こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
10月23日の発売日に手に入れたSONYの新しいカメラα7C。
ちょうど週末に弟くんの誕生日ということで、南紀白浜旅行を計画していたので、ここぞとばかりに新しいカメラを使って写真撮りまくってきました!
軍艦部分が無くなっただけ。
カスタムボタンや、ダイヤルが減っている。
ファインダーがα7Ⅲやα7RⅣと比べて小さく、倍率も低い。
などなどネガティブな要素は多いカメラでしたが、実際に週末に600枚ほど撮影してみて感じた感覚としては、私の使用範囲では全く問題がないなと感じました!
むしろ、軍艦部分が無くなって少しコンパクトになったことにより、大きなカメラを持っているぞーという圧迫感が軽減されて非常に使いやすかったです。
ということで、今回は週末にレンズを3本ほど変えて撮影した写真を作例と呼べるかわかりませんが多めに載せていこうと思います!
RAW撮影後にLightroomで調整はしていますが、大幅な現像は行っていないので、素のままの写真に近い仕上がりにしています。
α7Cの作例レビュー!Tamron 28-200mm編
テーマパークでは小型ボディと便利ズームの組み合わせは神
ということで、まずはテーマパークで子供と一緒に遊ぶので、便利ズームであるタムロンの28-200mmを装着してアドベンチャーワールドに向かいます!
タムロン28-200mmのテーマパーク利用は、先月USJで実証済!
テーマパークではズーム範囲の広い軽いレンズがやっぱり合います。
さらにα7Cはコンパクトなので、より一層テーマパークとの相性は良くなりますね!
軽量ボディと軽量ズームレンズのおかげで、子供たちを追いかけつつも写真撮影が捗ります。
アドベンチャーワールドなので、もちろんパンダにもご挨拶。
朝はごはんタイムだったようで、固そうな竹をもぐもぐ食べてました。
もぐもぐたいむ pic.twitter.com/qod6BoemjT
— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) October 24, 2020
α7Cでそのまま動画も撮影。
動画撮影ボタンは、天面に移動しましたが個人的には通常ボディのボタン位置でも親指でONするだけなので特に不便は感じませんでした。
でも天面にある方が、自撮りをする人には使いやすそうだなと思います。
シャッターボタンとは少し離れているので、押し間違えるということもありませんでした。
アドベンチャーワールドはパンダ推しなので、容器の中もパンダだらけ・・・
左の方にはペンギンや白熊マンもありますが、やっぱりパンダ勢力が強いです。
10時の開園から少ししてから入ったけど、サファリバスであるケニア号は混雑せずスムーズに乗れました。
朝の時間はちょうどお食事タイムらしく、元気に食事する動物の様子が見れました。
6月に行ったときには閉鎖されていた猛獣エリアも今は見れるようになってました。
のんびりあくびしている百獣の王。
ホワイトタイガーもいます。
バスに乗ったりと自由に動けない中での便利ズームはやっぱりすごく使いやすいなと思いました。
アトラクションに乗っている子供もバッチリ撮れる!
とはいえ、実はうちの子供たちはそんなに集中して動物たちを見るわけではなく。
動物園や水族館に行っても、ぱっぱっぱーと動物を見て終了することが多いので、動物園と遊園地が融合しているアドベンチャーワールドはぴったりなんです。
動物の様子を見た後は、アトラクションに乗りにさっさと移動します。
観覧車にメリーゴーランド。
小さな子供も載れるアトラクションがあるので便利。
あ、乗り物フリーパスは地域クーポン使えます!
和歌山にGoTo予定の方は、ぜひご利用くださいね。
だけどこのゴーカートはフリーパスでは乗れない有料のもの・・・
でもうちの子たち好きだから、毎回乗りたがります。
この写真、6月に来た時にタムロン70-180mmF2.8でも同じような写真撮ったんですが、やはりそこは大三元ズームの方が写りもボケも良いなと改めて思いました。
まぁ。そうはいっても、やっぱり便利ズームの便利さは素晴らしいんですけどね。
前回は70-180mmを付けたカメラと、もう一台を首から下げる2台持ちで撮影に挑んでましたが、今回はα7Cと28-200mmの組み合わせ1台ですべて賄えました。
こんな風にテーブルの上を撮影したり・・・
ぱっと遠くの方のアトラクションをズームして撮ってみたり。
こういうところではコンパクトで機動性の高い方が使いやすいので、便利ズームはやっぱり良いなと思います。
あと、α7Cの仰々しい感じが無いところが本当にいい!!
テーマパークとか子供のイベントに行くと、お父さんお母さん達ってあまり大きなカメラ持っていないんですよ。
小さめのミラーレス一眼。とりわけSONYのα6000台シリーズを持ってる人が多くて。
一見するとα7Cもα6000シリーズと同じような見た目なので、こう、悪目立ちしない感じがして、私としてはなんか使いやすいなって思いました。
さすがフルサイズ。ダイナミックレンジ広い
コンパクトでα6000台シリーズと見た目が似ていると言っても、センサーはフルサイズ。
個人的にセンサーサイズの影響を大きく受けるのは、ダイナミックレンジの広さかなと思います。
ビッグオーシャンの水面のきらきらが綺麗だなと思って、抹茶ラテを入れた紙コップと一緒に撮ろうとしても、撮って出しではこんな風に逆光で手前は黒潰れしがち。
だけどRAWからシャドウを持ち上げれば、黒潰れしてたところもしっかりと破綻なく残ってるのはさすがだなと感じます。
それでいて、ちゃんと水面のきらきらも残ってるからすごい。
高感度耐性とかもセンサーサイズの影響は受けますが、個人的には暗い場所や明るい場所でもしっかりと色や諧調が残るのはフルサイズの魅力だなと思います。
観覧席から、白浜空港に降りてきたセスナを200mmの望遠端でとっても、逆光で白飛びしがちな中でも、海のきらきら感も残ってます。
また、これだけ離れてても、拡大すればセスナの機体ナンバーまで見えちゃうくらいの解像感も素晴らしい。
私はその場であれこれ設定をいじる余裕がない方で、後から何とかしたいタイプなので、こういうところはすごく助かってる点だと感じています。
AFも早くてイルカショーもバッチリ追従!
そしてα7Cは一番新しいカメラということもあって、AFの速度や追従精度もやはり向上していると感じます。
突然ジャンプして出てくるイルカたちにもしっかりピント合って撮れるので、望遠ズームレンズを使っていても安心して撮影できます。
やっぱりこれ好き💕 pic.twitter.com/YZCsGXpfAj
— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) October 24, 2020
西日を浴びた水面のきらきらと輝く水面がとてもきれい・・・
一気に全イルカでジャンプするシーンは、どこでどう飛ぶかわからないため、結構撮り逃ししがちなんですが、そこもしっかり押さえられるAFはとっても気持ちいいです!
広角に望遠に動きもの・・・やっぱりテーマパークと便利ズームの組み合わせはばっちりですね。
α7Cとの組み合わせも非常に軽快で、このセットでオールマイティに撮影が楽しめるなと改めて感じました。
α7Cの作例レビュー!SEL135F18GM編
ポートレート最強レンズとの組み合わせも最高!
今回、α7Cの発表会でも組み合わせされてたFE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)も持って行っていたので、ちょっとだけ装着して撮ってみました。
アドベンチャーワールド内のアスレチックエリアで遊び始めたので、レンズ交換して撮影。
というか、ここもフリーチケットで遊べない有料ゾーン…アトラクション乗ってよー。
といいつつ、周りにも同じようにこのエリアで遊ぶ子供たちを見守るお父さんお母さんの姿が。
まぁ、4歳以上になると勝手に遊んでくれるから親としてはちょっと休憩できるありがたい場所ではありますけどね(笑)
アスレチックゾーンの上にはハチのジェットコースターが走ってるので、写真を撮るのも楽しい。
兄くんはこれに乗って大号泣しましたw
2年前は喜んで乗って、2~3回連続で乗ってたのになぁ。
網の中に入ってる兄くんの足の裏をくすぐるはぴおさん。
弟くんがまだ3歳だったので、1人だけ付き添いで中に入っててくれてます。
やっぱりポートレートレンズだけあって、人を撮るのが楽しいですね。
ついでにお風呂場で桶ポートレート。
135mmはついつい縦構図で撮ってしまいがち。
お風呂場から外の景色。
朝日を浴びて、船が明るく光る姿と空の朝焼けのグラデーションがとっても綺麗でした。
外の公園にて。
α7Cはコンパクトなので、小さな公園に持っていっても目立たなくて嬉しい。
お誕生日なので記念の生まれた時間ポートレート。
背景のまろやかなボケ、浮き立つ被写体・・・あぁ・・・やっぱりこのレンズは良いですね。
α7Cの作例レビュー!SEL1635GM編
私の旅行レンズとの組み合わせももちろん良い感じ
最後に私の旅行時のメインレンズであるFE 16-35mmF2.8 GM(SEL1635GM)との組み合わせ。
16mm-35mmの広角ズームレンズですが、やはりこちらの組み合わせも良い感じ。
アンダーな照明の良い雰囲気のラウンジでも、コンパクトなボディだと目立たなくていい。
そう、私は目立ちたくない。目立たずそっと存在していたいタイプ。
なので目立たないというのはかなり嬉しいポイントです。
はぴおさん大好きラウンジビール。
テーブルフォトも35mmくらいの画角だといい感じに撮れます。
ラウンジで頼んだマリオットバーガー。
これはお肉が肉肉しくて、めっちゃ美味しかった。はぴおさん、ハマる。
私大好きオニオンリングもあったけど、兄くんに奪われてしまいました。
カスタムボタンCに私はAF切り替えを割り当ててるので、AM/MF切り替えスイッチが無いレンズでもAF切り替えがスムーズにできます。
(SEL1635GMは切り替えスイッチあるけど)
ちなみにホイールの下には、APS-C/Super35mm切り替えを割り当てています。
お誕生日なのでケーキをふーする定番の写真もバッチリ!
兄くんが気を利かせてカーテンを閉めて暗くしてくれましたが、ろうそくの炎だけの明かりでもしっかり瞳認証してピント合わせてくれるので助かります。
最後にお風呂場の窓から外の景色を。
実は、このホテルのお風呂場の窓が安全対策なのか8cmくらいしか開かなくて。
だけど、軍艦部分のないα7Cなら縦にして窓から外に出して撮影することができました!
α7RⅣだったら、外に出せずに角度変えて撮影できなかったので、これは軍艦部分のないα7Cだから出来る離れ業ですね。
この形のフルサイズ。待ってた!
以前よりα6000台シリーズと同じ形のフルサイズが欲しいと願っていた人は多いはず。
そんな人たちの期待の声を受けて、満を持して発売されたα7C。
正直、軍艦部分が無くなっただけで何か変わるのか?と思われてしまうかもしれないけど、実際に使ってみて、感覚的にはもっと小さくなった感じを受けます。
バッグから出し入れするしやすさや、先ほどの少ししか開かない窓から出す時とか。
何よりも、圧迫感が軽減されるので、食事の場所やラウンジなどに持って行っても目だたつに撮影出来るなと感じます。
やっぱりあの一眼レフ然とした形って、目立つんですよね。
確かにグリップは浅いですし、そこが気になる人には合わないカメラかもしれません。
だけど、この大きさに手振れ補正とファインダーを組み込んできた心意気は、正直に脱帽だなと個人的に思います。
ということで、小さいフルサイズ一眼を欲しいと思っていた人には非常に魅力的なカメラに仕上がっていると思います!
写りはさすがソニーのフルサイズミラーレス!AFの速さも精度もバッチリです。
綺麗な写真を残したいけど重いカメラは嫌!って人に、おススメのフルサイズ一眼です!
[…] MyPhotoStyle 1 User 1 PocketTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD:フルサイズ用高倍率ズームでポートレート…https://myphotostyle.org/tamron_a071/高倍率ズームレンズで定評のあるTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD(A071)で女性ポートレートを撮る。画角28mm~200mmまで Happy Traveler with Kids!SONY α7C作例レビュー!Tamron28-200mmF2.8-5.6とSEL135F18GMとSEL163… […]