
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
2018年にリセールで購入したヒルトンのタイムシェアであるヒルトングランドバケーションなのですが権利が発生する2020年からコロナの影響で利用できずに、管理費を支払うだけの日々でした。
そんな中、日本国内で2棟目のHGVC棟となるThe Beach Resort Sesokoが2021年10月にオープンしました!
まだ先行オープンということで、完全オープンというわけではないのですが、たまたま空きがあるのを発見して、2020年ハワイで利用できなかったポイントを使って、思わず予約してしまいました!!
保有しているポイント数が少ないので、通常ならなかなか滞在できない場所なのですが、滞在したのが2月で、ゴールドシーズンという通常より少ないポイントで宿泊できる時期だったので、なんと贅沢にも2ベットルームに家族4人で滞在することができました!
ということで、今日は滞在したThe Beach Resort Sesokoの2ベッドルーム・プラスを紹介したいと思います!
ザ・ビーチリゾート瀬底 By Hilton Club
瀬底リゾートホテルと同じ敷地内にオープンしたHGVC棟

今回滞在したのは、沖縄県本部町の島である瀬底島にオープンしたThe Beach Resort Sesokoです。
同じ敷地内にはヒルトンのホテル棟であるヒルトン沖縄瀬底リゾートがあります。

ヒルトン瀬底リゾートは2020年7月にオープンしましたが、タイムシェア棟の方はまだその時は建設中で1年後の2021年10月にオープンしました。
まだプレオープンなので、瀬底オーナーが優先的に利用可能ですが、空きがあればほかのリゾートのオーナーも滞在することが可能です。

とはいえ、ヒルトンのタイムシェアなので、クラブ予約は3泊以上からとなり、また、こちらはヒルトンクラブのタイムシェア棟になるので、他のHVGCよりは少し必要ポイント数も多い高級路線のリゾートになります。
今回ゴールドシーズンという必要ポイントが少ない季節に空きを見つけたので、少し奮発して2ベッドルーム・プラスに滞在してきました!
それでは、お部屋に向かいたいと思います。
ハニカム構造とミンサー織のモチーフが随所に

廊下にははにかむ構造のイラストがあり、突き当りにはミンサー織の模様が。
このミンサー織の模様は外から見ると青く光っていてとてもきれいです。
ビーチリゾート瀬底は、このミンサー織のモチーフが至る所に施されています。

今回滞在したお部屋は2316号室という、3階の角部屋になります。
ビーチリゾート瀬底は、全室オーシャンビューでお部屋の高さによって
- プレミア・プラス(高層階)
- プラス(低層階)
という風に分かれています。
今回予約したのがプラスのカテゴリーなので、低層階ですね。
それでは中に入りましょう!
2ベッドルーム・プラスのお部屋の様子
ドアを開けると広いLDKが目に飛び込んでくる!

ドアを開けるとそこには広々としたダイニングキッチンが。
そうそう!これ。これですよ。
大きなダイニングにフルキッチン、そしてソファーのあるリビング!
これがタイムシェアのお部屋なんですよ!
もう、これだけで一気にテンションがアップしました。
窓に向かって右側にマスターベッドルームが。
そしてリビングをはさんで反対側にツインベッドのベッドルームがあります。

お部屋の入り口はこんな風に、廊下と同じハニカム模様の玄関エリアから段差がなく続いています。
左の壁には大きな姿見があるのが良いですね。

玄関部分の右側には大きなクローゼットが。
下駄箱もあるので、靴はこちらに仕舞っておくことができます。
傘もあるので雨が降っても安心ですね。

続いてクローゼット側の壁には、ドアの中にドラム式の洗濯乾燥機があります。
お部屋に洗濯乾燥機があると、子供が服を汚してもすぐに洗濯できるので安心。
洗剤も備え付けで柔軟剤入りのボールドがありました。

洗濯機の隣には大きな冷蔵庫!
製氷皿もありますが、各フロアにアイスマシーンがあるので、そちらで氷を入れてここに入れておく方が簡単で便利だと思います。

キッチンは、壁付けにされたi型キッチン。
3口のコンロとトースター、炊飯器がこちらに並んでいます。
炊飯器は、以前バルミューダの炊飯器が置いてある写真を見たのですが、こちらのお部屋は象印の炊飯器でした。

おそらくバルミューダは3合炊きなので、定員6名の2ベッドルームには大き目の5合炊きが用意されたのだと思います。

シンクは少し小さめ、その隣にはネスプレッソとお水が定員6名なので6本!
こちら毎日補充してくれます。
というか、タイムシェアなのでと油断していましたが、こちらのビーチリゾート瀬底はシーツ交換は毎日ではありませんが、クリーニングは毎日入ってくれ、ゴミ箱のゴミやお部屋の掃除、タオルの補充などしっかりとやってくれました。

ネスプレッソのカプセルも6人分たっぷりとあり、補充されます。
キッチン設備は調味料以外は何でもそろってる!

さて、続いてはキッチン内の備品の紹介です。
まず、食器類はキッチン上の棚に収納されており、こんな風に引き出して取ることが可能です。

食器類は、ちょっと使用して数が減っていますが、ごはん用のお茶碗や汁物の器、この四角い平皿が結構便利でした。

丸い大皿に、少し深さのあるお皿、しょうゆ入れに重宝しそうな小皿もあります。

グラスやカップ類も充実しており、マグカップやティーカップ

グラスは大と中とワイングラスもしっかりそろっていました。

カトラリー類は、ネスプレッソ側の引き出しに入っています。
お箸があるのがハワイのヒルトンのタイムシェアとは違うところですね。

ワインオープナーやピーラー、計量スプーンもここにあります。
日本茶などもあり、ほんと充実していますね。

カトラリーの引き出しの下にはフライパンとお鍋が3種類。
それほど大きくはありませんが、IHの上に載せるとちょうどよいサイズ感です。

お昼は外に食べに行ったりテイクアウトをしましたが、夜は適当に買ってきたものを焼いたりして、ゆっくり食べられて子連れとしては非常に過ごしやすかったです。

フライパン用の蓋があるとさらに良いなぁと思いました。

シンクの下の引き出しには、包丁やオーブン用の鉄板、サラダスピナー、キッチンペーパーに食器洗い洗剤、食洗器用の洗剤タブレットもこちらにありました。
そう、やっぱりタイムシェアのお部屋には食洗器が必要ですよね♪

日本のキッチン付きを謳っているコンドタイプのホテルはありますが、大きな食洗器付きのお部屋って、なかなかないんですよね。
食洗器があるからこそ、気兼ねなくタイムシェアのキッチンが使える!
やっぱりこれがあるとないのとでは快適さが段違いです。

食洗器の下の引き出しには、鍋敷きや耐熱性のボウルやお皿がありました。

3口IH下にはグリルが。グリル用のお皿もついています。

そして、その下にはビルトインのオーブンレンジです。
ハワイだと、オーブンとレンジは別で用意されていることが多いですが、日本ではオーブンレンジの方が使いやすくていいですね。

操作パネルも日本語で、家庭用のオーブンレンジと同じような機能です。

冷蔵庫側の引き出しの上部にしゃもじやキッチンバサミ、レードルなどのキッチンツールが。
家でも良く使っている、無印良品のシリコンスプーンもありました。

その下の引き出しにアイスペールにポット、そして日本人には嬉しいお茶用ピッチャーがあります。
お茶用ピッチャーはハワイのタイムシェアにもあったので、ヒルトンの独特な備品ですね。
キッチン周り、後は調味料があれば何でも作れちゃうくらいの充実ぶりです。

ゴミ箱も大き目サイズと小さいサイズが2つ用意されています。

キッチンと大きなダイニングテーブルが近いから、みんなでワイワイやりながら、
お料理できるのもまたいいスタイルだなと思いました。
やはり広いダイニングテーブルがあるのが良いですよね。
木製の椅子ですが、意外と座り心地も良かったです。
リビングエリアはコンパクトだけど居心地良い!

そしてリビングエリア。
ちょうど風が強い日だったため、ベランダのテーブルとチェアが中に入れられてて
少々狭くなっていますが、それでもゆったりとくつろぐことができました。

もちろん、ヒルトンのタイムシェア物件なので、こちらのソファーも展開するとベッドになります。
ここに2名寝る計算で、定員が6名になっているんですね。
さて、LDKエリアはこれくらいにして、次はマスターベッドルームです。
マスターベッドルームはミンサー織が可愛いお部屋

マスターベッドルームのベッドヘッドには、沖縄の伝統工芸であるミンサー織が。
このミンサー織の4つと5つのモチーフがいろんな場所にあります。
こちらのモチーフは「いつ (五) の世 (四) までも末永く幸せに」という思いが込められているのだとか。

また天井のテトラポットのような模様はサンゴを表しているそうです。
このサンゴの模様もまた、ホテル内のいろんな場所にありますよ。

3階の低層階ですが、どのお部屋からも海が見えるので、お天気が良ければ非常に気持ちが良い眺めが広がっていると思います。
マスターベッドルームの水回りは洗練された雰囲気!

続いて、マスターベッドルーム側の水回りです。
水回りはお部屋からぐっとシックな色合いになって、非常におしゃれな雰囲気。
間接照明の使い方が素敵ですね。

引き出しの中にはアメニティ類が入っており、ホテル側と同じように充実しています。

洗面スペースの反対側には、オープンなクローゼットが。
セキュリティボックスもこちらにあります。

2段目にはホテルと同じ浴衣と

3段目には補充のタオルがあります。

続いて、バスルーム。
マスターベッドルーム横のバスルームはバスタブ付きです!
洗面スペースと同じく大きなミラーが非常に印象的ですね。

ただ、このバスタブが結構浅め&せまめで、子供2人でいっぱいになるくらいの大きさなため、家族で入るにはちょっと厳しいサイズだなと思いました。
また、シャワーブースと洗面スペースに段差がないため、お風呂のお湯があふれると、クローゼット側に侵入してきちゃうため、ちょっと注意が必要です。

そしてこちら側のトイレも、シャワーブースの横にカーテンで区切られる形であるので、シャワー後にトイレに行くときは、足元濡れちゃうのでご用心です。
1ベッドルームとかだと、区切られた個室トイレだったと思うので、これは2ベッドルーム仕様なのだと思います。
2ベッドルームなら、もう一つトイレがありますからね。
セカンドベッドルームには秘密のベランダが・・・

ということで、続いては2つ目のベッドルームの方に移動します。

セカンドベッドルームは、ハリウッドツインタイプのツインルームでした!
子連れとしては2台のベッドがくっついている方が、落ちる心配が減るので使いやすくてうれしいですね。

こちらのお部屋には、実は角部屋ということで・・・特別なベランダに通じるドアがあります!

ここを開けると、こんな風に何のため?と思うような、三角形のベランダに出ることができるんですよ!

ここからはホテル棟の方が見えるので、ホテル側からこちらに戻ってくる様子などが見えたりして、それは面白いなと思いました!
セカンドベッドルームの水回り

さて、お部屋に戻って、続いてはセカンドルームの水回りです。
セカンドルームの洗面エリアは、マスターベッドルームとは違い、明るめの大理石が使用されています。
同じお部屋なのに、雰囲気が違うのが楽しいですね。
こちらにはバスタブはなく、シャワーブースのみになります。

こちらの洗面台にもアメニティがばっちり完備。
タオルもたっぷりあります。

こちらにも小さ目なクローゼットがあり、我が家はここにプールで使用した水着などを干していました。
アイロン台やアイロンはこちらにあります。

引き出しの中には同じように浴衣と

2段目3段目は空っぽです。

クローゼットの向かい側に個室のトイレがあります。
このトイレがあるので、マスター側のシャワーで濡れていても、別に問題なく使用出来てよかったです。
お部屋からの景色は…晴れていればきっと綺麗w

ということで、最後にベランダからの景色を。
今年の2月はずっとお天気が良くなかったようで、我が家が滞在した日は特に風も強くて非常に荒れ模様でした。

晴れていれば・・・こんな美しい海が見られるはずだったんですけどね。

ベランダスペースは非常に広くて、ゆったりとくつろぐことが可能です。
まぁ、冬場は北風がもろに当たる地域なので、なかなかここでゆったり過ごすことは厳しそうですが。

また、こちらのタイムシェア棟にもプールがあります。
ちょっと小さめですが、あると嬉しいですね。
オフシーズンなので、水が抜かれた状態でした。
ホテルの稼働状況など・・・

続いて、夜の様子。
写真からわかるように、まだプレオープン中ということで、2フロアのみの稼働状況だそうです。
プレミア・プラスのカテゴリーに属する9階と、プラスのカテゴリーの3階のみという感じですね。

1フロアにあるお部屋の数が3階だと
- 2ベッドルーム6部屋
- 1ベッドルーム6部屋
- スタジオルーム3部屋
というような少なさなので、争奪戦何は頷けました。

もう少ししたらおそらくグランドオープンすると思うので、そうすれば利用できる枠も増えて、予約しやすくなるのかもしれませんね。
やっぱりタイムシェア滞在は最高・・・

ということで、久しぶりのタイムシェア棟への滞在、最高にくつろげました!
あぁ、家族で暮らすように滞在したいからタイムシェアを買ったんだよね。。。
って改めて実感できて、忘れかけていた感覚を思い出すことができました。
本当は早くハワイで利用したいのですが・・・
国内でもこんなにリゾート気分で楽しめるHGVC棟ができたことは、オーナーとしては嬉しい限りですね♪
ということでお部屋の紹介はここまで。
次回はホテル内のお部屋以外の様子などを紹介しようと思います。