こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
購入してからずっとその描写力の虜となり、一瞬で大好きなレンズとなったBatis 2/25。
年末のアドベントカレンダーのイベントで購入したことをお伝えしましたが、実はキチンとレンズについての紹介をしていませんでした。
大好きなレンズなのに、そういえばしっかりとレビューしていないなと気づいて、写真も少したまってきたので、Batis25で撮った写真メインでレビューしたいと思います!
見返してみると、子供メインだからそんなにハワイっぽい写真じゃないw
ZEISS Batis 25mmF2ってどんなレンズ?
ZEISS製だけどAF駆動なEマウントの広角単焦点レンズ
Batis 25mmF2というレンズは、SONYのEマウントに対応したZEISS製のレンズです。
しかも、マニュアルフォーカス(MF)が多いZEISS製レンズの中で、オートフォーカス(AF)対応したレンズで、動き回る子供たちにも瞳AFでぐいぐいピントがあってくれます。
F2と明るい単焦点レンズなので、25mmという広角ながら、ピント面は薄いのでAFでサクサクピントが決まるのは非常に嬉しいですね。
重さも335gと非常に軽く、フルサイズミラーレス機であるα7RⅢにつけても、トータル1キロ以下で、非常に軽快に持ち出せるのが魅力です。
しかも、最短撮影距離が20cmとかなり接近することができるので、開放で被写体にぐっと寄ると、広角なのに背景がとろけるような写真も簡単に撮れるんですよ。
α7RⅢに装着したバランスも最高にかっこいいです。
今回、私はメルカリを使って中古で購入したため、少し擦り傷などもありましたが、その分気にせずガンガン使えます。
子供と一緒のお出かけなので、重さを気にせず、傷を気にせずにガンガン使えるカメラは非常にありがたいですね。
年末、圧倒的な描写力にほれ旅行に持っていくことを決意
ということで、さっそく年末の実家に帰省した際に、子供と公園に遊びに行きがてら、このレンズの試し撮りをしてみたのですが・・・めちゃめちゃ描写が良い!
単焦点レンズで、しかも手振れ補正が付いていないため、描写は良くなるのはわかるのですが、ZEISSレンズの色乗りの良さ、ピント面の解像感など、すべてにおいて私の好みドンピシャでした。
お天気も良く、遊具の色や空の青がぱきっと際立つ色乗りの良さが非常に綺麗ですね。
ZEISS特有の色の出方というか、撮って出しでこの色乗りはさすがだと思いました。
前日はお天気が悪かったと思うのですが、違うレンズで撮った同じ場所の写真が全く別のものに見えてくるくらい、それくらい写りの違いがはっきり出たと感じました。
ZEISSのBatisにほれ込みBatis 1.8/85を買うほどお気に入りに
ということで、Batis25が良すぎて、ほかのBatisレンズが気になってしまい、年始にお鍋を売りさばいて、Batis 85mm F1.8を追加購入しちゃいました。
こちらのレンズも非常に色乗りがよく、中望遠ならではのボケの綺麗さもあって、子供たちをポートレート的に撮影するのにピッタリです。
特にお花と一緒に写真撮るのがお気に入りですね。
とは言え、Batis85は手振れ補正が搭載されているからか、Batis25の方がぱきっとしているというか、解像するというか、描写に関しては25mmの方が上だと感じます。
Batis85も非常に良いレンズなんですけどね。やはり圧倒的にBatis25の方が描写は上。
というわけで、Batis25は今所有のレンズの中ではNo1のお気に入りレンズです。
軽くコンパクトなので、これなら重たいフルサイズのミラーレス機でも旅行に持っていけるかもしれないな?と思い、手始めに国内旅行でお試しで持っていくことにしたのが宮古島旅行でした。
ちなみに以前、こんなことを書いてるくらい、子連れに重いカメラは不向きだと思っています。
子連れ旅行に重いカメラは邪魔でしかないですからね。
Batis 2/25+α7RⅢで撮る冬の宮古島子連れ旅行
旅行における軽量な広角単焦点レンズは使い勝手最高!
というわけで、石垣島では苦戦した子連れ旅行にα7RⅢを持っていくこと。
レンズを変えて宮古島に連れて行ったところ、この組み合わせは最高に使いやすいとすぐにわかりました。
レンズが軽くコンパクトなので、子供と一緒でも邪魔になりません。
スーツケースにベビーカー、荷物もたくさん抱えていたけれど、斜め掛けして歩けば特に邪魔にも苦にもならず、軽快に撮影できました。
まだ子供が小さいので、そんなに離れることはできません。でもBatis25なら近くにいながらも背景を含めて撮影できるので、慣れない旅先でも安心して側で撮影ができます。
ただついつい開放で撮りがちなので、1人にピントが合うと、もう一人はボケ手背景になってしまうことが多々あります。まぁ、それはそれでありです。
狭い飛行機の中でも、隣に座る子供の様子を撮影できます。
これが35mmの単焦点であるRX1RM2だと体を大きく反らせて、何とか入るか?くらいの距離感なので、狭い場所で使えるというのは非常にメリット大きいですね。
弟くん、パンを食べつつ非常に嬉しそうです。
色乗りの良さで宮古島の美しい色が綺麗に残せる
今回、宮古島に訪れたのが冬の季節で、夏と比べると曇りがちであまり映えない季節ではあるのですが、それでもやはり日本の南国はカラフルで美しかった。
特に、初日にホテルで見た夕日が美しく、それを写しきる色乗りの良さが最高でした。
いただいたシャンパンとともに。
ロゼのシャンパンと美しい夕日のコラボレーションが最高です。
雨の日のフルーツファームで。
ブーゲンビリアで出来たハートがとってもかわいい。
間接照明の暗い室内でも、こんなに印象的にお料理を撮ることができるレンズ。
ZEISSのレンズは周辺に少し減光が見られるのですが、それもまた味となり、フルサイズだからこそ味わえる最高の写りだと思います。
小さくて軽いから、子供と一緒に遊びながらも苦にならない!
そして、旅行中とはいえ子供たちと一緒に公園に行って遊んぶ必要があります。
遊びながら、子供たちを追いかけながら、その様子を撮れるカメラ・・・
これは最高に使い勝手がいい!!
子供たちの様子も撮れることはもちろん、どこで何をしていたかわかる様に、周りの風景も一緒に撮れるのがやはり良いですね。
25mmというほど良い広角感が、無理もなくちょうど良い距離感で撮影ができます。
どうしても、子供の近くでサポートしつつ写真を撮ることが多いので、近くにいながらもどんな遊具で、どんなふうに遊んでいたのか撮れるのは有難い!
もう少し大きくなれば、少し離れた場所から中望遠レンズで撮るのも、また良いのでしょうが、小さい子供を遊具で遊ばせながら撮るなら、やはり広角が良いなと感じました。
これなら子連れ旅行にも持っていけるぞ!と確信しました
ということで、3泊4日の宮古島旅行の中で、RX1RM2をメインとして持ってきていましたが、このBatis 2/25を付けたα7RⅢの出番は非常に多かったです。
ファインダーを覗きながら、動き回る子供たちにサクサクピントを合わせて撮れるので、アクティブに動き回る旅行には、結構最適な組み合わせだと感じました。
この宮古島旅行を通して、私の旅行カメラの最高の組み合わせが決定しました。
やはり、コンパクトなRX1RM2がメインで・・・とはなりますが、それでも旅行中の写真も妥協なく自分好みの写真を撮りたい。
ということで、ハワイ旅行はコンパクトなカメラを・・・と思い続けていたけれど、今回の宮古島旅行のおかげでα7RⅢを持っていくことを決心しました。
Batis 2/25が本当に好みのレンズだったからこそ、決心できたんだなと思っています。
Batis 2/25で撮る子連れハワイ旅行2019!
2019年GWのハワイ旅行はメインRX1RM2、サブにBatis25!
というわけで、ハワイ旅行の写真たちです。
言い忘れていましたが、今日のブログの写真はすべて撮って出し。
最近はブログ用にRAWを使ってLightroomで調整することも多いのですが、RX1RM2やBatis25で撮った写真は、撮って出しで結構好みの写りをするので、そのまま使うことも多いです。
ハワイの美しい海のグラデーション!!最高に気持ちの良い青の色です!
逆光で、少しハレーション出てますが、それもまた綺麗と思える。
やっぱりこのレンズの写り好き。
少しパープルフリンジが出やすいのですが、それもまた味かなと思えるのがZEISSレンズの魅力ですかね。
26階の高さのラナイなので、子供達が出るのはヒヤヒヤ。
近くにいつつ二人の様子が撮れるのは、やっぱりありがたいですね。
サブと言いつつもお部屋の写真撮ったりとほぼメインとして
今回、ホテルのお部屋を撮る用にSEL1635Zも一応持って行っていました。
だけど、慌ただしい子連れ旅行の中で、レンズ交換がなかなかできず、ヒルトンのお部屋もアウラニのお部屋もすべてBatis25で撮影しました。
25mmまで広角だと、お部屋の写真を撮るのもばっちり使えますし、F2の明るいレンズなので暗所ノイズも少なく、きれいな写真を撮ることができました。
軽いのでパパパッと撮れるのがとってもありがたかったです。
また、狭い車の中の写真も、パッと撮れるのも良いですね。
今回のレンタカーはトヨタ車でした。
グランド・ヴィラの広ーいラナイも海と一緒に。
すぐ近くで寝っ転がって遊ぶ兄くんも、パッと撮れる。
遊んでいるおもちゃは、シュガーラッシュ・オンラインのシャンクの車。
飛行機の様子も広く撮ることができるので、機内の様子もしっかり確認できますね。
意外と25mmって使いやすいなと思いました。
子供達とハワイの景色と一緒に残せる程よい画角
そして、ハワイと言えども一番撮る被写体は子供達です。
ハワイにいる子供達という写真を、最高かわいく残せるのがやはり一番の強みですね。
背景もきれいに残せる画角だから、何をしていたかすぐにわかります。
これはロイヤルハワイアンセンターのフードコート横のソファで。
ABCストアで買ったおそろいの車で遊んでます。というか常におもちゃ持ってる我が子達。
弟くんの服が、横縞+★柄なのは見逃してください!
こちらはヒルトンからワイキキ方面に向かう、フォートデルッシー公園横の歩道。
歩かない兄くん。おんぶしてもらってご満悦。
アウラニの前の芝生部分。今からコオリナステーションでパンケーキですね。
こちらは・・・背景写ってませんが、ホノルル空港でイミグレ待ちの列に並び始めたところです。
やっぱり程よい距離感で二人の様子を撮れるって、最高です。
20cmまで寄れるから手持ち撮影もこなせる万能さ
そして、私が旅行に欠かせないのが、旅行中に食べたり飲んだり買ったものを、手持ちでパッと撮影できること。
25mmなので、広角ではありますが20cmまで寄ると背景がボケ、被写体が浮き立つようなそんな写真が簡単に撮れちゃいます。
テーブルフォトもばっちり。パンケーキも美味しそうに撮れる!
首にかけられたレイの写真は、近すぎて背景がとろとろにとろけちゃいました。
こんなに近い場所まで撮れるので、忙しい旅先でも、変なポーズを取ることなく、ぱぱぱっと写真として残せるのでとっても使いやすかった!
旅行の写真を圧倒的な描写力で残せる最高の旅レンズ!
正直、これまでも何度かハワイに一眼カメラを持っていこうとしては、現地で小さくて軽いカメラしか使わないことを知り、やはり旅行には小さいカメラじゃないと!と思っていました。
今回のハワイ旅行においても、結局RX1RM2とかはぴおさん用に持って行ったRX100m5しか使わないんじゃないかと、旅行前は思っていたくらいです。
たしかに、RX1RM2もメインカメラとしてよく使いました。
だけど、それと同じくらいの頻度でBatis25を付けたα7RⅢも使って写真をたくさん撮っていたんです。
比較的重めのα7RⅢでも、レンズが違えばハワイでも苦にならずに使えるんだなと、今回初めて気づくことができ、ハワイで写真を撮る楽しみを味わうことができました。
何よりも、ハワイでの子供たちの様子を最高の写真に残せたことが嬉しかったです。
それは何よりも、Batis 25が私の好みドンピシャで、かつコンパクトで軽くて使いやすいレンズだったからこそだと思います。
決して、安いレンズではありません。単焦点レンズなので、画角も25mm固定です。
だけど、だからこそ最高の旅行の写真を残せる最高のレンズだと思います。
子連れ旅行においてBatis 25mmF2は、写真にこだわる人にとって最高の相棒になりますよ!
初めまして。
α7RIIIから訪問させて頂きました。
今、αを検討してまして、レンズで悩んでました。 子供の運動会でのレンズです。 70300を使われておられましたが、写り等は良いでしょうか? 他メーカの高画素カメラであれば、レンズの性能がでてしまってましたので。
お問い合わせのようになり、すいません。
>かぶちゃんさん
初めまして!コメントありがとうございます。
SEL70300Gは、個人的には非常に使い勝手の良い望遠レンズだと思っています。
写りも、高画素機であるα7RⅢで使用しても全く申し分ない写りですし
何よりも、最短撮影距離が近いのと300mmまでカバーしているので
非常に扱いやすいレンズだと思います!