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Tamron 70-180mm F/2.8(Model A056)を所有して1カ月半!作例とともに感じたことをレビューするよ

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こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

2020年5月14日に発売されたタムロン製Eマウントレンズ待望の大三元望遠ズームである70-180mmF/2.8 Di III VXD(Model A056)

発売日に手に入れたレンズでしたが、まだまだ自粛中の最中だったので、外に持ち出せずに過ごしていました。

6月から自粛も解除され、少しずつお出かけできるようになってきました。

先日は久々にがっつり子供達と遊びに行けたので、ここぞとばかりにこちらのレンズを持ち出していろいろと写真を撮ってきました!

購入から1か月半たちましたが、その中で撮影した写真を紹介しつつ、70-180mmF2.8というレンズについてレビューしてみたいと思います。

はぴこ
はぴこ
子供の写真が多いので顔を隠してしまってますが、旅行時に持ち出す時に最適な雰囲気を感じていただけると幸いです
待望の望遠ズームTamron 70-180mm F2.8(Model A056)が到着!作例をちょっとだけレビュー こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。 GWに体調を崩してしまって、かなり久しぶりのブログとなっちゃ...

タムロン70-180mmF/2.8はやっぱりすごいレンズかも

軽い・コンパクトはやっぱり正義だと思う

タムロン製のEマウントズームレンズは、F2.8通しでも軽く、コンパクトで比較的安価に販売されています。

こちらの70-180mmもF2.8通しの望遠ズームレンズの中では軽い810g

フルサイズ使いたいけど、レンズは高くて重くてかさばるし・・・という懸念を、綺麗に払拭してくれ、さらに最高の写りをしてくれる、とても使い勝手の良いレンズなんです。

確かに、同じ時期に購入したSEL100400GMと比較するとα7RⅣを用いた場合の、解像感は多少劣る部分はあります。

若草山でTamron 70-180mm F2.8とSEL100400GMとSEL135F18GMを撮り比べ!望遠レンズ対決! こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。 緊急事態宣言が解除されて、密を避けて少しずつ外に出かけられる...

比較した記事ですが、135GMや100400GMと比較すると、拡大して確認した時のピント面の解像感は1歩及びませんが、それでも十分な性能です。

だけど子供とのお出かけの時に持ち出すのは、SEL100400GMではなくタムロンを手にしてしまいます

重く大きくかさばるSEL100400GMは解像感バリバリなのは理解していても、子供とのお出かけに持ち歩くには適していません。

子供の横を歩き子供と一緒に遊ぶには、やっぱり軽くてコンパクトなレンズの方が適しているんです。

それでいて180mm付近でF2.8で撮ると、とろけるような背景ボケが得られるんだからすごい。

この写真が撮れた時、あ、このレンズ買ってよかった!って素直に思いました。

また家のお庭で撮影するのも、広くない庭ですので、やはり100mmからのSEL100400GMよりも70mm始まりの70-180mmの方が遊ぶ子供を捉えやすく撮影しやすい。

GMレンズと比較すればAFの速さは少し劣りますが、それでもしっかりと動く子供にも追従して顔にしっかりピントを合わせてくれるのもありがたいです。

このレンズの発売後、わずか1か月半で、まさか28-200mmF2.8-5.6なんていう便利ズームがタムロンから出るなんて思いもよりませんでしたがね・・・

広角から望遠までカバーするズーム域で、始まりがF2.8だなんて・・・タムロンさんずるい。

でも、A056の方がズーム域が狭い分、描写への妥協が無く、高画素機でも耐えられる描写力を持っていると思います。(GMレンズはお化けなので)

なので、写りも大事にしたい!という人には、A056の方が満足度は高いと思いますよ!

 

MFでハーフマクロ的に使えるのはやっぱり楽しい

こちらのレンズの面白い特徴のもう一つが、70mmでフォーカスをマニュアルにすることで、ハーフマクロレンズとして利用できるようになる点です。

なので、望遠ズームレンズとしてだけでなく、マクロレンズ的な使い方もできるんですよ。

お出かけの時に綺麗なお花を見つけて、さっと近付いてマクロ的に撮る。

そんな使い方が出来るのも楽しいです。

またMFにしなくても、望遠端にしてもそこそこ寄れる。

なので、木の上の葉っぱにズームして撮影したりするのもまた楽しい。

タムロンレンズの特徴的な柔らかいまったりとした背景ボケを楽しめるのが良いですよね。

近場の公園でぱぱっと撮影した写真ですが、このレンズの性能の高さを十二分に感じれた体験でした。

はぴこ
はぴこ
1本で望遠とハーフマクロの2度美味しいみたいなお得感あります

α7Ⅲと組み合わせて遊園地&海に遊びに行ってみた!

α7Ⅲとの組み合わせはベストマッチ!これは最高かも

α7RⅣとの組み合わせで、GMレンズと比べると解像感が…と言っていますが、正直Tamron 70-180mmにはバランスの良いα7Ⅲとの組み合わせがあっていると思います。

α7RⅣ+GMの組み合わせは、拡大してどこまで解像しているか確認してニヤニヤするような変態的趣向が強い組み合わせなので・・・

ということで、α7Ⅲにタムロン70-180mmを付けて、家族で行ったアドベンチャーワールドで撮影を楽しんでみました。

私は旅行やお出かけではよくSEL1635GMという広角ズームを使用することが多いです。

というのも、子供達と比較的近くに寄り添って撮影するため、距離が近くても背景も含めてとれる広角側が重宝するからです。

だけど、広めのテーマパークだと常に近くにいるわけでもないですし、動物もいてアトラクションがあるアドベンチャーワールドでは広角ズームだけでは物足りません。

イルカショーは特に、観客席が近いとはいえ、イルカのいるプールまでは距離があります。

インストラクターさんとイルカたちの息のあったパフォーマンスをしっかり撮るためには、画角を自由に変えられる望遠ズームは必須だなと感じました。

しかも動きが速く、どこから出てくるか予想の付かないイルカのジャンプにもしっかりAFが食いついて、イルカの皮膚の質感まで表現できるのはやっぱりすごい。

α7ⅢのAFの速さにもバッチリついて行けるタムロン70-180mmは優秀だと思いました。

 

アトラクションで遊ぶ子供たちの顔もしっかりとらえる!

また、子供たちもある程度成長して、縦横無尽に動き回ったり一人でアトラクションに載れるようになったので、望遠だから撮れる写真が増えてきました。

一人でアトラクションに載って、真剣に怖がっている表情も、180mmの望遠端でもしっかり顔を捉えて撮影できます。

速いスピードで走るゴーカートに乗っていても、この通り・・・

と言いたいところですが、このゴーカート遅いので余裕で瞳AFでとらえて撮影できましたw

モザイクで隠してますが、この時の弟くん、超イケメンに写ってます。

高い場所を移動するスカイシップに載って、一生懸命ペダルを漕ぐ姿も捉えてくれて満足。

やっぱりテーマパークではある程度望遠側も必要だなと改めて思いました。

動物AFを駆動してなくても、おさるの人形には瞳AF捉えました!

半屋内になっていて、少し暗めの場所ではあるのですが、F2.8の明るさとα7Ⅲの高感度耐性も相まって、描写もバッチリ。

とは言え、さすがに子供が近くにいるときは70mmだとちょっと対応できない場合もあります。

なので、まぁ、こんな構成で撮影を楽しみました。

α7RⅣ+SEL1635GMかRX1RM2との二台持ち。

広角は必要なければ、RX1RM2との二台持ちの方が軽くて便利でした。

こういう構成で見ると、SEL24105Gが1本とか新しい28-200mm1本とかの方が、身軽になって良いのかなぁとはちょっとだけ思います。

だけど家族の楽しい思い出を、最高の画質で残したいなって思っちゃうので、多少重くても頑張っちゃいますよね。

子供たちの楽しそうな笑顔の写真を最高の状態で残すため。

母は暑くても重くても、頑張っちゃうんです!!

観覧車の中からジェットコースターに乗ってる人たちを撮影したり・・・

サファリバスの中から、動物たちの様子を撮影したり・・・

180mmまである望遠ズームレンズだからこそ撮れる世界もあるので、やっぱりズームレンズは便利だなと思います。

これが28-200mmならもっと手軽に撮れたのかな・・・なんて思う気持ちもありますが・・・

なんとなく私は28-200mm買っても、画質に満足できない!!ってなりそうなので、70-180mmでよかったんだと思います。

特にα7RⅣとの組み合わせで不満が残りそう。

70-180mmはGMに多少劣るものの、α7RⅣとの組み合わせでの不満ありませんからね!

はぴこ
はぴこ
なんか28-200mmがすぐ出たことに対する恨み節っぽくなってますが、他意はありませんから!

広い浜辺で好き勝手走る子供達にもかなり有効

アトラクションなどがあるテーマパークでも望遠ズームレンズはかなり有効でしたが、海などの広い広い場所でも、やっぱり望遠ズームレンズは最高に便利でした!

というか、この立体感ですよ。F2.8通しレンズの望遠端ならではの浮き立つ感!さすが!

広い広い場所に行ったときも、以前なら比較的近い場所で砂遊びとかやっていた子供たちも、成長してきたことで、もう好き勝手に動き回って遊ぶようになりました。

波打ち際まであっという間に行ってみたり・・・

180mmの望遠端でも打ち寄せる波の飛沫の様子までしっかり解像してるの、やっぱり良いですね。

鳩を追いかけまわしてあっちこっち走り回ってみたり。

こうなってくるとですね、母はサンダルの中に砂が入るのが嫌になって追いかけなくなるんですよ。

機材の重さは多少我慢できても、サンダルの中に砂が入るのは耐えられないっていうのが乙女心なんですよね。

そんな時は望遠ズームで砂浜に入ることなく家族の様子を写すんです。

砂に入らずして、波がざっぱーんってなってる様子もしっかり撮ることが出来ます。

望遠ズームのおかげで砂にイラつくことなく、子供たちが遊ぶ様子を残すことができました。

子供達が成長するにつれ、望遠ズームの出番は以前より増えてくるのかなと思います。

もちろん100-400mmのような超望遠ズームも、運動会などの場面では活用できるのでしょうが、普段使いでは180mmや200mmくらいのズーム域があると便利ですよね。

ちょっとした旅行でも、ぽんっとバッグに入れておけば、いざ望遠が欲しい!って時にパッと使えるのが便利だなと思います。

さすがに1キロ越えているSEL100400GMをぽんっとバッグに入れておこうなんて思えないですから、そういった意味でも70-180mmの存在は重要だなと感じました。

コンパクトで軽いので家族の旅行にぴったりな1本

たぶん旅行にカメラを持っていくときにベストだと思う構成って人それぞれだと思うんです。

出来るだけ荷物は少なくしたいから、ある程度カバーできる便利ズームが1本あればいい。

写真よりも動画がメインだから、手振れ補正の聞いたコンパクトなカメラが良い。

旅行中でもある程度、画質に妥協せずに思い出を残したい。

どれもそれぞれの方の価値観だし、どれも間違いではないカメラの選び方です。

私はどちらかというと、3つ目のなるべく画質に妥協せずに思い出を残したいタイプ。

そのために、フルサイズ3台なんて構成にしているので、出来ればレンズの性能も妥協せずに旅行に行きたい。

とは言え、子供2人連れた家族旅行なので荷物はある程度最小限にする必要があります。

そんな時に、この70-180mmがバッグにあれば望遠側は安心ですよね!

SEL1635GMとRX1RM2、そしてこの70-180mmF2.8がこれから私の家族旅行のスタンダードなレンズ構成になるなと、今回の旅行で確信しました。

はぴこ
はぴこ
旅行中も写真に妥協したくない人にぴったりの軽くて使いやすい望遠ズームです!

 

Tamron 70-180mm F/2.8をメインに使って撮った動画も合わせてどうぞ。

POSTED COMMENT

  1. camemama より:

    もういつもいつも良い写真ばかりで…

    別コメントにサイト入れるの忘れてました。
    念のため名乗っておきますね。
    camemama(https://camemama.tokyo)
    ブログ再整備中なので少なめですが…

    • はぴこ より:

      >camemamaさま

      すごい!ライカと富士を使用されているんですね。
      とても素敵なサイト・・・
      これからも楽しみにしています^^

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