こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先週末に宿泊した二条城前にできたばかりのホテル・ザ・三井・京都。
建物の美しさや素晴らしさは前回のブログで写真付きで紹介いたしました。
今日は実際に我が家が宿泊したお部屋について詳細にレポートしたいと思います。
建物の美しさもありますが、お部屋の内装や一つ一つの小物にまでこだわりぬいていて、なんとなく三井不動産の本気を垣間見たような、そんな感覚になりました。
拘りぬかれた素晴らしいお部屋、本当に素敵なお部屋で居心地がとてもよかったです♪
ホテル・ザ・三井・京都は現在カテゴリー7
予想ですが、たぶんカテゴリーアップは必須だと思います
HOTEL THE MITSUI KYOTOはマリオットブランドのラグジュアリーコレクションに加入しているため、マリオットBonvoyで貯めたポイントを利用して宿泊できます。
今回我が家も、頑張って貯めたBonvoyポイントを利用して宿泊しました。
現在カテゴリー7にランクされるHOTEL THE MITSUI KYOTOに滞在するために必要なポイント数は下記の通り。
スタンダード | オフピーク | ピーク | |
カテゴリー7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
カテゴリー7のお得なポイントは、オフピークが50,000ポイントだということ!
そう、マリオットアメックスカードの更新特典で貰える、50,000ptまでの無料宿泊券が利用可能なのです!!
今回、私もオフピークキャンペーンを利用して50,000ポイントで滞在しましたが、同時にまた別の日にマリオットアメックスの無料宿泊特典を利用して2回目を予約しちゃいました!
詳しくはこちらをどうぞ!関西ならリッツ大阪と三井、両方で悩めちゃいますね♪
ただ、実際に宿泊してみてホテルのハード面での素晴らしさもですが、スタッフさんなどのソフト面での素晴らしさもずば抜けていると感じました。
こちらのホテルのホスピタリティは、かなり最高峰だと思います。
なので、おそらくカテゴリー7は期間限定で、ほどなくして落ち着いてきたらカテゴリー8にアップされるんじゃないかなぁと予想されています。
ラグジュアリーコレクションの日本の他のホテルも下記の通り軒並みカテゴリー8。
ラグジュアリーコレクション カテゴリー8 |
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 |
---|---|
翠嵐・ラグジュアリーコレクションホテル京都 | |
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 |
とりあえず、現在はオープン直後なのでカテゴリー7で様子を見て、時期を見てランクアップするのは間違いないと思います。
それだけ洗練されており、非常に素晴らしいホテルだと感じました。
チタン到達記念!でSNAを利用してみたものの・・・w
また、今回はちょうど10月末にBonvoyのチタン・エリートに達成したということで、達成記念の滞在にしよう!と勝手に決めていました。
ということで、せっかくなのでチタン達成で貰えたスイート・ナイト・アワード(SNA)を利用してスイートルームに宿泊しちゃおう♪と計画。
SNAとは、スイートルームに無料でアップグレードしてもらえるというもの。
チタンは元々スイートまでの無料アップグレード対象ですが、SNAを利用することでよりスイートアップへの確実性が増すそうです。(3日前に空きがあればほぼ確実らしい)
元々は、2ベッドのデラックスガーデンルームをポイントで予約。
その後、4日ほど前に空きがあることを確認して、無謀にも
- ニジョウスイート
を希望してSNA申請してみちゃいました!
ニジョウスイートはこんな感じ。いや、ここに泊まれたら最高すぎる!!
スイートルームなので、元々2ベッドのお部屋を予約していたのが1キングになるけど、まぁ広くなるしいいよね!と思って申請してみることに。
で、SNAの結果は当日までわからず…2日前くらいからホテルの空室は見れなくなり…
我が家のSNAの結果は・・・・じゃんっ!!
- デラックス・スイート
という、スイートルームの中でもジュニアスイートに類するお部屋にアップグレードされました!
う、うん。。。まぁ、仕方ないよね。
うん。。。ニジョウスイートじゃなければ、元々予約してたデラックスガーデンルームがベッド2台あって良かったなぁなんて。。。思ったり。。。
デラックス・スイートはシティビューなので、ビュー的にもガーデンルームの方が中庭に面していて気持ちよかったはずですしね。
SNAって通っちゃったらもう却下できないのかな?
個人的には希望のお部屋ではなかったので、ちょっと勿体ないSNA使い方しちゃったかもしれませんw
でもでも!デラックス・スイートルームもとても素敵だったので、滞在には全く不満ではありません!(ニジョウスイート泊まりたかったな・・・w)
ホテル・ザ・三井でのプラチナ(チタン)特典は?
マリオット系列に並ぶホテルということで、マリオットBonvoyのエリート特典を利用することが可能です。
私が滞在中に受けたプラチナ(チタン)特典は下記の通り。
- ウェルカムギフト1,000ptか朝食かの選択
- 16時までのレイトチェックアウト
- お部屋のアップグレード(SNA)
- レストラン利用30%オフ
という感じかな?
実はウェルカムギフトの説明は忘れられちゃってたのですが、朝食は利用できますか?と聞いてOKだったので、自然に朝食を選択したことになったようです。
レイトチェックアウト16時まで滞在出来たので、非常にのんびり過ごすことができました。
サーマルスプリングは子供連れだと10~16時に時間が決められているので、レイトチェックアウトあった方がゆっくり利用できるので良いですね。
ロビーラウンジでお煎茶を頂きつつチェックインをして、アンバサダーさんに案内していただきながらお部屋に向かいます。
最近のライフワーク・エレベーターの中のフットシール撮影w
HOTEL THE MITSUI KYOTOのシールは存在感を極力抑えたシールでした!
デラックス・スイートはすべて最上階4階にあります。
今回我が家が滞在したのは428号室。それではお部屋の中に入っていきましょう!
HOTEL THE MITSUI KYOTOデラックススイート
靴は玄関で脱ぐスタイル。スリッパもふわふわで気持ちがいい
まず中に入ると、比較的広めの玄関がありました。
靴を入れることが出来る靴置きに、椅子、傘などもあります。
そう、HOTEL THE MITSUI KYOTOは入り口で靴を脱いで入るスタイル。
ここで靴をぬいで、用意されていたふわふわのスリッパに履き替えて中に入ります。
中に入ると、まず目に飛び込んできたのが、大きなテレビのリビングエリア。
大きなソファーに丸テーブル、大きなデスクがあるのに広々としていて、さすがスイート!
ソファーの背面には木製の格子と円形のオブジェが飾られています。
どことなく和の雰囲気を感じるのは、間接照明のランプが和テイストだからかな?
テーブルの上には、お茶が入れられるように煎茶と茶器が並んでいます。
丸い蒸篭のようなものに入っているのはウェルカムスイーツですね。
中には秋らしく、柿の形をした和菓子とどら焼きのようなもの。
そしてマスカットとブドウが入っていました。
速攻子供たちに食べられちゃったので、和菓子のお味はわからず。
お箸にHOTEL THE MITSUI KYOTOの紙が巻いてあって、こだわりを感じます。
そして、ベッドルームとリビングルームを分ける壁側には大きなテレビが。
テレビのリモコンはテレビ台の下の箱の中に入っていました。
もうちらっと見えてるのでネタ晴らしすると、はい。ビューは完璧シティビューです。
マンションビューなのかな?一応植物で目隠しされています。
HOTEL THE MITSUI KYOTOはシティビューよりもガーデンビューが絶対おすすめですね。
まぁ、お部屋の中が快適なのであまり景観は気にならなかったのですけどね。
窓側には、1枚板を使用した大きなデスクが設置されています。
ひろびろデスクが凄く使いやすい!というか、この机の天面が欲しい・・・
デスクの上には京都らしく、筆と硯と墨が。ここで書道が楽しめるとは!
墨は墨運堂という奈良のメーカーさんが作るあやという墨のようです。
墨なのに綺麗な模様が彫ってあってとっても美しいですね。
硯に磨るのが勿体なくなってしまいます。
デスク脇にはユニバーサルのコンセント類が。
最新のホテルらしくUSB電源も直接刺せるようになっていました。
ミニバーはお酒好きにはたまらない仕様?
続いて、リビングエリアにあるミニバーの様子です。
もう、写真から見てわかるように、すでにカクテルグラスが出てる状態で、シェイカーなどもあるお酒を飲む人にはたまらない仕様です。
右側にはおなじみネスプレッソがあります。
無料のお水はHOTEL THE MITSUI KYOTOのラベル付き。
京都・伏見の黄桜酒造で作られたお水のようです。
ターンダウンサービスの折には、こんな風にカクテルグラスが立てられ、カクテル用にオレンジピールも用意されている至れりっぷりでした。
これはもう、お部屋でのんびり一杯やっちゃってください!ってことですよね。
下の引き出しの中にぽっととアイスペールが入っているのですが
アイスペールもターンダウン時に氷を入れて上に出してくれます。
木製のアイスペールがまた趣深くて素敵ですね。
バーカウンターの上はこんな感じ。
この苔は・・・フェイクでした。
引き出しを開けると、ワイングラスやマグカップ、ネスプレッソや紅茶などが並んでいます。
兄くんはこのワイングラスが気に入ったようで、これに水を入れて飲んでいました。
割らないか冷や冷やしながら飲ませてるのがちょっとしんどかったです(笑)
さらに下の引き出しは冷蔵庫。
スパークリングワインやビール等たくさん入っています。
スモークチーズに出汁オリーブというお酒のおつまみにぴったりなものも入っています。
ベッドエリアにも大きなテレビが
続いて、ベッドエリアです。
ベッドルームにも窓側に大きなテレビが設置されていて、こちらでもテレビが見れるようになっています。
ベッドのリネンの上にはキッズアメニティが。後ほど詳細に紹介しますね。
ベッドの両サイドには、これまた和テイストな照明がついています。
落ち着いた光でとても素敵ですね。
ベッドサイドのスイッチ類は、珍しいつまみタイプ。
ここでお部屋の照明やカーテンの開け閉めを行うことができます。
USBコンセントもあるので、スマホの充電もこちらで可能です。
反対側のベッドサイドにはアクセサリーケースとBOSEのスピーカーが。
こちらにもUSBのコンセントがあるので充電可能です。
ターンダウンの際にはこちらに和菓子が置いてありました。
秋の装い・・・これ季節で変わるのかな?
ベッドサイドにはクローゼットもあります。クローゼットはオープンタイプ。
かわいい子供用のバスローブもありました!ふわっふわで気持ちいい!
クローゼットの下の引き出しにはパジャマが。子供サイズもあります。
このパジャマもターンダウンの際にはベッドの上に綺麗に並べてくれていました。
左側は細長いドア付きのクローゼット。
開けると引き出しとセキュリティボックスがありました。
洗面エリアはボウルが2個あり便利
続いて、洗面エリアです。
お部屋の全体を見てきて、洗面エリアの鏡のデザインとか見て、やっと理解したのですが、全体的に行燈をモチーフにしたものが多いなと思いました。
鏡の上も、行燈のようなモチーフがついていて、和テイスト。
洋室なんだけど、和テイストがふんだんに使用されているから、落ち着いた雰囲気なんでしょうね。
また、洗面エリアには子供用にプラスチックのカップが用意されていました。
弟くんはこちらのカップを使用してお水やジュースを頂きました。
小さい子供にはプラ製のカップがやはり安心ですよね。
お風呂のテレビ用のリモコンもこちらにあります。
真ん中の木の箱の中には、歯ブラシなどのアメニティが入っています。
ヘアゴムや綿棒など一通りそろっていました。
洗面台の下にはタオルと、引き出しの中にドライヤーがありました。
右側のランドリーバックの上のベージュの袋は、ビニール製のひも付きの袋。
こちらに水着を入れてサーマルスプリングに行くと非常に便利でした。
サーマルスプリングのところでも、濡れた水着用の同じ袋を頂けましたよ。
洗面エリアの横には個室のトイレが。
やっぱりトイレは個室になっている方が落ち着きます。
洗面スペースの両脇にあるバスローブ。先ほどのキッズ用とまったく同じデザイン。
ふわっふわでとっても気持ちいい肌触りでした。
バスルームは落ち着いた雰囲気の中で寛げます
続いてバスルーム。
石造りのバスタブに洗い場付きで、子供連れには非常にありがたい作り!
実際、子供達はこのお風呂が気に入ったらしく、滞在中何度もお風呂に入っていました(笑)
シャワーはハンドシャワーにレインシャワー、両方あります!
壁側のボタンをワンプッシュするだけで、一気に出てくるのでとても使いやすい。
ただ、出始めにちょっと熱いお湯が出るので、小さいお子さんを洗う際は注意してくださいね。
石造りのお風呂は硬くて居心地悪そうだな・・・なんて勝手に思っていたのですが、意外や意外。
なかなか入り心地が良くて、とても気持ちよかったです。
白いバスピローをくっつけてゆったり寝転んで入れるのが最高に心地いい・・・
石造りだけど、滑りにくい材質で、滑って転びそう!なんて冷や冷やすることもなかったです。
バスサイドには、バスソルトが入った壺とヘチマのたわしがありました。
久しぶりに見たよ・・ヘチマたわし・・・
黒い部分はもちろんテレビ。
ゆったりお湯につかりながら、テレビをぼーーーーっと眺める時間は最高に幸せなひと時ですね。
アメニティはホテルザ三井のロゴ入りのこちらのシリーズでした。
素敵。
HOTEL THE MITSUI KYOTOのキッズアメニティ
可愛い白虎のぬいぐるみがお部屋で待っててくれました
最後に、今回4歳と6歳の子連れでの滞在だったということで、キッズ用のアメニティを紹介したいと思います。
今回2人は添い寝でお願いしました。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの添い寝条件は下記の通り。
- 添い寝は小学生まで無料でOK
- エキストラベッドが必要な場合は1台12,000円(税別)
- デラックスルーム・デラックスガーデンルームはエキストラベッド追加不可
とのことでした。
今回、添い寝の子供の追加はホテルに電話で直接お願いしました。
下の子は4歳でオムツは取れているのですが、おむつまで用意してくださっていました。
また、到着時は子供用のプレゼントのぬいぐるみが1つしかありませんでしたが、後からもう一つ持ってきてもらえました。
そう、キッズ用のプレゼントで一番嬉しかったのがこちらの白虎のぬいぐるみ!
まさか、ぬいぐるみがいただけるとは思わなかったので、非常に嬉しかったです。
ぬいぐるみを入れるのにちょうどよいサイズのポーチもセットでいただけました!
白虎くんを入れるとこんな感じでとってもかわいいです。
白虎くんにはHOTEL THE MITSUI KYOTOのロゴ入りのリボンが付いていました。
というか、このホテル。いたるところにしっかりとロゴが入っています。
先ほどのキッズ用のポーチにも、しっかりとタグが付いていましたし、サーマルスプリングで利用したロッカーのカギを入れるポーチにも、同じようにタグが付いていました。
細かなものにまで、しっかりホテルのロゴが入っているって・・・すごくないですか?
なんというか、隅々までこだわって、拘りぬいて用意してるんだなという感じがヒシヒシと伝わってきて、ここのホテルは相当力が入っているぞと感じられます。
洗面スペースにステップ台。おむつゴミ入れもあり。
またその他に子供用のアメニティとして、洗面スペースにはキッズ用の踏み台も用意されていました。
いつも子供の手を洗う際に抱えて洗わなきゃいけないことが多いので、この心遣いは非常に嬉しいですね。
こちらが何も言わなくても用意されている感じが素晴らしいなと思います。
また、ベッドにオムツが用意されていたことに加えて、玄関エリアにはおむつ用のごみ箱も用意してくれていました。
弟くんはもうオムツ卒業しているので利用していませんが、本当に何も言っていないのに用意してるのが凄い。
こういうアイテムがあらかじめ用意されていると、あ、子連れでも宿泊していいんだなって安心して滞在できる気持ちになりますよね!
そういうことをさりげなくやってくれるホテルって、リゾート地以外ではなかなかないので本当に素晴らしいホスピタリティだなと思いました。
細部に至るまでこだわり抜かれた素晴らしいお部屋
もうここまで来たら、本当に脱帽です。最高ですよ、このホテル。
11月3日オープンで、1週間も経たないときに滞在したにも関わらず、すべてのスタッフさん達がしっかりと対応していて本当に気持ちよく滞在できました。
ターンダウンをちょうどやっている際にお部屋に戻ってきて、ターンダウンのスタッフさんとお話をする機会もあったのですが、とても楽しくお話できました。
高級ホテルだけど、かしこまった感じではなく、どの方たちも子供達には非常にフレンドリーに話しかけてくれて、とても居心地が良い滞在となりました。
やはり、ここまで洗練されたホテルだと本当に子連れで行っていいのかな?って思っちゃうんですよね。
でも、お部屋にはキッズ用のアメニティをいろいろと用意してくださっている。
スタッフさんは子供達に声掛けしてくれて、いろいろと気をつかって話してくれる。
それだけで、あ、子連れでも来ていいんだ!って安心できるので気兼ねなく楽しむことができました。
もちろん、他の方たちに迷惑にならないようにとは気をつかいますが、お部屋ではのんびりくつろぐことが出来て本当に良かったです。
本当に素敵なホテルが京都に出来たんだな・・・と実感することができました。