こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
ついに・・ついに発表されました!
SONYからコンパクトなフルサイズ一眼が9月に出るかもしれないという噂がありましたが、満を持してコンパクトなフルサイズ一眼が発表です!
新しいα7シリーズに仲間入りしたのは、α7Cシリーズ。
Compactの頭文字Cを冠したシリーズだけあって、手振れ補正ついてファインダーもついてるのにとってもコンパクト!
APS-Cシリーズのα6600とほぼ同じくらいのサイズ感となっているようです。
ということで、今日はα7Cの詳細をチェックしつつ、欲しいか欲しくないか、悩んでみたいと思います!
コンパクトで軽いフルサイズ一眼!SONY α7Cが発表
α7Cの発売日は10月23日。予約は9月18日からスタート。
ということで、登場しました!α7C!!
これまでのα7シリーズにあったファインダーの軍艦部分が綺麗すっきり無くなった形のコンパクトなボディです。
だけど、やっぱりフルサイズセンサー。センサーの大きさは伝わってきますよね。
驚いたことに軍艦部分はないのですが、ちゃんとファインダーが常設してるんです。
これはα6600などのAPS-Cシリーズと同じ。
初めは、RX1RM2のようにポップアップ式になるかも?という話だったのですが、ちゃんとファインダー常設してくれるのはありがたいですよね。
うん。これだけでも欲しくなる。
コンパクトなボディに、ファインダーも詰め込んじゃってるので、カスタムボタンやマルチセレクター関連は省略されているようです。
カラー展開は、ブラックとシルバーの2種類。
シルバーはぱっと見イマイチかな?と思ったのですが、意外とシルバー部分の質感が良いかも。
これはブラックにするか、シルバーにするか悩みますね。
センサーはα7 Ⅲと同じ2420万画素!スペックを比較してみる
今回のα7Cはα7Ⅲと同じ2420万画素のセンサーを搭載していますが、こんなにサイズ感が違います。
軍幹部や飛び出たダイヤルなどが無いだけで、かなりすっきり見えるのが不思議ですよね。
詳細なスペック比較は下記の通り。
α7C | α7 III | |
センサーサイズ | フルサイズ (35.6 x 23.8mm) Exmor R CMOSセンサー |
フルサイズ (35.6 x 23.8mm) Exmor R CMOSセンサー |
画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 |
手振れ補正 | 5軸補正(5段) | 5軸補正(5段) |
ファインダー | 1.0cm (0.39型) 電子式ビューファインダー (XGA OLED) |
1.3cm(0.5型) 電子式ビューファインダー |
ファインダー倍率 | 0.59倍 | 約0.78倍 |
視野率 | 100% | 100% |
瞳AF | 人物 (左右瞳選択可) / 動物 | 人物 (左右瞳選択可) / 動物 |
動画記録 | 4K(3840×2160)/30p FHD/120p |
4K(3840×2160)/30p FHD/120p |
動画時の瞳AF | リアルタイム瞳AF | 瞳AFは無し |
液晶画面 | バリアングル | チルト |
メディアスロット | シングルスロット | ダブルスロット |
重さ | 約509g | 約650g |
サイズ | 約124.0 x 71.1 x 59.7mm | 約126.9x 95.6x 73.7mm |
実売価格 | 約21万円 | 約21万円 |
やはり狭い場所にギュッと押し込まれただけあって、ファインダーのサイズはα7Ⅲと比較して小さく、倍率も少し低めになるようです。
しかし、やっぱり大きいのは動画撮影時にリアルタイム瞳AFが付いた点ですよね!
これはα6600などには搭載されていたのですが、α7RⅣにもα7Ⅲにも搭載されていない機能なので、とても魅力的。
子供の動画を撮るときに、子供の瞳をリアルタイムで追尾して動画が撮れるのは、かなり使い勝手も良くて良いですよね!
また、液晶画面もチルト方式からバリアングル方式となったので、自撮りをする人にもかなり使い勝手が良くなったと思います。
ここはV-logなどを撮影するYoutuberさん向けにつけられた機能かもしれませんね。
私はチルト液晶すら使わない人間なので、特にメリットを感じてはいませんが、星の撮影やホタルの撮影時に液晶を閉じれるのはかなりいいかもしれません。
一つ難点なのは、メディアスロットがシングルな点です。
お仕事で撮影される人は、バックアップも考慮してWスロットが必須の場合もあります。
その点はα7Ⅲはダブルスロットなので、仕事用に考えてる人はα7Ⅲが良いかもしれません。
SONYストアで実機を触ってきました
9月18日より予約開始と同時に、ソニーストアでの展示も開始されたので、実機を早速触ってきました!
ソニーストア大阪では、18日からシルバー、23日よりブラックの展示の予定なため、18日はシルバーのみの展示でした。
でも、実際に見たシルバー・・・結構渋いカラーでカッコいい!
RX1RM2を持っていったので並べて撮ってみましたが、ほぼほぼ同じサイズ感の見た目になっています。
私がRX1RM2にグリップの付いたボディケースをつけてるので、上から見ても結構似たサイズ感。
やはりα7Cの方がボディの厚みや横幅が大きいですが、きっとレンズとの組み合わせはかなり似た大きさになっていますね。
きっとレンズとの組み合わせは、コンデジライクに持てそうでめっちゃいいかも。
α7Cにメディアを入れて撮影出来たので、写真データを少しだけ。
こちらは28mmF4の写真です。
F4始まりとはいえ、フルサイズセンサーのカメラなので、広角でもしっかり空気感というか、フルサイズの写真の雰囲気が出ています。
望遠側60mmにズームして、近くのものをテレマクロ的に撮ってみましたが、こちらもなかなかいい感じです。
リサイズしているのでわかりにくいですが、レモンについているホコリまでしっかり解像しています。
28mmの広角端でもこれくらいは寄れるので、背景をこれくらいぼかした撮影もできそう。
やっぱりセンサーサイズの大きさは裏切りませんね。
これは・・かなり強いです。
何よりもα7Ⅲと同じセンサーなので同等の写真が撮れる
コンパクトなボディになったとはいえ、センサーはα7Ⅲと同等のスペックです。
なので、撮れる写真としてはベーシックモデルのα7Ⅲと同じ写真が得られるわけです。
コンパクトなボディのカメラが欲しいとなると、センサーサイズが犠牲になって、ボケ感や立体感のある写真が難しくなることが多いのですが、それも解消されるわけです。
やはり、フルサイズセンサーの描写力は素晴らしいですし、何よりも白飛びや黒潰れなども起こしにくいダイナミックレンジが嬉しい。
元々α7Ⅲは、高感度耐性も高く暗い場所でも綺麗に撮影できると評判のカメラです。
なので、夜間などの暗い場所でも、ノイズを極力抑えて、綺麗に写真が撮影できると思います。
しかもコンパクトに、軽くなっているので旅行カメラにもってこいですよね!
もちろんAF性能もα7Ⅲとほぼ同等なので、遊びまわる子供たちに瞳AFを聞かせてびしっとピントの合った写真をたくさん撮ることができます。
大きいカメラだと、どうしても目立ってしまう場所だったり、フルサイズ欲しいけど重いから・・・と思っていたママさん達にもぴったりなカメラじゃないでしょうか。
子供の記録には、もちろん動画も必要で、そうするとリアルタイム瞳AFが付いているα7Cは私個人でもかなり魅力的に感じます。
子供の瞳に追従して、こんな風に走ってくる動画も残せるなんて、素晴らしくないですか?
旅行やお出かけ先で、風景や子供たちの様子を撮るのにコンパクトで軽いα7Cは重宝しそうなカメラだなと、正直欲しくなっています。
いや、あのコンパクトボディでこれと同等の写真が撮れるのは嬉しいですよね。
ただ、レンズはフルサイズ対応レンズになるので、いいレンズをと思うと、それなりに大きくなってしまうのも難点ではあります。
なので、ソニーさんにはα7Cにぴったりの軽いコンパクトな単焦点レンズを期待したいですね。
あ、コンパクトなボディですが、大きいレンズとの相性は悪くないと思っています。
以前α6500に望遠ズーム付けて写真撮りましたが、意外とホールド感は良かったので、α7Cも同じ感じで使い勝手は悪くないだろうと予想しています。
ママカメラ&旅行カメラとして最適すぎて…欲しい!
まぁ、冒頭に欲しいか欲しくないか考えてみます!と言いましたが、正直欲しいです。
というか、最近レンズがだいぶいい感じに揃ってきて、レンズ交換式のカメラを2台持ちだす機会が増えてきたんですよね。
どうせ2台持ち歩くのなら、せっかくなら少し小ぶりなタイプと、大きめタイプの2台持ちの方が荷物も少しでも軽くできるんじゃないかな?なんて思っています。
なので・・・かなり欲しい気持ちが高まっている状況です。
ちなみに発売日は2020年10月23日。
あ、私の誕生日が近いな(笑)
そんな淡い期待を抱きつつ、買えるか買えないかをいろいろと考えたいと思います!
ちなみに予約は明日2020年9月18日10時からですよ!