こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
今回の弾丸ひとりハワイ旅行を決意したきっかけとなった
関西国際空港発ホノルル行きのLCCであるAir Asia。
初めは同じく関空発のScootの予定で計画していましたが
セールの期間の関係で、今回はAir Asiaの利用になりました。
そして、ついでに2019年GWのチケットもエアアジアで確保済みです。
>>2019年GW特典航空券の争奪戦離脱宣言!エアアジアのセールで獲得した家族4人分チケットの価格は!?
今日は、来年再びAir Asiaに搭乗予定の自分に向けてと、
これからAir Asiaに乗る人のために、女性目線&ママ目線で搭乗体験をまとめたいと思います。
格安LCC Air Asiaのホノルル行きに実際に搭乗した体験記
エコノミー座席は基本的に3-3-3配列。後方に2-3-2もあり。
エコノミー席の座席配置は、3ー3ー3配列になっています。
結構ぎちぎちに入っている感じで、座席と座席の間の通路は非常に狭い印象です。
後方に数列ほど2ー3ー2配列の場所があるのですが、
ここは通路少しだけ広く、少しだけゆとりがありました。
CAさんの立ち姿が・・・(笑)たぶん日本の航空会社のCAさんはやらないだろうな。
CAさんは、日本の方が1名乗務していて、基本的に英語の機内アナウンスを
日本語に訳してくれたりと、日本人にもわかりやすくしてくれましたが
おそらく配置は、前方のビジネスシート付近に配置されているようでした。
なのでエコノミー席付近のCAさんとのやりとりは基本的に英語になります。
後方のこの通路部分は他の場所よりもゆとりがあるため、
赤ちゃん連れのお父さんがフライト中抱っこしながらここを行ったり来たりしていました。
これくらいの広さがあれば、横を通っていても気にならないので快適だと思います。
今回も次回のハワイ行きもこの後方の2列席を選択しているので、
我が家もフライト中にぐずった際の逃げ場があるのはありがたいなと思いました。
後方になるので、飛行機が揺れやすいと一般的に言われていますが
まぁ、飛行機は揺れる時は全体的に揺れるのでどこにいても一緒かなと思うので
通路のゆったりさを取る上でも、ここの2列席はおススメの場所と言えるかもしれません。
全然関係ないけど、X100Fで今回機内撮影しましたが、手振れ補正ないのに綺麗に撮れてて感動しました・・・旅カメラ一押しですね。
座席は狭いけど許容範囲
エアアジアの飛行機の座席は、よく狭いとレポートされていますが
たしかに、狭いといえば狭いですが、昔の飛行機もこれくらいだった気がするので
それほど気になるほどではないかなと感じました。
9時間弱かかる帰りの便でも、ほぼずっと座ってましたがお尻が痛くなることもありませんでした。
ただ、隣に大柄の男性が座ると、ちょっと窮屈に感じるかもしれません。
実際、行きのフライトでは、隣に4人家族のお父さん(大柄)が座ったのですが
正直少し窮屈に感じました。
まぁ、窓側の席だったので、窓方向に体を寄せればそれほど気にならなくなりましたが
できれば、お母さんの方が隣に来てくれたらなと思いました。
隣席の私が少し窮屈に感じるくらいなので、当のお父さんはもっと窮屈そうでしたけどね
167cmの私が座って、前方にこれくらいの空間は確保できます。
各座席にも全体にもモニターは無いので、機内エンターテイメントは観れないです。
一応事前申告すれば、自分で用意したタブレットで映画が見れるようでしたが
基本的に、英語or中国語の音声しかなさそうでした。
帰りは、搭乗時には欧米系の可愛い女の子が隣に座ってくれたので
おっしゃ!と思っていたところ、ドアが締められる前にほかの席に移動したようで
フライト中はずっと隣の席が空席のままだったので非常に快適でした。
行きは結構満席に近い埋まり具合でしたが、帰りはそこそこ空席があったようです。
隣の彼女以外でも、家族づれで座席交換してもらっていたりと結構自由に変わっていました。
CAさんは特に注意されていなかったので、問題はないようでした。
今年は私一人での搭乗だったため、隣の席の人によっては狭く感じましたが、
来年のGWの搭乗時には隣は兄くんか弟くんになるので、
座席の狭さは気にしなくても良さそうです。
後方席なので、肘掛もあげられるので子供なら横向きに寝ることも可能ですしね。
小柄な女性でも上半身だけなら横にできるようで、
帰りの飛行機で後ろの女性が横向きに寝ていました!
私もやろうとしてみたのですが・・・体硬いので変なところが痛くてやめましたけどね。
こういうのあるとすごく楽そう。子供にも使えるし。
プレミアムフラットベッドという快適な座席もあります。
格安LCCのエアアジアですが、飛行機前方には、ビジネスシートに当たる
プレミアムフラットベッドという座席も存在ます。
こちらは、フルフラットとまではいかないけれど、かなりフラットな座席になるので
ゆったりのんびり寝ることができる座席のようです。
まぁ、でも正直LCCには安さを求める方なので
ビジネスシートに乗るのであれば、JALとか国内航空会社で乗りたいなと個人的には思います。
でも、LCCの1ビジネスなのでビジネスにしてはお安いのが魅力ではありますね。
食事は機内でも注文できるけど、事前注文がお得
食事は事前に申し込むメニューと、当日機内で注文できるメニューと二種類あります。
事前に注文するとお弁当と飲み物がセットになっていて、
機内で注文するより少しお得になります。
幕内っぽいお弁当もあるので、あまり冒険したくない人は事前注文がいいかもしれません。
特に帰りの便の機内で注文できるメニューは、
ちょっとエスニック系のメニューが多いですからね。
お子さんには厳しいかもしれないラインナップでした。味はわかりませんけど。
ちなみにビールは2本で10ドルです。結構お酒類は高い印象ですね。
大人や小学生くらいのお子さんなら、
搭乗前に何か食事を取っていれば軽食のカップラーメン(2〜3ドル)でも十分かもしれません。
機内で左上のチキンラーメンを食べましたが、なかなか美味しかったですよ。
搭乗開始から離陸までは結構時間がかかるから注意して!
今回搭乗してみて感じたのは、
搭乗開始されてから実際に飛び立つまでに結構時間がかかるかなと思いました。
行きは23時5分出発の予定で、15分前から優先搭乗が始まりました。
はじめに、プレミアムフラットベッド席やクワイエットゾーン席などの優先座席や
12歳以下の子供連れ、搭乗にお手伝いが必要な人から搭乗が始まります。
続いて、後方座席の搭乗からなので、この時に搭乗したのですが
私が搭乗してから実際に飛行機のドアが締められるまで、
30分くらい搭乗に時間がかかっていました。
ホノルルからの帰りの飛行機でも、出発時刻16時に対して、優先搭乗が始まったのが15時過ぎ。
その後もなかなか、ドアが締められなく、実際に飛び立ったのは16時くらいだったと思います。
子連れの人が優先登場を利用して早めに搭乗すると機内でかなりの時間待つことになるので
そこも含めて優先搭乗するかどうかを考えた方がいいかもしれません。
実際、この時間に飽きて泣き出しちゃうお子さんも結構いました。
ちなみに、実際に搭乗が終了するまでは機内を自由に動ける感じで
この時間にトイレに行ったり、座席交換の交渉をしている人が結構いましたよ。
今回エアアジア搭乗してみて感じたこと
今回エアアジアに搭乗してみて、事前にしっかり準備さえしておけば
特に問題なく、快適にホノルルまでいけるなと感じました。
座席はたしかに現在の大手航空会社の座席と比べると狭くはありますが
言うほど狭い!!と感じることもありませんでした。
離島めぐりなどして、プロペラ機など小型飛行機に乗ってる人なら
むしろ広く感じるんじゃないかな?と言うくらい。
ただ、やはり座席にモニターがないため、その点は厳しいかと思います。
特に、子供のぐずり対策は必須だと感じました。
子供用なら軽食を持ち込んでいても、おそらく特にお咎めはないと思いますので
耳抜きのためも含めて、何かしら持ち込んでおいた方がいいと思います。
また離発着時に電子機器類が使用できないので、シールブックや絵本、音の出ないおもちゃなど
時間を潰せるアイテムも必要だと感じます。
もちろん、帰りのフライト中のために、タブレットやdvdプレーヤーは必須ですね。
日本の航空会社のように、痒いところまで手が届くような至れり尽くせり感はありませんが
過剰さが無い分、気楽に乗っていられるし、
さっさと寝てしまえるのは非常にありがたかったです。
とにかくホノルルに安く行きたい!って人には、とても素晴らしい選択肢だと思いますよ。
安いので、2泊4日の弾丸日程でも、全然気にならずに楽しめましたからね。
さいごに
以上、私が実際にエアアジアを使って、関空ーホノルル間を往復した感想をまとめました。
正直、乗る前はもっと狭いのかな〜とかもっと眠れないのかな〜と思っていたのですが
たしかに座席は狭目ではあるものの、そこまで窮屈で仕方ない!と言うほどもなく
それなりに快適に過ごすことができたので、問題ありませんでした。
帰りも長時間のフライトにもかかわらず、電子書籍を読んだり
iPadでブログ記事を書いたりして過ごしても、特に不便に感じませんでしたし
過剰な食事サービスが無いからか、トイレもそれほど混むこともなく
分散して利用できて、快適に過ごすことができました。
お値段を考えると、本当に選択肢としてありだと思います。
特に関西空港からは、今回利用したAir Asiaの他にもシンガポール航空のLCCである
Scootもホノルル線を就航していますし、選択肢の幅ができたのが非常に嬉しいです。
関空は、羽田・成田と比べると、ホノルル線の便数もこれまで少なかったのですが
JALも1日2便を飛ばすようになったし、LCCも増えたので非常に活発になってきましたね。
ハワイにお得に行きたい人のために、選択肢が増えたのは非常にありがたい。
これなら、念願の毎年家族でハワイ旅行!という夢が実現できる日も近いかもしれません!
次に読むのはこれ!
今回快適に過ごすことができたエアアジアのホノルル線ですが
実は事前準備がイマイチだったため、手痛い出費があったんです。
私の失敗談も含めた、エアアジア搭乗の注意点をまとめたので必読です!!