
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
4月12日に発売された、RX0の後継機であるRX0Ⅱ(DSC-RX0M2)。
これは買うぞ!!と決めていたので、発売日に間に合うように予約していました!

GWのハワイ旅行に絶対ピッタリなカメラです。
待ちに待ったRX0Ⅱが届いたので、届いた喜びをレビューしたいのと、一緒に買ったアクセサリーとの相性なども書きたいと思います!
contents
待望のRX0Ⅱ(DSC-RX0M2)が届きました!
見た目は変わらないけど厚みが増したRX0Ⅱ!

RX0Ⅱは正面からの見た目やサイズ感は、初代RX0とほぼ同じ。
レンズの横についている機種名にⅡが加わったくらいの変化です。
レンズは相変わらずのZEISSレンズ。24mmF4固定の単焦点レンズです。

正面からの見た目はほぼ同じですが、上から見ると厚みが大きく増えたことがわかります。
バリアングル液晶搭載の影響だと思いますが、よりキューブ型になった雰囲気ですね。
上部に赤いラインが入ったボタンがシャッターボタン。右側の黒い丸が電源ボタンです。
ボタンを押すと、すぐに起動して撮影可能状態になります。

側面にはZEISSの青いバッチが。やっぱりこれがあるとかっこいい!!

反対側のサイドは電池を入れるふたが付いています。
バッテリーの持ちは動画撮影45分。一応予備バッテリーを購入予定ですが、ソニーストアは入荷待ち状態。予約してるけどGWに間に合うと良いんですが・・・

背面は右側に1.5型のコンパクトながら液晶画面が付いています。
タッチパネルではないので、周辺のボタンでポチポチ操作しますが、ディスプレイも小さいしボタンも小さいので、なかなか面倒です。
左側はマイクロSDを入れるスロットやコネクター端子がここに集結しています。

にしてもかっこいいですね。
かなり潔いスタイル。ちょっぴり目玉のおやじのような雰囲気でかわいいです。
チルト液晶が搭載。自撮りもアングルも自由自在!

RX0Ⅱになって、大きく変化した部分の1つがこのバリアングル液晶の搭載です。
180度、こんな風に立ち上がるので、自撮りしたりするときに非常に便利です。
しかも、180度回転させると、自動で3秒のセルフタイマーモードになるので、シャッターボタンを押した後に、3秒間の間に構図を考えたり目いっぱい手を伸ばしたりできます。

また、こんな風にディスプレイの角度を変えられるので、明るい屋外でディスプレイの視認性が悪い時も、角度を変えて確認しやすくできます。
ローアングルで子供を追いかけたい時なども、これがあると便利ですよね!
同じ1インチセンサーのRX100m5aと比較してみる
同じセンサーを搭載していると思えないほどのサイズの違い!

RX0Ⅱには防水デジカメ系では大きめの1型センサーが搭載されています。
このセンサーは同じくSONYの人気のコンデジシリーズであるRX100シリーズにも搭載されているセンサーで、コンパクトなのに写りが良いと評判です。
というわけで、同じ1型センサーであるRX100m5aと比較してみました!
というか、横に並べると、同じサイズのセンサーが搭載されているなんて思えないほどのサイズ感ですね!
RX100m5aはRX0Ⅱよりも明るいF1.8-2.8のズームレンズ搭載とは言え、ここまでサイズ感違うんだ!!とびっくりしました。

厚み方向は、意外とRX100m5aのボディ部分が薄めなので、かなりRX0Ⅱの方が分厚く感じます。
でも、RX0Ⅱの奥行きは35mm、RX100m5aの奥行きが41mmなので、6mmほどRX100m5aの方が分厚いんですよね。

重ねてみたら、ちょうどレンズのフォーカスリング部分だけ、RX100m5aの方が厚みがある感じでしょうか。
とは言え、ボディ部分は明らかに薄いので、全体的にはコンパクトに感じます。
メニューは似ている。でも操作性はRX100m5aがはるか上

続いてメニュー部分。
SONYのユーザーインターフェースは、どのカメラでも一貫性があり、RX0ⅡもRX100シリーズも、何ならα7シリーズやα6000シリーズも大体似ている構造になっています。
なので、SONY製カメラを使ってる人なら、問題なくすぐに使いこなせますよ。
ただ、見てわかる通り、RX0ⅡはRX100m5aに比べて圧倒的にボタンの数が少ないです。
カスタム変更できるボタンは、左矢印と決定(●)の2つのボタンのみ。
なので、操作性はRX100m5aが圧倒的に使いやすいです。
防水性能不要で、普段から写真を楽しみたい人は素直にRX100シリーズを購入するのが正解かなぁとは思いますね。
ただ、RX0Ⅱは防塵防水のタフネスカメラなのに、描写力はピカイチなので、そういう用途で使いたい人には唯一無二の存在だと思います。
写真をちょっと比較

文章だけではちょっとあれなので、RX0Ⅱで撮った写真とRX100m5aで撮った同じ場所の写真を載せておきます。
上がRX0Ⅱ、下がRX100m5aです。
家に咲いているチューリップを撮っているので、ご近所さんが写っているため、背景はモザイク処理がされてて、わかりにくくてすみません。

どちらも同じ24mmF4。F値をそろえると、描写はほぼ同じですね!
RX0Ⅱが最短20cmまで寄れるようになったので、こんな風にお花の写真を撮ってもしっかり撮りたいものにピントが来て良い感じです♪

SONYの1インチセンサーで撮る空の青は本当に綺麗なので好き。
RX0Ⅱもきれいな青色が出ています。
まだ、家で少しだけ撮っただけなので、詳細はこれからですが、室内で撮っても暗所ノイズもそれほど発生せず、RX100m5a同様の写真が動画が撮れていると思います。

最後に、我が家のRXシリーズを並べてみました!
RX0ⅡにRX1005a、そしてRX1RⅡ。
RX1RⅡだけ、センサーサイズが大きいのでレンズも大きいですが、同じRXシリーズでこれだけ毛色の違うカメラを出すSONYさん・・・面白すぎます。
でも、こういうキレものメーカーのキレてるカメラってやっぱり面白いですね!

ハワイにも連れて行きました。こちらの方が作例たくさんです。
一緒に買ったアクセサリー類と気になる使用感
やっぱり必要なマイクロSD

続いて、RX0Ⅱ購入に合わせて購入したアクセサリー類も紹介します!
まずは忘れちゃならないマイクロSDカード。
並行輸入品にしました。高いんですもん。
去年使っていた同じくSONYのアクションカムAS300の時はこちらのマイクロSD使ってました。
SunDiskで何の問題もなかったので、SONYに拘らないならこちらがお安くていいと思います。
シューティンググリップも買ったけど・・・
そしてもう一つ買ったのが、シューティンググリップです。
RX0Ⅱ用にアクセサリーとして紹介しているのは、このVCT-SGR1なのですが。
私が購入したのはこっち。
VCT-SGR1との違いはカメラとの接合部分。VPT1の方が、前後にずらせるので、重心位置の違うカメラを載せても安定して載せることができます。
とは言っても、さすがにα7RⅢに長めのレンズを載せると、この小さな三脚では支えられませんでした。軽い単焦点レンズじゃないと厳しいでしょうね。
このグリップの良いところは、動画撮影ボタン、ズームレバー、シャッターボタンがグリップのところについていて、ここで操作可能なところです。
基本的にズームができない単焦点レンズのRX0Ⅱですが、全画素超解像ズームをONしていれば、こちらのレバーで24mm→48mmまで、2倍ズームが可能となります。
グリップを持ちながら操作できるので非常に便利ですよね!
ただ、1点。非常に残念なところがあります。
それがこれ。このシューティンググリップとの接続方法。

電子操作を行うためのコネクタを、こんな風にカメラに装着しなければいけないんです。
これって・・・防水カメラとして、致命的な機構じゃないですか!?
ハンドル部分は防水ではないので、水辺では外さなければいけないことはわかりますが、防水性能を最大限生かすためには、できれば水の侵入経路にホコリを入れたくないんです。
ここの蓋部分にも、しっかりしたゴムが付いていますが、防水カメラはこのゴム部分にホコリが付いて隙間が出来てしまうと、その性能を発揮できなくなります。
なので、ここは極力締めておきたいんですよね。
たぶん、購入しましたがRX0Ⅱとシューティンググリップは、私は組み合わせないと思います。
三脚としては使いますけどね。軽いし。
RX0Ⅱにはこちらのストラップを付ける予定です。
プールではこっち。
べんりー!! pic.twitter.com/CtK8YHFaCB
— はぴこ@物欲大魔王 (@HappyTravelerwK) April 12, 2019
RX100m5aとの組み合わせは良好でした!
水辺以外でこの組み合わせで動画を撮るのも楽しそうだなぁ~と感じましたね。
ちょっと重いのでずっとグリップ持ってるのは辛いけど。

もちろん、RX1RM2でも使用可能です!こちらも超解像ズームで35-70mmズーム可能。
なんだか、神々しい姿になりますねw
本番はGWのハワイ!!使用感レビューはそのあとで。

という感じで、超小さい防水デジカメを手に入れました!
これ、アクションカムだと言っている方もいますが、DSCと書いてある通り、デジタルスチルカメラなんですよね。
なので、防水デジカメと考えるべきカメラなのかなーと私は思っています。
とは言え、動画も4Kで撮影可能で、電子式ではありますが手振れ補正も搭載されています。
GWのハワイ旅行でこのカメラを使って撮影するのが非常に楽しみです!
たぶん、ハワイでは連日子供らとプールに明け暮れていると思うので、ぜひたくさんの子供たちの思い出を写真に動画にと残して来れたらなと思います!
