こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
このブログ、Happy Traveler with Kids!は子連れ旅行の楽しさを発信する旅行ブログなのですが、裏テーマとして旅行カメラを考えるというものも含まれています。
これまでにハワイ旅行に向けてとか、いろいろと旅行用カメラの構成は頭を悩ませてきました。
毎回トライ&エラーを繰り返し、自分にとっての最適解を模索しているところです。
がしかし。なかなか正解にたどり着かないんですよね。
旅行中なのでレンズ交換を最小限にしようと思うのでズームレンズが良いかな?と思うし。
軽く軽快に撮影が出来る単焦点レンズも捨てがたいな。と思うし。
ということで、最近の写真を振り返りつつ、つらつらと今の気持ちを綴ってみようと思います。
旅行用にはズームレンズが良い?単焦点レンズが良い?
1本目は広角ズームレンズ。2本目は・・・望遠ズーム?
私の旅行用ベストレンズは、SEL1635GMという広角ズームレンズです。
これは唯一無二。
風景を撮るも良し、旅行先で遊ぶ子供を撮るも良し。ホテル内を撮影するのにも非常に重宝していて、なくてはならない存在となっています。
ただ、便利とは言いつつも16-35mmという画角は望遠側が少し物足りなさは感じます。
そこを補うために、最近は5月に発売されたタムロンの70-180mmという望遠レンズを一緒に持ち歩くようになりました。
旅行用にはちょっと重いのですが、やはり望遠ズームレンズは便利だなと思うことが多々ありました。
タムロン70-180mmF/2.8は風景を撮るにもとても便利
お盆休みの北海道旅行は、せっかく北海道まで行くのだからと張り切って
α7RⅣにはSEL1635GMを、α7Ⅲにタムロンの70-180mmF/2.8をそれぞれつけて、万全の態勢で旅行中の撮影を楽しむことができました。
北海道の夏は様々なお花が咲いていて、風景を切り取るのにも70-180mmという画角がとても便利でよかったです。
望遠レンズならではの圧縮効果で、白樺の木の圧縮感や青々とした葉っぱの密集冠を感じたり。
寄れるレンズの特性を生かして、可愛いオブジェにしっかり寄ってお花畑の演奏会の様子を撮影したり。
青い池の青々とした湖面と、池の中に映える木々の様子を切り取ったり。
なんでこの木が観光名所なんだろう?っと正直思ってしまったクリスマスツリーの木を大きく撮影出来たりと、風景撮りにもバッチリです。
また、風景撮影だけでなく、旭山動物園で動物を撮影するのにも便利。
タムロンのEマウント用ズームレンズの一角を担うだけあり、やはり描写はピカイチ。
ブログサイズに圧縮しているので伝わるかわかりませんが、センターのフラミンゴの顔を拡大すると、びっくりするくらいの解像度でリアルに撮影できています。
動物園ですから、動物が近いとはいえ、それなりの距離があります。
それでもこんなに大きく撮影できるのは、望遠ズームレンズならでは。
柵やガラス越しじゃないので、本当にリアルなペンギンの質感というか、艶めかしい体毛の様子なども表現出来ていて、やはり評価の高いレンズだなと感じました。
柵越しのライオンを撮ろうとすると、MFに切り替えてライオンにピントを合わせた方が成功率は高かったです。
ここはAF/MF切り替えボタンがレンズ側にないのはちょっと不便だなと感じました。
それでも、可愛いにこやかなライオンの様子が捉えられていて楽しかったです。
活動量が増えた子供たちを撮るのにもやっぱりズームは便利
また私がメインで撮るのはやっぱり我が家の子供達。
兄くんは1年生、弟くんも年少さんになり、ぐっと活動量が増えました。
広い場所に行けば、それぞれ思い思いに動き回るので、写真を撮る方も一苦労です。
だけど望遠ズームレンズがあれば、ある程度離れたり近づいたりしても、ズーミングしてうまく被写体を捉えられるので、苦労なく子供たちの写真を撮ることができます。
縦横無尽に自由に動き回る子供達。
だけど母はそれほど体力を持ち合わせてないので、極力楽はしたい。
なので、椅子に座りながらこんな写真撮れるなんて、最高なんです。
おそらくこれからもっともっと子供たちの行動範囲は広がるでしょう。
私よりも速く走れるようになり、私よりも遠くまで駆け抜けていけるようになる。
私が頑張って追い付けなくなっても、望遠ズームレンズがあれば、そんな元気な子供たちの様子もしっかり残していけるんだろうな。
そのためにも望遠ズームレンズは必須なんだろうなと思っています。
だけどやっぱり旅行用としては重い。重かったです。
北海道旅行から帰ってきてから、しばらく背中が痛くてちょっとしんどい思いをしました。
こうなってくると、軽い単焦点レンズの存在が恋しくなるのがレンズ沼の住人の習性なんです。
軽い中望遠の単焦点レンズの写りがやっぱり忘れられない
F2.8通しのズームレンズ。確かに描写もよく非常に便利です。
だけどやっぱり旅行には重いですし、なんというか、単焦点レンズの描写も忘れられないんですよね。
特にこれまで旅行用の中望遠はBatis85mmという単焦点レンズに任せていたので、その描写力が恋しくなってしまいました。
やっぱり単焦点レンズは、ズームが無い分描写力はピカイチです。
しかもF1.8という明るさは、薄暗い照明の中でも綺麗に撮影できます。
プールの様子を撮影していても、確かにズームは出来ないんですが、ピント面が浮き立つような描写はやっぱり素敵。
何か特別なことをしているわけでもないのに、その瞬間をドラマティックにしてくれます。
135mmF1.8という単焦点レンズも保有していますが、旅行中だと135mmまであると人が少し多い場所では使い勝手が良くありません。
その点85mmなら、適度な距離を保ちつつ、好きな雰囲気で撮影できるのが良いんですよね。
暗い場所でも独特の世界観を美しき色鮮やかに切り取れるのはさすがだなと、改めて写真を見返して感じました。
やっぱり・・・旅行用に軽い単焦点レンズという選択肢も全然間違いじゃない。
そう感じちゃいます。
やっぱり望遠ズームと単焦点レンズはどっちも必要!
重さが気になるから軽い便利ズームは旅行にぴったり
ということで、まずは旅行中にやっはり大きくて重いレンズはしんどいということを痛感したので、軽くて広い範囲をズームできる便利ズームを購入しました。
それが先日購入したTamron 28-200mmです。
メインのレンズはSEL1635GMなので、サブ的な立ち位置ですが28mmから200mmまでズームできるのに重さは575gという軽さは本当に素晴らしい。
SEL1635GMが680gなので、100gの軽さは手で持っても感じることができます。
便利ズームなのに、広角端28mmではF2.8と明るいのも良いですよね。
200mmまでズームできるので、遠くに走っていく子供もしっかりとらえてくれる頼りになるレンズになりそうです。
そして描写力ピカイチな単焦点レンズも必須!
そうして、やっぱり私は85mmという焦点距離が好きだ!!と再認識したので、新たにSigma 85mm F1.4 DG DNを追加投入しました!
8月27日発売ということで、本日届きたてほやほやです。
これまでシグマのレンズは、描写力は高くても重い&大きいがついて回っていましたが…
見てください!このコンパクトさ。
F1.4なのに625gという重さは、シグマのレンズ群の中では驚異的な軽さです。
この軽さなら、旅行に持って行っても安心と思えるのが素晴らしいですよね。
カメラ側のレンズ補正を活用してゆがみや歪の発生を抑えているようなので、写りへの影響がどれくらいあるのか興味津々です。
先ほどのタムロンの28-200mmとこの85mmを旅行レンズ群のラインナップに加えて、旅行の行き先に応じてどのレンズを持っていくのか構成を考えて楽しみたいと思います!
旅行中でも妥協せずに写真を楽しみたい!
子連れでの旅行がメインの我が家にとって、やはりカメラグッズばかりを持っていくのもいろいろと大変であることは変わりません。
とは言え、子供たちもある程度大きくなってきて、兄くんも自分で荷物を持ってくれるようになり、親の持ち物としては少し余裕が出来てきました。
そこも踏まえて、やはり旅先での写真も楽しみの一つなので、妥協したくなく、構成をあれこれ考えるようになりました。
ズームレンズの便利さもやはり旅には必須ですし、単焦点レンズの明るさや描写力も捨てがたい。
なので、やっぱりどっちもうまく活用できる、そんな構成でこれからの子連れ旅行を楽しみたいなと思っています!
大変参考になりました!私はどうしても単焦点に傾きがち。でも旅行中に子連れでレンズ交換はかなり厳しいですよね…。日々、葛藤です…。
>camemamaさん
そうなんですよね。子連れでレンズ交換は本当につらい。
だから2台持って行ったりとかしますけど、やっぱり重いですしね。
ベストを模索しまくりです・・・