こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
普段、35mm単焦点レンズが搭載されたRX1RM2を好んで持ち歩いています。
→最強フルサイズコンデジのSONY RX1RⅡを新たな相棒に迎え入れました
フルサイズセンサー搭載のコンパクトデジタルカメラなので、撮れる写真も極上でまったく不満はない、素晴らしいカメラです。
ただ旅行に行くと、やはりどうしても、
と思うときが出てきてしまいます。
素晴らしい風景や、その日泊まったホテルなど、広角で撮ったら良い感じで撮れるのに!!と思うことも多く、広角レンズがほしいなと感じるようになりました。
私が持っているレンズ軍の中で、一番広角なレンズはSEL24105Gの24mm。
24mmでも十分広角ではあるのですが、どうせならもう少し広い範囲のレンズで
ダイナミックな写真を撮ってみたいなと思い、新しいレンズを購入することにしました。
今日は購入したレンズと、そのレンズを使って、先日真夏の東京ディズニーランドを撮ってきたので紹介したいと思います!
SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSを購入しました!
かっこいいカールツァイス超広角ズームレンズ
とりあえず、この写真見てください。ね。かっこいい。
そう、このレンズ、とーーーーーってもかっこいいんですよ!
こちら、SONY純正レンズではありますが、ZEISS製のレンズになるのでSONYのGレンズとはデザインが異なり、無駄なボタンや装飾などなく、シンプルで非常にかっこいいんです。
その分、GレンズについているAF/MF切り替えスイッチとか、AFロックボタンなどはないのですが、それでも、この形、この質感・・・最高かっこいいので、もうそれだけで満足です。
F4通しで比較的明るく、扱いやすいサイズ感
しかも、かっこいいだけでなく16mmという超広角から使いやすい標準壱岐である35mmまでカバーしていて、かつF4通しという、小三元のレンズになるので、描写力も非常に素晴らしいと評判のレンズらしいです。
評判がいいってだけで、非常に期待が膨らみますよね。
16-35mmの画角には、SONY純正F2.8通しのGMレンズがありますが、あちらの重量は680g。
こちらは518gと150g以上も軽いですし、何よりもお値段がかなり違いますからね。
私の使用環境では、F4通しで十分なので、GMレンズではなくSEL1635Zを選びました!
SEL1635Zで真夏のディズニーを撮ってきました!
というわけで、新しいこちらのレンズを使ってディズニーランドで超広角試してきました!
聖地巡礼!!
さて。主目的地に移動だ💦 pic.twitter.com/jsA3q8IwN9— はぴこ@物欲抑制中 (@HappyTravelerwK) August 4, 2018
ディズニーで使いたくて、このレンズを急きょ急いで購入したのですが、お店の手違いで配送されていなくて、旅行に間に合わないことが発覚。
でも、どうせ東京に行くからと無理を言って、ディズニーランドに行く前にお店に立ち寄って引き取ってきました!!
いきなり失敗!!APS-Cモードになっていた・・・
さっそく撮影しようとしたのですが・・・
いや、レンズを受け取ってカメラに装着して、車をホテルの駐車場に停めてバスに乗るまでは、確かにSuper35mmモードでフルサイズで撮影していたみたいなのですが・・・どうやら、バスに乗っている間にAPS-Cモードに間違って設定しちゃったみたいで。
なんと夕方まで気づかずにAPS-Cモードで撮影してしまいました(T-T)
→SONYのAPS-Cモードと全画素超解像ズーム、どちらが綺麗に撮れるのかα7RⅢで比較してみました!
APS-Cモードだと、焦点距離が1.5倍になってしまうため
16-35mm→24-52.5mm
となって、超広角レンズのはずなのに、普通の標準域の焦点距離になっていたようです・・・
どうりで、16mmなのに意外と広角感無くて物足りないなぁと思ってたんですよね。
いや、そりゃ24mmになってるので、広角感薄れているでしょうよ!
16mmと24mmだったら気付くでしょ!!って思われると思いますが、子連れでわたわたっと撮影しているし、何よりも思い込みで16mmと思ってるから疑いもしなかったんですよね。
夕方に気付いて愕然としました。
16mmと24mmを比較。超広角はやっぱりすごい
まぁ、そういうわけで夕方までAPS-Cモードで撮影していたので24mmと16mmで画角の変化が確認できる作例が出来ました!けがの功名ってわけですね。
まずは24mm。
24mmでも十分広角ですし、パースもかかってるのでダイナミックに感じれますね。
さわやかすっきり撮影出来ていると思います。でも、どうせならもう少し広角でも良いかな~って感じる画角ですよね。
これが16mmになると、こんなに風に画角が変わります。
撮影する向きが違うので、なんとも比較しづらいかもしれませんが、16mmの方が、より広くダイナミックに撮影できているなと感じます。
何よりもシンデレラ城の全体を弟子ミッキー像と一緒に収めることが出来るなんてすばらしいですね!夜のライトアップと相まって、非常に幻想的な雰囲気の写真になりました。
夜間でも手ぶれ補正機能付きなので、安心して手持ち撮影できる
もともと私が使用しているα7RⅢには5軸の強力な手ぶれ補正が搭載されていますが、このSEL1635Zも手ぶれ補正が付いているレンズになります。
なので、レンズ+ボディの手ぶれ補正タッグで、夜間の手持ち撮影もこんなに余裕です!
超広角で写し出される夜のディズニーランドって、なんて幻想的で美しいのでしょう。
エレクトリカルパレードやキャッスルショーは見れませんでしたが、ワールドバザールで行われているプロジェクションマッピングは見れました!
音楽とリンクしてて、圧巻でした。その様子を超広角で撮影できるってすごい。
F4の寄れるレンズなので手持ち撮影OKでボケも綺麗
また、F4通しの広角レンズで最短撮影距離が28cmなので、意外と寄れて良い感じです。
上の写真は、35mm(実際は1.5倍の52mm)で撮影した写真ですが、手で持っているものをぱぱっと撮れるのは非常に便利で使いやすいです。背景のボケも綺麗ですし、ピント面もしっかり解像しています。
これなら、食べ歩きのときでも気軽に撮影できますし、子供がわーーーーっと近づいてきても、ピントがしっかり追えて撮影できるので安心ですね。
さすがに上の写真は近づきすぎですが(笑)隠してますが瞳にがっちりピント来てます。
AFも迷いもあまりなく、すすっと合うので非常に軽快に撮影できました。
子供と一緒に背景も撮れる!!
また、広角レンズならではですが、子供の顔を大きく撮影していても、しっかり背景も写るので、どんな場所で撮影した写真なのか一目瞭然でわかりやすいです。
どうしても、子供メインでカメラを構えてしまって、子供の顔の写真ばかりでどこに行ったの?となりがちなのですが、これだけ広く撮影できるのなら、どんな場所にいるのかも分かって旅行用としては最高だと思います。
ちなみに、この写真はホテルでランド行きのバス待ちの時間です。
狭い室内の撮影もラクラク出来ちゃう
そして、旅行には切っても切り離すことのできないホテルなどのお宿。
私はブログに関係なく、よくホテルのお部屋の中の写真を撮影するのですが、狭いお部屋の中だからこそ、超広角レンズが非常に便利に使えるんです!!
お部屋の入り口からお部屋全体の写真が、のけ反らなくても撮れちゃいます!!
これなら、狭いお部屋の写真もラクラク撮影できますよね。
実は、超広角レンズがほしかったのも、このホテルのお部屋の写真を撮りたいという部分が大きかったので、ここまで広く撮影出来て、本当に満足です。
やっぱりお部屋撮影には超広角レンズですね。
あまり海外旅行には大きいカメラを持っていきたいとは思わないのですが・・・
お部屋撮影や風景撮影に超広角レンズを使うためにも、α持っていきたいかも。と思ってしまいました。
超広角から標準域までカバーする旅行にぴったりのレンズです
というわけで、SEL1635Zはうわさ通り非常に使い勝手の良い素晴らしいレンズです。
見た目もかっこいいっていうのもありますし、重さのバランスもα7RⅢにちょうど良く、非常に取り回しがいいです。
また、手ぶれ補正付きのおかげで、夜のイルミネーションも手持ちでしっかり撮影出来ました。
しかも、隅々までしっかり解像していますし、非常に素晴らしい写りだと思います。
このサイズでこの写りは、もう満足しかないでしょう!
また、広角レンズになるとレンズが球面になっているせいで保護フィルターがつけられないレンズもあるようですが、SEL1635Zは保護フィルターも設置できるので安心です。
子供がどうしてもレンズに向かってきちゃうので、やっぱり保護フィルターは必須です。
先日までは望遠レンズがほしいほしいと言っていましたが、今度は超広角レンズをあっさり手に入れちゃいました!
→とうとう望遠レンズ買いました!SONYの望遠GレンズSEL70300Gの開封レビュー!
超広角レンズって、なかなか必要に迫られることがないので、後回しになりがちですが、16-35mmという画角は、標準域の35mmまでカバーしているので、非常に使いやすく便利なレンズだなと感じました。
実は、これまで持っていたSEL24105Gを下取りに出して、SEL1635Zともう1本レンズを予約注文しています。そのレンズが到着すれば・・・手持ちのズームレンズは、無双になれるので非常に楽しみです!