こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
気づけばもう11月に突入し、私も1つ年を重ねてしまいました。
GoTo開始後からいろいろと旅行を楽しませていただいていて、旅行記の方が追い付いていない状況です。
でも、まだまだ続くGoToトラベルの予定がみっちりなので、頑張って旅行記の方も追いつけるように更新していこうと思います!
今日は、10月半ばに宿泊したザ・プリンス京都宝ヶ池に子連れ宿泊したのでそちらのお部屋のレポートをやりたいと思います。
京都に古くからあるプリンス京都。
あるのは知っていたけどなかなか泊まりに行く機会が無かったので楽しかったです。
ザ・プリンス京都宝ヶ池がオートグラフコレクションに
京都の洛北に位置する老舗のホテルがマリオットに加盟
ザ・プリンス京都宝ヶ池は、建築家・村野藤吾氏が設計した、円形状の特徴のあるホテル。
これまではプリンスホテル宝ヶ池という名前でしたが、10月9日にザ・プリンス京都宝ヶ池という名前にリブランドしました。
と同時に、ザ・プリンスさくらタワーと同じくオートグラフコレクションに加入し、マリオットインターナショナルチームに加盟。
ということで、プリンスホテルなのですがマリオットBonvoyの特典などが利用できるマリオット系列ホテルとしても仲間入りしたんです!
宿泊当時はマリオットBonvoyプラチナエリートだったので、ぜひこの機会に一度宿泊してみたいなと思い、宿泊してきました。
リワードカテゴリーは6。京都らしい内装
ということで、リブランド直後の週末に宿泊したのですが、予約はまだマリオット公式サイトからの直予約ができないときに予約したので、電話で行いました。
お部屋の料金 | 21,000円 |
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Gotoトラベル割引 | ▼7,350円 |
室料合計 | 13,650円 |
地域クーポン | 3000円 |
GoToトラベルが効いているとはいえカテゴリー6のホテルとしては結構お安めのお値段。
地域クーポン分を差し引いたら、約1万円で宿泊できました。
もちろん、貯めたマリオットBonvoyのポイントを利用して無料宿泊することも可能です。
カテゴリー6のホテルに滞在するために必要なBonvoyポイントは下記の通り。
オフピーク | スタンダード | ピーク | |
カテゴリー6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
スタンダード時期やオフピークの時期だと、マリオットアメックスの更新特典で貰える5万ポイントまでの無料宿泊チケットが使えるのが嬉しいですね!
とはいえ、現在のホテルの価格だと無料宿泊チケットやポイント使うのはちょっと勿体ないですかね。
気になるマリオットアメックスの詳細についてはこちらを確認してください。
ザ・プリンス京都宝ヶ池のプラチナ特典は?
続いて気になるマリオットBonvoyのエリート特典についてです。
私が宿泊した10月10日時点では下記の特典が利用できました。
- ウェルカムポイント1000pt
- ラウンジの利用
- レストランでの朝食無料
- お部屋のアップグレード
お部屋のアップグレードは、元々はフォレストフロアからデラックスフロアへアップグレードしてもらえました。
また、レストランの朝食はメインダイニングのいと桜での洋食メニューか、日本料理・宝ヶ池での和食メニューから選べました。
もちろんラウンジでの朝食利用も可能で、我が家は弟くんがレストラン嫌だ!と拒否したので、ラウンジでの朝食を利用しました。
ラウンジなのですが、我が家は大人2名添い寝の子供2名の利用で追加料金はかからなかったのですが、他の方ではホテルから子供は追加費用が掛かるとアナウンスを受けたそうです。
実際、ホテルのHPにも同伴者は2名まで下記の追加料金がかかると記載されています。
- ティータイム、アフタヌーンティータイム、ナイトキャップ:1名¥2,000
- 朝食、カクテルタイム:1名¥3,500
元々、中学生未満の子供は17時以降のカクテルタイムの利用は不可なので、一人当たり2000円の追加費用がかかると言われたそうです。
なので、もしラウンジを利用される際は一度ホテルに子供の扱いについて確認してみてくださいね。→Bonvoyプラチナ以上なら添い寝の子供の追加は不要だそうです
エレベーターの中にはおなじみにエリア分けが。
宝ヶ池では壁に向かって斜めに立つスタイルを推奨。
何気にエレベーターの天井がかわいかったです。
デラックスフロアツインルームのご紹介
大きな窓&広い室内で居心地がいい
それでは、お部屋の方の紹介に入ります!
宿泊したお部屋は6階のデラックスフロアにあるツインルーム。
掃除しましたよーの封印シールをピッと破って中に入ります!
中のお部屋はこんな感じ。
思ったより広い!清潔感のある素敵なお部屋です。
ホテル自体が古めなので、古さを感じるかな?と思いましたが綺麗にメンテナンスされている印象があります。
ベッドはツインベッド。添い寝だと少し狭めかな?
お願いするのを忘れていて、後から電話でベッドガードを持ってきてもらったのですが、担当のお兄さん、子供達のむやみやたらな話かけにもニコニコ対応してくれていい方でした。
窓辺には大きな一人用ソファーが2台と丸テーブル、そしてソファー。
ちょっと年季を感じますが、座りごことはなかなかです。
無料のお水はこちらにありました。
テレビボードはこんな感じ。
テレビを中心にして、両脇にカフェセットが用意されています。
テレビの右側にはポットとネスプレッソが。
なんかホテルにおいて、ネスプレッソはだいぶ市民権得てますね。
左側にほうじ茶などの茶葉やネスプレッソのカプセルがあります。
カップはノリタケでした。
テレビボードの引き出しには、パジャマや・・・
LANケーブルなどが入っていました。
もちろん、WiFiも飛んでいて無料で利用可能です。
私の好きなランドリーバッグもここにあります。
ビニール袋のやつ、いつも汚れもの入れるのに活用させてもらってます。
バス&トイレなどの水回りは・・・ちょっと残念
続いて、パウダールームです。
パウダールームは、2面の大きな鏡で囲われていて、結構広々したスペース。
埋め込みのライトもあり、とても明るいです。カメラマン泣かせ!
アメニティはプリンスのアメニティと、バスミルクもありました。ヒノキの香り。
シャンプーやソープ類、ボディタオルもあります。
続いて、バス・トイレエリアなのですが・・・
ザ・プリンス京都宝ヶ池のお部屋の唯一の残念ポイントが、このバス・トイレエリア。
洗面スペースもお部屋もゆったりと作られているのに、なぜお風呂とトイレはこんな感じなのかー。
ちなみに上にタオル置き場があります。
ここがリノベーションされて、もう少しよくなるともっと素敵なホテルになるだろうなと思うので、リノベーションしてくれたらいいなと願っています。
クローゼットの横になぜか冷蔵庫
続いて洗面エリアの正面に、大きめのクローゼットがあります。
この中にバスローブやスリッパなどがありました。
その横、入り口ドア側なのですが、ここに消臭スプレーとなぜかコップが。
入り口付近にコップ??と不思議に思うかもしれません。
でもここにコップがあるのは理由があるんです。
なぜならその下に冷蔵庫とセキュリティボックスがあるから!
そう、なぜか冷蔵庫がこちらにあるんです(笑)置くスペースなかったのかな?
中はこんな感じ。そこそこ入っています。
お部屋の位置。
うん。やっぱり丸い。というか、楕円形ですね。
窓からの景色は緑が多くきれい
続いて気になる窓からの景色ですが、我が家が宿泊したのはちょうどホテルの玄関側に向いたお部屋でした。
なのでホテル前の車の様子がよく見えます。
建築家設計のホテルって、なんか独特の形していますよね。要塞っぽいというか。
ちなみに駐車場は無料でした。
中庭は思わず走ってしまいたくなる魔力あり
夜はハート形のライトアップが可愛い♡
お部屋からは、外の景色になるのですがザ・プリンス宝ヶ池は楕円形の形をしていることもあり、ホテルの建物にぐるりと囲まれた中庭があります。
ちょうど上から見るとこんな感じで、要塞に囲まれた空間という感じ。
だけど夜には一転して、こんな風にハート光が浮き出てくる、らぶりぃな演出が施されています。
要塞の中の♡・・・なんだか不思議な感じ。
もちろん中庭に出ることも可能です
ということで、せっかくなので翌日、中庭に出てみることにしました。
下から見ると、さらに要塞勘というか、囲まれている感を感じます。
というか見上げると空が狭く見える。
実はここ、ガーデンウェディングの挙式会場としても利用できる中庭。
だから、ぐるりと回ったコンクリートの道はハート形なんですね。
新郎新婦が歩くバージンロードを、頭にお面、手にセイバーのソードを持った兄くんが颯爽と歩いています。
弟くんに
と教えられた芝生のハゲ。うん、たぶんハート。
なんだか、囲まれているんですが、閉塞感はなく、周りのハート形の通路部分は見てるとなんだか駆け出したくなる、そんな魔力が込められているのか子供たちが走り出しました。
気づけばはぴおさんも参加して、なぜか男子3人で走っている・・・
恐るべし、ザ・プリンス京都宝ヶ池の中庭の魔力。
皆さんも、一度この中庭の魔力を感じに、ホテルに宿泊しに来てくださいね。
京都のマリオットホテルが増えてますます楽しみに
実は最近、関西圏にマリオットホテルが続々とオープンしていてかなりにぎやかになっています。
京都にも、これまでのリッツ京都・翠嵐・ウェスティン京都に加え、11月3日にHotel The Mitsui Kyotoもオープンしました。
さらに来年には、モクシー京都もオープン予定です。
さらに加えて、リブランドでザ・プリンス京都宝ヶ池も加わって、より京都でのマリオット系ホテルの選択肢が増えました!
どうしても、観光地ということでラグジュアリーホテルが出来がちな京都ですが、お手頃価格で泊まれるマリオット系ホテルが増えるのは嬉しいですよね。
場所的に宝が池はちょっと北より過ぎて、京都観光には向かない場所ではあるのですが…
のんびり自然を楽しみたい人には、一つの選択肢として良いホテルだと思います!