
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
今年の4月1日から燃油サーチャージの価格が大幅に下がるということで、来年の2月の旅行に向けて、サーチャージが下がったタイミングで特典航空券を発券しようと計画していました。
飛行機は、私がメインでマイルを貯めているJAL。
昨年末にJAL-PLUSが導入されてから、初めての特典航空券発券になります。

こちらの記事にも書いたように、PLUS導入されてから、JALの国際線特典航空券は日付の変更ができなくなりました。
ですので、最新の注意を払って発券したのですが・・・
というわけで、今日は再度、自分へのしっかり叩き込むつもりで、今回の失敗を基にした注意点をまとめておきたいと思います!!
JALの国際線特典航空券発券で大失敗したよ!!
来年の2月、シンガポールに旅行しようと計画しています

今回私が特典航空券を発券しようとしているのは、2020年の2月シンガポール行きの飛行機です。
関西からはJALが所属しているワンワールドの直行便はなく、JAL便を利用して東京乗り換えでシンガポールに行く計画です。
ちょうど兄くんのお誕生日の時期なので、お誕生日旅行と称して、常夏のシンガポールで元気に水遊びしたいなと思って計画を立てました。
ホテルは一部まだ確保できていない部分もありますが、おおむね確保できているので、残るは飛行機のみ。
子供たちが寝てくれるので夜便を使って移動したいなと考えています。
4月1日燃油サーチャージが下がりJALは360日前から発券可能に

ちょうどこの4月1日から、JALの国際線発券に関して、2つの大きな変動がありました。
1つ目は燃油サーチャージ料金の値下げ。
2つ目は国際線発券開始時期が330日前から360日前に変更。
という、どちらも非常に大きな変動になります。
サーチャージに関しては、JALだけでなくANAも行われ、かなり大きな減額になるため、4月1日になってからチケットを発券された方も多いのではないでしょうか?
ただ、私が狙うのは国際線の特典航空券。
復路は何とか1日まで待っても発券できそうだったのですが、往路は希望の便は最低マイル数で取れない可能性も高かったため、往路だけは4月1日を待たずして、発券しておきました。
Plus導入により、特典航空券の日付変更は不可なので、サーチャージの価格が変わってから旅程を変えるということができないため、往路だけ確保した形です。
というわけで、4月1日の12時から、復路を確保すべく、PCの前でスタンバイしていました。
深夜便利用の人は要注意!!その日付、あってますか!?

4月1日0時になり、さっそく復路の特典航空券を検索したところ、第1希望の便は満席だったけれど、第2希望の便は特典枠4つ確保できそう。
サーチャージ料金も、減額される前と比べて8000円ほど安くなる感じで、そのまま発券までスムーズに進み、無事4人分の復路の特典航空券発券完了したんです!
そんな気持ちで、発券されたe-チケットを眺めていると、なんだか違和感を感じます。
あれ?もしかして・・・これ、日付間違って取ってない!?
実は、私が取りたかった第一希望の便は夜の22時出発便。
第二希望の便は、そのあと出発する夜中の2時の便だったんです。
なので、第一希望の22時発の便をターゲットに検索して空席照会をしていたので・・・
私、一日前の夜中2時に出発する便を発券してしまっていたんです!!!
少しわかりにくいので仮の日付で説明すると
第一希望の便 | 1日 22時シンガポール発~2日5時日本着 |
---|---|
間違って取った便 | 1日深夜2時シンガポール発~1日9時日本着 |
本当はこっちを取るべき | 2日深夜2時シンガポール発~2日9時日本着 |
1日の日付で検索していたので、22時発便とその当日の夜中2時発の便の両方が同じ画面に出てきてしまうんです。
しかも、2時発の便は22時発便の後に記載されているから、
時系列で考えて、そのあとの夜中の便だと思っちゃうじゃないですか!!!
これはJAL様の陰謀ですよ・・・あぁ。大いなる失敗・・・辛い・・・
サーチャージの差額以上のキャンセル料が・・・

しかし、間違った特典航空券はすでに発券済。JALは日付の変更は現在できません。
変更したい場合は、一旦キャンセルしてからでないと、欲しい日付の発券ができません。
しかも、発券した直後であっても、キャンセル料1枚当たり3000円が必要になります。
つまり家族4人分×3000円=12000円のキャンセル料金が無駄にかかってしまいました。
せっかくサーチャージが下がるのを待ってから発見したのに
サーチャージの差額8000円 < 間違って発券したキャンセル料12000円
という、無駄な出費でせっかくの差額がきれいに消えてしまいました・・・
特典枠は変動している!?満席だった便に空きが!!
取れるか不安だった往路は事前に取っておいたのだけど…

そんな苦い思いをした0時からの発券作業から一夜明けて、今度は360日前から実際に発券可能になったのか確認するために、再度特典航空券の検索をかけてみました。
すると、前日空席がなかった第一希望の便が満席から空席表示に変わっていたんです!!
しかも、必要マイル数は基準マイルの片道12000マイル。
とはいえ、復路はすでに一旦キャンセルしているので、これ以上さらにキャンセル料を上乗せする勇気はありません。なので、第二希望のままでステイです。
さらに、今度は往路分も以前満席だった便を検索すると、こちらもなんと!空席が!!
往路はキャンセルしてもサーチャージの差額でプラスに!

往路のサーチャージの差額は、22000円。
キャンセル料12000円を払っても、10000円浮く計算になります。
しかも、第一希望の夜便。次の日、朝からシンガポールをがっつり満喫することができます。
これは、往路は変更しちゃう方が、旅行をたっぷり楽しめる!!
というわけで、往路も12000円のキャンセル料を支払って、便を取り直しました。
まぁ、サーチャージの差額分とキャンセル料をトータルで比較した場合
22000円+8000円=30000円 > 12000円×2回=24000円
なので、損はしていない計算ではあるんですが、でもやっぱり24000円もったいないですね。
でも、最後に再度ありえない大失敗・・・

とりあえず、何とか無事往復のシンガポール行便を特典航空券で発券できました。
少しだけだけどサーチャージの差額の恩恵を受けられるなぁとホッとしたのもつかの間、またしても、大きな失敗に気が付いてしまいました・・・
そう、大阪起点で旅程を組む人が一番気にしなければいけないやつ。
なんと!往路は関空、復路は伊丹と出発時と到着時の空港をミスってしまったんです!!

ご存知、大阪出発で国際線乗り換え便を発券しようとすると、伊丹空港発と関西国際空港発とそれぞれの便が選択できます。
元々は、伊丹発着で発券していたのですが、往路の希望便が空いているのに気が動転して、往路と復路が違う空港着になっていることに気が付かずに発券してしまいました。
その前の発券の時はしっかり確認してたのに!!
公共交通機関利用であれば、出発と到着が違う空港でもそれほど大きな問題ではないのでしょうが、我が家のようにマイカー利用で行く場合は、結構ネックになります。
まぁ、民間のパーキング会社を利用すれば、関空で預けても伊丹まで有料で回送してくれるサービスもあるので、そちらを利用するしかないですね。
JALの特典航空券を発券するときの注意点まとめ!!
というわけで、大失敗を連発した後で再確認したJAL特典航空券発券の注意点
- 日付は何度も確認しよう!特に深夜便利用は要注意!!
- 出発の日付だけでなく、到着の日付も確認して間違いがないかチェック
- 発着の空港、経由地の空港、どちらもチェックしてから発券しよう
- 発券手数料は1枚3000円。片道ずつ発券していると6000円です!
- 慌てちゃうけど落ち着いて!深呼吸して確認を
JAL-PLUSが導入される前は、日付の変更が可能だったので、こんな場合もそれほど慌てることなく対応できたのでしょうが、やはり変更不可となった影響は大きいです。
とはいえ、無事特典航空券の発券が完了しました。
シンガポール往復、家族4人分、エコノミー席ですが無事確保です♪
兄くんのお誕生日旅行になるので、子供たちがたっぷり楽しめるような、そんな旅行になるようにいろいろと計画を立てていきたいなと思います!