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子供の写真をカメラで撮ることにこだわる理由ってなんだろう

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こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

2000年にシャープ製のカメラ付ケータイが発売されて18年。
今当たり前のようにスマートフォンに搭載されているカメラは
どんどん進化して、当時とは比べ物にならないほど綺麗な写真が撮れるようになりました。

常に手元にあるスマホだから、スマホのカメラは気軽にスナップするのに便利なツールで
荷物が多いママ達でも、さっと子供の写真が撮れる最強のママカメラだと思います。
それにスマホで撮った写真なら、すぐにLINEでパパやじーじ・ばーばに送れるし
気軽にSNSなどにも投稿できるので、非常に有能なデバイスになりました。
もう、普通に家族の記録のためのカメラとしての地位を獲得していますよね。

子供撮るの、スマホで十分じゃない?

そんな言葉をよく耳にするようになりました。
でも、私は積極的に一眼カメラで撮ることにこだわっています。
もちろん、ぱっと撮りたいときとかはスマホが気軽に撮れるので、スマホでも撮りますが
何かお出かけしたり、イベントの時は必ず一眼カメラで、
日々の中でも、なるべくカメラで撮影するように心がけています。

なぜ私がカメラにこだわるのか・・・
今日はちょっと思い起こすことがあったのでブログにしたいと思います。



 

私が子供の写真をカメラで撮ることにこだわる理由

上の子の写真、最近撮ってる?

先日、久しぶりに兄くんと同い年の子供を持つママ友さん達を会いました。
兄くんの育休中は、ほんと毎日のように会って、子供たちと一緒に遊んでいて、
みんな1人目の子だったので、育児の困ったことや便利な話など話して
本当にかけがえのない、大切なママ友さん達です。

すでにみんな弟くんよりも半年くらい年上の2人目がいるので
やんちゃ盛りである4歳児の兄たちに手を焼きつつも
1歳半~2歳の小さい下の子の可愛さにほんわり癒されていました。
で、その時にふと言われた言葉が

上の子の写真って、最近撮ってる??

でした。
どうやら、ママ友さん達、最近ではかわいい盛りの下の子しか撮ってないそう(笑)
確かに、皆1人目は男の子のママなので、4歳ともなるとやんちゃに拍車がかかるし
ある程度成長してきたので、目新しさも減ってくる頃だと思います。
逆に、よちよち歩きで拙い言葉で話し始めた下の子の方が
日々の成長も変化が大きいため、かわいい盛りだし写真撮りたくなるのもわかります。

でも、私は兄くんの写真も弟くんの写真も、
あえてそれぞれをしっかり撮るように心がけています。
二人一緒の写真ももちろんかわいいですが、それだけでなく
兄くん1人だったり、弟くん1人だったり。
それぞれがピンで写るようにも、あえて撮っています。

その理由は、自分が本当はそうして欲しかったからなんです。

 

 

3姉妹の末っ子なため、自分の写真がほとんどない

私は3人姉妹の末っ子です。
女・女と続いて、どうしても跡取りの男の子が欲しい!と期待したのに
私が産まれ、「また女?」と親に言われた境遇です。

そんな環境もあってか、小さい頃の写真がほとんどありません。

赤ちゃんの頃の写真など、手元にはなく
かろうじて、1カ月後に生まれた従妹と一緒に写っている写真を
従妹の家で見させてもらったくらいしかありません。

その次に残っていたのは、3歳の七五三の時。
これも、姉が一緒に写ってるからと姉のアルバムに入っていました。
幼稚園に上がれば、園の運動会や発表会での写真が残されていましたが
そのアルバム自体も、あまりしっかり保存されていなかったので
ぼろぼろの状態でしか残っていませんでした。

写真が残っていないのは両親が写真を撮ることに、興味がなかったから?

いや、そんなことはなく、長女の赤ちゃんの時の写真は残っているんです。
やはり1人目の赤ちゃんなので、しっかり写真に残そうとしたんでしょうね。
祖母に抱っこされた写真や、お宮参りの写真などたくさん残っていました。

中でも一番印象に残っているのが、微笑む祖母に抱っこされる姉の写真

正直、羨ましいという感情しか浮かんできませんでした。
私は3人目の女の子なので、それほど感情も湧かなかったんでしょう。
これが待望の男の子だったら、きっとたくさん写真を撮ったことでしょう。
あえて言葉に出しては言われてませんが(いや、また女!と言ったということは聞いたw)
私が生まれた当時の家族の気持ちが、写真の数からビシバシ!と伝わってしまうんです。

いや、誤解のないように言いますが写真がないからと言って、
両親から愛情を注いでもらわなかったとかそういうことは一切なく、
写真以外においては、姉妹分け隔てなく育ててもらったと思っています。
ちゃんと育ててもらったと実感していますので、ご心配なく。

でも、正直写真の数に関してはさみしい思いが強かったですよね・・・。

 

 

自分の子供にはそんな思いさせたくない。

やはり1人目と比べると、新鮮味が薄れるのか2人目の写真が減る人もいます。
逆に大きくなった1人目よりも小さい2人目の方がかわいくて、2人目ばかり撮る人もいます。

だけど私は子供達に写真が少ない!なんで僕の方だけこんなに少ないの!?
なんて思いをさせたり、兄弟間で差が出ることだけはしたくない。
ずっとずっと、結婚する前からそんな風に思ってきました。
自分がさみしかったから。

そして、現在なるべく2人の写真が同じになるように心がけています。
兄の時から、下の子の時も続けられそうにないことはやらなかったし
弟の時は、兄がやったことは同じように撮影していこうとしています。
もちろん、物理的な制約もあるので、すべてが出来るわけではありませんが
でも、なるべく同じになるようには意識しています。

兄弟2人で写っている写真はもちろん、その時々の一人の写真もしっかり残しておいて
お兄ちゃんのついで、弟のついでじゃない写真も残しておきたいんです。
ちゃんと、それぞれ一人一人をしっかり見てましたよって伝えたくて。

そんな気持ちを写真に載せたくて、あえて一眼カメラで撮っています。

もちろん、カメラ好きという部分も大きいですが
ファインダーを覗いて、息を止めて、子供たちの貴重な一瞬を捉える瞬間が
たまらなく大好きで、そしてその捉えられた子供の写真が大好きで
ここまで一眼カメラにこだわってるんだろうなと自分では思っています。

まぁ、欲しいカメラを買う口実でしかないかもしれませんが
それでもやはり自分の根底にあるのはこの部分だろうなと感じています。

 



 

さいごに

ママ友さんとの会話の中で、ふと思いついたことを
感情のままに、ダラダラと書き綴って仕舞いましたが
子供の写真を残すのに、なぜスマホじゃなく一眼カメラなのか?
その理由の根底にあるのが、私はこの感情なんだろうなと思います。
そして、カメラに執着するのもここなのかなと。

カメラが好き。写真を撮るのが好き。
そして、自分の撮った写真を家族が嬉しそうに見てくれるのが好き。
家の中に自分の撮った写真をたくさん飾りたい。
別に自分は写ってなくても良い。
大好きな子供たちと主人が一緒に写っていればそれでいい。
その写真達は、自分の中で極上の出来であってほしいと思う。

そう思うからこそ、カメラにこだわっちゃうのかな、と。

そして、子供たちが巣立った後に
じっくり自分が撮ってきた家族の写真を見返す時間が
今の私の一番の楽しみだったりします。

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