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α7RⅢでなばなの里のイルミネーション撮影!シャッタースピードに気を付けないと失敗写真連発に!?

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こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

東海地方や関西地方に住んでいる方ならCMでお馴染みのなばなの里。
ベゴニアなどの花も綺麗ですが、やはり冬場のイルミネーションが有名で、
毎年行きたいな~と思いつつ、寒さに怯え行けずにいました。

今回、ワンワンといっしょ!のコンサートで名古屋まで行くことになり
せっかくだから、帰りに寄ってイルミネーションを楽しもう!と計画し
寒い中、α7RⅢを抱えて行ってきました!
これに行くために、先日のカメラリュックが必要だったんです。

ただ、すごいカメラを手にした私ですが
残念ながら写真を撮るセンスと知識が乏しく、
撮影しながらも、首をひねる写真しか撮れない現実・・・
トップの写真も、こういう写真インスタでよく見るよね~と思いつつ撮ったものの
私、スマホケースがブック型なので、なんか残念な感じに(笑)
ケースから外して撮影すべきでしたね。

また、知識不足から予想外の失敗写真を乱発してしまって、
パニックになりTwitterで、なんでこうなったのー!!?と質問したり。
優しいカメラ好きさん達のお力添えで、失敗の原因もわかり安心しました。
カメラが悪いわけではなかったようです。当たり前かw

そんな下手くそで初心者感丸出しの写真達ですが
恥ずかしげもなく公開しますので、どうか皆さんの勇気に繋がりますように!

今回使用したカメラはこちら。

機材だけは立派です・・・
レンズはSEL24105Gを付けっぱなしで撮影しました。



 

α7RⅢでなばなの里のイルミネーション撮りに行ったよ!

なばなの里のイルミネーションとは

なばなの里は、三重県桑名市にある植物園で、
近くには長島スパーランドやジャズドリーム長島などがあり
また、長島温泉も有名で、なばなの里の中にも足湯や温泉施設があります。

位置的に、かなり愛知寄りの三重県にあり、東名阪自動車道も近いため
関西方面からも、名古屋方面からもアクセスしやすい場所にあるのが良いですね。
駐車場も無料で5700台も停められるので、車で行っても安心です。

特に人気なのが、冬の季節に行われているイルミネーション。
よくあるイルミネーションだと、クリスマス時期だけとか期間限定ですが
なばなの里では10月中旬から5月のGWまでと、かなり長い期間行われているのが特徴。
なので、クリスマスにイルミネーション見れなかった!って人も
年明けにゆっくり楽しめるのが嬉しいですよね。

そんななばなの里のイルミネーションも、今年で20周年なんだそうです!
毎年様々なテーマで、メイン会場のイルミネーションが彩られていますが
今年は、熊本復興記念としてくまモンがテーマとなっていました。

三重県であるなばなの里でくまモンのイベント・・・
なんか不思議な雰囲気で、なぜ?という気持ちもしないでもなかったのですが
くまモンかわいいから、子供達は喜んでいましたよ。

 

 

チケットには1000円分の食事券も付いている!

イルミネーション時期のなばなの里への入園料は2300円。
ちょっと高い?と思いきや、施設で使用できる1000円分のクーポンが付いているので
実質1300円なので、お得に感じました。

食事に使っても良し、お土産購入に使っても良しです。

また、イルミネーションの季節に14時までにチケットを購入して
園内に入場すると、ベゴニアガーデンの入園料が無料になる特典もあります!
イルミネーション点灯時間前後は、道も混雑しやすいので
早めに行って、ベゴニアガーデンなどを楽しんで、時間を潰すのも手だと思います。

こどもは小学生未満は無料なので大人の分だけチケット購入しました。

我が家は、コンサート後になばなの里に向かったので、
イルミネーション点灯時間の1時間ほど前に到着しました。
点灯までに少し時間があるため、少々時間は早いですが混雑する前に食事を済ませることに。

特にあれこれ探すのも面倒だったので、
てっとり早く目の前にあったビール園で・・・
はぴおさんはビール飲むかな?と思ったけど、要らないと言われ普通に食事をしただけでした。
大人2人分、2千円分のクーポンを使用したので、お会計は少なく済みました。

食事を済ませて外に出ると、すでにあたりは暗くなっており
あたり一面のイルミネーションが点灯して、圧巻の景色が広がっていました!

 

 

広い敷地に広がるイルミネーションは圧巻

突然目の前に広がった綺麗なイルミネーションに兄くん大興奮!
私がカメラで写真を撮っているのを羨ましがり
はぴおさんからiphoneを借りて、自分でも撮影始めました。

本当に本当に綺麗です。

ただ、私の写真がへたくそなので、その綺麗さを伝えきれなくてつらい!
SONYのαのHPでは、Aモード(絞り優先モード)での撮影を推奨していましたが
Aモードだと、ISOが上がりまくるし、なんかイマイチな感じでしか撮れないため
Mモード(マニュアルモード)に切り替えて、ISOやシャッタースピードをいじり
なんとか撮れそうな設定を見つけて、撮影開始。

イルミネーションの撮影って、どれが正解なのか全然わからない。
少しずつ設定をいじりつつ撮りますが、なんかどれもイマイチに感じる。

一応RAWで撮影したので、後から現像を試みてはみたけれど
現像自体も腕が無いので、まぁ、なんと言うか・・・って感じです。
自分で現像するよりも、撮って出しの方が綺麗だったりする現実。

すでに葉っぱは落ちてしまっていますが、木々もライトアップされて
幻想的な雰囲気になっていました。
なんとなく、リフレクションにチャレンジ。

そして、メイン会場に近づくと、なんだか陽気な音楽とともにくまモンが出てきましたw

熊本PRのミュージックとともに、くまモンが温泉に入ったり踊ったりしています。
周りのイルミネーションはめちゃめちゃきれいなのですが、
音楽とくまモンがあまりにもポップなので、シュールな世界が広がっています。

熊本PRソングの最後「あとぜき!」が、三重県の方に通じるのかすごく心配になりましたw

それでもやはり一面に広がるイルミネーションはとっても綺麗ですね。
すごくすごく寒い日でしたが、やはり綺麗な景色は心奪われるというか
しばし、ぼーーーーっと眺めていたくなりました。

子供たちが心配なので、それほど長居は出来ませんでしたが十分楽しめました!

クロスフィルターが合ったらもっと楽しかったかも。



 

光の回廊で撮影に異変が・・・

プログラムオートで撮影していると半分暗い写真を乱発!

さて、先ほどのメイン会場の手前に、もう一つの見どころである
長い光のトンネルがあり、ここが皆さんの撮影スポットになっていました。

たくさんのLEDで作られたトンネルは、非常に明るく圧巻。
十分な光量があるので、さっき設定したイルミネーション用の設定では
今度は明るく写り過ぎてしまいます。
また、設定しなおせばいいのですが、子連れなため
じっくりゆっくりとそんなにずっと弄っているわけにはいかず
とりあえず、なんでもイケるPモード(プログラムオート)なら
カメラが勝手に設定してくれるはず!とPモードに設定して撮影したら・・・

なんか写真の半分が暗くなるんですけど!!

目視では常に光のトンネルは光り続けています。
なのにこんな風に、半分とか写真の大半が暗く写ってしまう現象に
なにこれ?どうして!?カメラ側の不具合?私の設定ミス??
と頭の中がパニックに。

何度かシャッターを切れば、きちんと綺麗に撮れる場合もあるのですが
半分暗くなる写真も頻発してしまいます。

Pモードなので自分で何か設定を弄ったわけではないので
もしやカメラ側の不具合なの??
と不安になり、慌ててTwitterのカメラに詳しい方々に質問してみました。

皆さん、非常に親切であーでもないこーでもないと考えてくださり、
その上、他のカメラに詳しい方達にも呼びかけを行って下って
なんと!無事回答を導き出してくれたんです!すごい!Twitter!!

 

 

原因はシャッタースピードとLEDと周波数の関係らしい

この写真も下の部分が暗くなってますね・・・

Twitterでいつもカメラトークしてくれるしむさんが、私の質問をリツイートしてくださり
写真の達人で非常に詳しいセンスさんから下記のように回答が・・・!!

すぐに写真の撮影情報を確認してみると
暗くなってしまった写真達のシャッタースピードが
1/2000秒とか1/3200秒とか異常に速いスピードになっていました。
このシャッタースピードが速すぎたために起きた現象だったんです。

実はLED電球って、人間の目には認識できませんが
常に点灯しているようでも、すごく早い周期で明滅しているんです。
その周期と言うのが、交流電流の周波数。
西日本であれば60Hz、東日本であれば50Hzというあれです。

なばなの里は西日本の周波数なので、60Hz。
1秒間に60回正弦波が発生しているため、60×2回電圧が0V付近に落ちるんです。
つまり、1秒間に120回という回数で細かくLEDが点滅しているわけで
シャッタースピードが異常に速すぎると、ちょうど暗くなっているタイミングに
合致してしまったときに、LEDが光らなく、暗く写ってしまうんだそう。

なるほど。そういうことか。とストンと納得。
一応理系の端くれなので、原理がわかればすんなり納得できました。

そのために、LEDが直列で接続されている塊の分だけ
暗くなってしまったのではないかなと考えられます。

 

 

シャッタースピードは1/100以下が良いようです

他にも暗くなっている写真を確認したら、同様に速いシャッタースピードになっていました。
すごく速いシャッタースピードでも、上の写真のようにタイミングが合えば綺麗に写ります。
でも、どうせなら、タイミングが合えば!ではなく、すべて綺麗に撮影したいですよね。

先ほどTwitterでご指摘してくださった方から
参考になるブログを紹介していただきました。

こちらのブログでも、同じく周波数で暗く写ってしまう現象を検証されています。

クリスマスが終わってもまだまだ各地でイルミネーションが盛り上がってますね。被写体が素敵なので、基本的には手ぶれに気を付けていればキレイな写真が撮れるはずなんですが、たった一つの要因で、イルミネーションが真っ暗に写ってしまうことがあります。現地で焦らないように、先に知っておきましょう。…

こちらのブログによると、シャッタースピードはLEDの明滅の周波数よりも遅い
1/100秒以下で撮影したほうが、失敗が少なくなるそうです。

ただ、シャッタースピードが遅くなれば遅くなるだけ
手振れが発生しやすくなるので、あまり遅くは出来ませんが
失敗する確率を減らすためには、シャッタースピードは遅めが良いってことでしょうね。

イルミネーション撮影は、Aモード(絞り優先モード)ではなく
Sモード(シャッタースピード優先モード)やMモード(マニュアルモード)で
シャッタースピードを1/100秒以下に設定して撮影したほうが良さそうです!

PモードやAutoだと、ガンガンシャッタースピードやISOをあげてしまいがちらしいので
しっかり調整したいときは、面倒臭がらずに自分でしっかり設定すべきですね。

しっかりシャッタースピードを設定すれば
可愛いピンクの光のトンネルも、綺麗に撮影することができますよ。

 

 

各所にストーブもあるけど防寒対策は必須です

撮影には手袋と三脚があれば良かったな・・・

熊本復興記念らしく、熊本特産品のテナントもありました。

イルミネーションの季節は、冬場になるため、やはり相当寒かったです。
皆さん、ニット帽やマフラー、手袋などを持ってきてしっかり防寒されてました。

我が家は、子供たちにはかろうじてニット帽をかぶせてはいましたが
手袋やマフラーという類のものは、まったく考えていなくて
かなり寒い中、かじかむ手で頑張って写真撮りました。

子供たちは普段から、どんなに寒くても外で遊び
手袋も無く雪を触って遊んでいるので、それでも元気に遊んではいましたが
やはり風邪をひいたらどうしようと、気が気じゃななく、早々に退散しました。
一応、休憩する場所にはストーブがあるので暖を取ることは可能ですが
あまり夜遅くなっても可哀想ですしね。

次行く機会があれば、撮影用の手袋を準備して
子供たちにもマフラーとかいろいろしっかり防寒対策して
万全の体制で行きたいなと思います。

その時は、可能なら三脚持って行きたいかなぁ。
今回、常に手持ちでの撮影だったので、単調な感じの写真ばかりになってしまい
今度は、三脚で構えて長時間露光とかやってみたら面白いかも?と思いました。
まぁ、子供と一緒のお出かけなので、そんなにじっくり撮ることもできませんし
三脚OKのなばなの里ですが、混雑時や狭い道での三脚はNGなので
撮影できるか微妙ですけどね。

 

コンパクトになって軽い、トラベル三脚が欲しいなぁ。
GWの旅行までには絶対買いたいです!



 

さいごに

広大な敷地の中に、様々なイルミネーションが広がるなばなの里は
長い期間イルミネーションが楽しめる、とっても素敵な場所です。
この時期は、さすがに1年で一番冷える時期なので寒さが堪えますが
5月のGWの時期まで開催されているので
もう少し暖かくなってから、また行くのも良いかな?と思っています。

途中写真の設定ミスで、失敗写真連発させてしまい
カメラが壊れてしまったのか!?とパニくってしまいましたが
Twitterの優しい方々のおかげで、無事原因がわかってほっとしました。
慌てて、SONYストアに駆け込まなくて本当に良かった。

ただ、やはりまだまだ写真の腕が未熟すぎて
あまり納得のいく写真が撮れていないのも事実。
まぁ、じっくり設定を弄って時間をかけて撮影できないので
そこは仕方ないところなのかもしれませんけど・・・

もっと、センス良く写真が撮れるようになりたい!と思った
今回のなばなの里でした・・・

 

次の記事はこちら!

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