こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
気が付けば2024年が始まり、年末年始は子供たちの胃腸風邪の対応でバタバタした日々を過ごしていました。
そういや2023年のお正月は長野の雪山行ってたな~と思いを馳せたり。
この時はNIKONさんからレンズをお借りして楽しかった思い出。
そんな思い出をかみしめていたある日、ニコンさんから2023年に発売された素敵な機材をお借りできる機会をいただきました。
今回お借りした機材がこちらのカメラとレンズ達。
借りた後に気づいたんですが、総額がやばい金額の機材たち…
ということで今回はNikonさんに機材をありがたくお借りして撮影した写真を紹介したいと思います!
我が家に2023年に発売したばかりのニコン製品が来た
気軽に借りたNikon Z8がただものじゃなかった…
今回レンズの希望はあったのですが、お借りできるカメラはお任せで。
すると、めちゃめちゃすごいZ8というカメラをお借りすることになっちゃいました。
去年、雪山に行ったときにカメラボディとしてZ5を使用させていただいたので、サイズ感も同じ感じかな?と予想していたんですが・・・
Z5とは比べ物にならないほどのずっしりしっかりしたボディが届いてびっくりしました…
操作性も、カメラ使用時を考えられたUIでファインダーを覗きながらそれぞれのパラメーターを直感的に操作できるようなボタン配置で、ニコンを長年愛用する方たちがほれ込むわけだと納得。
ちょっと私の技量ではカメラのレビューは厳しいくらいのすごくいいカメラなので、ぜひぜひ気になる方はお手に取ってみてください。
憧れの135mm単焦点レンズ!!Plenaの文字がかっこいい
そしてそんなZ8にぴったりなNikkor Z135mm F/1.8 S Plenaさん。
やっぱりねー。カメラ好きにとって明るい135mmの単焦点は特別なんですよ。
私もあれこれと135mmの沼を泳いできましたが・・・
135mm単の被写体が浮き立つあの感覚を一度味わうとなかなか抜け出せない恐ろしい世界。
そんな中でもNikonの135mm単はPlenaの冠を付けた逸品。
「Plena」は、「空間が満たされている」という意味を持つPlenumに由来しています。円形度の高い美しいボケや高い解像感が特徴で、ユーザーの創作意欲を満たし、創造性を高めるレンズです。【HPより抜粋】
この文章だけでもNIKONの拘りと意気込みを感じますね。
ということでやっぱり気になってしまうのはそのボケ感。
玉ボケチェック行ってみましょう!
Nikkor Z 135mm F/1.8 S Plenaの玉ボケチェック
開放F1.8での玉ボケがこちら。
背景のボケ感も非常に柔らかくてきれい。
玉ボケの口径食も非常に抑えられていて、これは開放でガンガン使いたくなる!!
F2.8に絞ると、F1.8no時よりもさらに綺麗な円形に。
この玉ボケを背景に夜景ポートレート撮ったらめっちゃきれいだろうなぁ。
F4.0まで絞ってもまだまだ綺麗な円形です。
すこしだけ角が見えるような感じかな?まだまだとっても綺麗。
F5.6でこんな感じ。これくらいまで絞ると背景の様子も見えてきますね。
F8とF11。
ここまで絞ったら、どんな撮影環境だったか丸わかり。
玉ボケの様子もだし、背景ボケの柔らかさがやっぱり綺麗だなと思いました。
Nikkor Z 70-180mm F/2.8はなぜか懐かしさを感じる
そしてもう1本お借りしたレンズはこれまた2023年発売の70-180mmF2.8。
F2.8通しのレンズなのに!Nikonのレンズなのに!軽い!!コンパクト!(失礼)
なこちらのレンズですが、なぜか私懐かしい気持ちがして、お借りしちゃいました。
懐かしい気持ちを押さえつつ、写真あれこれ撮ってみたので、また後半にご覧ください。
Z8にZ 135mm F1.8 S Plena付けて撮ってみた
若草山で鹿ポトレ
よっしゃ写真撮りまくるぞ!!と意気込んでいたのですが、年末に弟くん、年明けに兄くんがそれぞれ高熱を伴う胃腸風邪にかかったため、思うようにお出かけ出来ず。
そんな中、母は一人で若草山に鹿さんの様子を撮りに行ってきました。
第一山鹿発見。
もう夕方だっため、しかも自分の寝床に戻っていってるのか、鹿自体が少なかったんですが、ちょっとだけ残っていた鹿君をパチリ。
やっぱり背景のボケ感も含め、浮き立つ感じがすごい。
なぜか男性についていく鹿さん達。お尻が可愛い。
望遠レンズや中望遠レンズを持つと、どうしてもタテ構図になりがち。
背景の玉ボケが綺麗ー!
とあるカップルにすり寄ってくなぁと思ったら、男性のポケットから鹿せんべいが。
見えてなくても匂いでわかるんか。すごいね。
物欲しげな顔が可愛いですね。そしてお尻♪
寒空の夕焼けの風景とカップルと・・・
夕陽が撮れるかなーと思って若草山に登ったのですが、ちょうど日が落ちる場所は雲が多くて拝めず。
偶然雲の隙間が出来て太陽が顔を出したので、パシャリ。
F11くらいまで絞ると綺麗な光芒が見えます。
あっち方面だったら雲も少なくてよく見えただろうになぁ・・・
吹きっさらしの非常に寒い日でしたが、あそこはなんだかあったかそうでした。
135mm単で飛行機撮ってみた
あまりにも年末年始に引きこもってたので、慌てて飛行機を撮りに行った最終日。
意を決して伊丹の千里側土手に行きました。
飛行機のお尻がばっちり見えるロケーションは、135mmでもこれくらい大きく撮影出来ます。
Z8は飛行機?乗り物の追尾機能が付いているのですね。
飛行機だと認識したら、横長のAF枠が出てきてしっかりとフォーカスしてくれます。
鹿を撮った時も自動で動物の瞳にAFしてくれたので、自動認識&追尾なのはいいですね!
時々ちょっと抜けたりもしましたが、結構しっかり追ってくれてたと思います。
降りる瞬間かっこいい。
ただ、タイヤがタッチダウンする瞬間はここからでも135mmだとちょっと遠いかなぁ。
ついでに夜景時も撮ってみましたが、三脚を立てる勇気を持ち合わせておらず敗北。
今度はまじめに三脚建ててじっくり撮ってみたいです!
近接も遠景もバッチリ。
後はパラパラと撮った写真を。
撮影最短距離は82cmとそこそこ寄れるのでお花の撮影なんかもいい感じ。
上の写真のピント面を拡大したのがこちら。
しべにばちっとピントが来て、前後で柔らかくボケてるのが綺麗。
こちらMFでピント合わせましたが、Z8のファインダー見やすいから楽々でした。
ふと玉ボケあったので確認。F1.8。
F4まで絞るとやっぱりちょっとカクカクっとするかな?でも綺麗。
中望遠の適度な圧縮感が良いですね。
以上Z 135mmの写真でした。
Z8にZ 70-180mm F/2.8付けて撮ってみた
USJに持って行ったけど人が多くて望遠ズームは使えず
どこも行かなかったと言っていた年末年始ですが、元日は朝からユニバで遊んできました!
ここでは70-180mmを装着していきましたが、元日とは言え人もたくさんだったのでなかなか大きいカメラを出して撮るのは厳しかったです。
でもアトラクションの待ち時間にエリアの様子を撮影したり…
写真の解像感やキレはやはり単焦点に軍配が上がるんですが、ズームレンズの機動力の高さはテーマパークには非常にマッチします。
NIKONのカメラのクリアな描写のおかげで、なんだか別物レンズのようなそんな感じを受ける。
Mの下にL!!望遠ズームだからこその構図ですね。
何気にカメラ目線いただきました♪
なかなか子連れでかつ人ごみの中で望遠ズーム出すのは大変なのですが、F2.8通しなのにコンパクトなレンズのおかげで、難なく撮影できるのはありがたいですね。
飛行機撮影も!
また飛行機の撮影も、単焦点よりはズームレンズの方が機動性は上がりとりやすい。
70mm始まりなので、ちょうど真上を通っていく飛行機のおなかをバシッと捉えたり。
タイやってあの場所に格納するんだ。
135mmだとちょっと厳しかったタッチダウンの瞬間も、180mmまでズームできるので絶妙にとらえることができました。
あ、風にちょっと流されちゃった・・・
やっぱり被写体との距離が刻々と変わるシチュエーションでは単焦点よりもズームレンズの方が構図の自由度も含めて扱いやすいですね。
うん。70-180mmF2.8。やっぱりいいレンズだ。
久しぶりにニコンのカメラを使用してみて
久しぶりにニコンのカメラを使用しましたが、やはりニコンは【写真を撮る】という行為にまじめに取り組んでいるメーカーだなと思いました。
レンズ1つ撮ってみても、写真を撮ること、瞬間を捉えることを念頭に置いた設計理念を感じますし、描写力を如何に高めるかという気概があります。
カメラのボタンの場所や並び、それぞれの位置関係が、ファインダーを覗きながら直感的にどう動かせばいいのか。を考えた配置になっていて
これがニコンを長年使用している方たちが、ずっとニコン一筋で使い続ける所以なのだろうなと思いました。
久しぶりにニコンの写真を見て、相変わらずクリアに綺麗に撮れるなぁと実感。
Z8には私の使用状況だとちょっと重く大きすぎたので、もう少しコンパクトなフルサイズがラインナップ増えたら面白いだろうなと思いました!