こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
4月の上旬、10連休という大型連休となるGW直前にSONYから発売となった、防水・耐衝撃性のタフネスカメラRX0Ⅱ。
これはハワイ旅行でのカメラにピッタリだぞ!と思い、早々に購入しました。
そして、もちろんGWに行ったハワイ旅行にも持って行ってプールや海で大活躍してくれました!
正直、我が家の水辺でのカメラはこれで大正解だったなと感じています。
というわけで、今日はハワイで撮影した写真をもとに、作例を紹介したいと思います!
SONY RX0Ⅱを持ってハワイに行きました!
海にプールに大活躍!水辺での撮影は頼れるRX0Ⅱ!
RX0Ⅱは、写真の通り、ほぼレンズなんじゃないか?ってくらいコンパクトなカメラ。
サイズ感や防水性能がクローズアップされると、アクティブカメラとして間違われるようですが、こちらのカメラはRXシリーズということもあり、スチル(静止画)用のカメラになります。
SONYらしく、ZEISS製Tessarレンズに1型センサーを搭載したカメラは、同じSONYの1型センサーカメラであるRX100シリーズと同じような写真が撮れるんです。
防水カメラというと、どうしても防水性を重視して、写真の質は犠牲にするしかなかったのですが、こちらのカメラは防水性も写真の質もばっちり満たしてくれます。
写真好きとしては、たとえ水辺でもある程度綺麗な写真が撮りたいですからね。
そんな写真好きの防水カメラとしては、まさにピッタリのカメラです!
小さくてコンパクトだから遊びながら撮影できる
RX0Ⅱは名刺サイズの小さなカメラなので、子供連れて海やプールで遊ぶときにも邪魔にならず、アクティブに遊ぶことが出来ます。
逆光耐性も結構強いですね。
私は特に棒などは付けず、手首に浮きとなるストラップを付けて遊びました。
こういうやつ。私が持っているのはなぜかLUMIX。
棒などないので、そのまま手で持って、子供たちの目の高さでパパっと撮ることが出来ます。
RX0Ⅱは24mmF4固定の単焦点レンズなので、もう特に何も考えず直感でぱぱっと撮影しても綺麗にフォーカスがあるので嬉しい。
初代から2代目になって、最短撮影距離が50cm→20cmまで寄れるようになったのは、小さな子供を撮る人にとっては非常に使い勝手が良くなりましたね。
下半分水につけながら、水面ぎりぎりの写真を撮るのも、何の躊躇もせずに撮影できますし、
水の中にざぶんと浸けて、水中の子供の様子も撮影することが出来ちゃいます。
ただ、水の中だと、顔認証が効きにくいのか水の泡の方にピントが合っていることが良くありました。
まぁ、子供が水の中に潜っていられる時間なんて、一瞬なので顔を捉える前に撮影しないと間に合わないですからね。
でも、水の中の顔も撮れるのは、やっぱり防水カメラだからこそだなと思います。
そして、水からあげてすぐに撮っても、この描写力!
水から上がったばかりの、滴る水滴の様子などもしっかり捉えています。
今日の写真は、すべてRX0Ⅱ撮って出しですが、色彩豊かに撮影できるのがお分かりいただけると思います。
1型センサーは伊達じゃない!やはり静止画がとってもきれい
何よりもRX0Ⅱの特筆すべき点は、やはりこのコンパクトなボディに1型センサーというコンパクトデジカメの中では大き目のセンサーが搭載されている点!
RX100シリーズと同じセンサーともあり、とにかく写真が綺麗に撮れるんです。
適当に海に浮かびながらぱぱっと撮った写真でも、しっかりと隅々まで解像しています。
SONYのカメラで出る空の青い色が大好きです。
これまで、ハワイ旅行では主にRX100m3で写真を撮ってきましたが、やはり同じSONYの1型センサー同士ということもあり、同じ空の色が撮影できていると思います。
また、空の青だけじゃなく、海の青も綺麗に表現できているのも良いですね。
24mmという画角は、広角でダイナミックに撮影でき、かつ変なパースが効かない絶妙な画角で景色を切り取ることが出来ますね。
空の青さ、海の青さとキラキラ感・・・
水辺のカメラとしてここまで表現出来たら、もう最高じゃないでしょうか・・・
実際に使ってみて感じたRX0Ⅱのデメリットは?
画角が24mm。アクションカメラと比べると狭め。
じゃあ、実際使ってみてデメリットは特になかったのか?というと、私はそれほど大きくデメリットに感じはしませんでしたが、使う人にとってはデメリットかなと思う点を挙げておきます。
まずは24mmという画角。
24mmという画角は、変にパースがかかり過ぎない絶妙な広角だと思うのですが、GoProなどのアクションカムをメインで使っている人にとっては狭いと感じると思います。
実際、私も以前使っていたSONYのアクションカムAS300と比べると狭いなとは感じました。
広く、魚眼っぽく、よりダイナミックに撮影したいのなら、アクションカメラの方があっているのかな?と思います。
ただ、広角になればなるほど、周辺の解像感はなくなりますし、程よいパース感で撮影した人にとっては、24mmでも十分広角に感じますね。
コンパクトだからホールドがちょっと難しい
また、RX0Ⅱに棒などを付けず手持ちで撮影するときには、うまく保持しないと、写真のように撮影時に指が写り込んでしまいます。
静止画撮影時には手振れ補正が無いので、しっかりホールドしようとすると、ついついガシッと持ってしまいがちですが、注意が必要です。
こういうタイプの棒を付けたら、ホールド感も良くなるのかな?コンパクトさが犠牲になりそうですが。
ボタンが少ないので操作性はコツが必要
もう一つデメリットとしてはコンパクトさ故に、操作性が少し犠牲になっている点。
背面のボタンは非常に少なく、かつ液晶ディスプレイはタッチパネル式ではないため、操作性はお世辞にも良いとは言えません。
ただ、カスタムキーを2つだけ設定できるので、よく使う項目はカスタムキーに入れこんでいくことでぐっと操作性は向上します。
私がカスタムキーに設定しているのは、1つはMOVIE(動画)です。
これ、カスタムキーに設定していないと、イチイチ動画撮影モードへの切り替えを呼び出してこないといけないのですが、MOVIE(動画)をカスタムキーに設定しいると、ボタンを押すだけで一発で動画撮影が開始します。
静止画メインだけど、動画も撮りたい!!って人には、ここに割り当てておくと安心です。
もう一つ割り当ててるのが、ドライブモード。
基本的には1枚撮りを設定しているのですが、兄くんが
と連写を要求してくることがあるので、連写に切り替えられるようにドライブモードを割り当てています。
ドライブモードは他にも、セルフタイマーの設定など出来るので便利。
でも、自撮りの際はチルト液晶をこちらに受けることで、自動で3秒のセルフタイマーになるため、自撮り時には不要ですけどね。
私はあまり設定を細かく弄らない方なので、カスタムキーはこの2つが割り当てられれば、一発で呼び出すことが出来るので、特に使う中での不便さは感じませんよ。
動画はカスタムボタンで一発撮影。動画の作成もどうぞ。
というわけで、動画撮影はカスタムキーで一発開始可能です。
動画の様子も少しだけですが、載せておきたいと思います。
カメラ内の電子手振れ補正はONしていますが、アプリでの手振れ補正は行っていないので、結構ブレています。
あと音声は、プールなどで水がついて濡れてくると、若干こもる感じがあります。
実際の音の様子などもわかるように、音楽などは載せずにあげていますので、閲覧される際は注意してくださいね。
チルト液晶の盲点!?海で遊んだらしっかり洗って乾燥を!
あと、最後に。これは使い終わった後のことなのですが。
海などで遊んだ後は、お部屋に戻ってから真水に付けて塩抜きが必要です。
私の流水でしばらく流して、塩を落としたつもりだったのですが、RX0Ⅱから採用されたチルト液晶のおかげで、液晶の裏側がうまく塩抜きできずに白く析出していました。
なので、海で遊ばれた後には、しっかり液晶の裏まで水洗いして塩分を落としておくことをお勧めします。
塩分は電気を通すので、もし内部に入り込んでしまうとショートの原因などになりますからね。
静止画主体の人には1型センサーのメリットは大きい!
というわけで、今回のGWのハワイ旅行に、RX0Ⅱを持って行って水辺で撮影した写真と動画のご紹介でした!
個人的には、静止画メインの人なので、RX0Ⅱはかなり買って満足しています。
それなりに重量感はありますが、コンパクトなのでポケットの中に入れていてもそれほど気になりませんし、持ちながら子供を抱っこしてプールで遊ぶことも可能です。
何よりも、撮影した写真が綺麗なのが一番のメリットですよね。
SONYのカメラで撮る空の青さや海の青さが好きなので、それがしっかり表現されているRX0Ⅱはかなりお気に入り。
今年の夏は沖縄に行く予定なので、そちらでもガンガン使っていきたいと思います!