カメラ関連グッズ PR

Peak Designのトラベル三脚(アルミ)がめちゃめちゃカッコいい!!イマイチな点も含めてレビューします

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

先日カメラ用のトートバッグを紹介したPeak Design。

カッコよくて使い勝手の良いカメラグッズを数多く取り揃え、大人気のメーカーです。

そんなPeak Designが長年の月日を重ねて研究し開発したトラベル三脚がついに発売になります!

私は昨年のクラウドファンディングで注文して先日ようやく手に入れました!

極限までしっかり考え抜かれ研ぎ澄まされた三脚は、さすがPeak Design!!とうなるほどの出来でした。

ということで、今日は届いたばかりのPeak Designの三脚を写真と共にレビューしたいと思います!

はぴこ
はぴこ
私はアルミを購入しました!高額だけどつくりはしっかりしています

HPから予約注文できますよ!

 

peak designの新しいエブリデイトートEVERYDAY TOTE(V2)が大容量なのにかわいくて使いやすい! こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。 カメラを持ってお出かけしたり旅行したりする際に、やはり必要な...

Peak Design Travel Tripod (aluminium)

極限までそぎ落としたデザインはコンパクトに持ち運べる

ピークデザインのトラベル三脚の特徴は何といっても収納時のコンパクトさ。

これまでの三脚は、右側のように丸い脚だったため収納時にどうしてもデッドスペースが出来ていて、トラベルと言いつつもそれなりに収納時でもかさばっていました。

そのデッドスペースを極力なくすために、ピークデザインは脚の形状を一から設計し直すことに。

これまで丸だった脚部分を5角形にすることで、無駄なデッドスペースを一切排除しました。

これの効果がめちゃめちゃすごい。ポーチに入れるとここまでコンパクトになります。

私は旅行に持っていくときはスーツケースに入れて持っていくことが多いのですが、これだけコンパクトに収納できるので、荷物に入れてもかさばらないのが嬉しいです。

アルミニウムはトラベル三脚といえども1.56kgあるので持った感じずっしり感あります。

重さを気にされるならカーボンの方が1.27kgで300gほど軽いので有利かもしれませんね。

ちらり。

また、このケースがかなり三脚のサイズにきっちきちに作られているため、かさばらない分ん入れるときに結構苦労します。

後述しますが、しっかりと一番小さく収納しないと入らないので注意が必要です。

 

研ぎ澄まされたデザインはため息が出るほど美しい

私はあまり三脚に美しさなど求めないタイプなのですが、ピークデザインのアルミニウムの三脚はうっとりするくらいかっこいいです。

カーボンと違って、アルミは黒一色なのですが、そこがデザイン性も相まって非常に美しい。

ついついどうやったらかっこよく写るかな?なんて思いながら三脚を撮影してしまうくらい、本当に素晴らしいデザインだと思います。

この半艶のアルミニウムの質感が何とも言えませんよね。

三脚に固定するパッドは、Peak Designのキャプチャーに使用されているパッドを同じものが採用されています。

バッグや腰に固定できるキャプチャーと併用すれば、バッグにつけた状態からすぐに三脚に装着できるので共通化できるのが良いですよね。

【レビュー】Peak DesignのキャプチャーV3で小さい子連れでも抱っことカメラ両立できる? こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。 子連れのお出かけには、小さくて軽いコンパクトなカメラが最適だ...

バッグから三脚、腰の位置から三脚とスムーズに付け替えられるのは素晴らしい。

固定も簡単で、よくあるねじをぐるぐる回してはめ込むタイプではなく、カチッと載せてぐるっとロックを回すだけで出来るので装着も早いです。

これなら三脚とキャプチャーの切り替えも本当にスムーズに行えます。

この部分のアルミ削り出し感がめっちゃかっこいい・・・

簡易的にですが水準器もついています。カメラ装着すると見えないんですけどね。

脚を伸ばすのも一瞬で伸びる

三脚なので脚を伸ばして高くして使用することも多いのですが、この足を延ばす時も簡単。

レバー式のロックが採用されているので、一気に開いて一気に伸ばすことができます。

ギュイーンと伸ばしてこんな感じ。伸ばしてもカッコいいです。

センターポールを下げた状態で130.2cm

センターポールを上げた状態で152.4cmになります。

さすがに4段となるため、一番下の部分は結構細めになります。

振動耐性などはカーボンの方が良いようですが、アルミもカーボンも同じく9kgの耐荷重があるため、それほど心配はいらなさそうです。

 

付属品もカッコいい。特に六角レンチがかっこいい

三脚としてのそのままかっこいいのですが、付属品がめっちゃかっこいいです。

特に、この部分。

まるで女スパイがピストルを隠し持っているかの如く、六角レンチが三脚に装備されています。

この六角レンチがめっちゃめちゃカッコいいんですよね。

カメラボディに付けるプレートは、専用の六角レンチでカメラの三脚穴に装着しなければいけないのですが、その時にこのレンチがあらかじめあると便利なんですよ。

ついつい忘れがちだけど、三脚に装着されているので忘れずに済むのは嬉しいですね。

また、六角レンチだけが標準装備ではありません。

センターポールのこの部分。何やら四角いマークと下に引けと言わんばかりの矢印があります。

この下の荷物用フックを外すと、中から何やら出てきます。

この字型のフック。実はこれ、スマートフォン用の三脚固定器具なんです。

スマホ時代だからこそ、あらかじめスマホ用の器具を内蔵してくれるなんてすごい!

これがあれば、こんな風に簡単にスマートフォンを設置することが可能です。

最近、スマホで写真や動画も綺麗に撮れちゃうので、さっと固定できるのはありがたいですよね。

スマホで常時動画を撮りつつ、カメラは手持ちで撮影しまくる!なんてことだってできちゃいます。

はぴこ
はぴこ
別途購入しなくていいのはありがたいですね!

センターポールを分解すればローアングルも俯瞰も思いのまま

ピークデザインの三脚の良さはこれだけではありません。

さらにいろいろとギミックが隠されていて、本当によく設計されています。

先ほど、スマホ用の三脚を取り出す際に荷物用のフックを外しましたが、そのままセンターポールを上にあげることで、ポールを三脚から取り外すことができます。

一番上の雲台をぐるぐるっと倒すと、レンチを入れる穴が見つかります。

この穴の部分にレンチを突っ込んで、ねじをぐるぐる回すと

センターポールから運大部分を取り外すことが出来るんです。

こうすることで、長いセンターポールを外して三脚を使用することが可能になります。

センターポールを外して、三脚の足を最大限に広げれば、こんな風にローアングルの撮影もできるようになります。

ぺったんこ・・・とはなりませんが、お花の撮影や昆虫の撮影にはローアングルが欲しいですもんね。かなり低くなるので安定します。

もっともっとローアングルに!!って人には、こんな風にセンターポールを逆さにつけてm反対にカメラを到着することも可能。

ソニーのカメラは液晶ディスプレイが180度回転しないので使いにくいですが、3軸チルトが付いたカメラだと、超ローアングル撮影も可能ですね。

雲台を垂直に傾けて使えば、俯瞰での撮影も可能。

スライディングアームと違って、重しの必要がないので安定して撮影が可能です。

脚を伸ばせばもっと高い位置から撮影が出来るので便利です。

こういうタイプだと、カメラと反対側におもりが必要になりますからね。

はぴこ
はぴこ
いろいろなギミックがあって面白いですね!

ピークデザインの三脚のちょっとイマイチな点

水平方向にパンするのがちょっと難しい

いろいろとギミックが詰まったピークデザインの三脚ですが、ちょっぴり惜しいなという点も正直なところあります。

その一つが、水平方向にパンできるようなギミックがない点です。

私がこれまでに使用していたバンガードの三脚には、水平方向に平行回転させる機構がありました。

バンガードのカーボン製・トラベル三脚264CBを買いました!しっかりしててカッコいい!【レビュー】 こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。 GWの旅行に向けて、軽いトラベル三脚が欲しくて ずっとあれ...

飛行機の流し撮りや車の流し撮りなどをされる方だと、この水平方向の機構は結構必要だったりしますよね。

ピークデザインの雲台も一応自由雲台なので、縦方向にしたり傾きも自由にできたり回すことは出来るので、やれないことはないと思いますが、ちょっとやりにくいかなとは思います。

 

自由雲台のところのでっぱり部分が収納のとき邪魔

もう一つちょっとイマイチだなと思ったのが、この自由雲台のボール部分にある3つの出っ張り部分。

これが、縦方向にするときにも方向の制限がかかりますし、何よりも収納するときにちょっぴり邪魔になってしまうんです。

先ほど、三脚用のポーチがかなりきっちり作られているため、ちゃんと収納しないと入らないと書きましたが、上の写真の状態ではポーチに収納できません。

写真のように、きっちり出っ張りを脚と脚の間のくぼみに収めて、小さくしないと収納できないので、急いでいるときなどにはちょっと面倒かなと思いました。

まぁ、ここまでしっかり収納してもポーチはキチキチなので入れにくいのは入れにくいんですがね。

はぴこ
はぴこ
大雑把な性格の私にはちょっとめんどいなと感じる点ですw

 

ロック機構のポジションが近くて間違って回しちゃう

もう一つ使ってて気になった点は、三脚固定用のロックと、自由雲台のロックが近くて間違って回しちゃう点です。

上のカギのマークがついているレバーがカメラのロック機構。

そのすぐ下の溝が彫ってある部分が、雲台のロック機構になります。

カメラを固定しようとして、間違って雲台の方を回していきなり雲台が動き出して慌てたりしたので、ここがちょっと使いにくいかなと思いました

ここがもう少しわかりやすくなっていると、より使い勝手は向上するなーと感じました。

はぴこ
はぴこ
とはいえ、どれも慣れたら気にならない点かもしれませんね。

とにかくかっこいい三脚が欲しいなら!おすすめです

なんだかんだと書いてきましたが、やはりピークデザインの製品との相性はばっちりで、ピークデザイン性のスリングにこんな風に装着できるのも便利な点です。

正直、アルミニウムで4万円近く。カーボンだと67000円くらいする高価な三脚です。

私はクラファンで少しお安く手に入れましたが、それでもかなり悩んで購入しました。

だけど、物自体は非常によくできていますしギミックもカッコよく使い勝手もよさそうです。

なによりも旅行に持っていくときにかさばらずに持っていけるというのが一番ですよね。

収納時のコンパクトさを見ると、スーツケースに入れていても気にならないのが本当に嬉しいです。

旅先での撮影をより快適にするトラベル三脚。とてもかっこいいのでお勧めですよ!

 

今予約注文で、3月に届く予定だそうです!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください