こんにちは!はぴこです。
ブツ撮り用背景紙を自作して、撮影環境は整いましたが、このままではまだ夜に撮影するにはちょっと厳しいです。
→物撮り環境改善Project1 物撮りの背景に変化を加えたい!背景紙を自作しました
というのも、我が家の照明は暖かみのある雰囲気を目標にして、暖色系の灯りを採用しています。
なので、夜に部屋の照明で撮影しようとすると、色被りしてしまい本来の色では撮影できません。
また、ふつうに過ごすだけなら大丈夫な明るさでも、カメラで写真を撮るには少々照明としては暗いため、綺麗には撮影できないんです。
なので、今まで使っていた撮影ボックスにはLEDライトがついているものを使用していました。
今回、撮影ボックスに入らない大きめサイズのものでも、夜に撮影できるように、撮影用照明としてフラッシュ購入することにしました。
Godox TT685 for SONYとX1T-Sを購入しました
中華ストロボだけど技適を通った格安ストロボ
今回フラッシュを購入しようと検討して、SONYの純正フラッシュもチェックしたのですが、やはり純正だけあってかなりのお値段。手が出ません。
シェアが大きいキヤノンやニコンは、サードパーティ社製の周辺アクセサリーも多いので、SONY製もそろそろ同じように他のメーカーから出ていないかな〜と思って探して見つけたのがGodoxのフラッシュでした。
いわゆる中華ストロボになります。
中国製と言われると、ちょっと心配になる気持ちも少なからずあるのですが、こちらのGodoxのフラッシュは、日本の認証マークである技術基準適合マーク(通称:技適マーク)がついています。
技適マークは、電波法例で定めている技術基準に適合している無線機であることを証明するマークなので、日本の認可が得られている証明にもなります。
今回購入したTT685は、無線通信を利用して遠隔操作が可能なフラッシュになるので、きちんと日本の技適マークがついていると安心できますね。
ケースも付いていて結構しっかりしています
箱を開けるとこんな風に結構しっかりしたケースに入っています。
ケースに入っていると持ち運びするときに、安心してバックに入れれるのでいいですね。
きちんとしたケースがついてるのは嬉しいポイントです。
中を開けるとこんな感じ。
この写真は、違う足をつけていますが、オフカメラで置いて使えるように、専用のスタンドがケースのポケットに入っていました。
メーカー名が正面についています。
背面はこんな感じ。
スイッチオンにすると、緑色の照明が付くので視認性は結構いいですね。
ボタンの雰囲気なんかもいい感じです。
ライトの向きは、左右どちらにも180度回転します
以前使用していたメーカーのフラッシュは、メーカーの基本的な思想がそういうかたちで作られているせいか知りませんが、上位モデルと下位モデルでは明確に有意差がついていました。
下位モデルだと、このライト部分がどちらか片方にしか回らなかったり、90度しか動かなかったりすることがあったんですよね。
でも、こちらのフラッシュは、お手頃価格にもかかわらず、左右どちらにも180度回転します。
これは某メーカーを使用していた私に撮っては非常に嬉しいポイントです。
左右どちらにも回転可能できるのがなにが良いのかと言いますと、縦位置で天井バウンス撮影するときに、どちらの向きを上にしてもバウンスできるので、撮影の自由度が上がるんです。
人によっては、シャッターを上にしたい人、下にした人など様々な人がいますからね。
X1Tはワイヤレスフラッシュトリガー送信機。32チャンネル制御可能
続いて、一緒に購入したX1Tはワイヤレスフラッシュトリガー送信機と言って、複数台のフラッシュをワイヤレスで制御して、光の強さや発光タイミングをずらしたりなど、少し複雑な光の制御を可能にしてくれる便利なアイテムなんです。
まぁ、複数台制御できると言っても、私はフラッシュ1台しか持っていないので、1台制御するだけですが、大きいカメラの上に、さらに大きなフラッシュを直接載せるのは重いので、フラッシュは別に置いておいて、このX1Tをカメラに乗せて制御すれば、重くならずにフラッシュを使用することができるんです。
また、フラッシュをカメラから外して利用できるので、撮りたいものの横や上からなど光の当たる角度を自由に調整することができます。
なので、せっかくなので、こういうフラッシュ用のスタンドやディフューザーも購入しました。
まだ、使っていないのでどんな感じになるのかとっても楽しみです。
また、X1Tは液晶部分が小さいので、さらに設定がやりやすいX Proという機器もあります。
これなら、複数台を細かく分けて制御したいときに非常に便利ですね。
まぁ、でも私みたいに1〜3台程度の制御ならX1Tでも十分だと思います!
α7RⅢだけでなくRX1RM2でも使用可能
今回SONY用を購入したということで、こんな風にRX1RM2にもつけて使うことができます。
α7RⅡと同じフルサイズセンサーを搭載しているRX1RM2ですからね。
しっかり撮影できるので、こちらでも活用できそうです!
なかなか、フラッシュを上に載せようとは思いませんが、X1Tならそれほど大きくないので、RX1RM2でも安心して載せられますね。
ちょっとだけ撮影した作例を載せてみます
というわけで、ちょっとだけ試しに撮影してみました。
と言っても、最近夜は子供らの寝かしつけがハードモードでして、寝かしつけているうちに一緒に寝落ちしちゃってて、なかなか夜撮影できていないため、しっかり効果を発揮した作例はまだ撮れていないのですが・・・
まずこちらが、自然光のみで撮影した感じになります。
まぁ、我が家は昼間は結構明るいので、これくらいの雰囲気には撮影することができます。
そうは言っても、やはり光が足りないのか全体的に暗めに写りますね。
つづいて、天井バウンスを利用した写真がこちら。
フラッシュをオフカメラでセッティングして、天井に光を当てて、光を柔らかくした撮影方法ですね。
1枚目と比べた差は、残念ながら昼間なのでそれほど顕著に出てはいませんが、左側の黒いパーツの部分に天井からの光が当たって明るくなっています。
全体的に光が回って、明るく綺麗に撮れていますね。
購入するときは要注意!対応メーカーを確認して!!
と、ここまで非常にスムーズに導入したように見えるのですが・・・
実は、購入時に私1度失敗しまして。
GODOXというメーカーは、様々なカメラメーカー向けの製品を出しているので、こちらの製品も、SONY用だけではなく、富士フイルムやキヤノン向けがあります。
というわけで、私間違えました。
ぎゃーーーーーーー!!!!
フラッシュ間違って、富士フイルム用買ってしまった😱😱😱😱😱
どうしよう…
— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) July 24, 2018
そう。間違って富士フイルム用を購入してしまったんですね。
夜、気づかずにα7R3につけようとして、うまくつかなくてこんなものなのかな?と思っていましたが、実は全然違ったという。
幸い、このツイートの後に仲良くしていただいる富士ユーザーのはるかさんが手を挙げてくださって、引き取っていただけたので非常にありがたかったのですが。
皆さん、購入されるときは気をつけて!
SONY用は、他のメーカーにはないこんな風な端子が必要ですから要注意です。
SONY用はこちらになるので、こちらからどうぞ!!
格安だけど技適付きで安心!かなり使えるフラッシュです!
メーカー純正のフラッシュは、やっぱり高いですし、なかなか手が出ないと思って諦めてしまうことが多いですよね。
でも、今は様々なメーカーから互換品が出ているおかげで、比較的安価にフラッシュが手に入ります。
と言っても、やはり電力を使うものですので、きちんと認証を受けている製品が安心できるというもの。
今回購入したGodoxのフラッシュは日本の認証マークである技適マークがついているので、安心して使用できます。
なかなか、互換品の数が少ないSONYでも安心して使えるのはかなりありがたいですね!
今回フラッシュを購入しましたが、フラッシュは撮影時に一瞬光るだけの瞬間的な照明です。
これまで撮影ボックスを使用していたこともあり、やはり定常光になる照明も欲しいなと思って、自作を考えています。
こちらはまだパーツが揃っていないので、お盆休みにでも取り掛かろうかなと計画中です!