こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
2021年6月18日、京都に新しいマリオットBonvoy加盟ホテル、HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルがオープンしました
マリオット系では初めてのHIYORIブランドのホテルですね!
今回、開業直後の週末に子連れで宿泊してきましたので、ホテルの紹介をしたいと思います!
一足お先にYoutubeもアップしているので、よろしければこちらもどうぞ♪
HIYORIチャプター京都宿泊レビュー
リッツ京都と目と鼻の先!!な場所にオープン
HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテルは、京都のメインストリートである河原町通に面してオープンしました。
最寄駅は京都市役所駅。実はリッツカールトン京都と目と鼻の先という、非常に近い場所にオープンしました。
コンセプトが全然違うホテルなので、棲み分けはしっかりできてそうですが、面白いですよね。
鴨川も近く、木屋町や先斗町にも抜けられる場所なので、食事に行くのにも便利な立地です。
マリオットBonvoyカテゴリーは6
HIYORIチャプター京都の気になるマリオットBonvoyカテゴリーは6。
カテゴリー6のホテルにポイント宿泊する際に必要なポイント数はこちらになります。
オフピーク | スタンダード | ピーク | |
カテゴリー6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
カテゴリー6と言えば、同じく京都市内にあるウェスティン京都やザ・プリンス宝ヶ池と同じカテゴリーになるんですよね。
立派なラウンジもあり、老舗ホテルであるこちら二つのホテルと同じカテゴリーと言うのは、ちょっと高いかな?と思う気持ちも若干あります。
とはいえ、上記ホテルはどちらも京都市内と言いつつも、繁華街とは外れた場所にあるので、立地の良さでこちらのカテゴリーになっているのかもしれません。
ちなみに、有償では現在だと2万円前後で宿泊できるので、ポイントで泊まるよりも有償で滞在する方がお得だと思います。
あなたの京都旅に寄り添う・チャプターファクトリー
また、HIYORI京都のもう一つの大きな特徴なのがこちらのチャプターファクトリー。
【あなたの京都旅に寄り添う】
をコンセプトに掲げて、知る人ぞ知る・京都の穴場観光スポットを記載した一筆箋がずらりと並ぶギャラリーになります。
こちらの一筆箋から気になる観光スポットをピックアップして、オリジナルの観光ブックを作成することが出来るんです。
一筆箋の内容は、観光スポットや穴場グルメなど様々。
普通の京都観光に飽きたな・・・って方には、オリジナルなディープな京都旅行を作成できるのが良いですよね。
また、奥には活版印刷機があり、ここで自分用の一筆箋ケースを作ることが可能です。
こちらのグリーンはHIYORIグリーンと言って、オリジナルのカラーだそう。
かわいいイラストが、雰囲気ありますね。
またこのチャプターファクトリーの中心にある大きなテーブルには、コンセントタップもついているので、ワーケーションのデスクとしても利用可能。
隣のカフェ・松也の壁側のテーブルやソファー席にもコンセントがあるので、カフェをいただきながら作業もできるようになっています。
場所的にビジネスにも利用できるホテルということで、ワーケーション出来るように考えられているんですね。
お仕事や旅行の計画を立てるのにぴったりの場所だと思いました。
気になるBonvoyプラチナ特典は?
さて、新しいホテルが誕生すると、気になるのがマリオットBonvoyのプラチナエリート以上の特典ですよね。
私は現在、チタンエリートですが、下記の特典を受けることができました。
- お部屋のアップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト(朝食 or ウェルカムドリンク or 1000pt)
ウェルカムギフトは、朝食を選びました。
また、開業特典として夕方からオープンするバーで利用できる1ドリンクチケットを頂きました。
と言っても、バーのメニューが頂けるわけではなく、まだ緊急事態宣言下だったので
- ノンアルコールスパークリングワイン
- オレンジジュース
- リンゴジュース
の中から選ぶ形でした。
緊急事態宣言が解除されてからは、どうやらラウンジ運用しているという話も。
ここはまだ過渡期のところなのかもしれません。
それでは、ようやくお部屋の方に行きたいと思います!
スーペリアツインルーム(ちょっと特別)の紹介
お部屋は5階のお部屋。5階はちょっと便利。
今回我が家が滞在したお部屋は5階の505号室です。
実はHIYORI京都は、5階がちょっと便利。
なぜなら、5階には製氷機があるからです。
そう、製氷機は5階にしかないので、他の階に滞在していたら氷を取りにわざわざエレベーターに乗らなきゃいけないのですが、5階はそのままでOKなのでラクチン。
505号室は、製氷機のすぐ近くだったので、とっても便利でした。
お部屋に入ると、こんな風に靴を脱ぐようなスペースがあって、ここで靴を脱いでお部屋に入ることができます。
もうすこし靴を脱ぐスペースが広い方が・・・と思うのですが、お部屋自体がコンパクトなので仕方ないですね。
スーペリアツインルームのお部屋はこんな感じ。
ベッドの周りは畳敷きされていて、非常に落ち着ける空間になっています。
照明も間接照明だし、ライトも行燈みたいな形なので、モダンな和テイストって感じでしょうか。
窓辺には備え付けのソファースペースがあります。
正直、ふわふわのソファーに座りたいところですが、スペースを有効活用している感じなので仕方ないですね。
丸いテーブルは大きめなので、使い勝手が良かったです。
505号室は残念ながら、隣接するビルの方向を向いたお部屋だったようで、窓側の障子を開けるとこんな感じで外が見えないようになっています。
すぐ横にビルがあるので、照明をつけないと昼でもちょっと暗く感じました。
ソファーの横にはミニバーがあり、グラスやポット紅茶やお茶などがあります。
お茶はHIYORI京都オリジナルデザインのものでした!
下には冷蔵庫とセキュリティボックスがコンパクトにまとめられています。
無料のお水を予め冷蔵庫に入れてくれているのは嬉しいですね。
冷えたお水をすぐに飲めるので、冷蔵庫に入ってるのは良いなと思います。
ベッドの逆サイドには、小さめのデスクが備え付けられていました。
ノートPCで作業するくらいなら十分なスペースですね。
ここに、スマートフォンのユニバーサルタイプの充電器があって便利だと思いました!
グリーンのトレイが可愛いです。
またテレビは東芝製。
テレビの脇に、HDMI端子接続口が引っ張ってきていたので、家から持ってきたSWITCHを接続して、子供たちはゲームを楽しんでいました!
HDMI端子が引き延ばされて外に出されているのは便利だと思います。
ウェットエリアはコンパクトだけど洗い場付きのお風呂が!
続いて、ウェットエリアに移動します。
洗面スペースは、入り口からの廊下の部分にオープン状態で設置されています。
コンパクトなタイプですが必要十分な感じですね。
歯ブラシや綿棒などのアメニティはこちらのボックスに入っていました。
そういえば、キッズアメニティはありませんでした。
そして嬉しいことに、クレンジング・化粧水・保湿液というスキンケアセットがドドンと置いてありました!
これは・・・マリオット系ホテルにはスキンケアセットが常備されているホテルは少ないので嬉しいポイントです!
洗顔フォームは手洗いと併用ですがなんだかおしゃれですね♪
そして洗面台の下にはタオル類と、脱衣かご?になるかごがあります。
そう、脱衣かご。
このお部屋、実は他のお部屋とちょっと違う部分があるんです。
なんと!こちらのお部屋には、立派な洗い場付きのお風呂が付いているんです!
HIYORIチャプター京都のHPには、2つのスイートルーム以外のお部屋には、基本的にシャワーブースかトイレとセットのユニットバスしかないとの記載だったのですが・・・
これにはびっくり!
やはり子連れだと洗い場付きのお風呂があると使い勝手が良くて便利なんですよね。
HIYORIチャプター京都には大浴場がありますが、お部屋にお風呂があるのは良いものです。
さらに隣に個室のトイレがあります。
トイレが個室なのも、家族連れにとっては嬉しいポイントだと思います。
そして、入り口横には小さいながらもクローゼットがあります。
こちらのワッフル地の服は、パジャマ兼館内着。
こちらのワッフルの服を着て、その横のメッシュのバッグを持って大浴場に行くことができます。
メッシュポーチはこんな感じ。
結構大きいので、これに汚れ物を入れて大浴場に併設されるコインランドリーでお洗濯するのに便利だなと思いました。
また、館内はこちらの下駄を履いて移動可能。
大浴場にもこの下駄でいけるので、ちょっとした旅館気分ですね。
お部屋自体は、そんなに広くはありませんが、コンパクトにまとまっているので、特に不便に感じることなく過ごすことができました。
大浴場や朝食の様子など
大浴場・HIYORIの湯は綺麗で気持ちいい!
日和チャプター京都には、1階に宿泊者なら利用可能な大浴場があります。
それぞれ入り口でルームキーをかざす必要があるのですが
オレンジ→女湯、ブルー→男湯
のキーになるので、間違えないようにと言われました。
大浴場のオープン時間は、6:00~9:00/17:00~24:00となっています。
結構夜遅くまでやってるのは良いですね。
お風呂は新オープンのホテルということもあり、非常にピカピカでとってもきれいでした!
シャワーの水圧もよく、非常に使いやすかったです。
温泉ではないのですが、たぶん実際に利用した方がここの大浴場の良さが伝わるかもしれません。
何とも言えない空間で、非常にのびのびとお風呂を楽しむことができました。
また、女性用限定ですが、脱衣所にOS△JI(オサジ)というブランドのスキンケアセットが置いてあるので、本当に手ぶらでお風呂に来ることができました。
隣にフィットネススペースもあるので、一汗かいたあとに大浴場で汗を流してしまうなんて最高に気持ちいだろうなと思いました!
レストラン松也(まつなり)の京都らしい朝食
最後に、レストラン松也で頂いた朝食の様子を紹介します。
こちらのレストランは昼間はカフェとなっており、和っぽいスイーツをいただいたり、テイクアウトしたりすることができます。
滞在した日の朝食は、セミブッフェ形式での提供でした。
席に付くと、丸いプレートに乗ったおばんざいが運ばれてきました。
季節のお野菜をふんだんに使った、かなりヘルシーな内容のメニュー。
ほうずきさんはあんてぃえいじんぐなのですね。
さらに松也特製のパンもプレートで席まで持ってきてくれます。
パンは甘い厚焼き玉子のサンドイッチと、メープルのトースト、ツナサンドでした。
どれもとっても美味しかったです。
卵焼きが甘いから、弟くんがサンドイッチを気に入って食べてました。
子供用のカトラリーも用意してくれます。
セミブッフェ形式と言うので、カウンターには何があるのかなーと思って見に行ったのですが、
カウンターには、サラダ?とシリアル、そしてジャムが並んでいるだけでした。
自家製ジャム、とっても気になるのですが、サーブされたパンはどれも味が付いているパンだったので、ジャムを使う料理あります?って感じで・・・
というか、メニューがヘルシーすぎて・・・お肉・・・欲しい・・・お魚・・・
ビネガーとか、飲むヨーグルトドリンクなどもあって、非常に健康的な朝食メニューでした!
美味しい朝食でしたが、子供たちやはぴおさんはちょっと物足りなさそうにしていましたw
12歳以下のBonvoy会員の子供は朝食無料となる対象のホテルなので、子供たちも無料でした!
繁華街に近いホテルとして利用しやすいホテル
という感じで、新しく京都にオープンしたHIYORIチャプター京都。
一筆箋で京都の穴場観光案内とか、大浴場とか、京都の他のホテルにはない試みもあり、結構面白いホテルがオープンしたなと思いました!
というか、元々そんなに期待していなかったので、予想外に素敵な内装なのでびっくりしました。
ただ、カテゴリー6かと言われると・・・ちょっと悩ましい(笑)
繁華街に近いので、木屋町や先斗町で遊びたい人にとっては便利な立地だと思いますが、子連れでおこもりステイが好きな我が家にとっては・・・
同じカテゴリーならウェスティン京都を選んでしまいそうな、そんな感じです。
京都観光でアクティブに動きたい人や、繁華街に繰り出して京都を満喫したい方にとっては非常に便利なホテルなんじゃないかな!と思います!