こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
先週末、わざわざウェスティン京都に泊まった理由は、京都の紅葉を見に行くためでした。
例年京都の紅葉が見頃になるのが11月末~12月上旬のイメージだったので、11月末の週末を狙って宿泊予約を入れていました。
ホテルの人ともお話したのですが、今年は少し早めに見頃を迎えたようで、1週間前くらいが一番観光客も多く賑わっていたそうです。
と言っても11月末でも十分紅葉を楽しむことができました。
ということで、今日は子供たちと一緒に紅葉を見に行った際の写真と、朝一人で散歩して撮った写真をつらつらと載せていきたいと思います。
使ったカメラはこちら。
宿泊したホテルはこちらで紹介しています。
α7RⅣで撮る京都・蹴上の紅葉
実は蹴上インクラインは紅葉はあまりない(Batis 1.8/85)
まずは初日の夕方、ホテルのすぐ横にある蹴上インクラインに行ってみました。
長い水路用の線路があるこの場所は、フォトジェニックな場所として人気です。
だけど実は蹴上インクラインは紅葉よりも桜の名所として有名な場所。
唯一1本だけ赤い紅葉の木がありましたが、そのほかは桜の木や普通の広葉樹なのですでに落葉してしまっているか、青々した緑ばかりでした。
とは言え、線路があってなかなか面白いので子供たちのポートレート的な写真を撮ります。
線路の真ん中を歩くなんて機会、滅多にありませんからね。
これはこれで面白い経験。ちょっと寄りすぎて線路あまり見えてないけど。
レンズはBatis85を初めは付けて撮影していました。
少し大きめのお花相手ならここまで寄れるので意外と使い勝手は良いんです。
しかし、兄くんがだんだんカメラを向けられると変なポーズをとるようになりましたね。
大事に持っているトイストーリーのケースの中には、ハッピーセットで集めたリュウソウジャーのおもちゃが入っています。
せっかくなので線路の上に載ってみて!とオーダー。
片足で立って~と言ってみたらやじろべぇみたいなポーズをとってくれました。
我が家のモデルも頑張ってくれていますね。
とは言え、やはり紅葉を絡めたいところ。
唯一の紅葉の木の下は、やはり人気スポットです。ここしか紅葉してないもんね。
夕日が葉に当たって、とってもきれい。お天気がいいのが素敵です。
足元に落ちている葉っぱも、これはこれで絵になる。
弟くんは、線路を歩くのが怖かったらしく、お父さんに抱っこしてもらっていました。
で、最終的に肩車。
ポートレートなのに顔出しできないから、もう何が何だかって写真になっていますね(笑)
個人的にこの写真は背景の葉っぱの黄色が綺麗で好きなのですが、はぴおさん的には
って言われてしまいました。
ボケボケ好きなのよ。ごめんね。
とは言え、あまり紅葉している木もないのでせっかくなので南禅寺の方に向かいます。
用水路沿いに向かったのですが、この写真も右側の木は桜の木。
ここで桜が綺麗に咲いてたら、それはそれでかなり素敵な写真になったんだろうな。
太陽が傾いてきて、だんだん夕暮れへと変化していく時間帯。
普段とは違う目線で見れる景色も楽しいです。
ふと見上げたら飛行機が。
豆粒みたいだけど飛行機にちゃんと見えるかな?
少し暗めに撮る秋の紅葉もまたよし。
やはりこの季節は赤が映える季節です。
南禅寺で紅葉が撮りたかったけど・・・(SEL50F14Z)
南禅寺付近まで来ると紅葉を見に来た観光客が大勢いて、とてもじゃないけれど85㎜では撮るのが厳しそうな感じでした。
ということで、ここからはSEL50F14Zにレンズ交換。
門のところにいる着物のお姉さんたちがとってもかわいくて、お顔隠すの勿体ないくらい。
京都は年々着物を着て観光する方が増えていますね!
レトロな柄の着物にバッグで、とてもかわいらしい雰囲気でした。
紅葉の名所である南禅寺。
水路があるところは、ポートレート撮影にも最適なので非常に人気のスポットです。
しかしすでに蹴上インクラインから南禅寺に移動してきても、遊具や広場などの遊ぶスポットが無いと勘づいてきた兄くん&弟くん。
とすでに紅葉見物には飽きてきている模様です。
だいぶ陽も傾いてきたので、仕方ない。
この近くには子供たちが遊べるような公園はなさそうなので、ホテルに戻ります!
子連れでの紅葉見物なんて、ほんと一瞬だけですね。
域とは違う経路でホテルに戻ります。
用水路内にたまった紅葉もまたフォトジェニック。
蹴上インクラインの下のトンネルをくぐれば、もうホテルは目の前です。
とりあえず、この日の紅葉見学は終了です!
太陽も沈んでしまったので、お部屋でゆっくりくつろぐことにします。
朝の一人お写んぽ。(Apo-Lanthar 65mmF2)
現地のホテルに宿泊するメリットの一つが、朝早起きして一人でこっそり撮影に行ける点。
子供達が寝ている時間に、一人こっそり抜け出して1時間ほど散歩しつつ写真を撮りました。
この日は子供を撮るわけではないので、じっくりマニュアルの練習しようと思って連れてきたアポランター65㎜。
機能はたくさんの人が観光に来ていたこの場所も、朝早い時間だと誰もいなくてひっそりしています。
やっぱり観光名所は早朝に来るのが一番ですね。
ということでMFの練習。
ピーキングがあるのでなんとなくピント位置はつかめるのですが、このレンズを生かした撮影方法がうまくつかめずになかなか苦戦。
アポラン65さんは、少し絞ると玉ボケがカクカクしちゃうんですよね。
わかってはいたけど、やっぱりこのカクカクはちょっと気になる・・・
どんな写真が合うのかなーと模索しつつ、いろいろ撮ってみる。
この写真を見たはぴおさんの一言。
うーん。前ボケ嫌いですか。まぁ、確かにこれ訳わかんないよね。
前ボケはなく、こういうすっきり見せた方が好みだそうです。
どこを撮ろうかな~とうろうろしていたところ、少し眺めがいい場所を発見。
平安神宮の大きな鳥居と朝焼けに染まる空や山がきれいな場所に出ました。
ここからは少し望遠の距離になるため、Batis85にレンズ交換しました。
平安神宮の鳥居に光が当たる時間には、山も空も綺麗に明けきっていました。
朝からとってもいい景色が見れた!
とりあえずここで満足して、ホテルに帰ります。
帰ろうと戻りかけていると、お散歩中のわんことおじさんを発見。
なんとなくこの写真の雰囲気好きです。
おじさんについて、私も帰ります。
ほら、ここの両脇の木はすべて桜の木。
どう見たってここは桜の季節に来た方がいい場所ですよね。
紅葉は正直ちょっぴり不発でしたが、桜の季節にまた来れたらいいなぁと思いました。
桜の季節だったら早朝に来ても人多いんでしょうね。
秋の紅葉を見て春の桜に思いを馳せる
紅葉の名所である南禅寺をしっかり見に行けなかったのが心残りではありますが、綺麗な紅葉を子供たちと一緒に見に行けてとてもよかったです。
だけど、やはり子連れ。飽きるのも早い!
公園などが近くにあれば、遊ばせつつ紅葉を楽しめるのでしょうが、動物園に行った方が子供たちの満足度は高かったかもしれませんね。
また、蹴上インクラインに関しては桜の木の葉が散ってしまっているのでさみしい印象を感じました。
ここに来るのは、春の桜の季節か、夏の葉っぱが生い茂っている季節の方が雰囲気も良く楽しめるのじゃないかなーと感じました。
今回使ったレンズ