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【レビュー】α7RⅢをママカメラとして子連れ旅行に持って行った感想をまとめます【作例】

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こんにちは!はぴこです。

私はフルサイズセンサーを搭載したカメラが好きで、
以前はCANONのEOS6Dというカメラを使用していましたが
去年の12月に、発売されて間もないSONYのα7RⅢという
高画素のフルサイズ機に買い替えしました。
>>CANON歴8年の私がSONYのαにマウント乗り換えした理由

実際、子供撮りがメインの私には、オーバースペックなカメラではありますが
家で子供を撮ったり、ブログ用の物撮りをしたり、保育園のイベントを撮ったり
基本的に家の中や、近所での利用で活用していました。
やはり、子供がまだ小さいため抱っこでの移動がメインになることが多く
いくら小型なα7系列でも、レンズを含めるとそれなりに大きなサイズになってしまうので
遠出での利用は、ちょっと控えていました。

だけど、ゴールデンウィークの石垣島旅行では、せっかくの石垣島だし!と張り切って
X100Fと一緒に持ち出して、写真を撮ってきました。
>>FUJIFILMのX100Fをハワイ旅行と石垣島旅行に持って行ってわかったこと

X100Fのレビューはすでに行ったので、今回は子連れ旅行にα7RⅢを持って行ってどうだったか?
と言う点について、記事にまとめたいと思います。
SONYのカメラを検討されている方で、特に色についていろいろ気にしている方が多いようなので
今回のブログの記事は、すべてjpeg撮って出しで載せています
色味が気になる方の参考になればと思います。




子連れ石垣島旅行でα7RⅢをママ目線でレビュー!

今回の旅行でのカメラの構成は以下の通り

今回、α7RⅢに付けて行ったのはこちらのレンズ。

24-105mmと広角から中望遠まで広い範囲をカバーしつつも、
全域でF4通しとなかなか明るい便利なレンズです。

ボディはもちろんα7RⅢ。

高画素機だけど、高感度特性も良く、強力な手振れ補正付。
フルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラで、非常にコンパクトなボディです。

今は画素数欲しくないけど・・・って人に対応したR無し機種も発売中。

正直、こっちが先に出てたらこっちを買ってたかな?と思わなくもないですが
APS-Cモードで古いAPS-C専用レンズを使う場合などには、Rの高画素が非常にありがたいので
α7RⅢを購入して良かったんだと思います。

 

高画素機ならではの解像感はさすがの一言

α7RⅢは4240万画素の高画素機。
撮影した写真を等倍で見ると、え!?ここまで解像しているの!?ってくらい
かなり高精細に写真が記録されています。

正直、ブログサイズに圧縮したり、L~2Lサイズにプリントアウトするくらいなら
そこまでの高画素は不要なのでしょうが、
圧縮してもしっかりディティールを感じるくらい解像しているのは素直にびっくりします。

上の写真も、jpeg撮って出しですし、小さくリサイズしているため分かりませんが
等倍で見ると、空の部分には見えていない星までしっかり映し出されていました
また、木の部分も、しっかり葉の1枚1枚、枝の一本一本までしっかり描写出来ていました。
そのため、高画素機ならではの、カリカリの描写になっているのかなと感じます。

ファイルサイズが大きくなるというデメリットももちろんありますが
やはり、一度このカリカリとした描写を見ると、高画素機手放せなくなりますね。

 

 

微妙な諧調もしっかり出ているし、グラデーションも綺麗

上の写真、真っ暗な海を月明かりが照らしている情景ですが
真っ暗な中にも、光のグラデーション、海に反射する月の光の様子など
しっかり映し出されていると思います。
黒なのに黒つぶれせずに描写できるダイナミックレンジの広さもすごいなと感じました。

逆に、夕日をメインに撮りたいとき、影にしたい木の様子はしっかり暗く写すこともできます。
空を彩る夕焼けのグラデーションや雲の様子もしっかり撮れました。
これはお部屋のベランダから、手持ちで撮っていますが、
気軽にパッと撮っただけだけど、しっかり撮りたい写真が撮れたと思います。

 

色はあっさり目だけど自然な色だと思います

SONYのカメラは気になるけど、色味が好みじゃないかもしれない・・
そういう意見も良く目にしますが、正直私は色にそこまでこだわりないので
あまり気になったことはありません。

撮って出しだと、あっさり目の素直な色の出方をしているかな?と思いますが
曇り空でも、しっかり小浜島の海の色の変化を捉えていますしね。
自然な色合いなのではないでしょうか。

比較として、X100Fで同じ場所から撮った写真も載せておきます。
画角が違うし、X100FはASTIAという彩度高めのフィルムシミュレーションを使ってるので
色味が濃いめに出ていますが…一応比較サンプルとして、どうぞ使ってください。

ソニーやキヤノンの撮って出し画像を見てる後に、
フジのASTIAを見ると、濃いな!と感じてしまいますね。




子供と一緒の旅行カメラとしてどうだったか?

追いかけつつ写真を撮るのは撮れないこともない

さて、ようやくメインの、子供との旅行での使い勝手についてですが
空港で大きな荷物を預けた後や、現地で荷物を厳選して観光している時など、
子供も自分で移動して動いてくれたら、それなりに追いかけつつ写真を撮ることは出来ました。

こんな風に船に乗っている時とか、弟くんがお昼寝してベビーカーに乗ってくれている時なども
比較的自由に撮影できたと思います。

弟くんが生まれる前、兄くんが一人の時は、抱っこをはぴおさんに任せることが出来たので
そういった意味でも、子供が一人なら余裕でもって行けるかな~と思いました。
一人に子供を任せられる状況なら、フルサイズ機で写真撮りに熱中できるかな。

 

レンズの性能?微妙にブレている・・・

あと、今回旅行で撮っていて感じたのですが、
子供の動きについていけないのか、微妙にピントがずれる!!
顔認証も設定しているし、瞳AFを効かせようとするけど、シャッター切って得られる写真は
微妙に顔がブレている写真が多かったです。

家でメインで使っているSEL55F18Zでは、子供たちが結構動いていても
瞳にびしっとピントが来ることが多いんですけどね。

レンズの性能の差なのか、望遠端で撮っているから瞳AFも効きずらいせいなのか。
子供は動き回るので、なかなかバチっと瞳にピントを合わせた写真を量産するのは
瞳AF搭載機と言えども、難しいのかもしれません。

そうは言っても、広角から中望遠までカバーするレンズは非常に便利です。
でも、もう少し明るいレンズだったら、シャッタースピードも稼げて良いのかな?
とちょっぴり思ったりもしています。

ちょうどもうすぐタムロン製大三元レンズが発売されるので
そんな理由もあり、かなり気にはなっています。

 

 

でもやっぱり子連れでは大きくて重くて荷物になります

撮れる写真は極上ですし、しっかり家族の様子も残せる素晴らしいカメラですが・・・

やっぱり、子連れ旅行には重くて大きくて正直邪魔でした!

子供一人ならね、抱っこははぴおさんに任せられるんですけど
2人いると、どうしても一人ずつ抱っこしたり相手する必要が出てきます。
それに、なかなか制御の効かない年齢の子供たちですからね。
綺麗な景色の中、記念写真撮るよ~って言っても、上記の状況ですから(笑)

子供達がもう少し大きくなって、自分たちでしっかり歩いて行動できるようになるまで
家族旅行に大きなカメラを持って行くことはやめよう!と今回心に誓いました!

カメラバッグもこちらを持って行きましたが、やはりカメラ以外の荷物が入るスペースが小さい。

荷室は結構広めのリュックではありますが、さすがにちょっと足りなかったです。
旅行では、もっとあれこれ入れたくなるので、ママ業との両立には厳しかったかな?
こちらのリュックのレビューもこちらでやっています。
>>ママにおすすめ!K&F Conceptのカメラリュックが軽くて可愛すぎない可愛さで収納力も抜群!




さいごに

α7RⅢというカメラは、素晴らしいカメラで、撮れる写真も極上です。
本当は、旅行やお出かけなどいろいろな場面で活用出来たらいいのかなと思いますが
まだ、我が家の状況では、子連れのお出かけに持ち出せるような状況ではないな
と言うのが、今回の旅行での結論でした。

そのために、X-E3やX100Fという小型で素晴らしい写真の撮れるカメラが必要ですし
上手く使い分けやっていきたいなとも思っています。

それならば、子供が手を離れるまでフルサイズ機はやめて小型なカメラに統一すれば?
と思われるかもしれませんが、
子供達と普段多くの時間を過ごしているのは、家であり近所です。
家の中や近所であれば、大きなフルサイズ機でも特に苦も無く使うことができます。

旅行には大きなカメラを持って行くことは今は出来ませんが
それでも、日々の中でたくさん子供たちのかわいい姿を綺麗に残したい。
そう思うからこそ、私はフルサイズセンサーのカメラを使い続けていきたいです!!

 

 

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