
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
前回の記事では、最高にフォトジェニックなカフェ・びわ湖テラスをα7RⅢに超広角レンズSEL1635Zを付けて撮影した写真を載せました。
しかし、子連れではちょっとハラハラする面も多く、早々にテラス部分は退散して、子供たちが思いっきり遊べるアスレチックエリアに移動しました。
そう、びわ湖バレイは、景色だけでなく子供達が体を動かして遊ぶアクティビティがたくさんあるんです!というわけで、ここからは子供と一緒に遊びます。
子供と一緒に遊ぶとなると、やはりα7RⅢではちょっと大きいため小型なα6300にチェンジ。
以前、標準レンズが欲しいと言っていましたが、その後新たに便利ズームであるE 18-135mmF3.5-5.6 OSSという高倍率ズームレンズを購入したんです。
悩み苦しんで、なんとか選んだレンズ。果たして選択は正しかったのか!?今回びわ湖バレイで遊びつつ、レンズの使用感をしっかりチェックしてきました!
びわ湖バレイで遊びつつSEL18135で撮りまくる!
びわ湖バレイにはアスレチックがいっぱい!

最近ではびわ湖バレイでは、どうしても景観の良いテラスカフェが人気で、そちらが取り上げられることが多いですが、グリーンシーズンのびわ湖バレイはアクティビティがたくさん!
スカイウォーカーという景色を眺めながら渡れる遊歩道や、高い場所から一気に下り降りるジップライン、ボルタリングができる壁などいろいろとあります。
ただ、しっかりとしたアスレチック系も多いため、ジップラインは120cm以上など小さいお子さんではまだ参加できないものも多い印象でした。
子供用のアスレチックは100cmから出来るので、兄くんは参加できそうでしたよ。
弟くんもいるため、大きなアクティビティには参加できませんが、他にも小さな子供も遊べる遊具もあるので、今回はそちらをメインで遊ぶことにしました。
まずは草スキーで動体追従性をチェック!!結構すごいぞ!

まず、ロープウェイを降りた場所からすぐ見えた草スキー。こちらにまず挑戦することに。
そりをレンタルする場合は1時間500円。そりと怪我をしないように手袋を貸してくれます。
時間を明確にチェックされているわけではなく、そり自体も兄弟で貸し借りして使用しても問題ないようで、使用する人の分だけ手袋も貸してくれます。
また、自分でそりを持ってきている場合は、無料でこのエリアを利用できるそうです。
というわけで、まずはそり滑りでα6300+SEL18135の動体追従性をチェックしましょう!

まず感動したのは、18-135mmのズーム領域の広さ!
35mm換算27-202mmまでカバーするので、草スキーエリアの下でスタンバイして滑り降りてくる兄くんをズームでしっかりとらえることが出来ます!!

電動ズームじゃないため、自分の好きな範囲にすぐに変更できるし、ぱっとズームして、ぴぴっとピントが合ってくれるのは非常に気持ちが良く、サクサク写真が撮れました。

また、結構スピード感のある草スキーにも関わらず、しっかり兄くんにピントが食いついて、しっかり撮影できたのも、非常に高ポイントでした。
ズームの望遠端付近にもかかわらず、すぐに滑り降りて行く兄くんもちゃんとピントを合わせて撮影できて、この草スキーエリアでの写真撮影がとても楽しかったです。
近くから遠くまで。18-135mmのズーム範囲の万能さ!

また、兄くんの草スキーを見つめるだけではなく、こちらの方のお世話もする必要があります。
弟くんは、ベビーカーから降りて、草スキー下のエリアをウロチョロしつつ、石を拾いながら遊んでいます。
そんな近くにいる弟くんの写真を撮りつつ、すぐさま上から滑ってくる兄くんの写真も撮る・・・
これこそ高倍率ズームレンズの醍醐味ではないでしょうか!

もちろん、弟くんも兄くんと交代してはぴおさんと一緒に滑りましたよ!楽しそうな表情までしっかり写真に撮ることができました!
最近、単焦点とか標準域のズーム範囲程度のレンズしか使っていなかったので、この守備範囲の広さは、かなり感動したというか、子連れのお出かけにはこれが正解なんじゃ?と思うほどしっくりきました。
やはり小さくて便利なカメラって必要なんですね・・・

また、今回の草スキーでは兄くんの成長もすごく感じることができました。
結構なスピードが出る草スキー。バランスを崩すと転んでしまったり、人とぶつかってしまうことも多々あったのですが、何度転んで泣いちゃっても、また果敢に上に登って何度も何度も滑って楽しんでいたんです。

昔なら、一度転んで泣いちゃうと気持ちが萎えちゃってそこで終了することが多かったのに。
いつの間にか成長したなぁ・・・とカメラを構えつつウルウルしていたことは内緒です。
そんな子供の成長した姿をしっかり写真に残すことができて本当に良かったなと思います。
バレイというだけあって、山の合間に谷があります

さて、ひとしきり草スキーを楽しんだ後は、お腹もすいてきたのでお昼ご飯を食べようと、ピクニックエリアに向かいました。
びわ湖バレイは、バレイというだけあって、打見山と蓬莱山に囲まれた谷があり、そこのスペースに遊具やピクニックスペースがあります。
ただ・・・スキー場だけあって斜面は急なので、ベビーカーで行くのはかなり・・・辛かった!
我が家のベビーカー、エアバギーなのでエアタイヤ搭載しているため、ある程度のオフロードでも移動できるのですが、さすがに坂道は結構しんどかったです。

なので、打見山を下りて、蓬莱山の方にも展望エリアなどがあるのは分かっていましたが、さすがにこの斜面を登るのは厳しいので断念しました。
あちらの方にも、大きなブランコや、いろいろなお手製の遊具があるようですが・・・打見山のほうだけで十分楽しめたので、次回の課題としたいと思います(笑)

斜面の途中で止まるのはきついので、私と弟くん(inベビーカー)は先に斜面を降りて、兄くんとはぴおさんが降りてくるのを待っていたのですが、換算200mmまでズームできるおかげで、斜面の下から兄くんの様子を捉えることもできました。
兄くんが遊んでいる奴は、順番に叩いていくととなりのトトロを奏でる仕組みになっていて、気持ち良い音色が谷に響いていましたよ。
リフトを使って空中散歩も楽しそう

ちょうど斜面を降りたところでも、こんな風に綺麗な琵琶湖の様子を眺めることができました。
こんなに景色の良い場所なら、冬場のスキーで訪れてもとっても気持ちよさそうですね!
学生時代は名古屋だったので、岐阜や長野のスキー場に行っていたのですが、弟くんがもう少し大きくなったら、ここでスキーデビューも楽しそうだなと思いました。

小さい子連れでなければ、リフトも最高に気持ちが良いし楽だなと思います。
別料金になってしまいますが、蓬莱山の山頂まで行く予定でしたら、迷わずリフトを乗り継いでいかれることをおすすめします・・・
広いプレイゾーンにはいろいろな木の遊具が。ドッグランもアリ

ようやく兄くんも斜面を降りて来てくれて、さてそろそろご飯を・・・と思いきや、ピクニックエリアの横にも、いろいろと楽しそうなものがいっぱい。
早速兄くんも弟くんも遊具にトラップされてしまいました。

こちらは、ウェスタンでよくある、長いバーカウンターの端からマスターがお酒を滑らせてくれるあれ。なかなかお客さんの手の中に収めるのは難しい。
マスター、かなりの熟練の技だったのですね。

こちらは、木でできたミュージック隊。
真ん中の女性シンガーの椅子の中から、心地よいカントリーミュージックが流れているので、とっても気持ちの良い空間になっています。

全体的に、ウェスタンな雰囲気なので、お馴染みのこんな扉も。
やはりフォトジェニックな場所なのか、この扉や隣のWANTEDの顔はめパネルから顔を出して写真を撮っている人がたくさんいましたよ。もちろん我が家も撮りました。

奥の赤いネットの部分には、広々としたドッグランスペースが!
ここなら、わんこも思いっきり走り回れて気持ちよさそうですね^^
ピクニックスペースでお弁当も食べられますよ

楽しそうな遊具がたくさんで、遊びたい気持ちで満載の子供たちを何とかなだめつつ、ようやくお昼ご飯の時間です。
お弁当は、きっとびわ湖テラスは人が多いだろうから、食事もままならないだろうと、はぴおさんが朝から早起きして作ってくれたお弁当。あぁ、ありがたい。ありがたい。

せっかくはぴおさんが作ってくれたお弁当なので、じっくり味わって食べたかったのですが、遊びたくて遊びたくて仕方がない子供たちのおかげで、そうは言ってられず。
食事もそこそこに、すぐに遊具の方に行ってしまう兄くんや弟くんを追いかける羽目になるため、食事は交代で食べるしかありませんでした(涙)
急な斜面でも撮れる!SEL18135の軽くて便利は正義です

そんな感じで、楽しい遊具や遊べるスペースが満載で、あっちこっちと移動しまくる子供たちを追いかけながら写真を撮ったびわ湖バレイ。
弟くん用のベビーカーやお弁当、カメラバッグもあったのでかなりの大荷物でした。
そんな中でも、コンパクトなα6300にピッタリなサイズ感なのに、換算27-200mmまでカバーできる高倍率ズームレンズがあることで、写真を撮るという行為も楽しみながらできました。
子供達が活発になってきて、一緒に動くとなると、やはり軽くてズーム範囲の広いカメラというのは非常に重宝するもんだなと痛感しました。
APS-Cセンサーながらもコンパクトな合うα6300なので、写真も綺麗だし携帯性もばっちり。
描写を重視するとなると、フルサイズセンサー+単焦点レンズを搭載したRX1RM2には叶わないのは仕方ないことなので、機動性と利便性を重視してレンズを選びました。
まさに、この選択が功を奏したのが今回のお出かけだったと思います。
α6300+SEL18135という組み合わせは、これからますますやんちゃになって、行動範囲も大きく広がる男の子2人を抱える我が家にとっては、最高の味方になると思います!
高倍率ズームキットとして買っちゃうのが一番手っ取り早いです!