こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先日お誕生日を迎えまして、今年も・・・バースデーレンズ購入しました♪
以前よりデザインがかっこよくて気になっていたシグマのiシリーズ。
コンパクトで軽くて、何よりも金属鏡筒の質感といい、デザインがかっこよすぎる・・・
最近、カメラが軽くてコンパクトな奴がいいな~って感じで、ZV-E10買ってから、α7CとZV-E10を持ち出す機会が増えてきてて。
まぁ、おそらく来年頭には発売されるであろうα7Ⅳは買うだろうから、それまで大きいカメラはなくてもいいかなーとα7RⅣを手放しちゃったりしちゃったり。
今はとりあえず軽くてコンパクトは組み合わせが気になっているので、ここはぜひコンパクトな35mmを手に入れよう!と購入しました。
というわけで、今日はかっこいい外観と作例をちょっとだけ出しつつレビューしたいと思います。
今のメイン機はα7C
Sigma 35mm F2 DG DNがかっこいい!!
明るい35mmって悩ましいよね
35mmと言えば、広角・・・準広角?と言われる焦点領域で、最近人気の20mm前後の超広角と比べるとせまめではありますが、テーブルフォトから風景撮影まで、オールマイティにこなせる使いやすい画角だと個人的には思います。
もともと35mmは好きな画角。
FUJIのX100シリーズやRX1RM2も35mmということで、旅先で気軽に一本でパシャパシャ撮るのに非常に使いやすい焦点域です。
そんな35mmにはもちろんSONY純正のSEL35F18Fという使いやすく軽いレンズがあり、私も以前使用していました。
これも非常に素直な写りしてて、使いやすく良いレンズでしたね。
X100Vを手に入れるときに、35mmどうしてかぶるからと手放してしまいましたが・・・
そんなSEL35F18FとSigmaの35mmF2をスペック上で比較するとこんな感じ。
SONY FE 35mm F1.8 | Sigma 35mm F2 DG DN | |
焦点距離 | 35mm | 35mm |
開放F値 | 1.8 | 2.0 |
最短撮影距離 | 22cm | 27cm |
防塵防滴 | 〇 | 〇 |
フィルター径 | 55mm | 58mm |
サイズ | 65.6×73 mm | 70×67.4 mm |
重さ | 280 g | 325 g |
実売価格 | 64000円くらい | 67500円くらい |
まぁ、比較するとSONYのレンズの方が、ちょっとだけ軽いし、5cm被写体に近づけるし、50g近く軽いしで非常に優秀です。
自分が書いたレビューのブログ見ても、非常にいいレンズだったなぁと思うし。。。
まぁでも、私の中のポリシーで「手放したレンズは再購入しない!」と意味わからないスローガンを掲げてますので、今回はシグマのレンズを購入しました!
今見返しても、やっぱりいい写りしてるなぁw
iシリーズの見た目は純正レンズを凌駕しちゃう!
そんなスペック上は純正レンズに少し劣る?気がするシグマのレンズですが、なんといっても、この見た目・・・金属を贅沢に使用した美しさですよ!
この質感の良さは所有欲を駆り立てるといいますか・・・最高なんですよ・・・
側面にはAF/MF切替スイッチもあり、MADE IN JAPANの文字が光っています!
このiシリーズはシグマ松木SEOが「正直やりすぎた!」っていうくらいこだわって作られているので、本当にかっこいいんです。
そしてレンズキャップまでも、金属製というこだわりっぷり。
こちら、マグネットキャップになっていて、パチッとくっつけることができるんです!
金属製のキャップ初めて!マグネット面白い!と思ったんですが・・・
残念ながら、保護フィルターをつけると、このマグネット機構が機能しない(涙)
子供がいるので、レンズ面を触ってくることもあるため、保護フィルターは必須の我が家。
マグネットでくっつかなくなるなんて聞いてないよー!!
まぁ、安心してください。
そんな人用に、ちゃんといつものSigmaのレンズキャップもついています。
保護フィルターを使う人はこちらのキャップを使用しましょう!
α7Cとのバランスはバッチリ♪
それでは、早速α7Cにつけてみましょう♪
うんうん。やっぱりこの組み合わせ、めちゃめちゃかっこいいですね。
上から見るとこんな感じ。
こう見ると、レンズの先端部分が、ちょっと間延びしている感じしますよね?
実は、このレンズはフードを装着することで、よりかっこよさが際立つんですよ。
フードをつけるとこんな感じ!
ほら、先ほどの先端の間延びした感じが、フードを装着することで綺麗になくなり、もう全体のシルエットとして完成された雰囲気になります。
めちゃめちゃかっこいい・・・
ただね。こちらのフードもしっかりこだわっているため、素材が金属製。
そう、プラスチックのフードじゃないんです。
金属製だと、ちょっと子供にぶつけたりすると怖いなーと感じたので、フードはつけずに使用することにしました。
金属製でカッコいんですけどね。
ZV-E10との組み合わせもかっこいい
もちろん、同じくEマウントのZV-E10との組み合わせもバッチリ!
コンパクトなカメラなので、コンパクトなレンズがぴったりとはまりますね。
ZV-E10に装着すると、35mm換算で52.5mmになります。
物撮りしたりテーブルフォトするのにちょうどよさそうな焦点距離になりますね。
こちらの組み合わせで使うのも楽しそうです。
α7C+Sigma 35mm F2 DG DNで作例を少しだけ
街中で気軽にスナップできるコンパクトさ
というわけで、手に入れたその週末にお出かけする予定があったので、新しいレンズを装着してうきうきと撮影してきました!
ヨドバシ梅田店は週末とあって大混雑でしたが、エスカレーターが一瞬だけ無人になったその隙にパシャッとダイヤ型を切り取ってみました。
パッと狙った瞬間に、バシッとピントを合わせてくれるのは非常にありがたいですね。
まぁ、ヨドバシに行ったけど、もちろん家族で行ったのでカメラコーナーになんて寄れず(涙)
子供たちの希望のおもちゃ売り場に行って、おもちゃ売り場で買い物したら、開けて遊びたいから早く戻ろうと急かされる・・・
そんなすぐそばにいる子供の瞳にぴっとピントが合って、隠しちゃってますがきりっとした瞳が綺麗に映っていました。
おもちゃ買ってうきうき~。
前の方で弟くんもうきうきで歩いています。
AFの速度も最新のレンズということもあり、申し分なく。
F2の明るさで背景も綺麗にボケていて、非常に使いやすいレンズだと思いました。
もう少し寄れたらな~と思わなくもないですが、十分かな?
明るいレンズなので夜スナップもはかどる!
子供たちがおもちゃ買ったら速攻お部屋に戻りたがったので、後ほど一人で梅田散策。
ほら。ショーウィンドウのマネキンを撮ったら、フォトなんちゃらっぽい写真が撮れちゃう。
さすがシグマのレンズ。
本当にピント面はきりっとカリッと描写してくれます。
レンズ補正もしっかり効いていて微妙にたる型の湾曲はありますが、抑えられていると思います。
タイヤのホイールだって、ベンツマークがあれば素敵なオブジェ。
夜になるとここの車通りも少し落ち着くのですね。
とはいえ、さすが大阪中心部。
うめきた広場には、たくさんの人が座っておしゃべりしたり、お酒飲んだりしてました。
気候的にも外でダラダラするのにちょうどよい気候なのかもしれませんね。
上と下でなんだか別の世界のよう・・・
ほら、ショーウィンドウの反射を利用してとれば、さながら某サイトのレビュー写真みたい!
緊急事態宣言が解除されて、大阪の不夜城感が出てきたような、そんな週末でした。
ホテル内のエントランスもから、車を額縁効果で切り取る!
玉ボケもテーブルフォトも
また、気になる玉ボケの様子は、周辺部はレモン型ではありますが比較的綺麗。
ボケの様子もわざとらしさもなく、きれいになだらかにボケていく感じですね。
これならこれからの季節、イルミネーションの撮影なんかも楽しそうだなと思いました!
もちろん、35mmはテーブルフォトもちょうどよい焦点距離。
もう少し寄れたらな?と思わなくもないですが、あまりにもよりすぎるとボケすぎるので、これくらいの距離感がちょうどいいんだろうなと思います。
お誕生日プレートも綺麗に撮影することができましたしね♪
見た目だけじゃない!さすがシグマの描写!
スペック上は、ちょっとSONY純正レンズに劣るのかな?と思わなくもなかったのですが、実際に使用してみて、吐き出す写真はやはりシグマ。
ピント面はかっちりと解像しつつ、ボケは綺麗にまとまり良く。
と非常に優秀なレンズだと感じました。
最近のシグマのレンズ、本当に描写も見た目もバッチリかっこいいですよね。
以前までの、描写は良いけど重さが・・・というイメージが一新して、軽いレンズだけど描写も妥協していません!という気持ちがひしひしと伝わってきます。
見た目もかっこいいシグマのレンズ。長い付き合いになりそうです^^