こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
2020年11月3日。京都に新しく素晴らしいホテル、ホテル・ザ・三井・京都が誕生しました。
こちらのホテルは、ハワイや沖縄のハレクラニや、リッツカールトン東京を手掛けた三井不動産グループ運営のホテルです。
また、マリオットが展開するラグジュアリーコレクションにも加入するホテルとなり、京都では嵐山の翠嵐に続き2軒目のラグジュアリーコレクションホテルです。
そんな素晴らしいオープンしたばかりのホテルに、この週末に宿泊することが出来たので、早々にホテルの様子などを紹介したいと思います。
ホテルの様子が美しすぎて、ついつい多く写真を撮ってしまいました。
折角写真を撮ったので、ぜひたくさん見てもらおうと、建物編・お部屋編に分けて紹介させてください。
ということで、本日は建物編です。
ホテル・ザ・三井・京都の美しすぎる建物編
新しいのに伝統を感じる。新旧が調和された美しい建物
HOTEL THE MITSUI KYOTOは京都市の二条城のちょうど目の前に新しくオープンしたホテルになります。
二条城だけでなく、京都御所も近いので観光の拠点にはピッタリの素晴らしい場所です。
もともと、二条城が築城された江戸時代に同時に建てられた三井総領家があった場所に建てられたこちらのホテル。
旧三井邸の門など、歴史的建造物を残した状態でホテルが建てられているため、新しいホテルなのですが京都の歴史とうまく融合した素晴らしいホテルとなっております。
この門がホテルの正面玄関へ続く道。
ホテルザ三井では、バレーパーキングのみでこの門の前に車を停めてホテルの中に入ります。
秋の紅葉シーズンともあり、チェックイン時間にはこの場所はかなり車が混雑するので、車で旅行される際は、余裕を持って行かれることをお勧めします。
ちなみに駐車料金は1泊4000円になります。
歴史ある門をくぐって、ホテルの中に入っていきます。
門からホテルのエントランスに続くまでの道にも、竹や紅葉が植えられて、旧三井邸から受け継がれた石灯篭なども飾られています。
まだ少し早かったのですが、もう少しするとちょうど紅葉が赤く色づき、さらに美しさを増すでしょうね。
右側のこの竹の井戸のようなところは、温泉が湧いている場所?
そう、HOTEL THE MITSUI KYOTOは二条温泉と言われる温泉が楽しめるホテルなのです。
温泉は、Onsenスイートやプライベート温泉(貸し切り風呂)だけでなく、サーマルスプリングという水着を着て入るスタイルの温泉でも楽しむことができます。
サーマルスプリングの様子は後程紹介しますね。
人がいない時間を見計らって、早朝に写真を撮りに来たのですが、まだお月様が顔を出して今した。
夜のような、朝のような、そんなホテルの様子をご覧ください。
エントランスから一歩入るとそこはモダンな世界が広がる
さて、ようやくエントランスです。いや、もうこのエントランスも美しい。
ここまでで何枚とった?って感じですが、この調子でどんどん写真を紹介します。
エントランスの両脇にはホテルの名前が。
ちゃんとラグジュアリーコレクションのマークも入っています。
1枚目のドアが開くと、一気にモダンな世界が広がります。
朝6時くらいでしたが、すでにお仕事されてます・・・
チェックインの際は、こちらで一度体温測定とアルコールでの消毒が必要でした。
さらに中に入ると、ロビーエリア。
右側にフロントデスク、左側にコンシェルジュデスクになります。
中心にに不思議なオブジェがあり、さらに奥にはロビーラウンジへと続いています。
ロビーから進んで、ロビーラウンジに入ると・・・この美しさ!!!
木をふんだんに使った現代的な内装が何とも素晴らしい・・・美しい。
反対側から。
語彙力がないので、もっとこう、気の利いたことが言えたらいいのですが、とにかく圧倒される美しいロビーラウンジだと思います。
チェックインの際には、こちらに案内頂き、ここでウェルカムドリンクとお菓子を頂きました。
我が家が到着した日は雨だったのですが、晴れた日には、目の前のお庭に通じる窓が開け放たれて、こちらもまた開放的で気持ちが良い空間となっていました。
また、ロビーラウンジの横には、現代的な茶室が。
こちらでは無料のエクスペリエンスとしてお抹茶を頂くことができます。
反対側のサイドにはライブラリーがありました。
こちらも落ち着いた雰囲気で素敵。
ライブラリーの正面には、旧三井邸の歴史が記されたものが展示されています。
こちらも無料のアンバサダーとめぐるHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアーというエクスペリエンスに参加すると、詳しく説明していただけると思います。
レストランは2店、さらにバーがあります。
HOTEL THE MITSUI KYOTOにはレストラン・ダイニングは2店舗、そしてバーが1店舗あります。
1店舗目がこちらのガストロノミー鉄板【都季】。
左側の店舗ですが、美しい庭園を眺めながら、フランス料理と日本料理の調理法を融合した新感覚のお料理を楽しむことができるようです。
もう1店舗は、都季の対角線側に位置するイタリア料理FORNI。
木製の回廊を渡った先にあるイタリアンレストランです。
FORNIは朝食会場となっており、またアフタヌーンティもこちらでいただけます。
今回、レストランの利用はアフタヌーンティと朝食だったので、FORNIを利用しました。
そちらの様子はまたご紹介しますね。
美しい庭園。ガーデンルームならお部屋から楽しめます
続いて、水の庭園の奥の方に進むと、緑が美しい庭園があります。
ここは、ガーデンルームのお部屋から見える庭園になるので、実はガーデンルームのお部屋の眺望は結構いいというお話です。
左側の、雨戸が閉まっている建物は、様々なアクティビティが開催される場所のよう。
ちょうど私が朝食を頂いている時間には、こちらで座禅のような体験を楽しまれている方たちが見えました。
ウェルネスエクスペリエンスかな?
こちらも無料で利用できるようなので、朝ヨガなどがお好きな方はぜひ利用してみてくださいね!
イタリアンレストランのFORNIからは、こちらの緑の庭園が良く見えます。
なので、アフタヌーンティーを利用してる際に、子供たちはこっちのお庭に遊びにいきたくて仕方なくて、全然ゆっくりしてくれませんでした(笑)
まあね。こんなに綺麗なお庭が目の前に広がっていたら遊びに行きたくなりますよね。
水が張っている庭園と、緑の庭園がうまく融合されていて、とても素敵な空間でした。
水着で入る温泉・サーマルスプリングが素敵!
地下1階にある水着着用で楽しむ新感覚の温泉施設
序盤に、ここHOTEL THE MITSUI KYOTOでは二条温泉が楽しめると記載しましたが、実はお部屋のお風呂のお湯は温泉ではありません。
お部屋で温泉を楽しめるのは、Onsenスイートのみ。
その他、貸し切り温泉がありますが、60分15000円の利用料がかかります。
だけど、実は普通のお部屋に宿泊している方も、スパ施設内のサーマルスプリングを利用することで、二条温泉を楽しむことが出来るんです。
サーマルスプリングは水着を着用して入るスタイルの温泉施設。
スイミングキャップは不要ですが、水着は必要なので、サーマルスプリング利用される方は家から水着を忘れずに持って行きましょう。
更衣室は男性・女性と分かれており、更衣室内にはシャワーブースやリラクゼーションルームなども完備されていて、水着さえ持って行けばOKという状態です。
もちろん、水着を利用するので水着用の脱水機もありました。
タオル・バスタオル類や、濡れた水着を持ち替える用のビニール製の袋まで置いてあり、水もすぐにいただける至れりつくせりっぷりで、最高に気持ちの良い施設です。
現在はコロナの影響で、利用人数の制限がかかる場合があるそうです。
利用の際は一度スパに連絡をして、空き状況を確認してから行くことをお勧めします。
4歳以上16歳未満の子供は10時~16時の間のみ利用可能
ただ、HPの写真だと非常に洗練された空間で、子連れでも利用して大丈夫なのか?と当初不安に思っていました。
しかし、4歳以上の子供なら10時~16時という時間に限ってですが、利用可能なんです。
しかも、時間が決められているためこの時間には子連れの方も多くいらっしゃってて、子供たちも楽しそうに利用してて安心して楽しむことができました。
子供用の時間枠が設けられているおかげで、気兼ねなく楽しめるのが嬉しいですね。
サーマルスプリングの様子は、写真撮影はしていないのでHPより写真を頂きましたが、実際に空間に入ると、写真よりかなり素敵な雰囲気でした。
お湯は38度くらいなので、通常の温水プールのように長時間入っているのぼせてしまうのですが、スパ内にはソファーがあり、休憩して休むことが可能です。
スタッフの方が常にいてくださって、タオルを敷いてくれたりお水を持ってきてくれたりしてくれました。
また、一定間隔で、写真のように上から少し冷たい水のミストが落ちてくるので、それもまた火照った体が冷やされてとっても気持ちが良かったです。
何よりも、いつも温泉に行くと一人で寂しく入っている私でも、子供達やはぴおさんと四人で広々と温泉を楽しむことが出来たのが最高でした!
スタッフの方も洗練されていてにこやか。素晴らしい
以上、HOTEL THE MITSUI KYOTOの建物編の紹介でした!
ちょっと、人がいない時間帯の写真ばかりでホテルの様子がわかりにくかったかもしれませんが、ホテルのスタッフの方たちは非常に洗練されていて素晴らしかったです。
オープン直後だと、やはりスタッフの方もまだ不慣れな点が出てしまうことが多いのですが、そういうことがほとんどなく、皆さん非常にキビキビと動いていました。
バレーパーキングのお兄さんは、子供たちに気さくに声をかけて一緒に遊んでくれたり、ターンダウンサービスであったおばさまも、子供たちに優しく話しかけてくれたり。
ちょっとだけ、不慣れな案内があったこともありましたが、オープンしたてなので、多少は仕方ないかなと思うので、全く気になりませんでした。
それよりも、たくさん楽しい思いをさせてもらえたので、大満足でした。
ということで、次回は実際に宿泊したお部屋を紹介したいと思います。