こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先日開業したばかりのW大阪に子連れ滞在してきました。
まさに【大人の遊び場】のコンセプト通りの施設内の様子はこちらをご覧ください。
今日は実際に宿泊したお部屋編。
今回はマーベラススイートという80平米のスイートルームに滞在しました!
ひろびろとしておしゃれなお部屋はさすがの一言です。
W Osaka マーベラススイート子連れ宿泊記
マリオットBonvoyカテゴリー6のホテル
W大阪はマリオットBonvoyカテゴリー6のホテル。
カテゴリー6のホテルに無料宿泊する際に必要なポイント数は下記の通りです。
オフピーク | スタンダード | ピーク | |
カテゴリー6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
スタンダードで50,000ポイントだと、マリオットアメックスの無料宿泊特典が利用できるのが嬉しいですね。
気になるマリオットアメックスの無料宿泊特典についてはこちらの記事をどうぞ。
今回我が家は、オフピークの40,000ポイントで予約しました。
ポイントで宿泊する場合は、一番スタンダードなお部屋しか取れないのですが、今回は昨年のチタンエリート達成時にいただいた
スイート・ナイト・アワード(SNA)
という特典を利用して、スイートルームにアップグレードしていただけました!
このSNAは、スイートの空きがあれば3日前にスイートルームへのアップグレードが確定する特典で、通常のアップグレードよりも確実なものになります。
SNA申請出来るホテルも少ないですし、空きが無ければもちろん却下されるため、今回初めてSNAが通りました!
子連れむきじゃなさそうだなーと思いつつもW大阪に宿泊したのはこの点が大きいです。
マーベラススイートのお部屋の紹介
ということで、早速お部屋の紹介です!
今回滞在したお部屋は17階の南東に位置する角部屋のスイートルーム。
中に入ると大きなソファと丸っこい一人がけソファーが並ぶひろびろリビングルームと
ソファー背後の壁を対して配置されている、2面の窓が付いたベッドルームが。
さすが80平米のマーベラススイートルーム!めちゃめちゃ広いです!
リビングルームは虹色に輝くバーのようなお部屋
まずはリビングルームの紹介から。
お部屋はソファーがメインとなって、窓側にバーカウンターのようなハイテーブルとハイチェアが並んでいます。
テーブル上のランプの形状なども見て、本当にバーカウンターのような趣。
ミニバー部分の前面鏡張りにより、この位置から撮影しても私映り込む難所です。
本当にどこから撮っても、このミニバーの映り込んでしまうので、
カーテンの裏に隠れて撮影してみたり・・・
腕を伸ばして何とか自分が映り込まないようにしてみたりと、四苦八苦しました。
ここに映り込まずに撮影する方法があったら是非教えてください。
お部屋がさながらバーカウンターなので、ミニバーにおいてあるものも、シェイカーやカクテルになるお酒類など、本当にバーのよう。
ネスプレッソや茶器なども置いてあります。
急須で入れられる茶器があるのは結構嬉しいですね。
そして、グラス類もカクテル仕様ですが、真ん中に鎮座しているのは、可愛いレインボーカラーのマグカップ。カップまでレインボー。
ちなみにこちらのお値段8800円。かわいい顔していいお値段します。
引き出しの中はこんな感じ。スプーンまでレインボーです。
HA・DE・DA・NE!
このホテルに来るのがちょっと嫌だなーと思った点として、この引き出しの右上部分。
丸っこい缶が入っているのですが、TENGA製のカップルキットなんですよね。
さすが高級ラブホと揶揄されるホテル。
子供に見つかりたくないアイテムが普通にリビングの引き出しに入っている時点で、ドン引きというか、ちょっとなぁと思いました。
そして、下段の引き出しにはドリンク類が。
そうそう、こちらのホテルがミニバーの価格はQRコードを読み取って確認するようなのですが、そのQRコードの紙が無かったので確認できませんでした。
また、最近のホテルであればどこにでもある湯沸かしケトルがありません。
元々ホテルに備えられていないそうで、利用したい場合は貸し出しがあるようですが、それ自体もそれほど数が無いようです。
もちろんネスプレッソでも、コーヒーカプセルを入れなければ、お湯として取り出すことは可能ですが、多めにお湯が欲しい時などはちょっと不便。
今回、子供たちが夕飯にカップ麺食べたいと言ったので、お湯が必要だったのですが、生憎電機ケトルはすべて貸し出し中とのこと。
お湯だけ持ってきてもらったので、利用できましたが、子供用のミルクを作ったりする方だと予め湯沸かしケトルのレンタルを申し込んでおいた方が良さそうです。
リビングエリアはスイートルームらしくいろいろとアートなものが飾られていました。
それぞれ粘着剤で固定されていましたが、すでに前の人が外しちゃった後らしく簡単に動かせて、子供たちがおもちゃにしそうで冷や冷やしました。
テレビ脇にはこけしちゃんが。
このこけしちゃん、1体18000円ほど。おもちゃにしないか、こちらもドキドキw
寝室は2面が窓になっていて景色最高!夜も妖艶
続いて寝室です。
今回、小学1年生の兄くんと4歳の弟くんは添い寝で利用しました。
見た目以上にベッドは広々としていて、家族4人で余裕で寝れて、これはありがたかったです。
右のソファーにもかわいいクッションがありますね。裏は寝ているお顔になっています。
何よりもここのお部屋の素晴らしさは、コーナー部分を生かした2面の大きな窓ですね。
ベッドに寝ながら、あべのハルカスを眺められる最高のロケーションです。
ベッドサイドにはよくわからない置物などもありますが、どこかかわいらしさが残るアイテムが多数飾られていますね。
窓のところには大きな大きな姿見が。
昼間はこんな風に普通の何の変哲もないおしゃれな鏡なのですが、
夜になってベッドサイドのエスケープボタンを押すと・・・
じゃーん。
何とも妖艶なマーベラスな雰囲気に早変わりします!やっぱり派手!
ちなみに、この鏡の電飾のカラーは2色あって
- 奇数階・・・ピンク
- 偶数階・・・ブルー
と分けられているようです。ブルーのお部屋は落ち着いてよさそう。
先ほどのリビングも夜はこんな感じ。本気でバーの雰囲気ですね。
大人だけの素敵な時間を過ごすのに良さそうです。
もちろん、窓から眺める大阪ミナミの夜景も最高に美しいです!
バスルームは白が基調でシンプル綺麗!ビューバスも
続いて、ベッドルームの横は、ガラスの引き戸で仕切ることが可能なバスルームが。
こちらは白が基調になっていて、シンプルでかなり好みの内装です。
ホワイトのバスタブが丸っこくて、かなりかわいい!
こちらも角部屋を利用してあべのハルカスまで一望できるビューバスになっています♪
ビューバスになっているのですが、せっかく夜景が見えるから・・・とここを開けっ放しで電気つけてお風呂に入ると、実は外から結構見える仕様。
そんなこととはつゆ知らず、電気つけて全開で入っちゃった私。
大阪の皆さん、申し訳ありませんっ。
昼間だと外の方が明るくて、外からは部屋の様子見えないのですけどね。
夜に入る際にはブラインドを締めることをお忘れなく・・・
アメニティはmomoというブランド?のもの。いい香りで使い心地は良かったです。
こちらが乗っているお盆もレインボーですね。
洗面エリアのミラーは丸くて2個並んでてとってもかわいいんです。
夜はこんな風にミラーの周りが光って、これも素敵。
ミラーの周りが光ると女優ミラーとして使えますね。
引き出しの中にはアメニティ類が入っています。
包み紙もなんだかおしゃれですね。
浴室横にはチェアとミニテーブルがあり、そちらにドライヤーがありました。
ホテルには珍しく、ヘアアイロンもあったり。
面白いですね。
シャワールームは、結構広々としていて、シャワーの正面の壁には座れるような段差があります。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーがあり、子連れでも使いやすかったです。
ド派手なクローゼットは大阪の街並みが
ベッドルームの横がバスルームなら、リビングルームの横は大きなクローゼットになっています。
クローゼットの中も何やら派手!
読曲見ると、大きなカニにグリコのカンバン、空中庭園にあべのハルカスと、大阪の街並みをグラフィック化したデザインになってるんですよね。
こちらにはアイロンがありました。
そして大きなアイロン台と、ふわっふわのバスローブ。
W大阪、タオル類も今治タオルが採用されていてふわふわで使いやすかったです。
てか、グリコのカンバン、グリコって読めない。
セキュリティボックスは、こちらのクローゼットの引き出し部分にありました。
クローゼットの横には一つ目のトイレがありました。
ここがメインのトイレですかね。
もちろん、スイートルームですので、トイレはもう一つ。
入り口ドアのすぐ近くにあります。
こちらも広々していますね。
家族で滞在するとトイレが2カ所にあるのはありがたいです。
キッズアメニティやキッズ朝食はどんな感じ?
気になるキッズアメニティは・・・なし!
気になるキッズアメニティは・・・残念ながらW大阪にはキッズアメニティありませんでした。
一応、確認したのですがもともと用意がないとのことです。
お詫びにと、ウェルカムスイーツで用意されていたTAIYAKIをさらにもう一つくださいました。
このたい焼き、1個目も子供たちに瞬時に食べられ、さらに頂いた分もあっという間に食べられたので、とても美味しかったようです(食べてない)
その他にもW大阪のロゴ入りのキャンディーもいただきました。
アメニティやパジャマなどはないので、家から持ってきた方が良さそうです。
ちなみにルームサービスにはお子様メニューもあるので、子供NGというわけではないようですよ。
キッズ朝食はこんな感じ
続いて気になるキッズ朝食。
マリオットBonvoyの会員の子供なら、12歳まで朝食は無料で利用できます。
無料でなれるBonvoy会員でも、子供の朝食が無料に出来るので、これは入っておいた方が良いですね!
Bonvoy会員にも紹介特典が利用できるので、もしよかったらご利用ください。
子供用の朝食も、洋食と和食から選べます。
今回、我が家の子供たちは二人とも洋食を選びました。
洋食でも和食でも、パンは選べるようで、こんなカラフルなパンから選ぶことができます。
子供達は嬉しそうにドーナツ型のものを選んでいました。
しかし、ここで注意しないとここでパンをとりすぎると後々後悔することに・・・
なぜなら、子供用の洋食メニュー、めちゃめちゃボリューム満点だからです!
まず届けられたのが、ふわふわのクリームが乗ったパンケーキに、フルーツが乗ったヨーグルト、さらにフルーツが乗ったプリン。
このプリンは子供向けのプリンというよりは、甘さ控えめでほろ苦い絡めるが効いた大人向けのお味でした。
さらにこの上に、選べる卵料理が付いてきます。
しかも卵料理も、大人と同じようなサイズ感!
こちらは、弟くん用に頼んだエッグベネディクト。
付け合わせに、厚切りハムにカリカリベーコン、ソーセージにポテトが乗っています。
兄くん用には目玉焼きをお願いしましたが、黄色い黄身と白い黄身の2つ分!
こちらにもバケットが載っていて、かなりボリューミーです。
これ、ほんとパンもたくさん選んでいたら、食べきれないこと必須。
というか、未就学児や小学校低学年のお子さんなら、絶対に食べきれない料じゃないでしょうか?
大人の私でもこれだけ全部食べるとお腹いっぱいになりそうなボリューム感です。
なので、キッズ用の朝食を利用される際は、パンは少なめに選ぶことをお勧めします。
という感じで、まぁ、子供向けのサービスが無いわけではないので、雰囲気さえ合えばお子さん連れでも大丈夫なホテルだと思います!
ただ、湯沸かしケトルが無かったり、お部屋の椅子がハイチェアだったりして、小さなお子さんが使いにくかったりしますが、その点がちょっと気になる点ではあります。
メインターゲットは大人
おそらくこちらのホテル、メインターゲットは大人。
しかも、流行に敏感な若い世代や子供が手を離れて夫婦二人で大人の時間を楽しむのが目的の方がメインターゲットだと思います。
もちろん、子供用のサービスも用意されていますが、やはりこのパリピな空間に子連れで滞在するのは少々勇気がいるのが本音です。
お部屋の中は落ち着いていて、過ごしやすいのは過ごしやすいですが、カップルキットなどの遊び心が受け入れられない人はNGかもしれません。
そういうコンセプトのホテルだと踏まえて、滞在されることをお勧めします!
正直な感想を述べさせてもらうと、大阪内には他にも魅力的なマリオット系ホテルが多いので、子連れであればそちらを利用される方がゆっくりと滞在できる気がします。
心斎橋付近であれば、少し北に行けばセントレジス大阪がありますし
さらに北上して梅田に行けば、リッツカールトン大阪やウェスティン大阪もあります。
南に行けば、お部屋から見えていたあべのハルカス内にマリオット大阪もあるわけで・・・
なので、子連れで大阪に滞在されるのであれば、他のホテルを選択した方が落ち着いてゆっくりと滞在できるような気がします!