こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
実は2020年に入って新たにスクールフォトカメラマンにチャレンジするので、新しくストロボ(フラッシュ)を購入しました。
購入したのはGodox製のV860ⅡS(ソニー用)です。
何よりも重視したのが、ストロボ発光後の再チャージの速さ!
こちらの製品は専用の大容量リチウムイオンが搭載されていて、撮影枚数も増えますしなんといってもストロボ発光後の再チャージがめちゃめちゃ早い!!
これまで使っていたのは同じくGodoxのストロボです。
スクールフォト撮影用にGodox V860ⅡSを購入しました
初めての研修でいきなり大失敗!!フラッシュが使えない!
冒頭にも少し記載しましたが、新しくスクールフォトのカメラマンとして登録をしてお仕事を始めました!
年末にα7ⅢとSEL24105Gを購入したのも、スクールフォトカメラマンのメイン機材として使用するためでした。
撮影では基本的にF5.6~8に絞って撮影するため、F2.8通しであることよりもF4通して24㎜から105㎜までズーム出来るカバー域の広さを優先した結果です。
α7RⅣとα7Ⅲの二台体制で、スクールフォトの機材として活用しています。
と言っても、まだ研修期間なんでこれからなんですけどね。
それで、その1回目の研修で大失敗をしてしまったんです。
というのも、基本的にストロボ必須で行うので、持っていたGodoxのTT685を持っていったのですが、電池を普通のアルカリ電池を装填していったんです。
すると、1度ストロボを利用すると再チャージまでにやたらと時間かかって全然撮影できないわ、アルカリ電池の消耗がめちゃめちゃ早いわで全く使い物にならなかったんです。
これはいけない!!と同行させていただいた先輩カメラマンにいろいろと相談し、GodoxのLiイオンバッテリー搭載のストロボが良いと教えてもらいその場で調べて購入。
それがGodoxのV860Ⅱだったんです。
もちろんSONY純正のストロボも良いのですが、お値段高いですし、純正買って修理するのも結構な修理費用が掛かるので、もう消耗品として選択しました。
私が購入したのはSONY用ですが、富士フイルム用、ニコン用、キヤノン用もありますよ!
大容量バッテリー搭載V860Ⅱfor SONY
ということで大容量バッテリーが欲しくて購入したV860ⅡS。
機能としては
- ガイドナンバー:60
- E-TTL II自動フラッシュ対応
- ハイスピードシンクロ(最大1/8000秒)、第一幕シンクロ、後幕シンクロ可能
- フルパワー発光:連続650回
- リサイクルタイム(再チャージ):<1.5秒
- バッテリー:11.1V/2000mAhのリチウムイオンポリマー電池
と申し分のない素晴らしい機能となっています。
何よりも大容量バッテリーのおかげで、連続650回というフルパワー発光回数と再チャージまでが1.5秒以下と早いのが非常にありがたいですね。
箱を開けると、中にはしっかりとしたケースに入れられたストロボとバッテリー、バッテリーチャージャーが入っています。
ストロボ用のポーチがしっかり付属しているのはありがたいです。
中国メーカーの製品なので不安になりますが、ちゃんと日本語で記載された取扱説明書も付属しています。親切ですね。
日本の認証を通過した証である技適マークもしっかりと付いています。
ワイヤレス通信が可能なので、以前購入したX1T-Sを使って遠隔操作も可能です。
これでストロボ2台になったので、2台使ったライティングなんてできちゃいますね。
ストロボをオフカメラで使用する際に便利なスタンドも標準装備。
スタンドを付けて立たせるとこんな感じになります。
ヘッドは水平は360°および垂直 は-7°から90°まで回転させることが出来るので、天井バウンスも背面壁バウンスも思いのままです。
操作部分はこんな感じ。
モードによってディスプレイ部分がグリーンやオレンジに光ります。
チャージ中は左下の赤いランプが点灯します。
操作系は今まで持っていたTT685と変わらない仕様なので、使用感に差がないのが良いですね。
SONY用のホットシューは電子接点が付いた特殊な形なので、こちらにもちゃんと接点がついています。
ここを保護するカバーが標準でついているのも、接触不良になりやすい部分なので嬉しいですね。
製品の重要部分!大容量バッテリーは予備も購入
この製品の大きな要である大容量バッテリーがこちらです。
専用バッテリーは、出先で忘れた時にコンビニで購入できない!などのデメリットもありますが、大容量でチャージの速さを求めるので仕方ないところでしょうか。
それに、普通の単三電池を3~4本装填するのって向きを気にしたりしなければいけないので、結構手間だったりもします。
その点、専用バッテリー1個なら、向きを1度確認してポンと入れるだけでOKなのはバタバタとバッテリー交換しなければいけない場所などでは便利。
一応バッテリーの不具合や、バッテリー切れ用に予備バッテリーも購入しました。
結構高いんですけどね。仕事で使うものなので仕方ないです。
実際に子供達を使って撮影してみましたが、連射とまではいきませんが、1呼吸置く感覚で撮影すればしっかり再チャージされて発光してくれました!
電池の持ちもよさそうですし、1呼吸程度の待ち時間で撮影可能になるのはやっぱりうれしい。
専用のしっかりとしたチャージャーも付属しているので、使い勝手もよさそうです。
差し込むだけでチャージできる機構は個人的には好きですね。
単3電池使用のTT685用にはエネループプロがおススメ
じゃあこれまで使っていたTT685はもう使わないのか?と言われるとそうではありません。
元々、カメラ2台体制で撮影に挑む予定なので、ストロボは2つ必要だったんです。
今回大失敗した理由としては、電池に普通のアルカリ電池を使用したせいだったようです。
先輩カメラマンの話だと、充電可能なエネループが電圧も高くチャージも早くておススメだそう。
特にこちらの黒いエネループ・プロがストロボには最適だそうです。
確かにこのエネループプロをTT685に装填してストロボ撮影しましたが、アルカリ電池の時のようなチャージが遅くて全然使えないということもなく、速いテンポで撮影できました。
急速チャージャーも一緒だとさらに使い勝手も上がりますね!
あと先輩カメラマンのおすすめはこちらのフラッシュ用ディフューザー。
基本的に室内では天井バウンスでの撮影なのですが、ディフューザーを付けることで、全方向にも光が回って、首周りの影が出にくくなるそう。
確かにただ天井バウンスするよりは、光の回りが良くなるのがわかるので必須ですね。
ということで、大容量バッテリー搭載のV860ⅡSと、エネループプロを搭載したTT685というGodox兄弟で、再び研修にトライする予定です!!
純正ストロボではないですが、Godoxは機能もしっかりしていて使い勝手も良いのでお勧めですよ。
TT685はお値段も魅力的。
エネループプロとの組み合わせでかなり使い勝手良くなりました。
ポートレートなど撮影でストロボ多用する人におすすめ
純正ストロボって本当に高いんです。
ガイドナンバーが大きいと、それだけ大きくなりますし高くなります。
TTLやハイスピードシンクロなど、機能満載にしていくと、ほんとレンズ1本変えてしまうお値段になってきちゃいます。
お手頃価格で、性能の良いストロボが手に入るようになって、良い時代になったなと思いました。
室内で物撮りを少しする程度では気にならなかった再チャージ時間も、子供相手やポートレート撮影だと待ってる時間も勿体ないですよね。
ということで、再チャージ時間を重視してたくさん撮影したい人に、Godox V860ⅡSは救世主的なストロボだと思います!