
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
GWに体調を崩してしまって、かなり久しぶりのブログとなっちゃいました。
まだ全回復ではないのですが、今日はどうしてもブログを書きたい・・・
そう!昨年の開発発表からずっと楽しみにしていた、タムロンのF2.8通しズームレンズ
Tamron 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)が発売日に到着したんです!
予約開始からほどなくして予約したので、無事発売日に手にすることができました。
いやぁ。1か月長かった・・・
ということで、まだ自粛が空けてないので作例は少しだけですが、到着レビューやりたいと思います!

Tamron 70-180mm F2.8 Di III VXDが届いた!!
シンプルな梱包は相変わらず

ということで、待ちに待ったレンズとご対面です。
タムロンのF2.8通しの望遠ズームレンズが登場して、ようやく大三元揃いましたね!
どれもコンパクトで軽い評判の良いレンズばかり。
製品名 | 28-75mm F/2.8 Di III RXD | 17-28mm F/2.8 Di III RXD | 70-180mm F/2.8 Di III VXD |
モデル名 | Model A036 | Model A046 | Model A056 |
焦点距離 | 28-75mm | 17-28mm | 70-180mm |
レンズタイプ | 標準ズーム | 広角ズーム | 望遠ズーム |
F値 | F2.8 | ||
最短撮影距離 | 19cm | 19cm | 85cm※ |
最大撮影倍率 | 0.34 | 0.19 | 0.22※ |
簡易防滴構造 | 〇 | 〇 | 〇 |
手振れ補正 | × | ||
フィルター径 | 67mm | ||
サイズ | 73×117.8mm | 73x99mm | 81×14 mm |
重さ | 550 g | 420 g | 810 g |
実売価格 | ¥75,481 | ¥88,265 | ¥123,750 |
お値段も重さも抑えめにしてあるのが大きな魅力です。
私も以前標準ズームの28-75mmを所有していましたが、軽くて描写も素晴らしいとても使いやすいレンズでした。


F2.8通しでありながらお値段はかなり抑えめなので、梱包もかなり簡素です。
純正レンズにあるようなレンズポーチなどは付いておらず、不織布の袋で包まれています。
徹底的にコストダウンして、でもレンズの描写には妥協しない。
そんな心意気を感じるパッケージングですね。
手に取った瞬間・・・軽い!

ということで、早速箱から取り出した姿がこちらです!
TamronのこれまでのF2.8ズームレンズと同じデザインなので、統一感がありますね。
箱から取り出した時に、持ってみた印象が
最近、重いレンズばかりを保有しているせいで、麻痺しているのかもしれませんが、すごく軽く感じました。
これまでメインで使用していたSEL70300Gが854gで、70-180mmの810gと44gしか差はないのですが、持った感じは70-180mmの方が軽く感じる不思議な感じ。
鏡筒の質感のおかげなのかもしれません。

つるんとした鏡筒は、全体にゴム製のリングがついています。
ちょっとホコリが付きやすいのがネックですが、デザインとしては悪くないデザインです。

フィルター径もこれまでのF2.8ズームレンズ群と同じ67mm径。
フィルター径が統一されていると、NDフィルターなども共有して使えるのが嬉しいですよね。

フードを外したら、こんな風に先っぽは少しすぼんだ形になっています。
フードを付けている方がカッコいいかもしれません。
また、ズームリングが伸びないようにロック機構もついているのも便利ですね。

手持ちの中望遠単焦点レンズであるSEL135F18GMと並べるとこんな感じ。
SEL135F18GMが大口径なので太いため、ちょっとずんぐりして見える?
70-180mmは細長い感じで、しゅっとしてますね。

α7R IVに装着してみました

レンズの外観を一通り見たところで、ようやくカメラに装着してみます。
鏡筒自体が太いわけではないので、カメラについても変に浮いたりせずにバランスよく装着できました。
このコンパクトさでF2.8通しの望遠ズームレンズだなんて信じられないですね。

反対側から見るとこんな感じ。グリップにピントあっちゃいました。
この状態が一番のワイド端70mmです。
ズームして180mmにするとこんな感じ。

180mmにズームしてもこれくらいしか鏡筒が伸びないのなら使いやすいです。

フードを付けるとこんな感じ。フードは花形フードですね。
望遠ズームレンズのフードと考えると、結構コンパクトだなという印象ですが、レンズ自体が仰々しくならないので、シンプルに持ちたい人にはピッタリかもしれません。
ほんのちょこっとだけ作例を・・・
MF切り替えでハーフマクロになるのはやっぱり便利!

今日到着したばかりなので、ちょっとお庭で撮っただけなので作例少ないですが少しだけ。
F2.8でも矢車にはる蜘蛛の巣までしっかり解像してて、なかなかいい感じ。
個人的に楽しみにしていたのが、AFからMFに切り替えることで
70mmでの最短撮影距離が85cm→27cmと変化して、ハーフマクロとして使える点!
ということでさっそく試してみました。

お庭のお花、チューリップの時期はすでに過ぎたので、なぜか毎年花をつけるこちらを。
中央のお花にピントを合わせていますが、これが70mmでAFでピントがあう最短距離。
望遠ズームレンズと思うと、これでも結構寄れていると思いますよね。
でも、さらにMFに切り替えるとここまれ寄れます。

F2.8のままピントの合う限界距離がこれくらい!すごい!!めっちゃ寄れます!
さすがに、マクロ付近での描写は、ちょっと解像感は甘くほわほわした感じになります。
それでも、MFにすると最短撮影距離が変わるって機構は面白いですね。
残念なのはレンズ側にAF/MF切り替えのスイッチがない点です。レンズにもあるといいのに。

前ボケも後ろボケも、柔らかい感じの印象です。
180mmF2.8なんて、これまで使ったことないので、ついつい開放テレ端で撮ってしまいます。

柔らかくとろけるボケは優しいですね。
タムロンのレンズらしく、色ノリの良い少しこってりとした描写です。
これは結構楽しみ。ただ、開放での解像感はちょっと甘いかな?という印象もあります。
さすがに解像番長のSEL100400GMと比べると、解像感は負ける気がしますね。


だけど、SEL100400GMと同じF4.5まで絞れば、結構解像してくれる感じがします。
まだ、家の中とお庭で少しだけしか撮っていないので、詳細なレビューはまた別途行いたいと思います。
AFは前評判通り、爆速で気持ちが良いです。
手前、奥、手前とピント位置を頻繁に変えても、しっかり追従していてピントも速いです。
部屋で遊ぶ子供たちの瞳にもAFはしっかりと食いついていました!
ここはやはり最新設計のレンズだけあり、安心して使用できると思います。
こちらで写真多めにレビューしています!

Eマウントユーザーの望遠ズーム沼に新たな刺客登場
前評判も良く、非常に楽しみにしていたタムロンの望遠ズームレンズ。
発表当初はもう少し軽ければ…なんて思いましたが、実際に手に取ってみたら思いのほか軽く取り回しの良いレンズだと思いました。
F2.8通しなのにこのコンパクトさに収めたタムロン、正直本当にすごい。
実は、SONY Eマウント用の望遠ズームレンズってかなり沼というか選択が難しいんです。
明るさをとるか、軽さをとるか、ズーム範囲をとるか・・・
などなど、自分にぴったりの望遠ズームを選べと言われると、正直かなり難しい。
タムロンの70-180mmはそんなソニーユーザーをさらに悩ませる、かなり性能の良い望遠ズームとなり、より選択肢が広がって嬉しい悲鳴ですね!
少しずつ、自粛の範囲も緩められてきているようなので、新しいレンズを持ってまたいろいろと写真を撮りに行って、作例たくさん撮ってきたいと思います!

お久しぶりです。
たいけんです。
すっかりとご無沙汰してしまい、お忘れになってみえるかも。。。
Tamron 70-180mm F2.8 いいですね。
現在、7RⅢ、55F18Z、1635GMといった感じでして、
望遠が欲しいと思っていた所です。
正直、子供の運動会の事を考えると「SEL70300G」ですね。
Gレンズですし、望遠300mm が魅力的です。
しかし、新型コロナウィルスの関係で、運動会もどうなるのか。。。
と考えた時に、今は「Tamron 70-180mm F2.8」
F2.8通しは魅力的ですし、現在のラインナップともかぶらない。
と自分を納得させています。
なんと言っても、評判もいいですし。
自粛のストレス発散は、散財だー!!という事で、
購入の検討をしております。
10万円、早く振り込まれないかなぁ。。。
世の中のために使います(笑)
嫁が電子レンジ欲しい・・・って言ってたっけ???
>たいけんさん
お久しぶりです!コメント嬉しいです^^
お子さんがいるとやっぱり運動会のことがちらつくので
SEL70300Gは一番の候補ですよね。
私は100-400mm購入したので、運動会はそちらに任せて
発表会用に70-180mmで棲み分けを測ってみました!
今年は運動会や発表会は厳しいかもしれませんが
もしかしたらもあるので、用意は周到にw
でも電子レンジも大切ですよ?