こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
Twitterではお伝えしましたが、先日のSamyangレンズ当選からご縁がつながり、この度ケンコー・トキナー様のアンバサダーに選出していただきました!
カメラ好きの一般主婦が、こんなことになるなんて!と驚くとともに、ブログやってきてよかったなぁ・・・としみじみと感じております。
ということで、これからちょこちょことケンコー・トキナーさんの製品を紹介させていただく機会があると思います。
ケンコー・トキナーさんからは
と言っていただいてるので、こちらも忖度なくぶっちゃけベースでいろいろと使用感とかレビューやりたいと思っています!
ということで、今日は先日レビューしたSamyangの24㎜F1.8レンズについて。
前回はα7RⅣが修理中で使用できなかったので、今回はα7RⅣにつけて宮古島旅行で使用してきたので、写真などを紹介したいと思います!
α7R4+サムヤンAF24mmF1.8FEで撮る宮古島旅行
軽い!めちゃめちゃ軽くてAFも早く軽快!
ということで、旅行前に無事修理から戻ってきたα7RⅣにSamyang24㎜F1.8をつけて、メインカメラとして旅行先で使用してみました。
いや、これがめちゃめちゃ軽くて楽!
普段、旅行に行く際にはα7RⅣには680gのSEL1635GMをつけていることが多いので、230gしかないこのレンズを装着したら、めちゃめちゃ軽くて衝撃でした。
α7RⅣが665gなので、レンズ込みで895g・・・かるっ。
私が持っているジンバル・Moza mini Pの積載量が900gなので、載せられる軽さ!
動画撮影用装備の軽量化が実現しちゃいますね。
軽いので、本当に子供たちと一緒に過ごしていても、難なく持ち出せるというか、機動性の良さが非常に使いやすかったです。
子連れ旅行だと、子供との距離は近く、離れられないので、最短撮影距離が短い(19cm)のもうれしいポイントですね。
また、高画素機だとレンズの性能が低いと拡大したときに描写の甘さを感じることが多いのですが
瞳の部分を拡大しても、しっかりまつ毛の先端まで解像してて、高画素機にも負けてない解像感が得られています。
AFもそれなりにぱっと合うので、咄嗟に顔を出した子供にもしっかり瞳AFが食いついてくれて、さっと撮影できるのもうれしいポイント。
じっとしてくれない子供との旅行で、シャッターチャンスを逃さずにパッと撮れるのはやはり嬉しいです。
24mmの広角が旅行での撮影にめちゃめちゃ使いやすい
また、24mmという広めの画角が旅行写真を撮るのに非常に使いやすくて便利でした。
食べたものを撮影するのにも、背景はボケているけど、その場の雰囲気も含めて撮影できるのがやはり旅先では使いやすいですよね。
ぐっと被写体によって、背景をぼかして撮ったりもできますし・・・
気持ちの良い風景を広く切り取って撮影することもできます。
また寄れる広角なので、こんな狭いリフトに乗った状態で、隣に座っている子供の様子を撮影できるのもいいですね。
さすがにファインダーをのぞくのは厳しくて、ノールックで撮っていますが、そこはSONYの瞳AFがカバーしてくれるので、安心して撮ることができました。
結構色乗りの良いレンズで、上の写真なんかは、逆光でビールの缶は黒く映っているのを、Lightroomで持ち上げてますが、グラデーションもきれいに残っています。
南国の様子は、ちょっと彩度高めに残したくなっちゃいますが、色ノリがいいので、かなり気分よく現像することができました。
星景写真にはアストロフォーカスモードがめっちゃ便利!
そして、今回の旅行で何よりも楽しみにしていたのが、離島で撮影する星空!
こちらのレンズ、星空撮影に特化したモード・アストロフォーカスモードが搭載されているので、絶対にこれを使ってみたい!!と思っていました。
実際にアストロフォーカスモードを使用して、撮影した星景写真がこちらです。
子供たちを主人が星を見ている感じで撮りたく、また、子供たちが長くじっとしていられないので、シャッタースピードは1秒ほど。
でもF1.8という明るさのおかげで、しっかりと天の川まで撮影することができました!
アストロフォーカスモードは、無限遠に自動的にピントを合わせてくれるモードなので、ピントはもちろん星空に合っています。
上の写真の天の川の部分を拡大。
うん。星がしっかり点となり、ピントが合っている様子がわかりますね。
左上の端の部分を拡大したものがこちら。
星撮影では、どうしても四隅にレンズのコマ収差ができてしまいがちなのですが、確かに少し出てるかな…?という部分もあるけどかなり抑えられている感じがしました!
というか、これだけ拡大して、出てるかな?レベルなので、かなり優秀ですよね!すごい。
この価格帯のレンズとしては、お値段以上ではないかなと思います。
ただ、星撮影に使うレンズとして考えると、24mmはちょっと画角的に狭いかなーと感じました。
もう少し広角なら、もっと天の川をダイナミックに切り取れるので、欲を言えば、15㎜前後でアストロフォーカスモード搭載の単焦点レンズが出たらうれしいですね。
宮古島でのペルセウス座流星群。
星景タイムラプス。
流れ星、何個見つけられましたか?
(流れ星じゃないのもあるので要注意w) pic.twitter.com/JdFzYCh544— はぴこ@物欲トラベラー (@HappyTravelerwK) August 14, 2021
ちなみにこちらのタイムラプスは、SEL1635GMを使って16mmで撮影しています。
やはりこれくらいの広角があると、天の川の様子がしっかり見れていいですね。
とはいえ、やはり夜の撮影には明るい単焦点レンズは非常に心強い味方です!
素敵なフォトスポットがあるホテルだったので、星空を撮影した後は、ホテル内を散策して写真を撮ったりして楽しかったです。
コンパクトなα7Cの組み合わせは旅カメラの大本命!
もちろん、今回はα7RⅣとの写真をたくさん残したくて、メインで使用していましたが、飛行機に乗ったりする移動日にはα7Cの方につけて使用しました。
やっぱりね、コンパクトで軽量なα7Cとの組み合わせは相思相愛レベルで相性抜群です!
コンパクトなカメラに、軽量レンズの組み合わせは旅カメラとして最強ですね。
今回の旅行ではほとんど外食をせず、部屋食が多かったのですが、唯一到着時に利用したのが伊良部島にあるかめそばさん。
宮古島に行った際には必ず訪れているお店です。
それほど大きくないテーブルなので、コンパクトな組み合わせは非常にありがたかったです。
また帰りの飛行機への搭乗前の定番と言えば、空港内のAW。
唯一みやこそばが食べられるAWなので、毎回ついつい食べちゃいます。
また、飛行機が夜の便だったので、行き場をなくして公園に行ったりもしましたが、子供を追いかけながら写真を撮るのも、コンパクトな組み合わせは強いですね!
大きなシーサーの滑り台の公園。
地元の子供たちがこの後たくさんやってきたので、すぐに退散しましたが、飛行機に乗る前に少しだけ体を動かして遊べたので非常に満足そうでした。
最後に、行きの飛行機内で偶然撮ることができたブロッケン現象!
雲の上にできた飛行機の陰に、虹色の輪ができるブロッケン現象をとらえることができて非常にうれしかったです^^
慌てて撮ったので、飛行機の羽の方にピントが合っちゃいましたが、お気に入りの写真。
狭い飛行機内でも、やっぱりコンパクトな組み合わせは最強だなと改めて思いました。
高画素機にも負けないコスパ最強単焦点レンズ!
α7RⅣを使用し始めてから、【高画素にも負けないレンズ】というのが結構シビアに影響することをひしひしと感じてきました。
α7Cでは大丈夫でも、α7RⅣで見ると甘いな…と感じるレンズも正直あります。
でも、このSamyangのレンズはかなり描写もしっかりしていて、解放時はちょっと甘さも残りますが、1~2段絞ればしっかりきりっと取れるので、非常に使いやすかったです。
また、やはり星空を撮りたいときには、無限遠に自動的に合わせてくれるアストロフォーカスモードはかなり優秀だと思いました。
しかも、周辺部のコマ収差もしっかりと抑えられていて優秀!
もう少し広角が欲しいところですが、普段使いしつつ、星空もたまに撮りたいな・・・って人には非常に使い勝手の良いレンズだと思います!
軽いのでジンバルにも載せられますし、旅行向けのレンズだなと改めて感じました。