ。
明確に2台を持ち出して同じ条件で撮影して比較したわけではないのですが、α7RⅣの方がノイズが目立ちやすいなと写真を見ていると感じるようになりました。
もちろんα7RⅢも高画素機なので、高感度耐性は無印機よりは悪いスペックになっています。
しかし、α7RⅢは高画素化と高感度耐性のバランスがいいのか、ピクセル等倍にすればもちろんノイズは乗っているものの、全体でみると高画素により目立たなくなるんですよね。
α7RⅣにもその恩恵を期待していたんですが…少し高画素に振りすぎたのかもしれません。
α7RⅢを買い戻すか…?α7Ⅲを新品購入するか…?

ということで、α7RⅣの高感度耐性の不満を少しでも解消すべく、出来れば高感度耐性の高いフルサイズカメラをサブ機にしたいと思いました。
また、現状瞳AFの恩恵にあやかりまくりなので、瞳AFの速さも使いやすいⅢ世代のカメラが希望です。
α7RⅢは使っていても不満はなく、高画素機だし高感度耐性もあるので非常に魅力的。
高画素大好き人間としては、α7RⅢを買い戻すのも一つの手だなと思いました。
しかし、すでにRX1RM2も所有しているので高画素である必要あるのか?と考えるとNo.
ということで・・・

α7Ⅲを新たな相棒として購入したというわけです。
いや~。サブ機と言ってますが、Wメイン機と言って過言じゃない構成です!
2台並べてみても、まったく違いがない!ほぼ一緒。

背面もボタン配列とかほぼ同じなので、まったく違和感なく使用できます。
カスタムキーに設定できる項目はα7RⅣの方が多いのでそこら辺の違和感はありますが、それでも使っていてボタン配置の違いによるイライラがないのですこぶる快適です!
α6500の時はボタンの場所の違いに戸惑ったりしていたので、これはかなり快適。
α7RⅣの方が若干ボタンが押しやすいように大型化していていますが特に不満はありません。

またグリップに関しても、α7RⅣになって少し大型化していますが、比べてみればわかるかな?くらいなのでそこまで差は感じませんね。
何よりもバッテリーが共通なので、バッテリーを買い増す必要がありません。
モードダイヤルと露出ダイヤルのロックボタンの有無が一番面倒かな?と感じる点ですかね。
違和感なくボタン配置など使えるって、かなり快適なんだと痛感しました。
純正バッテリー結構お高い・・・
キャッシュバックのおかげでレンズも!

またα7Ⅲを購入した後押しになったのが、なんといっても現在行われているキャッシュバック。
11月から開催されているSONYのキャッシュバックですが、今回初めてα7Ⅲが対象になりました!
それで、SONYストアの15%オフや長期利用クーポンなどを駆使してみると、α7RⅢの中古の価格でα7Ⅲの新品が購入できる計算に。

また、同時に最近全く使っていないタムロン28-75㎜F2.8を以前所有していたSEL24105Gに変えたいなとも思っていました。
標準域は明るさ欲しいなら単焦点レンズやRX1RM2があるので、ほとんど使っていなかったので、それならズーム出来る方がいいなと思ったんです。
で、こちらも中古で買おうかと思っていたら、再びキャッシュバックのおかげで中古のお値段で新品が手に入る計算に!!
カメラとレンズを同時購入での追加キャッシュバック1万円がかなり効いちゃいました。

セットで割引とか、ほんとずるい・・・w
これは買っちゃいますよね。仕方ないですよね。ほんと困っちゃう。
ということで、キャッシュバックを含めてお得に購入できることもあり、α7Ⅲを新品購入することにしたんです。
α7Ⅲを持って週末トリップ
まずはSEL24105Gとの組み合わせ。淡路島楽しい。

ということで、買っちゃった言い訳をつらつらと書き記してきましたが、早速週末のお出かけに購入したα7Ⅲを持ちだして写真を撮ってきました!
ちょうど淡路島にお泊りの予定だったので、写真たくさん撮れました。

ホテルに行く前に子供たちと隣の公園で遊んだので、まずはSEL24105Gの便利ズームを付けて写真を撮りまくります。
評判通りα7ⅢとSEL24105Gの組み合わせはAFも早くサクサク撮れちゃいますね。

公園で遊びつつ写真を撮ったので、枚数は大量。
色味も悪くなかったので、公園の写真はすべて撮って出しです。
撮って出しでこの空の青さはソニーらしくて好き。

場所は淡路島インターからすぐの夢っこランド。
ありとあらゆる滑り台があるので、子供たちが大はしゃぎで遊びまくりました。
有料ですがかなり遊べるのでお勧めです。
子供と遊びつつ撮っても快適な瞳AFでバッチリ!

早速縦横無尽に遊びまくる子供たちを追いかけつつ写真を撮ります。
逆光でこんな見上げる写真だと、正直手前のロープにピント持っていかれがちなのですが、ちゃんとスパっと顔認証して瞳AFしてくれるんだもん。ソニー大好き。

滑り台を滑ってきている姿を下で待って撮っていても、AF-Cでしっかり追従して撮影できます。

トンネルの中を上から覗いて撮っても、ちゃんと顔認証してくれる。
もう私はソニーのAFなしでは生きていけないのかもしれない。

ぴょーんとジャンプしていたって、しっかり追従しちゃいます。
お天気が良すぎて汗かいてたので、子供達ジャンバー脱ぎました。

子供って思いっきり近付いてきて、こんな風にフレームアウトしちゃいがちですが、これはこれでまた結構好きな写真。
かわいい。最短撮影距離は38㎝くらいですがそこそこ寄れます。かわいい。

正面からこんな風に捉えるのも結構好き。
構図とかどうでもいい。かわいい子供が撮れたらそれでいい。
だってかわいいんだもん。
24㎜-105㎜の便利ズームはやっぱり便利。写りも良い。

再度購入となったFE24-105mmF4はF4通しのズームレンズ。
タムロン28-75㎜F2.8と比べると、F4と少し暗くはなりますが、24㎜の広角から105㎜の中望遠までをカバーする便利なズームレンズになります。
やっぱりね、24㎜は欲しいんですよ。
SEL1635GMという超広角レンズを使用しているので、24㎜でも物足りないと思うこともありますが、それでも子供と一緒に遊びながら撮るには十分。

程よい距離感で、子供たちの様子と遊んでいる遊具も一緒に撮れるので、その場の楽しい雰囲気とか何で遊んでいたのかがわかるのが良いですよね。
まぁ基本的に滑り台ですが。

また105㎜までズームできるのも、広い広い公園内を2人の子供をそれぞれ追いかけつつ撮影するのにはもってこい!!
以前所有していた時は、まだ弟くんが小さく抱っこや抱っこ紐を使う頻度が高くて、SEL24105Gの重さや長さが邪魔で手放しちゃいました。

しかし今は自分でしっかり歩いたり走ったりできるようになって、抱っこをする頻度もゼロではありませんが激減しました。
動き回るようになると、それはやはり便利ズームで追いかける方が断然早くスムーズになってきました。
子供の年齢と共に、使いやすいレンズ、使いにくいレンズって出てくるんでしょうね。
今回久しぶりにSEL24105Gを使ってみて、あぁかなり使いやすく描写もピカイチなレンズだな・・・と再確認できたのも大きな収穫でした。
SEL1635GMと組み合わせてイルミネーション撮影も!

続いては夜のイルミネーション撮影もα7Ⅲで行ってみました。
使用するレンズは最近のお気に入りであるSEL1635GMです。
夜の写真は、撮影後にLightroomで少し調整を行っています。

期待していた高感度耐性についてですが・・・
RAWで見た限り、思ったよりそれほど劇的に綺麗!!っていう感じではないですかね。
等倍で見るとノイズはそれなりに載っています。
jpegも同時に保存していますが、カメラ内jpegは結構ノイズリダクションがかかっていそう。

今回はα7RⅣを持ってきていなかったので、同じシチュエーションでの比較はできていませんが、一番期待している部分ではあるので、いつか比較してみようと思っています。
実はそれほど変わらないのかなぁ。

クリスマスのシーズンだったので、特別に夜のイルミネーション展示が開催されていて、綺麗なきらきらの写真をたくさん取ることができました。
建物撮影も問題なく!きりっと描写かっこいい

最後はSEL1635GMと組み合わせて建築物の撮影。
宿泊したホテル一体が、建築家の安藤忠雄氏設計の一大リゾート地となっていたため、素晴らしい建築物の数々の写真を撮ることができました。
こちらは海の境界。
上の十字の切込みから入る光で十字架を表現していてかっこいい。

α7Ⅲはフルサイズらしく、ダイナミックレンジの広さはさすがだなと思いました。
こんな風に太陽を絡めた逆光の写真でも、空はしっかり青く、それでいてシャドウの部分のコンクリート感もしっかり残っていて素晴らしいと思いました。
この写真は、Lightroomで少しシャドウ部を持ち上げていますが、あとから暗所部を持ち上げてもしっかり描写されているのが素晴らしいですよね。
そういう使いやすさの点も、フルサイズ沼に落ちてしまっている大きな要因となっています。
α7Ⅲはやっぱり優秀な定番機!最高です

ということで、週末の旅行で500枚くらい写真撮っていましたが、やっぱり大人気なカメラだけあって非常に使いやすいと感じました。
解像感は、確かに拡大するとどうしてもR機と比べると少し甘く感じる部分はありますが、それでも普通に鑑賞する分には十分です。
何よりもファイルサイズが大きくないので、PCへの取り込みも早い!!
ダイナミックレンジも広く、AFも早いので、明るさがコロコロ変わる公園遊具の中で子供を追いかけて撮影しても、しっかり子供の顔をとらえて撮影できます。
この安心感がやはり私をソニー沼にずぶずぶと沈めている大きな要因なんでしょうね。
エントリー機と言われているけど、本当に良いカメラ。
初心者でも、ちょっとした商業用とでも過不足なく使える優秀な存在です。
