
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
一般的なサラリーマン家庭であるはぴこ家は、基本的に長期連休は
お正月休み・ゴールデンウィーク・お盆休み
の3回になります。世の中の人の多くがお休みしている時期に、我が家もお休みです。
まぁ、長期のお休みが取れない職種の方も多いので、恵まれていると言えば恵まれてはいますが、この時期は、どこもかしこも混んでいるし、ホテルも交通費もべらぼうに高くなります。
特に人気路線である日本-ホノルル線は、目玉が飛び出るほど高額。
この時期に家族4人分の旅行を計画すると、金額を見ただけでクラクラしちゃいます。
この繁忙期の飛行機代金を少しでもお得にするために、これまでせっせと陸マイラー活動を頑張っていたのですが・・・
繁忙期・取れない!高い!大手航空会社のホノルル行
来年のお正月、特典航空券争奪戦にチャレンジしてみたけれどあえなく撃沈

マイルを貯めている人にとって、目指すべきところはただ一つ
マイルを使って特典航空券の発券ですよね。
私がマイルを主に貯めているJALは、去年の2月に海外特典航空券にPLUSと言うシステムを導入しました。

先日、2019‐2020年の年越しハワイチケットの発売があり、PLUS導入後初の繁忙期での特典航空券発売でした。
今回、もしPLUS導入でチケットが確保出来たら、お正月ハワイ行っちゃう?なんて軽い気持ちでチェックしたところ、関空‐ホノルル便の特典航空券の必要マイル数がこんなことに。

1人当たり10万6500マイル・・・
これ、往復じゃないんですよ。片道なんですよ。恐ろしい・・・
PLUS導入で特典航空券の枠が広がってるんじゃないの?と思い、次の日に実際に発売直後に特典航空券争奪戦に加わってみました。
すると発売直後には、確かに規定マイル数2万マイルの枠4枠を確認しました。
すかさずチェックして、4人分の搭乗者情報を入力して、発券を押したら・・・
「ご希望の座席はすでに満席となっております」
となり、あえなく撃沈。
すぐに再度検索に戻ったところ、すでに必要マイル数は10万6500マイルなんて恐ろしい数字になっていました。
どうやら、繁忙期の特典枠は、2万マイル→10万6500マイルと一気に上がるようで・・・
片道10万6500マイルなんて・・・エコノミーなのに・・・
あまりの仕打ちに、しばらく放心状態で打ちひしがれてしまいました。
ちなみに、関空行きはすぐに10万6500マイルに跳ね上がりましたが、東京発便は7万5000マイルくらいでワンクッションありました。これは、便数の関係なんでしょうかね。
東京は便数が多くて良いですね・・・羨ましいです。
いや、それでもエコノミーの片道が7万5000マイルとか恐ろしいんですけどね。
繁忙期のチケット価格が恐ろしい!!

じゃあ、特典は厳しいけれど、普通に有償でハワイのエコノミーチケットを発券しようとすると、こちらの価格が出てきました。

こちらは、大人2名、幼児2名(5歳、3歳)の価格ですが、132万円超えです。
お正月ハワイ、エコノミー利用でも、1人往復33万円は必要な計算になります。
上の価格はJALですが、ANAでも同じ日程で検索するとこの価格。

はい。お正月が1年で一番ホノルル行きのチケットが高いことはわかりますよ。
わかりますけど・・・こんな金額、誰が行けるんですか・・・
貯めたマイルをe-JALポイントやスカイコインに交換して支払いに充てることは出来ますが、それでも、かなりの額の手出しが必要になるので、お得感も全く感じません。
国内大手航空会社の繁忙期の運賃恐ろしいです・・・
繁忙期にハワイに行きたいなら!乗り継ぎ便やLCCで経路を模索しよう!
LCCの確保はセールを活用して。早目の行動が吉。

繁忙期にハワイに行くなんて、もう夢のまた夢。
庶民にはかなわない夢なのでしょうか・・・
いえいえ。そこで諦めたら一生ハワイになんていけません。
何とか繁忙期でも安い経路を模索出来る人が、ハワイへの道が開かれるのです。
まず初めに候補に上がるのがLCCの活用。
私がメインとして利用する関空には、ホノルル便を出しているLCCのエアアジアが就航しています。
残念ながら、同じく関空‐ホノルル便を就航していたSCOOTはホノルル線撤退してい舞いますが、エアアジアがまだ残っています。
何を隠そう我が家の今年のGWのチケットはエアアジアでお得に確保しています。

ただ、いくらLCCのエアアジアでも、現在購入できる年末年始の価格はこちら。

はい。全くお安くありません。
この価格は、座席指定料金も預け荷物手数料も全く追加していない価格です。
平日や閑散期なら凄い価格でハワイ行きのチケットを出していることもあるのですが、やはり稼ぎ時の繁忙期ともなると、LCCと言えども高くなります。
そのため、LCCであるエアアジアを利用する場合は、かなり早目に、そしてセールを活用するのがおススメです。
実際、GWのチケットはセールを利用してかなり早目に確保しました。
確保した時期は2018年の3月。旅行の1年以上前のセールを利用しています。
実際に、そのあとも何度かエアアジアのセールが開催されましたが、残席数に依存して価格が変わるので、どんどんチケットの価格は上昇していました。

なので、お得に利用する場合は、早め早めに行動するのが一番です。
現在エアアジアでは、来年の2月のチケットまで発売が始まっているようですので、来年GWやお盆の価格もこれからチェックしておくことをおすすめします。
乗り継ぎ便も考慮して。まだ10万以下で行けるチケットもある!

LCCはお得なのはわかるけど、やっぱりLCCは不安・・・
確かにそう思う気持ちもわかります。
実際に、突然欠航になってしまうリスクも、大手航空会社よりも大きいようです。
もし、LCCを利用するのが不安でしたら、韓国や上海乗り継ぎでハワイに行くのはいかがでしょうか?
格安航空検索サイトで検索したところ、来年のお正月の往復チケットも、乗り継ぎ便利用ならかなりお安いチケットもあるようです。

27日に半日お休みを追加すれば、中国東方航空を利用するとなんと10万円以下!
上海乗り継ぎで、上海での乗り継ぎ時間が22時間あるので、ホノルル便に乗る前に、上海ディズニーで遊んで時間を有効活用することも可能です。
家族4人分のチケットを発券してもこの価格。

うん。これなら、まだ手が届きそう。
また、中国東方航空以外にも、韓国乗り継ぎでこちらの路線はいかがでしょう?

大韓航空を利用した場合は1人13万6000円ほど。1人33万円だった国内大手航空会社と比べても、かなりお得にホノルルまで飛ぶことが出来ます!
しかも、中国東方航空も大韓航空も、JALやANAと同じフルサービスキャリア(FSC)です。
LCCでは厳しく有料となる、座席指定や機内食、預け荷物等ももちろん無料です。
乗り継ぎ便となるのでハワイまでの時間はそれなりにかかりますが、価格を考えるとなかなか良い選択肢だと思いますよ。
直前に特典枠が出てくる可能性もあり

そして、これは大変危ない橋ではあるのですが、1か月前くらいになると突然ぽっと特典枠が空いてくる可能性があります。
実際に、2018年の年末、12月30日の特典枠が規定マイルの2万マイルでポツンと発売されていました。画像は2018年12月上旬の画像です。
ただ、残念ながら、ホノルルから日本に戻ってくる便が1月5日まで特典枠の空きは全くなく、有償でも30万超えの恐ろしい金額で発売されていて、行けるけど帰れない状態でした。
もう少し休みを長く取れる方でしたら、6日以降でしたら特典枠も出てきたので、うまく組み合わせることが出来たのかもしれませんけどね。
いずれにせよ、直前解放はあるにはあるけど、希望の日程で組むのはなかなか難しそうな感じです。
繁忙期にしか行けなくてもお得にハワイは諦めたくない
繁忙期にしか休めない人にとって、繁忙期の旅行代金捻出は非常に重要な要素になります。
どこもかしこも高くなるので、いかに安くいくか・・・を考えるのは必須です。
長期連休にホノルル行なんて人気路線、そりゃ高騰するに決まってるし、別にハワイにこだわらなくても、他の地域や特典が取れる場所に行くという選択肢ももちろんあります。
でも、私はやっぱりハワイに行きたいんです。
そのために、少しでも安く行けるように、国内大手航空会社は無理でも、LCCを活用したり、乗継便を活用したり、少しでも安くお得に行けるように模索したいです。
少しでも安くいくために・・・
格安航空券検索を駆使して、繁忙期でもお得にハワイに行きたいです!
また、確かにJALの国際線特典航空券はPLUSの導入で、繁忙期にガツンとマイルが必要になってしまいましたが、ホノルル線でなければ、まだ確保はしやすい状況です。
また、国内線にはPLUSは導入されていないので、これまで通りマイルを活用できます。
先日は、今年の夏休みの沖縄往復チケットを貯めたJALマイルを活用して取得しました。

繁忙期のホノルル線は厳しいですが、やはりマイルを貯めるとお得に旅行に行けるのは事実ですし、実際にいろいろな場所にこれまでも旅行に行っています。
なので、引き続き、JALやANAのマイルは貯めつつ、繁忙期のハワイ以外のところでマイルを活用していこうかなと思っています!