
こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。
ブログではカメラに対する物欲をダダ漏れさせていますが、私生活でそんな物欲大魔王な姿は抑え気味で生活をしています。
そうはいっても、カメラが好きなことは、周りのママ友さんにも知られていて、いつも大きいカメラで、それなりに綺麗な写真を撮っている人間だと思っていただけているようです。
先日、兄くんが赤ちゃんのころから仲良くしているママ友から
と質問されました。
そんな風に思ってもらえるなんて、ほんとカメラにつぎ込んできてよかった!!
おそらく彼女が求めているのは、スマホでは撮れない立体感のある背景ボケを生かした写真だと思うのですが、そこらへんをLINEやメールでうまく言葉で表現するのって難しいなと感じました。
ということで、ミラーレス一眼や一眼レフを購入したママさん達に向けて、脱初心者!を目指して、一眼カメラっぽいボケのある写真を撮るためのコツについてちょっとまとめてみようと思います。
出来るだけ簡単に。ステップアップも考慮して書きたいので、難しい話は極力無しです!
一応もっとしっかり知りたい!って人のために、最後におススメの本も紹介したいと思います!
一応、今あるものを活かすところから、少しずつステップアップすることを考えています。1で満足すれば、2、3は不要ですからね。
というわけで、今日は1のキットレンズを使ったボケ感のある写真の作り方を伝授します!
キットレンズでもボケ感は作れる!脱初心者を目指した撮影テクニック!
一眼カメラを使って撮りたい写真ってこんな感じじゃないですか?
漠然と綺麗な写真を撮りたい!と意気込んで、レンズ交換式の一眼カメラを買ったけれど、想像した写真が撮れない!!と悩んでいる方も多いですよね。
そんな方が撮りたい写真って、たぶんこんな感じの写真じゃないですか?

撮りたい被写体にビシッとピントが合って、それでいてその他の部分がふわっとボケる。

撮りたい人だけにピントがあった写真。

お花を撮るのも一つに集中して、他から引き立つようなそんな写真。
実はこの写真はすべてキットレンズだったり、通常の望遠レンズを使って撮影しています。
一眼カメラを購入する時、多くの人はレンズキットだったりダブルズームレンズキットだったり、レンズがセットになっているカメラを購入された方が多いはず。
その初めに付属したキットレンズを使って、こんな風に印象的な写真を撮ることが出来るんです。
そう、普通にキットレンズを何も考えずにオートで使用すれば、あまり背景をぼかした撮影はできません。
だけどキットレンズの望遠側を意識的に使うとこんな風に印象的な撮影が出来るんですよ!
キットレンズの望遠端を活用しよう!
まずは、カメラの設定から。
今おそらくオートモードで撮影していると思います。それを、AモードあるいはAvモードに切り替えてください。これで露出優先モードに切り替わります。
(わからない場合は、取扱説明書で露出優先モードへ切り替える方法を調べてくださいね!)
Aモードにしたら、絞り値であるF値を一番小さい数字にしてください。
(F値の変え方はカメラで違うので、そこは取扱説明書で確認してくださいね。)
まず、そのまま広角で撮影すると、こんな風に広くピントの合った写真が撮れますよね。

続いて、そのままズームをすると・・・

こんなにも被写体を大きく写すことができ、背景が綺麗にボケた写真を撮ることが出来るんです!
ズームって、遠いものを近くに写すためのものだと思いがちですが、近くにあるものをズームして撮ると、より大きく、そしてより背景をぼかしながら撮影することが出来るんです。

この写真は、富士フイルムのX-E3についている標準ズームレンズで撮影した写真になります。
また、SONYのα6300のキットレンズである高倍率ズームレンズを使うと・・・
こんな風に、お花もピントが合ったところ以外の場所を、とろっとろにボケさせた印象的な写真を撮ることが出来るんですよ。
ダブルレンズキットの望遠ズームレンズならさらにボケ感が出せる!

さらに、標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになったWズームレンズのキットを購入しているならば、そのキットレンズである望遠ズームレンズを使うと、さらに背景ボケが得られる写真を撮ることが出来るんです。

望遠ズームで撮りたいものをぐっとアップにすることで、より背景のボケ感を感じやすくなります。

さらに撮りたいものと背景の距離が遠ければ遠いほど、よりボケが得られやすくなるため
お花もこんな風にふんわり印象的に撮影することが出来るんです。
望遠ズームレンズ買ったけど、全然使う機会がない!!て思っている人は勿体ない!
キットレンズもコツがわかればボケ感を生かした一眼らしい写真が撮れる!
- 一眼カメラをレンズキットで買ったけれど、うまく使いこなせない。
- どうせキットレンズじゃ、良く見る背景がボケた写真なんて撮れないんでしょ?
そんな風に思っているなら、一度キットレンズのズーム端・望遠側を使って目の前にある比較的近いものを撮影してみてください。
それだけで、これまでとは違う、綺麗なぼけのある印象的な写真が撮れるはずです。
もちろん、オートではなくAモードやAvモード(絞り優先モード)でF値は一番小さな値にしてくださいね。
そんな風に感じたなら、それは次にステップアップするサイン!
次回は、そんな室内でのシャッタースピードの遅さや近づいてくる子供にピントが合わない問題を解決するための
2.キットレンズからのステップアップ!明るい単焦点レンズで写真が変わる!
をお届けします!!
もっと写真のことを知りたくなったら、こちらの本がおススメです。