レンズ

Tokina Firin 100mmF2.8 FE Macroレビュー!Eマウント用お手頃マクロの実力は!?【作例あり】

こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

年末の振り返り記事でも記載しましたが、2020年の最後の散財として、新しいマクロレンズを購入しました!

それが、Tokina製のFirin 100mm F2.8 FE Macroです!

実売5万円を切る価格ながら、AFを搭載し等倍マクロとして使用出来て、マクロ撮影だけでなくポートレート的にも使えて、結構使い勝手の良いレンズです。

マクロ撮影してみたいけど、使用頻度考えるとそれほど予算割けないし…という人にとって、この価格帯のレンズは非常に気になりますよね。

あまり日本でのレビューが少ないレンズなので、ちょっと作例なども含めてブログにしたいと思います!

はぴこ
はぴこ
繰り出し式のマクロですが意外とAFの追従性も良くて描写も良い感じ!
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トキナ製マクロ Firin 100mm F2.8レビュー

100mm前後のSEL90M28G、Sigma105mmマクロと比較

というわけで、今回TokinaのFirin100mmを購入しましたが、実は直前までSigma105mmF2.8Macroを買おうかと悩んでいました。

また、SONY純正の90mmマクロはどうなのか?とも思いましたが、こちらは現在85mmF1.4を所有しているので焦点距離が近すぎるかなぁと思い却下。

マクロは100mmくらいが使いやすいので、出来れば100mmは欲しいかなという思いもありまして。

一応この3本のスペック比較しておきます。

Firin 100mmF2.8 SEL90M28G Sigma105mmMacro
焦点距離 100mm 90mm 105mm
F値 2.8
フォーカス AF/MF
最大撮影倍率 1倍
手振れ補正 × ×
防塵・防滴 ×
フォーカス 繰り出し式 インナーフォーカス
フィルター径 55mm 62mm 62mm
大きさ 74×123 mm 79×130.5 mm 74×135.6 mm
重さ 570 g 602 g 710 g
価格(2021年1月) 約\45,000 約\120,000 約\80,000

スペック比較してもわかるように、FirinはAF駆動ではあるものの、防塵防滴もついていないし、フォーカスは繰り出し式で、ジーコジーコと動くマクロレンズです。

その分、軽くコンパクトに、価格もかなり抑えられているレンズになります。

Sigmaの105mmマクロの評判も良く、インナーフォーカスでかなり良さそうだとは思ったので、正直欲しいかなり迷ったのですが、軽さと価格でTokinaを選択しました。

AFの速さにについては、海外のレビューを見る限り、SigmaとTokinaはそれほど大差はないかなーという感じを受けたので。(実際は違うようですが)

まぁ、正直に言えば重さと予算が許せばSigmaを買った方がベターだとは思います。

Firinの描写も決して悪くないですけど、見た目やインナーフォーカスはSigmaの方が良いですね。

はぴこ
はぴこ
Firinは軽いので、旅行に持って行ってもそれほど苦じゃないというのは結構アドバンテージに感じました

 

外観はつるんとしていてシンプル

ということで、スペックを比較したところで、外観いきましょう!

梱包はシンプル。袋に入って段ボールの箱の中に固定されていました。

つるん。

外観は至ってシンプル。ボディは軽さ優先でプラスチック系ですが、質感は悪くないです。

ボタン類が一切ないので、フォーカスの切り替えなどはボディ側でやる必要があります。

どこかでマウントがプラスチックだと書いてあったけど、たぶん金属でしっかりしてます。

レンズキャップにTokinaの文字!Tokinaは初です。

α7Cに装着するとこんな感じ。

100mm前後のマクロレンズとしてはコンパクトなサイズ感なので、それほど違和感なく装着できますね。

全量繰り出し式のマクロレンズなので、最大に繰り出すとこんな感じ。

ここまで繰り出していても、カメラの電源OFFでウィーンと縮まります。

正直インナーフォーカスの方がカッコいいのは良いのですが、どこまで近づけるかの指標になるので、個人的には繰り出しでも嫌いではありません。

ジーコジーコ言うので、動画の撮影には不向きかもしれませんが。

ピントがーーーー抜けた

フードももちろん付属しています。

フードも繰り出しと一緒に動くタイプなので、つけると結構かさばります。

意外にびっくりしたのが、フードの内部がベロア調でホコリ吸着できるようになっている点です。

(ホコリ吸着のためじゃなく、光の乱反射防止のための加工です。埃がつきすぎるのでホコリ吸着のためのやつなんだと思ってましたw)

SONY純正レンズだと、フード内部がベロア調になってるのはGMレンズだけなので、ちょっぴりここは高級感ありますね。

α7RⅣにつけたらこんな感じ。

これはレンズも軽いので、結構バランスよく持てて、ホールド感も良かったです。

旅行中は実はこの組み合わせで、撮影を楽しみました。

 

室内で試し撮り。F値による玉ボケの変化

とりあえず、購入後に室内でちょっとだけ試し撮りしてみました。

まずはクリスマスシーズンに購入したということもあり、クリスマスツリーを使って玉ボケの様子を比較。

F2.8では周辺は多少レモンボケになっていますが、ボケの中に変な年輪もなく柔らかい綺麗な玉ボケが出来ているなと思います。

ドラえもんの前に作った前ボケのふんわり感も良い感じ。

F4.0に絞ると、レモンだった玉ボケもかなり綺麗な丸になってきました。

F6.3だと玉ボケだったオーナメントも輪郭が出てきて、形がわかってきますね。

前ボケも輪郭がはっきりしてきますが、柔らかいボケ感で結構いい感じです。

クリスマスのサンタさんへ向けたクッキー作りの様子も、100mmならぎりぎり撮影できました。

と言っても、部屋のドアから体半分廊下に出ている状況ですが、ギリ撮れる感じです。

クッキーの片貫の様子を背後からパチリ。

こちらは、イスに乗って上からパチリ。

素直な写りで、AFの迷いもなく室内での使い勝手も悪くないなと思いました。

はぴこ
はぴこ
軽いレンズなので室内での取り回しも良く結構使いやすいですね

旅行先でポートレートとマクロ撮影の作例を撮ってみた

旅行先に持ち出して風景を撮ってみた

ボケ感も綺麗でポートレート的にも使えそうだし、軽いので持ち運びもよさそうだなと思い、先日行った沖縄旅行に持って行って作例を撮ってみました。

旅行中は常にα7RⅣに装着して撮影しました。

基本的に旅行中は16mm~35mm近辺を活用することが多いのですが、100mmという焦点距離もなかなか楽しいなと思いました。

10階のお部屋から、風景を撮影するのにも切り取る感じでクローズアップして撮れますし・・・

1月とは言え10度くらいの沖縄の海に入ろうとする猛者の様子も捉えることが出来たり。

見える風景の一部分を切り取る感じが、なかなか面白いです。

朝日が昇る直前の朝焼けのグラデーションも綺麗に描写されています。

結構色ノリも良く、ちょっとこってりした色味で出てくるレンズで、割と好みです。

散策中に見つけた謎の実。

アップにすると実の先端のブツブツもしっかりと解像しているのですが、集合体恐怖症の方もいるだろうから、アップは自粛しておきますw

広角レンズでは撮れない画角の描写が新鮮で楽しいです。

 

動きまわる子供達にもAF追従していて意外といける!

マクロレンズって基本的にマクロ撮影に特化しているので、AFスピードには期待できないですし、こちらのレンズは繰り出し式なので厳しいだろうなと思っていました。

だけど意外とAFスピードや追従性も悪くなく、動き回る子供達の撮影もできました。

もちろん爆速!というわけではありませんが、走り回る子供たちの様子をしっかりと追えていて、顔認証や瞳AFもしっかり駆動してくれて非常に使いやすかったです。

背景も空も服も青いこの状況でもさほど迷うことなくピントが合ってくれます。

走り出そうとする兄くんの顔にもしっかりピント。

100mmの中望遠なので、多少抜けることもありますが、それでもすぐに捉えてくれます。

卓球中の1コマ。

ただ、少しパープルフリンジが出やすい感じはありますね。

Sigma105mmはフリンジをかなり抑えているそうなので、パープルフリンジが気になる人は倍近くのお値段ですがSigmaの方が良いかなとは思います。

室内プールでの子供達のスライダー写真もバッチリAF追従してくれました!

AF追従してくれてるんですが、私がシャッタースピードの設定ミスってて、微妙に被写体ぶれしてますが、瞳AFの追従性はこちらに向かってくる場合でも問題なかったです。

背景ボケも柔らかいので、ポートレート的な撮影もバッチリ。

マクロレンズではありますが、かなり汎用性の高いレンズだなと改めて思います。

マクロの描写も問題なくボケも綺麗

もちろん、等倍マクロのレンズなのでマクロレンズとしての描写も気になるところですよね。

冬場ではありましたが南国風なお花を使って、マクロ撮影も行ってみました。

F2.8で最短撮影距離まで近づいて撮影したお花のしべ部分。

F2.8なのでピント面はうすうす。背景も元のお花の部分も綺麗に柔らかくボケています。

F7くらいまで絞ると、しべ全体がしゃきっとしてきます。

花びらの部分もしっかり解像してきて、これはこれで結構綺麗。

サボテンの上にあったトゲトゲも、マクロで取るとこんな感じ。

この写真ではパープルフリンジも出ずに良好ですね。

お花のつぼみの先端にピントを。少し後ろに行くだけで綺麗にボケていきます。

やはり等倍マクロはこういう撮影が楽しいですね。

 

解像感も問題ない。α7RⅣの高画素でも及第点かな?

最後に気になるピント部分の解像感。

特にα7RⅣのような高画素機での解像感気になりますよね。

解像感チェックは、こちらのモフモフの鳥・ピンキーさんにお願いしてみました。

上の写真を拡大したのがこちら。

ブログ用にリサイズして圧縮しているのでわかりにくいかもしれませんが、ピンキーちゃんのモフモフの毛、一本一本までしっかりと解像していて、解像感も問題ありません。

α7RⅣは高画素なので、もう一歩きりっとほしいな!って思う部分もありますが、お値段を考えると、十分な描写かなと思います。

ピンキーちゃんのお顔はこちら。

グレーの羽の感じとかもかなり綺麗に表現出来ていていい感じです。

100mmの画角もあって、ポートレート的に撮れるのがやはり楽しいですね。

ポートレートに良し。寄っても良し。マクロにも良し。

軽くて安くてAFもそこそこ早いので、普通に使う分には申し分のないレンズだと思いました。

マクロ撮影だけでなくオールマイティに使える1本

これまでマクロレンズは何回か買い替えたりしているのですが、マクロに特化させたりすると途端に使用頻度が減ってしまいます。

画角が被っていたら、より明るい描写の良いレンズを選択してしまいますし、

重かったら、そもそも持ち出すことが嫌になりますし、

描写は良くてもMFだと、私の使用環境ではちょっと対応できないし。

なので、マクロレンズだけど、マクロ用途だけじゃなくポートレートにも使えて、軽くて持ち運びしやすいというのは、かなり高ポイントだと思います!

解像感も申し分なく、AFもそこそこ早くて、軽くて安価なマクロレンズを探している人には、Firin100mmは意外とマッチすると思います。

まぁ、重さとお値段が許容範囲ならSigma105mmに行く方が良いのかもしれませんが、マクロ撮影始めてみたいな。って人にとっては、手に取りやすいレンズだと思います!

はぴこ
はぴこ
意外と描写も良くて使い勝手も良いので、結構気に入ってます

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