
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
JALの新しい特典航空券のしくみPLUSがスタートしましたね!
実際にスタートしてから、繁忙期にどれくらいマイルが変わるのかホノルル行きをチェックしてみましたが、お盆の片道マイル数がエコノミーなのに一人65000マイルと、なかなか厳しい状況でした。
やはりPLUS導入後でも、330日前の発売と同時にマイル数が少ないうちに枠を抑えるか、直前に特典枠の開放で少ないマイル数の座席を狙うかの2択になりそうですね。

まぁ、でもマイルをたくさん貯めることが出来れば特典枠は拡大するとのことではあるので、頑張ってマイルを貯めていくしかないのかなぁ・・・と思っています。
そんな中、年末の直前開放がどんな感じかな~と思って検索してみたところ、かなり穴場のチケットを発見しました。がしかし、このチケットを発券するにはちょっとしたハードルがありそうだったので調べてみることに。
今日は片道だけ特典航空券が取れた場合どうするのか?についてまとめてみたいと思います。
片道だけ特典航空券が発券出来た場合どうするの?片道特典利用について調べました。
年末12月30日に基本マイルでホノルル行きチケットが見つかる!!

来年の夏休みに照準を絞って、PLUS導入後、必要マイル数がどうなったのか調べている中で、そういえば今年のお正月休みのチケットのマイルってどうなってるんだろう?と検索していると超穴場特典航空券を発見。

なんと!!年末12月30日関空発の直行便が基本マイルの20000マイルで開放されているじゃないですか!!
すぐに帰りのチケットを調べたところ、残念ながら1月1日‐6日は特典航空券の枠はグレー一色。さすがに年明けの日程は枠が無いようです。
7日からPlus導入された特典航空券が出てきていましたが、普通のサラリーマンさんだと、さすがに年明け8日まで休んでる方も少ないですよね。
だけど、30日のお得な特典航空券もついつい確保してしまいたくなる気持ちもわかります。
そんな、片道しか特典航空券の枠が見当たらない場合や、片道分のマイルしか保有していない場合、帰りのチケットをどうしたら確保できるのか、調べてみました!
片道発券のJAL割引航空券を利用する(海外→日本のみ)
基本的に日本で国際線のチケットを購入する場合は、旅行先から帰ってくることを前提に発券されるため、日本発で往復チケットを購入する際に適用される割引運賃は、日本発の片道運賃には適用されません。
そのため、日本発→ホノルル行きの片道チケットは下記の通り正規運賃になります。

しかし海外から日本に戻る便に関しては、海外発券という形となり割引運賃が適用されます。
ですので、同じ日程でも海外発券だと下記の通り。7日以降は割引された運賃が表示されます。

なので、特典航空券を確保する場合は必ず往路を優先して発券してくださいね。
ただ一つ注意が必要なのが、この海外発券のチケットにはe-JALポイントが利用できないんです。
復路の必要マイル数が高騰したため、海外発券の価格と比較して、海外発券の方がお得!と判断しても、マイルをe-JALポイントに交換して、チケット購入には利用できませんので注意してくださいね。
JMB片道運賃を使って帰りの便を発券する
じゃあ、お正月の復路、海外発券で実際いくらなのか・・・?
はい。1人片道3100ドル。日本円で約35万円でしょうか。片道でも恐ろしい金額です。
往路をいくら2万マイルの基本マイルでお得に確保できても、復路がこの値段だと正直帰ってくるのを躊躇しちゃうくらいの厳しさですよね。
そんな場合は、JMB片道運賃の利用も検討されてはいかがでしょうか?
JMB片道運賃は、往路および復路のどちらかを特典航空券で確保している場合にのみ利用できる片道のチケットになります。
各方面の価格は、JALのHPで確認してください→JMB片道運賃
例としてホノルルから日本の片道運賃をあげてみました。
JMBビジネス片道運賃 | 200,000円 |
JMBプレミアムエコノミー片道運賃 | 185,000円 |
JMBエコノミー(B)片道運賃 | 170,000円 |
JMBエコノミー(M)片道運賃 | 80,000円 |
と一瞬喜んでしまいますが、M席が残っているかB席が残っているかはその時次第であり、お正月などの繁忙期だと、170,000円が適用されている可能性も高いです。
しかし、それでも海外発券の3100ドルと比べるとはるかに価格は下がるので利用価値はあるかなと思います。
ただ、このJMB片道運賃は一律の料金なため、日程によっては海外発券のチケットを購入した方がお得な場合もあります。
実際に、先ほどあげた海外発券で1月9日は$507となっているため、海外発券の方がちょっとお得に確保できるんです。
JMB片道運賃は電話での予約のみ。手数料が必要になります。

また、JMB片道運賃は残念ながらオンラインでの発券は出来ず、電話での発券になります。
そのため、電話で確認しないと希望の日程の残席が(M)の8万円なのか(B)の17万円なのかわかりません。
また、電話での発券となるため、各チケットに発券手数料5400円(12月19日まで2160円)が必要になります。
また、オンラインではなく電話での発券となるため海外発券と同様、e-JALポイントが利用できません。マイルをe-JALポイントに変えてお得に!ということが出来ない点も注意してください。
e-JALクーポンが使えないけど、JALクーポンは使えます
ただ、JMB片道運賃の購入は、電話なのでe-JALクーポンは利用できませんが、JALクーポン・クーポンレス決済サービスは利用可能です。
JALクーポンとは、JALグループ航空券やツアー購入、機内販売・ホテルの支払いに利用できるクーポンです。→JALクーポン特典HP
10,000マイル=12,000円相当と、10,000=15,000円相当のe-JALポイントよりは還元率は下がりますが、オンラインに限定されない利用の仕方が出来るのが便利な点です。
しかも、クーポンレス決済サービスを利用すればクーポンの発券作業を省略して使用できるため、電話の発券時にそのまま利用できて、便利なんです。
なので、少しでもマイルを使ってお得に発券したい!という方はJALクーポンを使った、クーポンレス決裁サービスを利用してみてくださいね。
帰り便の価格に折り合いがつくのなら片道分の特典航空券利用もありかも!
というわけで、往路、休み期間である1月1~6日に特典航空券枠が開放されていなくても、海外発券、あるいはJMB片道運賃の利用で、予定通り日本に帰ってくることは可能だとわかりました。
とは言っても、特典枠が開放されていないということは、空席自体が非常に少ない状態というわけでして・・・
家族4人分、関空までの直行便を抑えようとすると、残念ながら1月3日に4枠残っているのみで、1月4~6日は1~2席しかもう残っていないようでした。
また、JMB片道運賃も実際に3日に残っている座席に適用されるかどうかも電話で確認してからでないと確定しないため、そこも含めて実際に動くかどうかを考えなければいけないですね。
私はどうしても、直前まで日程が決定できない直前解放枠狙いが苦手なので、ついつい早い段階で予定を組んでFIXさせたいのですが、お正月にこんなに少ないマイルで座席が取れるのなら一考の価値はあるかな?と思います!
こんにちは。
私も、香港行きで片道特典航空券とJMB片道運賃の組み合わせを発券したことがあります。その時の経験と今回のケースを当てはめると、予約デスクに電話しつつ、帰国便の空席状況を問い合わせながら、往路便をネット発券して、帰国便の手配をデスクにお願いするといいかもしれませんね。予約デスクでも、海外発券の運賃とJMB片道運賃の値段を比較してくれましたよ。
特に、JMB片道運賃と片道特典航空券は、ルール上1つの予約番号で統括して管理する必要があり、予約デスクでの手配が必須になります。ご参考になれば幸いです。
>おがさん
やはり電話しつつオンラインの状況を見ながら往路を特典取って・・・って感じになるんですね^^;
JMB片道航空券は特典チケットを持っていないと発券できないですしね。
でも、予約デスクでも価格を比較してくれるとありがたいですね。