こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先日宿泊した京都・嵐山のホテル、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都。
今回はポイントで宿泊しましたが、マリオット・ボンヴォイ・ゴールドエリートの特典として、一番価格の安いお部屋から、露天風呂付客室に無料アップグレードしていただきました。
マリオットアメックスを所有しているだけなのに、ゴールド特典が付くのはやっぱりお得ですね♪
前回は、お部屋に入るところまでのレポートでしたので、今日はお部屋の詳細についてしっかりレポートしていきたいと思います!
門からお庭、ロビーの様子はこちらをどうぞ!
翠嵐の温泉露天風呂付「柚葉」のお部屋レポート
柚葉はベッドエリアと畳みエリアに分かれています。
我が家が宿泊した柚葉のお部屋は、1キングベッドルームのお部屋になります。
本当は子供2人と添い寝になるのでツイン希望でしたが、露天風呂を優先しちゃいました。
キングベッドなので大人二人と5歳と2歳の子供と一緒に添い寝でも、初めは何とか寝れました。
しかし、普段ダブルのお布団2枚並べて寝ている子供達は、そのうち自由なスタイルで寝始めて、最終的には、はぴおさんが追い出されて足元で寝ている・・・という形になってしまいました。
ベッドルーム側は、板の間になっていて、入口でこんな風に靴を脱いで上がる形になります。
段差にはなっていませんが、土間と板間の切り替えになっているのでわかりやすいですね。
畳みもあるし、靴を脱いで上がるスタイルは非常にありがたいです。
土間スペースの横には、コートなどをかけられるクローゼットがあります。
基本的に、つやつやとした漆塗り?のような質感の高級感のある家具で揃えられています。
クローゼットの横には、スーツケースが置ける台とその下にはセキュリティボックスが。
さらに下には、ランドリー用の袋等が入っていました。
その横の棚はカウンターになっていて、茶器などがありました。
無料で飲めるネスプレッソの他にも、急須と湯のみがあるのが、京都のホテルと言う感じがしますね。鉄器製の急須はなかなかの重さです。
カウンターの下に、ネスプレッソ用のカップ&ソーサーやグラス、ワインや電気ケトルがあります。このカップがかわいくて結構好きでした。
カップ類の上の引き出しには、無料のドリップコーヒーやお茶、そしてミニバーがあります。
ミニバーはもちろん有料で、利用した分だけ記録してチェックアウト時に申告する形です。
冷蔵庫の中も入っています。こちらももちろん有料。
この冷蔵庫、あまり冷えない冷蔵庫でした。
ベッドの上にははぴおさん用とはぴこ用の浴衣と帯が。
浴衣なのが、やはり旅館感覚ですね。羽織も付いていました。サイズはフリーサイズです。
ベッドサイドには、翠嵐オリジナルの無料のお水が置いてあります。
こちらのお水は、京都・伏見の月桂冠が伏見のお水で作っているようで、ここも京都にこだわる徹底ぶり。そういえば、イラフSUIのお水はどこ製だったんだろう・・・
反対側のベッドサイドには、時計と電話、メモ用紙などがありました。
座イスは高さがあるタイプで、あぐらや正座が苦手な人も楽ちん
続いて畳みスペース。
朱色のテーブルがアクセントになった和のスペースです。
座イスは高さのある椅子タイプなので、あぐらや正座が苦手な外国の方も楽に座れます。
お庭が見えるように並べて置いてありました。
テーブルの上には、ウェルカムスイーツとメッセージカードが。
抹茶を使ったチョコがはさんであるクッキーと、抹茶のメレンゲかな?
甘さ控えめでほろにがなので、子供達はちょっと苦手だったようですが、気づいたら食べられてました。
奥の黒い箱の中に、テレビのリモコンとメニュー表などの館内案内冊子が入っています。
テレビのリモコンまで隠しちゃうの凄い。
窓の外にはデッキが。大きな窓のおかげでお部屋と一体感があります
座イスがお庭方向に並べられているので、さぞかし素晴らしい庭の景色だろう・・・と思いきや、残念ながら、窓の向こうはこんな風に衝立があるので、景色を楽しむ形ではありません。
でも、石灯籠に広いデッキが気持ちいいですね。
お部屋とデッキスペースは、大きな窓で繋がっているのでお部屋に広がりが感じられます。
右の格子部分は露天風呂、左の格子はバスルームへ繋がる扉になっていますが、お部屋と外が繋がっているような感じで、一体感がありますね。
引き戸の向こうには洗面スペースとトイレ
それでは左側の引き戸を開けて、バスルームへとすすんでみましょう。
バスルームは、洗面スペースとトイレが繋がっている形です。
広さは無いですが、コンパクトにまとまっています。
アメニティはこんな感じ。
ボディソープが凄くいい香りで、これで洗った子供たちを抱っこするといい香りが漂ってきました。
手前の黒い箱の中には、その他のアメニティが入っています。
シェービングフォーム等も入っていますし、子供用の歯ブラシも入っていました。
そして、ここにも京都らしさが。手鏡が置いてあるのがまた素敵ですね。
右側の石鹸は、この翠嵐オリジナルの石鹸らしく、嵐山温泉に合うように作られたそうです。
こちらの石鹸、ロビーで販売もされていまして、桐の箱入り2個で2900円となかなかのお値段です。
シャワールームと露天風呂は繋がっていて便利!
洗面スペースの右側には、シャワールームがあり、その奥に露天風呂へ通じるドアがあります。
お部屋の窓からデッキに出て露天風呂方面に行くことも出来ますし、このシャワールームから露天風呂に行くことも可能です。
シャワールームと露天風呂が続きであるのは非常に便利ですね。
シャワールームで体を洗った後に、そのまま露天風呂に直行できるのが良い。
南紀白浜マリオットも伊豆マリオット修善寺も、露天風呂付のお部屋に宿泊しましたが、どちらもシャワールームと露天風呂が離れていたので、体を洗う場所とお風呂は別で考えなければいけなかったので。
お湯も、基本的に41度で設定されていますが、お願いすると温度をあげたり下げたりしてもらえます。我が家は41度だと子供たちが熱がるので、40度でお願いしました。
嵐山温泉の泉質は、とろっとしたお湯で非常に気持ち良かったです。
花粉が無ければ、大きく深呼吸して長風呂したいところですが・・・花粉症の私はそこそこで切り上げました!それでも滞在中2回は温泉に浸かることが出来ました。
ホテル内には、貸切露天風呂が2か所あるので、露天風呂付ではないお部屋に宿泊でも、嵐山温泉を堪能できるので、のんびり温泉を楽しむことが出来ますよ。
夜にはターンダウンが。ルームサービスの朝食もご紹介
夕方のターンダウンでもちょっとしたお菓子が置いてあります
夕飯を食べるために、夜の嵐山を散策後、お部屋に戻ってくるとターンダウンサービスが行われていました。
ターンダウン前には無かった、子供用の浴衣が届けられていました。
子供たちに着せてみようとしましたが、着てくれず・・・家から持ってきたパジャマを結局着ることに。
ベッドの上にはさらにプレゼントでかわいい飴が。
飴大好きな兄くんと弟くんにぺろりと食べられてしまいました。
飴以外にも、嵐山の紹介と明日の天気や温度が記載されたカードが。
海外の方でもこれがあれば明日の天気がわかって良いですね。
残念ながら次の日は雨模様でしたけどね。
朝食をルームサービスで頼む場合は夜の1時までにドアにかけておきます
ターンダウンサービスの際には、他にも朝食をルームサービスで頼むための、オーダーシートが用意されていました。
朝食の価格は以下の通り。
- コンチネンタル・ブレックファスト 2800円
- アメリカン・ブレックファスト 4000円
- 和定食 4000円
コンチネンタルとアメリカンの違いは、アメリカンの方が卵料理とベーコン等のハム料理が付く点。
卵料理は、オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵の4種類が選べました。
お肉料理は、ハム、ベーコン、ソーセージから選択できます。
今回、レストランで朝食食べようかどうか迷っていたのですが、子供たちが朝ごはんをちゃんと食べてくれるか不安だったので、ルームサービスを頼むことにしました。
ルームサービスは、上記の料金の他にルームサービス料20%が加算されます。
お部屋で食べる方が、周りのお客さんへご迷惑をかけなくて良いかなという気持ちも大きかったです。
ただ、卵料理は不要だとはぴおさんが言ったので、今回はコンチネンタルブレックファストをチョイスしてみました。
コンチネンタル・ブレックファストをルームサービスで注文
と言うわけで、翌日、オーダーした時間通りに朝食がお部屋に運ばれました。
ヨーグルトかフルーツかも選択できたので、今回フルーツを選択したところ、いろいろなフルーツが載ったお皿が届きました。
他にはメニューに無かったけれど、サラダも付いていました。
朝からサラダは嬉しい!(フルーツのお皿に弟くんがグミを載せている・・・)
また、パンも選択性。1人3種類のパンが選べます。
全体的にパンは小ぶりなので、コンチネンタルだと男性は足りないと思います。
ジャムは、オーストラリアの老舗BEERENBERGのもの。
ちっちゃい小瓶に入っていてかわいい。
この他、コーヒーや紅茶がポットで届いて、ゆっくりと朝食を食べることが出来ました!
子供達も、前日の夜に結構しっかりご飯を食べていたので、案の定、朝はほとんど食べず。
と言うわけで、結果的にルームサービスを選んで正解だったと思います。
畳のお部屋はやはり落ち着きます。温泉もたっぷり満喫できました
以上、今回宿泊した柚葉という露天風呂付のお部屋と、ルームサービスの朝食の紹介でした!
やはり、何と言っても無料アップグレードが嬉しかったなと思います。
マリオットBonvoy、いろいろ改変の中でトラブルなどありましたが、それでもやはりマリオットアメックスを持つだけでゴールド・エリートが自動付帯して、お部屋のアップグレードを受けたり、ポイントがたくさん貯まるのは嬉しいなと思います。
マリオットとspgが合併して、いろいろと変化はありましたが、それでも私はマリオットBonvoyに魅力を感じますし、ゴールド・エリートが自動でついてくるマリオットアメックスカードは非常にお得だと思っています。
マリオットアメックスカードのおかげで、今回こんな豪華なホテルに宿泊することが出来ました。
年会費3万円は、次年度以降の無料宿泊券でペイ出来ちゃうし、ポイントはマイルに高効率で交換できるし、旅行好きな人にとっては、かなり使えるカードだと思っています。
と言うわけで、次回は翠嵐の特別なサービスである人力車無料サービスとシャンパンディライトについて、またまた写真多めでレポしたいと思います!