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バンガードのカーボン製・トラベル三脚264CBを買いました!しっかりしててカッコいい!【レビュー】

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こんにちは!はぴこ(@HappyTravelerwK)です。

GWの旅行に向けて、軽いトラベル三脚が欲しくて
ずっとあれこれと探していたのですが
ようやくはぴおさんの承認が下り、ほぼ希望通りの三脚を手に入れました!

購入したのはこちら。
Vanguardのトラベル三脚VEO2シリーズの264CBです。

ほぼ私が希望していたことを叶えてくれた、理想通りの三脚です。
今日は、あまりネット上にレビューが多くない、バンガードのトラベル三脚について
レビューしてみたいと思います。

 



 

VANGUARDカーボン製トラベル三脚VEO2 264CBレビュー!

私が三脚に求めた条件

私はこれまで、あまり三脚には詳しくなくて
昔、ビデオカメラと一緒に買ったビデオ三脚を時々使うくらいの頻度でした。
しかし、よくよく調べてみると、持っているビデオ三脚の耐荷重が1kgしかなく
α7RⅢ+SEL24105Gの重さに耐えきれないことが発覚。
と言うわけで、旅行に向けて新しく三脚を購入する必要が出てきたんです。

まぁ、三脚には詳しくないのですが必要とあらばいろいろと調べます。
調べていくうちに、星とか蛍とか長時間露光が必要な撮影を行うためには
ある程度しっかりしたものを選ぶ必要があると感じました。

そこで、私が購入する三脚に求める条件を以下のように決定!

実際にツイートした内容です。
この他に、選ぶときの基準にしたのは

  • 段数は出来れば4段
  • 三脚の足があまり細くないもの
  • 雲台に水準器が付いていると嬉しい
  • 耐荷重は4kg以上

というものが追加されています。
段数が4段という項目については、持ち運びを考慮したトラベル三脚だと
どうしても収納時にコンパクトにするために段数を増やして
いっぱい縮められるようにしたものが多いのですが
個人的に何段も引き出すのが面倒というか・・・
元来面倒くさがりなもので、出すのが面倒じゃない方が良いなと判断しました。

それに、段数が多いと、その分収納するためにどんどん足を細くしなければならなくなり
三脚自体の安定性に影響が出てきます。
星やホタルなど、長時間露光を必要とする撮影をしたいなと思っていたので
出来れば、足は太目で私のように安定感のあるものを希望しました。
耐荷重に関しては、載せる予定のものの約2~3倍の数値あればOKらしいので
大きめに見積もって4kg以上あれば大丈夫と判断しました。

 

 

候補にあがった三脚たち

Twitterに上記のようにツイートしたので、
フォロワーさんからも、素敵な三脚を紹介してもらえました。

Manfrotto Befreeカーボンファイバー

カーボン製のトラベル三脚を使用している方は、
このBefree使用されている方多いのではないでしょうか?
三脚と言えばManfrottoと言うくらい有名なメーカーの超人気シリーズ。
1.1㎏という驚異の軽さと、収納時40cmというコンパクトさ。
それでいて耐荷重4kgと、十分な性能を持っています。

正直、予算が許せばこれかな~と思っていたのですが
ちょっとだけ、予算2万5千円からオーバーしてしまいます。
あと、あまりに人気なので、持っている人も多そうなのも気になる(笑)

すごく、良い三脚だと思います。実際ビッグカメラでも触りましたし。
予算が許せる人ならば、こちらを選んでおけば間違いなし!だと思います。

アルミ製ならもう少しお安く手に入ります。

アルミ製でも1.4kgだし、お安いので十分だと思います。
コスパを考えると、こちらかなぁと当初考えていました。

 

Velbon ウルトラロック UT-63

 

こちらも有名なVelbon製のトラベル三脚。
カーボン製ではないのですが、折り畳み時が33.2cmとかなり小さくなるので
旅行時の持ち運びがすごーーーく便利になる三脚です。

折り畳み時は33cmと小さいのに、伸ばすと155cmまで伸びるという
かなりすごい三脚なんですね。本当に旅行にもってこい。
お値段も、予算にぴったり合致する魅力的な三脚でした。

ただ、重さが1.6kgと希望よりも重く
かつ小さくするために6段構造になっているのが気になりまして。
Velbon独自のウルトラロック機構で6段でも一瞬で素早く引き伸ばせるようなのですが
どうしても、足が細くなりそうなので、そこがちょっと引っかかりました。
三脚をバッグの中にしまって持ち運びたい!って人にはぴったりの製品だと思います!

と言う感じで、今回残念ながら選びませんでしたが
いろいろと紹介していただきありがとうございました。
どの製品も非常に魅力的でしたが、バンガードのトラベル三脚が
一番私の希望を満たしてくれているので、今回購入しました。

 

 

VEO2 264CB開封レビュー

というわけで、ようやく本体のレビューいきます。

素人カメラユーザーが購入しやすい三脚として
日本製だとVelbonやSILK、海外製だとManfrottoというメーカーがよく挙げられますよね。

バンガードという会社はあまり聞きなれないメーカーですが、
台湾の会社だそうで、結構良い三脚を作るメーカーなんだそうです。
確かに聞きなれないメーカーではあるので、ちょっと気にはなりましたが
実際にモノが届いて確認してみたところ、非常にしっかりと作り込んであり
ゆるみやがたつきも無く、とても良いものだと感じました。

もちろん、三脚を収納するための袋も付いています。

購入した264CBのスペックは

材質 カーボン
重量 1.3kg
耐荷重 8㎏
縮長 44.5cm
最伸長 155cm
段数 4段
雲台 自由雲台

と、各スペック私の希望をすべて満たす条件となっています。
残念ながら、お値段の方が購入時で26000円ちょっとで、
少しだけ私の予算からはみ出していたのですが、
楽天でポイント3倍(楽天カード利用で5倍)で購入したので
ポイントを合わせて、一応予算内におさめることができました(笑)

全部伸ばすとここまで高くなります。
私の身長が167cmですが、155cmまで伸ばしてカメラを設置すると
ちょっとファインダーを覗くのは届かない感じになります。
でも、モニターを見ながらの撮影は可能です。

足は三段階に開くので、こんな風に一番開いて撮影することも可能。
風が強いところなどで、安定性を求めるなら、こんな感じで使うんですかね?
低めのアングルだったり、室内での物撮りもこなせそうな高さです。

バンガード製の三脚として、特徴的なのは、
収納時に足側が反転するのではなく、センターポール側が反転します。
全然関係ないですが、個人的にこの足と雲台をつなげる部分のビジュアルが好き(笑)

センターポール側を反転させた状態だと、こんな風な撮影も可能です。

これは下げ過ぎていて、カメラ取り付けると頭ぶつけちゃいますが・・・
こんな風に超ローアングルからの撮影も可能となるので、
お花や小物の撮影にも対応出来そうですよね。
この構造により、私の希望の一つだった低い体制の撮影も問題なくこなせるわけです。

あと、元々ついていた雲台に、簡易水準器も付いています。
簡易的ではありますが、これがあるのとないのとでは大違いですよね。
三脚が水平とれていないと、写真自体も傾いてしまうので。
ここも、私の嬉しいポイントを満たしてくれて、素晴らしいんです。

雲台ももちろん自由雲台。
2つのダイヤルで、雲台をしっかりと固定しています。
水平方向になめらかに動かすための構造もしっかりしています。

耐荷重が8kgと記載されていたのですが、
正直、台湾製なので数値だけ盛って表記してるだけなんじゃ?と思っていましたが
触った感じ、非常にしっかりとした作りをしているため
カメラを載せて縦位置に動かしても、動いたりもせず安定していました。
ここがしっかりと作られていると、安心感につながります。

心配していた足も4段を選んだおかげで、写真のように細さも無くしっかりとしています。
これくらいしっかり太さがあるので、安心して使えますよね。

ツイストロック機構が採用されていて、見た目もシンプルにできています。
Manfrottoの用にレバー式の方が、止めたか止めていないかが一目でわかるので
そちらの方が、人気なのかもしれませんが・・・
私はこちらのツイストロック機構の方が、見た目がシンプルなので好みです。

それに、伸ばす時も3つのロック部分を手でつかんで一気にひねることで
一番下の段まで一気に伸ばすことができて、非常に簡単ですし。
伸ばした後、下から順番にロックをかけていけば良いので、
それほど手間なく伸ばすことができました。

本当は、もう少し小さめである235CBの方が、予算的にも予算内で
私の使用状況からも、合格点だったので悩んだのですが・・・

こちらは足が5段で、264CBよりも1段多いため、少し一番下の足が細めになっています。
その分、収納性がアップして、収納時約40cmと3cmもコンパクトですし
重さも1.2kgと、かなり軽量になります。

なので、写真で見て足の細さが気にならない!って人は
コンパクトに収納できるし、100g軽いので235CBをお勧めしますよ!
物自体はすごくしっかりと作られているので、こちらでも満足だと思います。

 

 

実際のサイズ感はこんな感じ

というわけで、数値だけではよくわからないので、実際のサイズ感を。
ちょうどそこにいた、ソーサラーミッキーにも友情出演していただきました。

収納時のサイズは、箱テッシュ2個弱と言う感じでしょうか。
希望の50cm以下も満たしていますし、コンパクトに収納できています。
それで、伸ばした155cmまで伸びるのだからすごいですよね。

もちろん、先日購入したカメラリュックにもこんな風に収納して持ち運び可能です。
リュック自体が1kg弱と、三脚と300gしか変わらないので
トータルで考えても2.3kgくらいで軽量に収まりました。

ちょっと三脚の頭がリュックよりも高くなってしまいますが
Befreeを選んでも、235CBを選んだも、ここは3cmしか小さくならないから
それほど差はないかな~と思っています。

背負ってしまえば、許容範囲なのではないでしょうか。

 



 

さいごに

と言う感じで、一応私が希望していた項目を
見事にすべて叶えてくれた三脚を購入することができました!

正直、購入直後にManfrottoからBefreeの耐荷重アップバージョンや
SONYのαシリーズ用の新製品が発表されたりして
ちょっと、買うの早かったかなぁ・・・と焦ったりもしたのですが
新製品は、どれもアルミ製で重さも、これまでのよりも重めになっているので
私の希望項目からは外れる製品だったようです。
なので、今回選んだ三脚が、一番希望通りだったというわけで。

と言うわけで、とりあえず立派な三脚は用意できたので
GWの旅行までに、こそこそと星撮りの練習を行いたいと思っています!

レリースもばっちり準備完了です!

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