こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
コロナの影響でこれまでの生活が一変し、旅行に行けない日々が続きました。
緊急事態宣言が発令された4月5月は、我が家もいくつかの旅行のキャンセルを余儀なくされ、ただただ自宅で事態の収束を願うばかりでした。
保有していたホテル予約もかなり多くの数をキャンセルしたのですが、どうしてもキャンセル出来ずに保有していた予約がありました。
それが、今回宿泊した京都・嵐山にあるラグジュアリーコレクションホテル翠嵐です。
6月にはきっとホテルステイも楽しめるようになっているはず…
同じ京都府内である翠嵐なら、きっと宿泊できるようになっているはず…
そんな祈りにも似た気持ちで予約していた翠嵐でしたが、京都府内の緊急事態宣言も5月末に解除され、それを受けて6月6日より再オープンしました!
ということで、大事に大事にキャンセルせずに保有していた予約。
意気揚々と家族で滞在してきました!
アフターコロナ、With コロナとして翠嵐ではどういう対策が行われているのかを今日はレポートしたいと思います。
京都のラグジュアリーホテル翠嵐のコロナ対策
今回ポイント滞在ですが京都府民限定でお得なプランが!
嵐山にある翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都は、マリオットホテルカテゴリー最上位のカテゴリー8に位置する高級ホテルです。
カテゴリー8のホテルに必要なポイント数は下記の通り。
オフピーク | スタンダード | ピーク | |
カテゴリー8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
秋の紅葉シーズンなど、繁忙期には10万Bonvoyポイントが必要な高級ホテルです。
今回、我が家はたまたまオフピークのポイント数で予約出来たので、7万ポイントでの滞在でした。
この翠嵐への滞在を楽しみとして、コロナ禍の自粛生活を乗り切った感があるので、ポイント予約を大事に大事に保有していたんです。
でも、実は我が家のような京都在住の人には現在とてもお得なプランがあるのです。
同じ京都在住でTwitterでいつも素敵な情報を発信されているみらいたびさん(@Mirai_Jump111)に教えていただいたのですが、
現在、翠嵐では京都府在住の方限定で特別プランが用意されているんです。(7月31日まで)
プランの内容がこちら。
日帰りプラン | 1室2名様 ¥20,000 1室1名様 ¥17,000 昼食付き:一番出汁のビーフストロガノフ |
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10:00~17:00 貸切露天風呂:1組45分(+入湯税 1名様¥100) |
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宿泊プラン | 1室2名様 ¥30,000 |
朝食付き 夕食:特別ディナーを1人10,000円で追加可能 |
通常だと一番お安いお部屋でも7万円以上する翠嵐ですが、京都府民だと半額以下で宿泊できるめちゃめちゃお得なプランなんです。
上記のお値段に別途税金+サービス料15%と入湯税が必要になりますが、京都府在住の方で一度宿泊してみたいなって方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか?
チェックイン時の密を避けるために事前登録が必要に
アフターコロナとしての再開で、翠嵐ではコロナ対策が徹底されていたように思います。
まず初めに、予約日の2~3日前にメールで事前チェックインの入力フォームの連絡が届きました。
チェックイン時の密を避けるため、到着時間やその他朝食の時間などを事前にフォームに入力して申請するようになりました。
特に朝食は、現在8時~10時の間で8時開始と9時開始の2部制になっているため、事前フォームで朝食時間の申請も行えました。
このフォームで送迎の有無やパーキングの利用なども記入できるので、結構便利な入力フォームだと思います。
敷地内に入るのも体温チェックが。チェックインも別室で
続いて、コロナ対策の徹底を感じたのは、ホテル到着時です。
事前に到着時間と車で行くことを伝えていたので、名前を告げて車を停めました。
そして、翠嵐のこの入り口のところに到着すると、スタッフの方から
- マスクの着用が無いと入室出来ないことの説明
- 体調不良等ないかの確認
- 非接触体温計での体温測定
が行われ、体温の確認が終わってからホテル敷地内への入場となりました。
やはりホテル宿泊になると、体調不良の有無も気になりますもんね。
ここで体調不良を訴えると、そのまま宿泊NGになるのか?とちょっとドキドキ。
しんどいからホテルに先にチェックインしてゆっくりしよう・・・なんて使い方がこれからは出来ない時代になっちゃったのでしょうか。
ホテルに入ると、以前のようにロビーのフロントに案内されるのではなく、レストランの京・翠嵐に案内されました。
レストランのテーブルを利用して、チェックインが行われます。
事前に到着する時間を伝えていたのと、到着が早かったためか、我が家以外のお客さんは折らず、静かな中チェックインを行います。
クレジットカードを事前に登録しておけば、エクスプレスチェックアウトが可能となり、帰りにフロントに寄らずにチェックアウトすることができます。
ホテル内のレストランや駐車料金の利用明細は、翌日の朝メールで送られてきました。
クレジットカードの登録だけ、こちらのフロントデスクで行う必要があります。
デスクにはアクリル板が設置されており、スタッフの方がクレジットカードに触れることなく登録できるようにシステム化されていました。
かなり徹底したコロナ対策を講じていますね。
ちなみにエクスプレスチェックアウトは、チェックアウト時にこちらの器の中にルームキーを返却するだけでOKです。
この器は、以前フロント横のロビーにエスプレッソマシーンが置いてあったのですが、その場所に置かれていましたよ。
体調不良の誓約書にサイン。レイトチェックアウト不可に。
コロナ対策を徹底しているとはいえ、チェックイン時にはウェルカムドリンクもいただき、ゆったりとした中でチェックイン作業が行われます。
朝食の時間などは事前に登録フォームで申請しているので特に話しすることはありませんが、コロナに関する誓約書へのサインが必要でした。
- ロックダウンした場合はホテル営業を停止すること
- 体調不良がある場合はきちんと報告すること
- 現在体調不良でないこと
等が記載された紙に、家族分含めてサインをします。
子供たちの分の誓約書もあるので、私やはぴおさんが子供たちの分はチェックし名前を記載しました。
また、チェックイン時に子供用のアイスチケットと、ウェルカムギフトの選択があります。
プラチナエリートのウェルカムギフトは
- Bonvoyポイント1000ポイント
- スイーツチケット
- シャンパン
の3つから選択でき、我が家はスイーツチケットを選びました。
ここで、一つ。プラチナ特典の大きな変更について教えてもらいました。
現在、京都・翠嵐はどのステータスエリートでもレイトチェックアウト不可となり、チェックアウトは一律12時となったそうです。
翠嵐は・・・というよりは、スタッフさんの口ぶりでは
とのことだったので、ラグジュアリーコレクション全体がレイトチェックアウト不可になったってことなのかな?
ということは、宮古島のイラフSUIも・・・?
実は、今回京都府在住者向けのプランを利用しなかった一番の理由が、レイトチェックアウトでのんびり過ごそうと思っていたためだったので、これは大きな誤算でした。
コロナ対策で消毒を徹底したり、密を避けるためにはレイトチェックアウト不可は仕方ないことなんでしょうね・・・少々残念な変更です。
※もしかしたらステータスによって異なるかもしれません。
現時点でプラチナの私はこういわれました。
チェックイン作業が完了したら、次はいよいよお部屋への移動です。
お部屋への案内も、スタッフについてきてもらうかどうかも選択制になっていました。
我が家はついてきていただきましたが、お部屋の中に入らずに入り口で簡単な説明で終了でした。
コロナ対応となった客室露天風呂付柚葉に宿泊!
以前も宿泊した柚葉のツインベッドルームアップグレード
さて、ようやくお部屋に到着です。
ポイント滞在なので、本来は月の音という通常のツインルームでしたが、プラチナパワーで温泉付き客室の柚葉にアップグレードしていただきました!
お部屋に露天風呂がついてると、安心して利用できるのでこれは嬉しいですね!
お部屋の設備については、以前詳細にレポートしておりますのでこちらを参照してください。
以前の滞在は、ゴールド・エリートでの滞在でしたら柚葉にアップグレードしていただいてましたね。
今回は、コロナ対応で変更になった点を主にレポートしたいと思っています。
前回と違う点は、コロナ対応以外ではウェルカムスイーツとして、果物が増えていたところでしょうか。
上の方の袋には甘いミカンが入っています。
箱の中にはチョコレートとドライフルーツのお菓子が入っていました。
翠嵐マークの缶の中にはおかきが入っています。
ウェルカムスイーツがお部屋に用意されていると嬉しくなりますね!
お部屋の中のコロナ対策
お部屋の中のコロナ対策としては、お部屋に館内案内やインルームダイニングのメニューなどのホテル利用パンフレットが無くなっていました。
その代わり、奥のような紙にQRコードが記載されたものが置いてあり、館内施設の説明やルームサービスのメニューをQRコードを読み取ってアクセスして確認するようになっていました。
これは、茶房・八翠でも同じで、メニュー自体は用意されておらずQRコードで確認か、iPadを渡して確認するようになっていました。
紙類は細かく消毒出来ないですもんね。
また洗面スペースには、除菌できるアルコールタオルとアルコールスプレーが追加されていました。
チェックイン時や茶房を利用した際、朝食利用の際も、お手拭きはこれまでのタオルのようなものではなく、すべてアルコール除菌シートになっています。
朝食時に子供がおもちゃを下に落とした際も、さっと拾ってくれてアルコールスプレーでしゅしゅっと拭いてから渡してくれました。
本当に除菌は徹底しているのだなと感じました。
シャンパンディライトは中止でお部屋のミニバーが無料に
翠嵐の名物である、宿泊者全員が無料で利用できるシャンパンディライトは残念ながら現在中止となっています。
その代わり、室内のミニバーにあるドリンク&スナックが無料になっていました。
冷蔵庫の中にはシャンパンもあるので、こちらがシャンパンディライトの代わりですね。
八翠で用意されていた、シャンパンディライト用のおつまみ類は残念ながらありませんが、その代わり京都の地ビールなどのアルコール類も無料で楽しめるようになっています。
八翠自体は、カフェとしてオープンしているので利用できますが、座席がゆったりと設置されているので、予約が必要ですよ。
まぁ、小さな子供連れとしてはお部屋で飲める方が、ゆっくりできるのでありがたいと言えばありがたいのですけどね。
私はお酒はあまり飲めないので、はぴおさんがシャンパンとビールを楽しんでいました。
保津川を眺めながらいただいたおつまみ・・・
これもあったら最高でしたけど、贅沢は言えませんね^^;
やっぱり露天風呂付客室はコロナ禍には最高!
そして最大のコロナ対策と言えば・・・やっぱり露天風呂付客室ですよね。
お風呂自体では感染はしないとは聞きますが、更衣室など不安な要素はありますからね。
その点、お部屋の露天風呂に常時たっぷりの温泉が湧いていれば、好きな時間に好きなだけ楽しむことが出来るので、やっぱり個室露天風呂は最高のコロナ対策だなと思いました。
とは言え、大浴場よりも安全安心~なんて調子に乗っていたら、温泉から上がった後、シャワールームに入ろうとして盛大に滑って思いっきり転んでしまったので要注意です。
何事も調子に乗ってはいけません。
ちょっと熱めのお湯ですが、温泉大好きの兄くんも何度も入っていました。
やっぱりお部屋にお風呂があると気軽にぱぱっと浸かれるのが魅力です。
今回、滞在中はずっと雨が降っていたので、嵐山観光はほぼせずにお部屋でゆったり過ごしました。
外国人観光客が減って、嵐山が空いているから散策楽しみにしていましたが、雨脚も強かったですし、お部屋で寛げたのでそれはそれで良しですよね!
コロナ禍でいろいろ変更はあるものの応援したい!
緊急事態宣言が発令されるまでは、毎週のようにホテルステイしていたのに、どこにも宿泊できない日々を続け、ようやくホテルに宿泊できました。
まずは京都府内から…ということで1年ちょっとぶりに滞在した京都・翠嵐。
コロナ対策として、以前とはまた異なる趣になってしまったのは仕方ないですが、そんな中でも一生懸命おもてなししていただきました。
レイトチェックアウト不可になったのは残念ですが、その分お部屋の清掃や消毒に時間を割いているんだろうなと感じられる徹底ぶりでした。
まだまだ予断が許されない現状なので、以前のように頻繁に旅行できるわけではないのですが、ホテルを応援する意味でもこれからも利用していきたいと思います!