こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
現在、ヒルトンのタイムシェアをリセールで購入している最中です。
>>ヒルトンのタイムシェア・HGVCをリセールで購入することに決めました!
ということで、DisneyのタイムシェアプログラムであるDisney Vacation Club(DVC)とヒルトンのタイムシェアプログラムであるHilton Grand Vacations Club(HGVC)の2種類を保有する予定です。
リセール購入に伴って、最近はタイムシェアについて調べることが多いので、ちょっと自分の記憶の整理も含めてまとめていきたいと思っています。
実は、一般的にタイムシェアを購入すると言っても、実は各タイムシェア会社によって購入する対象が異なるんです。
今日は、ハワイのタイムシェアの主なヒルトン・ディズニー・マリオットの3社の購入する物件の違いについてまとめたいと思います!
タイムシェアって何を買うの?各会社の購入物件の違い
ディズニー・バケーション・クラブ(DVC)の場合
ディズニーのタイムシェアで購入する対象は、ポイントです。1つのリゾートをホームリゾートとして選び、そこのリゾートのポイントを購入することになります。
例えば、アウラニをホームリゾートとして、ポイントを100pt購入すると、宿泊予定の11カ月前から、その100ポイントを使って好きにホームリゾートのお部屋を予約できるんです。
借りる部屋の必要ポイント数は、お部屋の広さやビューカテゴリーに依存して変化します。
1ベッドルームよりも2ベッドルームの方がポイント数が多く必要ですし、お部屋から海やプールが見えるお部屋の方が、低層階や海の見えないお部屋よりも必要ポイントが多くなります。
例えば、繁忙期であるお盆時期であれば、オーシャンビューの1ベッドルームなら1泊58pt、スタンダードビューの2ベッドルームなら60ptです。
なので、お部屋を広くしたいからスタンダードビューにしたり、今回はお部屋は1ベッドで十分だから、オーシャンビューにこだわったり、自由自在に組み合わせることができるんです。
2017年にはぴこ母も連れてアウラニに行ったときは、お部屋の広さを優先しました!
ポイントが足りなければ次の年から前借したり、ポイントが余ったら翌年に繰り越したりも可能。
もしそれでも足りなければ、7カ月以降なら1ポイント単位で必要な分だけ1回分購入することも出来るので、ちょっと足りなくてもOKなんです。
ホームリゾートは11カ月前から予約できますが、ホーム以外のDVCリゾートも7カ月前から追加手数料がかからずに予約することもできるので、憧れのフロリダのディズニーワールドのDVCヴィラにも宿泊することができるのです。
ヒルトン・グランド・バケーションズ(HGVC)の場合
次に、ヒルトンのタイムシェアで購入する対象はちょっと複雑で、ある特定のリゾート・特定の広さのお部屋・ビューカテゴリー・利用可能時期・をホームリゾートと決めて、毎年or隔年でそのお部屋を1週間利用するために必要なポイント数を購入することになります。
ややこしいですね(汗)
例えば、今回私がリセールで購入する予定の物件は
- グランドアイランダー(特定のリゾート)
- 1ベッドルーム(お部屋の広さ)
- リゾートビュー(ビューカテゴリー)
- プラチナシーズン(利用シーズン)
という条件の部屋を1週間利用することに必要なポイント7200ptが隔年貰える権利です。利用できるのは土曜始まりor金曜始まりの7泊になります。(リゾートにより異なる)
この条件のお部屋をホームリゾートとして予約する場合は、手数料無料で12カ月前から予約できるんです。なので、DVCよりも、よりお部屋を所有している感が強くなります。
もちろん、クリスマスやお盆の週を決め打ちして購入することも可能です。その場合は購入価格が高くなりますが、確実にその週にはお部屋が確保できるようになります。
もちろん、ホームリゾートのカテゴリー以外のお部屋も所有ポイントを使って利用可能です。
ホームリゾート以外のお部屋を予約できるようになるのは、9カ月or6カ月前からクラブ予約と言う名前で3泊以上から予約できるようになります。
手数料がかかりますが、少ない宿泊数も予約できるようになるし、他のリゾートも利用できるようになるため、お休みが短い場合や土曜日や金曜日にハワイ入りできない時に便利です。
マリオット・バケーション・クラブ(MVC)の場合
続いて、アウラニと同じくコオリナにリゾートがあるマリオットのタイムシェアですが、実は最近購入する対象物件が変わりました。
以前は、ホームリゾートとして、コオリナのマリオットバケーションクラブの2ベッドルームを1週間利用できる権利を購入するシステムでした。
基本的には2ベッドのみで、オーシャンビューorマウンテンビューか?毎年利用or隔年利用か?というところを選べるのみでした。
しかし現在は、特にホームリゾートを指定しないポイントを購入するシステムに変わったそう。
ホームリゾートを使用しないので、優先予約権利などはなく、所有しているポイントを使ってコオリナやプーケットのタイムシェアの施設を自由に予約できるようです。かなり自由度が上がったみたいですね!
しかし、システムが変わったのはここ1~2年の話なので、リセールで購入する物件は今のところ、以前のシステムの2ベッドルームの物件になります。
2ベッドルームの物件は、1ベッドルームとスタジオルームからなり、1度に2ベッド利用することもできるし、2つに分けで1ベッド1週間+スタジオ1週間=計2週間利用出来たりします。
ただ、現状、この2ベッドルームを所有するオーナーがポイントに換算できるのかどうかはわからないため、マリオットが気になる方は一度説明会に参加するのが一番だと思います。
さいごに
タイムシェアを購入すると言っても、ヒルトン・ディズニー・マリオットではそれぞれ微妙に購入するポイントの意味合いが異なっています。
ホームだけを決めて、自分で好きにポイント決め手購入してお部屋は利用時に決めるディズニーや、条件を指定したお部屋をホームとして決めて相当分のポイントを得るヒルトン。
ホームなどの枠にとらわれないポイント制度を新たに導入したマリオットと様々です。
実際利用してみれば、体験を通して理解することもできますが、購入前だったり、初めての説明会で聞いただけでは、その複雑なシステムを理解するのは難しいです。
ですので、次回は各社のタイムシェア利用のシステムについて、まとめてみたいと思います!
ただ、マリオットは私が説明会に参加した時とはルールが変わってしまったようなので、私が理解できているディズニーとヒルトンのシステムについてのみ言及していく予定です。
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各タイムシェア物件をリセールで購入するときのデメリットをまとめています。
価格的にはかなりお得なリセールですが、正規購入とはいろいろ異なる制約があるんです。